※この作品はR-18です。

いじめっ子の命令でいじめられっ子に犯されちゃう女の子   作:ちょっとだけマイナー性癖マン

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騎乗位④

私の体と心を、二つの暴力が同時に蹂躙する。

口内では、彼の舌が私のそれを執拗に絡め取り、唾液と涙の混じった屈辱的な水音を立てている。

体内では、彼の欲望が極限まで膨張し、一挙手一投足のたびに、内壁を灼くような痛みで引き裂いていく。

 

「んっ……! ぐ、ぅ……っく……!」

 

苦悶の呻きは、彼の唇に吸い込まれ、意味のある言葉にならない。

この地獄から抜け出す方法は、ただ一つ。

この男を、果てさせること。 その一点だけが、私の壊れかけた思考を支配していた。

 

私は、彼の舌の侵入を、嫌悪感を押し殺して受け入れ続ける。

萎えさせないために。 この行為を、無意味に終わらせないために。

舌を絡め返しながら、私は、ゆっくりと、しかし確実に、腰を上下させ続けた。

 

ぎしり、と机が軋む。 自分の体の中で、硬い杭が擦れる、鈍い感触。

持ち上げるたびに、彼のものが抜け落ちそうになる恐怖。

下ろすたびに、内側から突き上げられる、激しい痛み。

その全てが、彼の舌によって口内を蹂躙される不快感と、完璧に同期していた。

 

「……ぁ……はぁ……っ……」

 

健太くんの呼吸が、熱を帯びていく。

もはや、それは苦痛や罪悪感によるものではない。

私の唇と、私の体と、その両方を同時に味わっているという、歪んだ征服欲に満ちた、興奮の喘ぎ。

そして、彼の腰が、私の動きに応えるだけではなく、自らの意思をもって、下から突き上げ始めた。

 

「ん……んんっ!」

 

突き上げられるたびに、彼の舌が私の全てを味わおうと這いずり回る。

その動きは、もはや理性を失った獣そのものだった。

彼は完全に、自分の欲望の世界に沈み込んでしまっている。

そして、私の唇を塞いだまま、彼の喉から、熱っぽい声が漏れた。

 

「……雪菜……さん……」

 

その声は、私の名前を呼んでいた。

彼の唾液と私の涙が混じり合う口内で、私の名前が、まるで愛しい相手を呼ぶかのように、熱っぽく紡がれる。

 

その声で、私の中の何かが崩れる。

やめて。

やめて、そんな風に、私の名前を呼ばないで。

嫌悪感、という言葉では足りない、もっと根源的な拒絶反応が、胃の底からせり上がってくる。

恋愛感情など、ひとかけらもない。ただ、この状況から逃れたい一心で体を重ねているだけなのに。

その声に含まれた熱が、この地獄に交じるには、あまりにも異質で、私の胃を直接かき混ぜるような吐き気を催させた。

私は、込み上げてくるものを、必死に喉の奥で押しとどめる。

 

健太くんは、そんな私の内心など知る由もなく、ただ欲望のままに、腰を激しく動かし続ける。

やがて、防衛反応によって結合部が、徐々に湿り気を帯びだす。

私の体を守るためのそれも、もはや彼にとっては、ただの悦びのスパイスでしかない。

 

やがて、教室の静寂の中に、不快な音が響き始めた。

ぐちゅ、ぐちょ、と。

私の体液と彼の汗が混じり合い、彼の腰が打ち付けられるたびに、粘着質な水音が生まれる。

太ももと太ももがぶつかり合う、生々しい打撃音に紛れ込む粘液の音。

その音を聞きつけた明里が、くすくすと、喉を鳴らして笑った。

 

「うわ、なにその音。雪菜、気持ちいいの?すごいね、びっちゃびちゃじゃん」

 

彼女は、心底面白そうに、スマートフォンを構え直す。

否定したい。だが今の私にそんな余裕は存在しない。

思った反応が無かったせいか、つまらなそうに明里が続ける。

 

「でもさ、そうやってると、あんたたち本当にお似合いだね」

 

お似合い。

その言葉が、私の心臓に、氷の杭のように打ち込まれた。

 

「まるで、本物の恋人同士みたい。青春って感じで、超いいじゃん」

 

明里は、笑いながらそう言った。

私の地獄を、私の凌辱を、彼女は「青春」の一コマとして、楽しんでいる。

もう、何も考えられなかった。

私は、ただ、この音が鳴り響く屈辱的な現実から一秒でも早く逃れるために、無心で、腰を振り続けた。

 

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