いじめっ子の命令でいじめられっ子に犯されちゃう女の子 作:ちょっとだけマイナー性癖マン
「よし、準備完了だね」
明里が満足げに頷く。その視線は、机の上で四つん這いのまま動けないでいる健太くんに向けられた。
「健太、今度は仰向けになって。雪菜がちゃんと跨れるようにね」
その非情な命令に、健太くんの体が再度びくりと震える。しかし、彼も私と同じく明里の操り人形だった。
ゆっくりと大きな体を反転させ、夕陽が差し込む窓に頭を向ける形で、机の上に仰向けになる。
硬く勃起した彼の性器が、天井へ向かって虚しく聳え立つ。
両腕は力なく体の横に投げ出され、固く閉じた瞼が小刻みに震えている。
「じゃあ始めていいよ。騎乗位」
明里の言葉が、私の背中を押す。
私は、力なく立ち上がると、健太くんが横たわる机へと、覚束ない足取りで向かう。
彼の顔は見られない。見たくない。
机の縁に手をかけ、よろよろと乗り上げる。そして、彼の両脇に膝をつき、彼に跨る体勢になった。
まだ結合はしていない。けれど、私のすぐ下で、硬く熱を持った健太くんのそれが、存在を主張している。
「あーそれじゃよく見えないや、もう脱いじゃおっか。全部」
スマートフォンを構えている明里がこともなげに言う。
そのレンズが、黒い瞳のように、じっと私を見つめていた。
裸を撮られる。
それを想像しただけで、もう枯れたと思った涙がまた溢れてくる。
しかし逆らえない。妊娠だけは何があっても避けなければいけない。
(……やるしかない)
私は、涙で滲む視界のまま、ゆっくりと自分のブラウスのボタンに手をかけた。
健太くんに跨ったままの不安定な体勢。指が、屈辱に震えてうまく動かない。
一つ目のボタンが、やっと外れる。
ちらりと、胸の谷間が覗いた。
その瞬間、健太くんが息を呑むのが分かった。
固く閉じていたはずの彼の瞼が、今はうっすらと開かれている。
その潤んだ瞳が、まっすぐに、私の胸元に注がれていた。
(……見られてる)
健太くんに。そして、明里の持つスマートフォンのレンズに。
熱い羞恥が、背筋を駆け上る。
顔が、焼けつくように熱い。
私は逃げるように俯き、残りのボタンを乱暴に引きちぎるように外した。
ブラウスの前がはだけ、汗で肌に張り付いたブラジャーが露わになる。
カシャッ。
明里のスマホが、無慈悲な音を立てた。
「いいね、いい顔してるよ」
促されるまま、私はブラウスを肩から抜き去り、机の横へと投げ捨てた。
上半身は、もう下着一枚。
健太くんの視線が、さらに熱を帯びるのが分かった。
罪悪感と、抗えない好奇心と、わずかな興奮が入り混じった、複雑な色を浮かべた瞳。
その視線に射抜かれるたびに、私の心はズタズタに引き裂かれていくようだった。
「……次いこっか」
明里が、顎でしゃくる。
私は、震える手を背中に回し、ブラジャーのホックに指をかけた。
小さな金属の感触が、ひどく冷たい。
これを外せば、もう、私の上半身を隠すものは何も無くなる。
(いやだ、いやだ、いやだ……!)
心の中でどれだけ叫んでも、私の指は、ゆっくりと、しかし確実にホックを外していく。
パチン、と小さな音がして、肩のストラップが滑り落ちる。
解放された私の胸が、小さく揺れた。
「あ……」
健太くんの口から、か細い声が漏れた。
胸の先端に、彼の強い視線を感じる。
彼の足の間にあるものが、さらに硬く、熱を増したのが、肌を通して伝わってくる。
「最後。スカートも、邪魔だよね?」
明里の声は、どこまでも楽しそうだ。
私は、もう、何も考えられなかった。
跨ったままの体勢で、スカートのホックを外し、ファスナーを下ろす。
そして、たくし上げるようにして、頭から抜き取っていく。
ショーツは、最初からない。
スカートが床に落ちた瞬間、私は、生まれたままの姿で、健太くんの上に、跨っていた。
全裸の私が、勃起を晒した彼に跨っている。
その全てを、健太くんの瞳が、そして明里のスマホが、記録していく。
羞恥と絶望で、意識が遠のきそうだった。
「よしよし、全部写ってるね。じゃ、今度こそ入れていいよ」
明里は、満足げにそう言った。
見下ろすと、遮る物が無くなった彼のものが、私のすぐ下にある。
これを、自ら受け入れなければならない。
私は震える手で、ゴムのように硬く、火傷しそうなほど熱いそれを、掴んだ。
掴んだ瞬間に、ソレが脈打ち、思わず手を引っ込めそうになる。
できるだけ無心で手を動かす。
自分の入り口に、その硬い先端を、しっかりと宛がう。
ぬるっとした不快な感触。
さっき彼に無理やりこじ開けられた場所が、ひくひくと痙攣する。
(いやだ……)
心が、悲鳴を上げる。
でも、もう後戻りはできない。
今更戻って、どうなるというのか。
私は意を決し、ゆっくりと、自分の体重を預けるように、腰を下ろしていった。
「あ……っ、ぅ……!」
ぐちゅり、と先ほど出された精液が湿った音を立てて、彼の先端が私の体内に侵入する。
自分で自分を傷つけているという、矛盾した感覚。
痛みに耐えながら、彼の塊が根本まで完全に収まるまで、一ミリ、また一ミリと、時間をかけて体を沈めていく。
「……はぁ……はぁ……」
彼の太腿に、私のお尻が密着する。腰と腰がくっつき、お互いの陰毛が混ざり合う。
完全に結合した状態で、私は彼の腰の上で喘いだ。
下腹部の奥で主張する、彼の存在感。
重い。痛い。気持ち悪い。
「はい、止まってないで動いてー。ちゃんと腰、振ってよ」
明里の声が、私を現実へと引き戻す。
そうだ、動かなければ。彼をイかせて、この地獄を終わらせるんだ。
私は、彼のお腹に両手をついて体を支え、前後に、ゆっくりと、腰を動かし始めた。
「……ん……っく……!」
動くたびに、体内で肉が擦れ、灼けるような痛みが走る。
それは、ただただ苦痛なだけの作業だった。
早く終わってほしい。早く射精してほしい。
その一心で、私は無我夢中で腰を振り続けた。
何度、腰を揺らしただろうか。
痛みに慣れてきたのか、それとも感覚が麻痺してきたのか。
ふと、体の奥で、今までとは違う、奇妙な感覚が生まれたのに気づいた。
(……え?)
それは、痛みとは違う、微かな、しかし確かな熱。
彼の塊が、私の内壁の、ある一点を擦り上げるたびに、ぞく、と背筋が震える。
下腹部の奥が、きゅん、と疼くような感覚。
(なに、これ……)
それは、快感、と呼ぶにはあまりにも微かで、不快なものだった。
でも、私の体は、確かに、この屈辱的な行為に、反応してしまっている。
(いや、やだ、なんで……!)
顔から、さっと血の気が引く。
こんな状況で、感じている。
この行為を、強要されてるだけなのに。
私の体は、私の心を裏切って、悦んでいる。
その事実が、何よりも耐え難い屈辱だった。
涙が、ぶわりと溢れ出す。
「……ひっく……う……なんで……っ」
「ん? どうしたの雪菜、急に泣き出して」
私の変化に気づいた明里が、面白そうに私の顔を覗き込んできた。
その瞳が、私の涙の理由を見透かしたように、きらりと光る。
「あー……なるほどね。もしかして、気持ちよくなっちゃった?」
「ちが……っ! ちがう……!」
「嘘つけ、顔真っ赤じゃん。体は正直だねぇ」
明里は愉快でたまらないといった様子で、スマートフォンを私の顔に近づける。
そして、そのカメラを、泣きながら腰を振る私へと向ける。
「いいよー、雪菜! すごいエロい顔してる! 泣きながら感じてる処女とか、最高じゃん!」
動画モードに切り替えているのか、赤い録画ランプが点灯しているのが見えた。
撮られている。
この、人生で最も惨めで、屈辱的な姿を。
(いや、やめて、見ないで、撮らないで……!)
心の叫びは、もう声にはならなかった。
絶望が、私の全てを塗りつぶしていく。
私は、ただ、涙を流しながら、屈辱的な快感の兆しに耐え、機械のように腰を振り続けることしかできなかった。