無事入部を果たして翌日、さっそく朝練から参加した。
もちろん目的のためにもっとサッカーが上手くならないといけないというのもあるが、単純にサッカーが楽しいのもある。
といっても序盤はフィフスセクターの指示通りに試合が進むため思いっきり試合はできないのであるが。
練習といっても特別なことはせずに、一年生は別で基礎トレーニングとなる。と聞いていたのだがどうやら自分は基礎よりも連携なりそっちを鍛えた方がいいとなったのか二年生以降の、所謂スタメン合流というやつである。
そこではOJTのような形、所謂先輩がマンツーマンで教えてもらう形で最初は始まった。これも一人でスタメン合流したからだろう。
とここまでは全然よかったのだが問題はここからだ。そのOJTとしてついた先輩が霧野先輩であったのだ。別に霧野先輩の性格に難があるとかではないのだが……。
「どうした、私の顔をそんなにじろじろ見て。」
そう、霧野先輩が女の子になっているのである。いうゆるTSである。そういった現象は既に確認済みであるとはいえ驚きが勝る。
現在の中学サッカーのルールとしては、特に男女を分けてリーグが行われるといったことは無く男女混合である。超次元技が無い前世ならフィジカル問題で分けられたりするのであるが。
といってもこちらの世界でもフィジカル問題はあるため、それを乗り越えて雷門中のスタメンを獲得したのは彼女の努力故の結果だろう。故に光栄なことではある。
サッカーという性質上体がぶつかり合ったり時には密着状態になったりもする。それだと何がまずいのか、そう霧野先輩がすごい良い匂いなのである。
そりゃ男の汗は嫌であるが女の子の、しかも霧野先輩のようなかわいい人ならばなおさらである。すごく性欲が高まってしまうのだ。
「すいません、ちょっとボーっとしてました。」
「松風たちと違ってこっちの練習に合流したからって気を抜くなよ。」
素直に視姦してましたとは言えずに怒られる。素直に言っていても怒られることではあるが。
とは言いつつこのままだと練習に集中できないのである。普通に今霧野先輩とエッチがしたい。
と言いつつも普段と同じ通りでは少々味気ない。
今回はちょっと普段とは違うやり方をしよう。
***
新入生が入り新生イナズマイレブンが誕生してからはや一週間。
霧野蘭丸は自身の体の変化に違和感を覚えていた。
自慰行為が止まらない、つまりは性欲の増加である。
霧野とて普通の女の子である。その容姿の良さとサッカーをしてる際の凛々しさから多くの女性ファンを獲得しており何度か同姓異性関わらず告白をされてきた。
特に誰にも恋愛感情を抱いていない霧野はすべて断っていた。周りからは神童となのではないかと噂されているが別にそういうこともない。
そういうことをする相手もいない霧野は違和感はあったものの思春期とはそういうものかと特に深く考えることは無かった。
そしてその現象は練習中にも起きていた。特に後輩である九条卿にいる時間に起こる。
確かに九条は整った容姿に年齢の割には高身長、男らしさがありモテるだろう。とはいえそれだけで発情する自分ではない。
もしかしたら無意識のうちに彼のことが……と悶々とした時間を過ごしていた。
「霧野先輩、体調大丈夫ですか?」
目の前で聞いてきたのは当の本人である九条卿である。
「す、すまん。ちょっとぼんやりとしていた。」
少し前にぼーっとするなと注意をした自分が同じことを心配されている。それではいかんと頭を横に振り練習へと集中する。
集中しようと意識していても、体は自然と火照っている。これは練習によって体が熱くなっているのでないと自身の股へ意識が行ってしまう。
解消するためにトイレへ駆け込むか?いや、学校でそんなことをするなんてまるで変態みたいではないか。
「霧野先輩!」
考え込んでしまったせいか飛んできたボールに気が付かずにあたる。
衝撃から倒れてしまうも、幸い当たり所が良くあまり怪我にはつながっていない。
「霧野先輩、大丈夫ですか?」
駆け寄ってきた九条に対して大丈夫だ、問題ない。と返答する。
しかしなかなか離してくれない。立ち上がる際もまるで介護かのように手伝ってくる。
その際に体が密着しより一層霧野の劣情が煽れる。
「大丈夫って言っても先輩顔も赤いですし……具合悪い時は休んだ方が良いですよ。」
そんなに目に見えて具合が悪そうだったのか。話をきいたキャプテンである神童も休むようにと促してきた。
最近ドタバタしているためその疲れもあるのだろうと。言われた通りだ、最近疲れてちょっとおかしくなってただけかもしれない、そうかもしれないと自身を言い聞かせる。
「キャプテン、途中で倒れるかもわからないんで俺このまま霧野先輩保健室に送りますね。」
何を言い出さすのかと思えば同行するとのことだった。
理由が理由である、神童もサボらずにさっさと帰って来いよとだけ言い練習に戻っていった。
私のことは大丈夫だからと離そうとしても大丈夫の一点張りでまったく言うことを聞かない。
あまりに聞かないものだからこれがもし私が男性だったら放っておいてくれるのか、とあまり意味のないことを考えてしまう。
「霧野先輩、安静にしておいてくださいね。」
保健室に到着すると時間が遅かったこともあり退勤したのかいない。
一旦先生に診てもらおうと来たのにいないのならば今からでも帰った方が良かったなと思いながらもベッドを借りる。
「とりあえず少し休憩しましょうか。」
横になってくださいと言われ飲み物とタオルをもらう。
洗い立てのタオルなので安心してくださいと言われたのは自身の朝を拭いた後であった。
「早く戻った方が良いんじゃないか、神童に怒られるぞ。」
この空間に耐えられなくなり戻ることを催促する。
元々途中で倒れたら危ないとついてきたのだ、保健室についた今九条がいる意味はない。
「分かりました。服とかはマネージャーに言って持ってきてもらうようにしますね。」
これでようやく一人になれると安堵する。
これ、毛布は暑いと思うので寒かったらこれ羽織ってくださいね。と一言と共にジャージの上着を渡してくる。
大丈夫だと言おうとするももう既に九条の姿はない。
タオルも借りたのだ、その時にでも返そうとベッドに横になる。
それはふとした瞬間だった。
借りたタオルと上着からいい香りがしてくる。なんの香料を使っているのだろうか。
匂いが気になりだすともう頭はその思考しかできなくなった。
汗臭いわけではないが、男の人からする匂いが上着から漂ってくる。
「ん♡っん♡」
無意識のうちに自慰行為を始めていた。今保健室にだれもいなかったのは幸いだろう、もし誰かいたら変態の烙印を押されていただろう。
立ち止まらないといけない、そう思うも手が言うことを聞かずに膣内をいじり続ける。
くちゅり♡くちゅり♡
もう既に出来上がっているのか完全に水音が立っている。
オナニーをする手が止まらない。
発情しきったその体を鎮めるためだ、仕方がない、誰も見ていないからと自身に理由を立てて自慰行為をする。
「ん♡っんん…ん♡イク…ッ♡」
一度イクと落ち着きが取り戻せると思っていたが、全くそんなことは無かった。だから仕方なく、そう仕方なくである。
こいつがいけないのだ、自分の体がおかしくなったのは九条が来てからだ。だからあいつにも責任がある。
そういわんばかりに今度は上着を嗅ぎながらオナニーを始める。
もうブレーキが効くことは無い。
「ん…ダ…ッメんんん♡っ」
膣深くまで指を入れGスポットを探る。体液が漏れ出てベッドを濡らさないようにと置いていたタオルは完全に愛液でベトベトである。
「ふ♡っぅっふうぅ…っ」
満足してはいないものの、何とか体を鎮めることができた。
これ…しっかりと洗って返さないとまずいな。
いまの惨状を確認する、ズボンを下まで下げ、愛液が漏れだしており、そこに敷かれているのは後輩のタオルとそして抱きしめている後輩の上着。
「霧野先輩?」
ガラリとドアが開く音が聞こえる。背筋に汗が滴る。
音の方向を見るとその後輩である九条卿がドアの前に立っていた。
皆さま評価のほうありがとうございます!これからも投稿頑張っていかせていただきます!
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