※この作品はR-18です。

ドラゴンクエスト4外伝 踊り子マーニャ の売春性活   作:古のもの

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第1話

エンドールの煌びやかな大通りから外れると、裏通りには昼間でも薄暗い影が差している。酔っ払いの笑い声や商人の呼び込みから離れたその場所は、別の種類の欲望が渦巻く場所だ。

マーニャは腰布を整え、胸当ての紐を少しだけ緩める。舞台のための装いは、別の「舞台」にも都合が良かった。脱がずに済むし、見せやすい。

彼女は石壁にもたれ、涼しい顔で待つ。

やがて足音が近づく。三人組の男たちがニヤニヤ笑いながら現れた。

「おいおい、噂は本当か?」

「最近流行りのおしゃぶり美女ってのは……お前のことか?」

「モンバーバラの踊り子が、今じゃこんなとこで稼いでるとはな」

嘲笑混じりの声。だがマーニャは片眉を上げ、唇を艶やかに歪める。

「フフ……遊びたいなら、値段は決まってるわ。口だけなら100、最後までなら200。……中で済ませたいなら、追加で100よ」

空気が一気に熱を帯びる。男たちは目を輝かせ、互いに顔を見合わせて財布を取り出す。

「へぇ、その衣装……舞台用かと思ったら便利だな」

「外でするには最高じゃねぇか」

「さすが有名人、心得てるぜ」

彼らの下卑た声は、むしろマーニャを昂らせる。羞恥などとっくに忘れた。彼女は視線を絡め、あえて挑発的に腰をくねらせる。

石壁に押しつけられ、荒い息が耳元にかかる。

冷たい石の感触と、背後の男たちの熱気。

彼女は思った。

──これでまたコインを稼げる。舞台も続けられる。欲望を浴びながら、自分は生きている。

その表情には敗者の影はなく、舞姫としての妖艶さが満ちていた。

「本当に噂通りだ……」

「おい、俺から行くぞ!」

ひとりが顎をつかみ、彼女の口元に突きつける。

マーニャはわざとゆっくりと舌を這わせ、含み込むと視線だけで他の二人を挑発する。

「んっ……ふふ、まだ硬くなるのね……」

唇の動きに合わせてくぐもった音が路地裏に響く。

後ろからは別の男が「俺のも頼む」と押し当て、マーニャは片手で扱きながら交互に舐める。

「おぉ……これは……! 有名な踊り子の口が俺のものを咥えてる……!」

興奮した声が響き、やがて一人目が耐えきれず声を漏らした。

顔へと熱が飛び散る。マーニャは目を閉じたまま受け止め、白く汚れた頬を指でなぞりながら笑う。

「ふふ……まだ二人残ってるわよ?」

次々と彼女の顔へと浴びせられ、白濁で頬や髪が濡れていく。

羞恥ではなく、観客を煽る舞台のように、彼女はそれを楽しんでいるようにすら見えた。

「顔だけじゃ物足りねぇな」

「ほら、もっと感じさせてやる」

乳当てをずらされ、露わになった頂点に指先が触れる。

その瞬間、マーニャの身体がびくりと跳ねる。

「っ……! だ、だめ……触られると……!」

胸を転がす指、腰布の奥に忍び込む手。

わずかな刺激で腰が砕け、石畳に水音が散る。

「おい、見ろよ……外で、こんなに……!」

「ははっ、舞台より下品だぜ!」

彼女は荒い呼吸の合間に笑みを浮かべ、かすれた声で挑発する。

「……もっと、激しくして……負けた分、全部取り返さないと

「なら……立ってろ。今度は俺たちの番だ」

腰布をめくられ、背後から押し込まれる。

肉がぶつかる音が、湿った拍子を刻む。

「んっ……あぁっ……聞こえちゃう……!」

「いい声だな……これが舞姫か!」

一人が終われば、すぐに次の男が背後に立つ。

入れ替わり立ち替わり、彼女の身体は容赦なく打ちつけられる。

「パンッ、パンッ」と石壁に反響する音が路地に鳴り響く。

「中に出すぞ!」

「ん……いい、全部……ちょうだい……!」

複数の熱が流れ込み、彼女の脚を伝って滴り落ちる。

それを見て、別の男たちがさらに興奮し、繰り返し欲望を注ぎ込む。

 

全員が一巡したはずなのに、息を荒げた男が笑う。

「ダメだ……見てたらまた硬くなる」

「俺もだ……もう一回だ!」

「ふふ……いいわよ。負けて帰れない女なんだから、最後まで付き合うわ……!」

石畳の上で再び激しい拍子が刻まれる。

マーニャの嬌声と男たちの荒い息が交じり合い、路地裏は昼間とは思えぬほど淫靡な熱気に包まれていった。

石畳の路地裏には、まだ湿った熱気が残っていた。

壁に手をつき、荒く上下する呼吸を必死に整えながら、マーニャはふと足元に転がる革袋を見下ろす。中にはちゃりん、と硬貨の澄んだ音。顔や胸元に残る粘ついた白濁を袖で拭いながらも、彼女の口元には妙に艶やかな笑みが浮かんでいた。

「……これで、またカジノに座れるわね。」

つぶやきは、誰に聞かせるでもない独り言。しかしその声音には、恥じらいよりも昂ぶりが濃く滲んでいた。舞台で見せる妖艶さとは違う、生々しい快感の余韻がまだ身体の奥に燻っている。

遠巻きに覗いていた通行人が、慌てて駆け去っていく影が見えた。

マーニャはそれに気づきながらも、堂々と腰布を整え、ゆったりとした足取りで通りへ出る。羞恥心などとうに溶け去り、残っているのは妙な高揚感と、コイン袋の重みだけだった。

「ふふっ……あの人たち、きっと忘れられないでしょうね。」

白く濡れた頬を拭った指先を唇にあて、挑発的に微笑む。

その姿は、ただの踊り子でも娼婦でもなく――「噂のおしゃぶり美女」として街に刻まれていく存在感そのものだった。

エンドールのカジノ――。煌びやかな光と喧噪に包まれるその場所で、青年は一度だけ、マーニャと正面から言葉を交わしたことがあった。

スロットの島で隣に座ったとき、彼女は気さくに声をかけてきた。

「こんばんは。……あら、初めて見る顔ね。あたし? モンバーバラの踊り子よ。マーニャっていうの。最近はここで遊んでばかりいるけど」

ほんの軽い調子で、何でもない世間話のように言ったのだろう。けれど青年にとっては衝撃だった。紫に艶めく髪、褐色の健康的な肌、挑発的な衣装から覗く曲線。そして「モンバーバラの踊り子」という言葉。舞台の上の存在が、すぐ隣で笑っている――。その瞬間を、彼は何度も脳裏に焼き付けた。

以降、彼女を思い出さない日はなかった。宿に戻れば、記憶の中のマーニャが幾度も姿を現し、青年の孤独な夜を熱く支配した。心臓を締めつけるような憧れと、どうしようもない欲望とが入り混じり、彼女は完全に“オカズ”として定着してしまった。

そしてさらに日を重ねるごとに、現実の彼女の姿を目撃することになる。

――大勝ちした男に、まるで昔からの恋人のように寄り添いながら二階の宿に消えていく姿。

――逆に負け込んでいたときには、酒臭い男たちに「五人まとめてどうだ?」とからかわれ、軽く笑って受け流しつつも、結局はカジノを出ていった後ろ姿。

その度に胸が痛み、同時にどうしようもなく昂ぶった。やはり彼女は、噂通りの女なのだ――。

そんな折、青年はカジノ併設の酒場で耳をそばだててしまった。

「おい、見たか? あの紫髪のねーちゃん、派手すぎだろ。昼間っからあんな格好で」

「ははっ、知らねぇのか? マーニャちゃんって言うんだよ。モンバーバラじゃ結構有名な踊り子だったらしいぜ」

「踊り子? 笑わせんな。今じゃカジノ代稼ぐために、路地裏でしゃぶりまくってるって話だ」

「マジかよ、昼間っからか? たまんねぇな……いくらだ?」

「百で口、二百で本番、追加百で最後まで。はは、格安だろ」

「くっそ、夢ある街だぜここは! 俺も一度は試してぇな」

下卑た笑い声が酒場に響き渡る。

青年は拳を握り、盃を置いた。噂は現実と繋がる。自分が見てきた光景と、彼らの口にする下品な真実が重なり、頭の中で抑えがたい渇望が膨れ上がる。

「……やっぱり、そうなんだな」

憧れ、嫉妬、欲望――混じり合った感情が、背中を押す。もう座ってはいられない。

青年は席を立ち、酒場を後にした。胸の奥に燃えさかるのはただ一つの衝動。

石畳に影が落ちる細い路地。昼間の熱気が冷めやらぬ中、青年は無意識に足を止めていた。

「……ねぇ、そこのおにーさん」

耳に甘く絡みつく声。振り返ると、腰布を翻したマーニャが壁にもたれ、妖しく微笑んでいる。紫の髪が日の光を受けて艶めき、褐色の肌がいやに眩しい。

「遊んでかない? お口だけなら……100ゴールドでいいわよ」

彼女は指先で金の形を示す仕草をしながら、もう片方の手で青年の袖をつまむ。その軽さに反して、逃れられない強さがあった。

青年の鼓動は一気に荒くなる。酒場で聞いた下世話な噂が頭をよぎる。

――やっぱり、本当だったんだ。

胸の奥に隠してきた妄想が、一気に現実へと崩れ落ちてくる。

「あら?おにーさん、どっかで見たことあるわね。」

マーニャが自分を覚えてくれていた事に、気持ちが高まる。」

「多分、カジノで。マーニャさんに自己紹介されました。」

「やっぱりー。そうだと思ったのよね。で、どうする?」

震える手で小袋を差し出すと、マーニャは小悪魔のように笑って受け取った。

「ありがと♡ ……さ、こっち」

路地裏の奥へと誘われる。昼間だというのに、二人の足音だけがやけに響く。

 

奥まった暗がりに入った途端、青年は息を呑んだ。

心臓が早鐘を打つ。

財布は軽くなったが、これから始まる出来事の重さに比べれば些細なことだった。

「ふふ……そんな顔して。初めてなの?」

マーニャが覗き込む。

青年は声が出せず、ただ頷くだけだった。

だが頭の中では、これまで酒場やカジノで遠目に眺めていた彼女の姿がフラッシュバックしている。

舞台で踊る艶姿。

テーブルの上に積み上げられたコインに一喜一憂する姿。

そして今、路地裏で自分を見下ろしている姿。

――信じられない。あのマーニャが、今、俺に……。

 

「じゃあ……始めようか」

そう言って彼女はしゃがみ込み、青年の腰へと手を伸ばした。

布を緩める仕草は、妙に手慣れていて、青年の胸をさらに高鳴らせる。

「……あら、もうこんなに」

マーニャが舌先で唇を濡らし、嬉しげに囁いた。

青年の視界は熱に曇り、脚が震える。

これまで夢想でしか見たことのなかった場面が、現実になろうとしていた。

マーニャの指先が器用に布を解き放ち、解放された瞬間、熱気が一気に路地裏にあふれ出す。

青年は思わず背を震わせた。

「ふふ……立派ね。こんなの、久しぶりかも」

彼女の声はわざとらしいくらいに甘く、挑発的だった。青年は答える余裕もなく、ただ荒く息をつく。

マーニャはしゃがみこんだまま、じっくりと目の前のものを眺め、嬉しげに舌をのぞかせる。

それだけで青年は腰が抜けそうになる。

 

「ん……ちゅ……んふ、ん……♡」

湿った音が路地裏に響く。

青年は壁に手を突き、必死で声を殺す。だが、どうしても漏れてしまう。

「くっ……あ、あぁ……っ」

頭が真っ白になる。

ただ飲み込まれていく感覚。

マーニャは巧みに舌と唇を操り、時折目を上げて青年の表情を確かめる。その目がまた、残酷なまでに艶やかだった。

「気持ちよさそう……♡ もっとしてあげる」

彼女が口を深く使うたび、青年の腰は勝手に震え、足先まで痺れる。

 

我慢の限界

「ま、マーニャ……もう、もうだめだっ……!」

青年の声は掠れていた。

マーニャはその言葉に反応し、さらに強く吸い込み、頬を引き締める。

一瞬、世界がひっくり返るほどの衝撃が駆け抜け、青年はどうしようもなく果ててしまった。

「んっ……ぷは……♡」

マーニャは唇を離し、白く濡れた頬を指で拭いながら、妖艶に笑う。

「ふふ……出ちゃったわね。元気いっぱいの証拠♡」

青年は肩で息をしながら、目の前にいる女の現実味をようやく感じ始める。

――本当に、俺は今、マーニャと……。

薄暗い路地裏。

昼間だというのに人目から外れたこの場所だけ、夜のような秘密めいた空気が漂っていた。

マーニャは腰布を指先で軽く摘まみ上げ、艶やかな笑みを浮かべる。

「……ねぇ、お兄さん。さっきのお礼はもう済んだから……次は“本番”、でしょ? ふふ、200ゴールド。どうする?」

青年はごくりと喉を鳴らし、指先に残る銀貨の重みを確かめた。

頭の中では「高い」と「それでも欲しい」がせめぎ合う。だが視線の先の女が、紫の髪を揺らして甘やかに微笑むだけで、その天秤はあっけなく傾いてしまう。

「……払う。だから……お願いだ」

硬い声が震えを帯び、青年は財布から慌てて金貨を差し出した。

マーニャはそれを受け取り、音を立てて懐に収める。

「決まりね。……じゃあ、たっぷり楽しませてあげる」

 

青年は我を忘れたように、彼女の胸当てへ手を伸ばした。

マーニャは抵抗するどころか、自ら布をずらし、薄い布の下に隠れていた柔らかな膨らみをさらけ出す。

「……っ」

指先が触れただけで、マーニャの身体がぴくりと震えた。

「ん……やだ、優しく、そんな風に……」

口では拒むように言いながら、息は次第に熱を帯びていく。

青年はその小さな突起を指でなぞり、つまみ、口に含んで吸い上げる。

濡れた音が狭い路地に微かに響き、マーニャは背を反らせて快楽に耐える。

「っ……あぁ……だめ……それ、気持ちよすぎて……」

その声に煽られ、青年の心臓は爆発しそうに脈打った。

これまで何度も遠くから眺め、密かに思い描いてきた幻想が、いま掌の中で熱を持って蠢いている。

マーニャは自ら青年の手を取り、腰布の奥へ導く。

「……次は、ここ。ちゃんと可愛がって……」

青年の指が柔らかな熱を帯びた秘部に触れると、マーニャは短い悲鳴を上げて腰を跳ねさせた。

「あっ……や、そこ……っ、もう……ほんとに……!」

青年は汗ばむ額を拭う余裕もなく、ひたすら彼女の反応に酔いしれていく。

濡れた音と熱気が重なり、路地裏の空気はますます淫靡に。

やがてマーニャは荒い息の合間に、後ろを振り向きながら囁いた。

「……お兄さん。もう……我慢できないんでしょ?」

青年は唇を噛み、必死で頷く。

立ち上がったマーニャが、腰布を少しだけずらし、豊かな尻を突き出してみせた。

「だったら……こっちに来て。立ったままでも、できるんだから」

マーニャは腰を突き出し、振り返って艶やかに笑った。

「ほら、後ろからでもちゃんとできるわよ……遠慮しないで」

青年の視界いっぱいに、薄布越しに形を主張する豊かな尻が迫る。

胸の奥で何かがはじけ、もう堪えられなかった。

「マーニャさん……本当に、いいんですか……?」

声は震え、息も荒い。

「ふふ、もうここまで来たら止まれないでしょ? さぁ……来て」

青年は彼女の腰布を少し引き下ろし、熱を帯びた柔肌を露わにする。指先に伝わるしっとりとした感触に、思わず息を呑んだ。

――夢に見てきた瞬間が、本当に目の前にある。

彼女は両手で壁に触れ、背中を弓なりに反らして体を預ける。

「……中まで、欲しいんでしょ? なら……しっかり突きなさい」

青年は彼女の腰に手を添え、一気にその温もりへ踏み込んだ。

途端に、マーニャの口から甘い悲鳴が洩れる。

「あぁっ……! 入ってきた……奥まで……っ」

狭い路地裏に響く声。昼間の光の下で、隠されることのない交わり。

青年は夢中で腰を打ちつけ、彼女の熱を確かめるたび、理性を失っていく。

「マーニャさん……すごい……もう、我慢できない……!」

「んん……いいのよ、もっと……もっと突いて……っ!」

欲望の奔流が二人をのみ込み、時間の感覚さえ溶けていく。

青年は、腰を止めることができなかった。

熱に溺れ、夢中で突き続けるうちに、胸の奥からどうしようもない衝動が込み上げてくる。

「マーニャさん……! もう……ダメだ、出る……!」

その声を聞き、マーニャは振り返りながら、汗に濡れた唇で笑う。

「ちょっと待って……中は追加で100ゴールドよ。いい?」

理性の最後の糸が、青年を揺さぶった。だが、欲望は止まらない。

「払う……払うから……! だから、このまま……!」

彼女の紫髪が揺れ、潤んだ瞳が真っ直ぐにこちらを射抜く。

「ふふ……いいわ。じゃあ、全部……私の奥に出しなさい」

次の瞬間、青年は限界を迎えた。

「うぁぁ……っ!」

腰を深く押し込み、堰を切ったように放つ。

マーニャは背をのけ反らせ、爪先まで痺れるほどの熱を受け止める。

「きゃ……あっ……すごい……っ、熱いのが……全部来てる……っ!」

路地裏に響く吐息と甘い悲鳴。

青年はなおも震える身体を彼女に重ねたまま、心臓が破れそうなほど脈打っていた。

やがて、静けさが戻る。

マーニャは肩で息をしながら振り返り、青年の頬に笑みを浮かべた。

吐き出したはずなのに、青年の熱は萎えるどころか、むしろさらに膨れあがっていく。

マーニャの奥に深く埋まったまま、鼓動に合わせて脈打つ自分の硬さを、彼自身が驚きながら感じていた。

「……え……まだ、こんなに……」

マーニャが振り返り、呆れと笑みが混じった表情を浮かべる。

青年は荒い息をつきながら、必死に言葉を絞る。

「だって……一回とは、言ってませんから……!」

その言葉に、マーニャは目を細めて肩を震わせた。

「ふふっ……若いって、すごいわね。……まさか続けて欲しいの?」

青年は答える代わりに、腰を押し出した。

濡れた音が再び路地裏に響き、マーニャの身体を震わせる。

「ひぁっ……あぁ、やっぱり……このチンポ好き♡……っ!」

マーニャの声は次第に理性を失い、嬌声へと変わる。

「やだ……あたし……ほんとに、射精させるためだけの……肉便器みたいになっちゃってる……!」

青年は汗まみれの額をマーニャの背に押しつけ、獣のように腰を打ち続けた。

「マーニャさん……もう、止められない……!」

何度も、何度も、深く。

熱は再び堰を切り、彼女の奥を塗りつぶす。

「んんっ……! あぁぁっ……また……! こんなに……出されて……っ!」

マーニャは路地裏の壁に手を突き、全身を震わせながら叫んだ。

もはや羞恥も誇りも吹き飛び、ただ快楽に呑まれる女の声だけが残る。

やがて、青年の身体が大きく震え、最後の奔流を彼女の奥深くに注ぎ込むと、力尽きたように動きが止まった。

路地裏には、荒い吐息と、静かに滴る水音だけが残る。

しばしの沈黙のあと、マーニャが小さく笑って肩越しに呟く。

「……ほんとに絶倫ね、あんた……。何度、出したのかしら……」

青年は答える余裕もなく、ただ彼女の腰にしがみついたまま震えている。

やがて、彼がわずかに腰を引くと、熱を帯びたものがようやく抜け落ちた。

その瞬間、奥に押し込められていた白濁が堰を切ったように逆流し、マーニャの太ももを伝って滴り落ちていく。

「……ふふ、こんなに……全部、飲みきれなかったみたいね」

彼女はわざといやらしく腰を揺すり、足元に小さな水たまりを作る。

青年はその光景に息を呑み、羞恥と昂ぶりが入り混じった声を漏らした。

「……すごい……本当に……全部……僕の、なんだ……」

マーニャは振り返り、薄紫の髪をかき上げながら、挑発的に笑った。

「そうよ。今あたしの中にあったのは、ぜんぶあんたのもの。」

荒い呼吸がようやく落ち着いてきたころ、マーニャは背中を壁に預けて、肩をすくめながら笑った。

「……ふぅ……やるじゃない、あんた……。ここまでヘトヘトになるの、久しぶりかも」

青年はまだ放心したように、その姿を見つめていた。自分の全てを彼女の中に流し込んだという実感が、遅れて押し寄せてくる。

「……夢みたいだ……。ずっと遠くから見てただけだったのに、こんな……」

マーニャは紫の髪をかき上げ、わざと視線を絡めてきた。

「ふふ、カジノのスロットばかりじゃなくて、こういうのにも運を使うなんてね。……でも、残念ながら、これは賭けじゃなくて商売なの」

その言葉に青年は一瞬胸を締め付けられるが、それでも彼女の微笑みは熱を帯びていて、ただの客と娼婦以上のものを感じてしまう。

「……また、会えるんですか?」

不安と期待が混じった声で尋ねる青年。

マーニャは小さく肩を揺らして笑い、腰布を直しながら言った。

「どうかしらね。あんた次第よ。ゴールドさえあれば、あたしはいつでも踊れるし、こうして遊んであげることもできるわ」

青年はその返答にかすかな失望を覚えながらも、同時に胸の奥が熱くなるのを感じる。彼女の艶やかな笑みと、まだ太ももを伝って滴る余韻の光景が、強烈に焼き付いて離れない。

「……絶対、また会いに来ます」

気づけばそう口にしていた。

マーニャは背を向け、振り返りもせずに軽く片手を振る。

「なら、楽しみにしてるわ。……次は、もっと払わせてあげる」

その背中を見送る青年の胸には、甘美な疲労と、もう抑えきれないほどの渇望だけが残されていた。




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