※この作品はR-18です。

運命の流転   作:れんしゅうくん1号

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※表現の一部に浣腸表現とそれにともなう表現があります。苦手な方はご注意ください。


蒔かれた種は芽吹いて

「……楓ー、まーたタイム落ちてるよ」

「あちゃー、またか。そんなに調子落としてないと思うんだけどな」

 

 陸上部の仲間に指摘されて苦笑いする楓。

 そんな彼女の様子に部員は何か言いたげな様子をしているが、楓はさあ、次だ次、と走ってスタートラインに戻っていく。その背中を目で追った部員は、何かを悩んでいる楓の姿に何も言えない自分に情けなさを感じため息をついた。

 

「何があったんよ、蒔寺(まきじ)」

 

 

 

 

 

 

「……」

 

 蒔寺楓は自分の携帯を見て思わず嘆息した。

 先日の一件の折、携帯のアドレスを勝手に抜き取られた。アドレス帳にあの少年の連絡先を勝手に追加されたのを見た時は暗澹たる気分になったのを覚えている。

 あの日、あの少年に襲われて純潔を奪われた楓は彼に脅迫を受けた。彼女が周囲にあの出来事を漏らせば、自分が襲われたと周囲に言ってまわるし、仮に楓が襲われた側だと証明された瞬間、彼女の痴態を写した写真を不特定多数にバラまくといった内容だ。楓からすれば、家の看板に傷がつくし、自分の人に見られたくない姿を写し取った写真が世界のどこかに居る誰かの手に渡るというのも恐ろしい。

 あの日の事、脅されている現状の事、その両方を思い出して恐怖で震えだす自分の体を抱きすくめる。どうすればいいのか、頼れる人は居ないか、思考がぐるぐるぐるとまわって纏まらない。

 けれどこうして考えても目の前の脅威(メール)は無くならない。

 意を決して開くと、短い文章で命令が端的に記されている。

 

『部活後、シャワーを浴びず、着替えもせず、そのまま校内で待機すること』

「……? どういう事?」

 

 メールの意図が読めず、困惑の表情を浮かべる楓。具体的に何時かも書いておらず、校内のどこに居ればいいかも書いていない。いや、子供だから校内に何があるか分からないのかもしれないが。

 とりあえず、部室で待てばいいか。

 そう考えて他の部員には先に帰らせて自分は忘れ物を取りに戻ってから帰ると言い、学校に残る。日が暮れていく中で徐々に暗くなっていく外の様子を眺めていると、がらりと部室の扉が開かれる。ぼうっとしていた楓は我に返ってそちらの方を見ると見覚えのある姿があった。

 

「やあ、お姉さん。お待たせ」

「別に待ってないわよ」

「わ、今の恋人っぽいやり取りじゃない? 小学生と付き合うお姉さん、いーけないんだー」

「ふざけんじゃないわよ」

 

 ぎり、と奥歯を噛みしめて睨みつけると少年はにやにやと嫌味な笑顔を浮かべて大仰に「わあ、怖い」とふざけた様子で部室内に踏み入ってくる。

 少年が部室の敷居をまたいで迫ってくるその姿に、楓は自分の領域が一歩ごとに踏み荒らされているように思えてしまう。日常だったものが、非日常によってそぎ落とされていくような、そんな感覚。

 部室のベンチに座っていた楓の後ろに回り込み、両肩に手をぽんと置く。彼に触れられたことに無意識にびくりと体を震わせる。少年はそれを面白そうに見下ろしながら首筋に顔を寄せると音が鳴るように楓の体臭をすんすんと嗅いでくる。

 

「ちょ、アンタ何を……!?」

「ああ、臭い臭い。汗臭いなー。お姉さんの体臭ってこんなに臭いんだ」

「部活上がりで汗掻いてるだけよ! わざわざ命令してまで待たせておいて、バカにしに来たの!?」

「そう怒んないでよ、お姉さん」

 

 べろり、と耳の裏を舐め上げられる。

 思わずぞわりとしてベンチから飛びのくと、悪戯がうまくいったとばかりに少年は笑う。

 

「あっははは! お姉さんビビっちゃって、可愛いなぁ」

「気色悪い……!」

「ごめんごめん、もちろん悪戯しに待たせたわけじゃないよ?」

 

 壁際に飛びのいた楓の前まで来ると、にこりと笑って楓を見上げる。部室の蛍光灯がちらつく。そのちらつきが少年の影を揺らめかせて楓に嫌な予感を抱かせる。またか。また、自分は蹂躙されてしまうのか。

 運動でかく汗とは違う、心胆が冷え込むような恐怖からくる汗が肌を伝う。

 少年に両手を掴まれ、下に引っ張られてその場のタイルの床に座らさせられる。照明を背に立ったままの少年の顔は影に隠れている。だがちらつく蛍光灯の照明がほんの少しだけ暴いたその表情を楓はこう評すだろう。

 ――――――少年の皮を被った、悪魔だと。

 

「口、開いて」

 

 声の質が、少しだけ変わる。

 冗句を語る少年から、自分を支配するオスに。

 途端に、楓は押し殺していた怯えの感情が表に出てくる。同時に彼の命令は絶対とばかりに体は命令通りに動く。上を向いて口を開くと、少年の指が口の中に入り込んでくる。舌先を指でつままれて、舌全体の形を確かめるようにその上を指が滑っていく。

 口が刺激されて唾液が分泌され、口の中を弄られるたびにくちゃくちゃと音を立てている。食べ物を食すための器官が好きに弄られ、流れ込んでくる唾液をこくりと飲み干す。

 まるで口の中を愛撫されているかのような感覚に背筋がぞくぞくする。普通なら人に触らせないような場所を触られているのが、触らせているのを許しているのが、自分の全てを掌握されているかのようだ。

 少年はしばらく口の中を弄んだあと、口内から指を引き抜いた。口の中から引き抜かれた指と唇の間に透明な糸がつぅっと伸びる。

 

「うつ伏せになって腰を上げて」

「……はい」

 

 否は無い。

 地べたに這いつくばり、腰を上げる。無様に尻を向けている体勢に内心恥ずかしくて仕方ないが黙って従う。何をしたいかは知らないが、どうせろくでもない事だろう。足を開いて腰を突き上げて地面に這いつくばり少年の動きを待つ。

 しかし待てども少年は何もしてこない。何を考えているのか、と思っていると太ももを掴まれて股の間に頭をぐりぐりとこすりつけてくる。

 

「ちょ、何してんの!?」

「すっごい汗の臭い。ちょっとつんとした臭さだね、ちゃんと体洗ってる?」

「洗ってるわよ!!」

 

 ふーん、と気の無い返事を返しながら少年はセパレートの上から膣を舐め上げる。ねっとりとした生暖かいものがセパレートの上からとはいえ肌の上を這いまわるそれに気持ち悪さを覚えつつも受け入れる。命令や頭ごなしに物を言われるのを彼はひどく嫌っている。黙って、耐えるしかない。

 少年の動きは徐々に調子に乗っていく。性器の入口から離れたかと思えば、両手で思いきりお尻の双丘を左右に広げて尻の穴に指を突っ込んでくる。

 

「……っ!? どこに突っ込んでるの!?」

「うーわ、汗の蒸れた臭いが濃いなぁ。運動部ってこんなに臭うもんなの?」

 

 尻の穴を指で押し広げてほぐしながら、すぅっとわざと音を立てて楓の体臭を嗅ぐ音を聞かせてくる。

 人の目につかないところを晒されていじくられる屈辱と、自分の体の臭いを指摘される恥ずかしさで顔が真っ赤に染まる。それでも必死に歯を食いしばって耐えていると広げられた穴に何かを差し込まれる。

 

「お尻の掃除もしないとね」

 

 差し込まれた何かから生暖かい別の何かがお腹を満たしていく。何となく覚えのある感覚、これはお湯だろうか。出すだけのはずの穴から逆に入れられていく感覚に戸惑い、しかしここで力むと流し込まれた何かが尻の穴から噴出してしまいそうで必死に尻の穴を締め付けるが穴の開いた筒を入れられているためにどうしようもない。

 何度も何度もお湯を注ぎこまれて、お湯を飲んだ時のようなポカポカした温かさがお腹に来て思わず緊張がゆるみそうになってしまう。

 

「いやー入った入った。お尻の穴からでも結構入るもんだね」

「うぐ、う……」

 

 すぽん、とお尻の穴から入れられていたものが抜かれ、さあ立ってと促される。括約筋に力を込めて漏らさないように必死に立ち上がる。よたよたと歩く楓の手を引いて少年は部室の脇にある草むらに彼女を引っ張り出す。そこにしゃがみ込まされ、囁かれる。

 

「じゃ、ここでうんこ出しちゃおうか」

「――――――」

「あ、お腹痛くて声が出せないのか。じゃ、準備だけしてあげる」

 

 少年がずるりとスパッツを下ろす。冷たい外気に肌が晒されてお湯で温まったお腹との寒暖差に体が過敏に反応してぎゅるると一気に便意へと変わる。こんなところで排便をしなければならないという屈辱ともう我慢できないという体の信号に気が狂いそうになりながらもどうにかしゃがみ込み草むらに隠れて出そうとする。

 ――――ふと、どこか遠くのほうで誰かの足音が聞こえた気がした。

 まずい、と思った瞬間、緩ませていたお尻からどばっと汚物が一気に吐き出された。どぼどぼと垂れ流しになるそれらに終わったと思い、頭がチカチカする。その様子を少年はぱしゃりと携帯で撮影すると面白そうに笑う。

 

「もしかしてお姉さん、誰かいると思って漏らしたの? だからそんなに喜んだんだ」

「……え?」

 

 はい、とたった今撮られた写真を見せられる。

 そこには顔を真っ赤に染め、興奮して喜悦の表情を晒し、絶頂したときの表情をする自分。自分では気づいていなかった粗雑に扱われることに自分は悦びを覚えてしまったのか。目の前にまざまざと証拠を突き付けられて、自分がそんな変態なのだと思い知らされて。だが認めたくない自尊心はまだ心の中に残っている。

 

「じゃ、これ入れてみようか」

 

 少年がそういって取り出したのは、おそらく楓の親指と人差し指を輪にしてもなお掴み切れないくらいの太さのバイブレーター。少年のものよりよっぽど太いそれを見て楓はひゅっと息をのむ。入れるとは、どこに。いや分かっている、分かっているのだ。ここに来るまでさんざん弄られたんだからどこに入れられるかなんてわかり切っている。そしてこれを入れたらどんなに気持ちいいかなんてことを自分が想像してしまっていることも。

 逃げ出したい気持ちより、期待する気持ちの方が勝ってしまっている。少年の手が自分の菊穴を広げて、ずぶずぶとそのバイブレーターを深く深く、挿し込んでいく。

 

「う……ぐぉ……‥っほ……!」

 

 メリメリと突き立てられていくバイブが腸内を侵略し、奥まで至ったところで声にならない吐息が口からこぼれていく。

 

「部室に戻ろうか。外での用事は済んだし」

「――――――」

 

 お尻の穴の中にある異物感で、声一つ上げることが出来ない。それがずり落ちないように、必死にお尻の穴を締めてよたよたと少年の後をついて部室の中に入っていく。顔が火照って真っ赤になっていることを自覚しながら壁に手をついて部室に入ると後ろ手に扉を閉める。

 一度壁によりかかって休んでいると、少年は暖房をつけると自分のズボンとパンツを脱ぐと部室のベンチにごろりと横になる。

 

「お姉さん、そんなに気持ちよくなりたいなら上に乗って自分でしてみなよ。あ、お尻のバイブを落っことしたら罰ゲームね」

「…………」

 

 もはや理性は残っていなかった。少年の上にためらいなく馬乗りになると少年のちんぽを掴んで、セパレートのパンツをずらして膣の入口にあてがうとためらいなく腰を下ろす。少年のちんぽが膣の壁をごりごりと擦り上げ、楓は訪れた気持ちよさに入れただけで絶頂して肩を震わせる。尻穴と膣、両方を貫かれて耐えようと思っていた薄っぺらな覚悟などびりびりと破られてしまった。

 一発でいってしまった楓を寝転がる少年はせせら笑う。強気な少女を甚振り、一介の道具として貶める行為は少年の中の喜悦を大いに満たしている。もうこの少女を誰にも渡すつもりは無い。ずっとずっと自分のおもちゃとして一生飼い殺しにしてやる。そんな思いを内心に秘めながら絶頂して倒れ込んできた楓の尻をぱんと叩く。

 

「何休んでんの、早く動いてよ」

「ひゃい……ごめんなさい……」

 

 もたもたと体を起こす楓。

 しかし少年はそれすら待ちきれないのか、尻の穴のバイブを掴むと力任せにぐりっと中で回転させる。

 

「うぐぅっ!?」

「スイッチオン」

 

 かちっという音と共にブゥゥゥン、という低いモーターの音が響き始める。同時にお尻の中で小刻みな振動が尻をいじめてくる。あまりの衝撃に咄嗟に足の力を維持することが出来ず持上げかけていた腰が重力に引かれて墜ちる。それはつまり少年のちんぽを最奥で受け止めることにほかならず。

 

「ほぉあああああああっ!??」

「うっわ、凄い声。両方一気にされるとそうなるんだ」

「むりっ、むりっ、りょうほうはむりぃっ!」

「お姉さんって気持ちよくなるとちっちゃい子みたいに呂律が回らなくなるの可愛いよね、もっといじめてあげるよ」

「やめてぇっ、むりだからやめてよぉっ!!」

 

 少年が楓の腰を掴んで少し持ち上げると、自分で腰を動かし始める。ばちゅん、ばちゅん、と水音混じりの肌を打つ音が気持ちよさに脳を焼かれている楓に届く。少年に襲われて気持ちよくなったあの時の事をその音で想起して体全体が気持ちいいことがこれからされるということを受け入れる体勢へと変わっていく。

 子宮が下りてきて、快楽物質がどばどばと生産されて全力で男を受け入れようとしてくる。

 

「体はそうはいってないよ! 赤ちゃんの部屋下ろして、もっと頂戴っていってるじゃんか!」

「ちがうのっ、ちがうのぉっ! ひぐっひぐっひぐぅぅぅっ!」

「イキながら自分で腰も動かしてるのに何が違うのさ。そら、膣中に出すよ!」」

 

 胎の中に出される子種にぞくぞくと背筋が震えあがる。イっているのは自覚できるが尻穴に突っ込まれたバイブがイったまま楓を押しとどめ続けてくる。気持ちいのか苦しいのか分からないままに楓は子種を受け止め続ける。しかし少年は身を起こすと部室の床に楓を転がすと後ろからさらに楓の中を蹂躙し続ける。

 体が打ち付けられる度にバイブの柄にもぶつかりあらぬところを振動で刺激してくる。そのたびに絶頂しながら膣から愛液の潮を吹く。

 楓の日常の一つである陸上部の部室は淫靡な香りに包まれて、楓はここにあった日常もまた壊されてしまったとぼんやり思う。

 何度も何度もまぐわい、そして楓は力尽きるまで犯されるのであった。

 しばらくの後、部室中に女と男の液体をまき散らした中心に二人はベンチの上に寝転がっていた。事が終わった後の、自分の上に覆いかぶさる少年を見上げながら楓は呟く。

 

「いつまで、続くの……?」

「ずーっとだよ。僕はお姉さんのことが好きだからね。これから一生片時も手放さない。どれだけ経とうと、お姉さんが僕のお人形さんで居続けてもらう」

「――――――」

 

 ぼきりと心が折れる音が聞こえた気がした。そして何かがひん曲がるような音も一緒に聞こえた。

 疲れ切った体を動かして少年との立ち位置をひっくり返して少年を下に見下ろしながらキスをする。舌を伸ばしてまぐわった末の汗とも体液とも知れぬ液体を舐めながら体の下の方までつぅっと舐めていく。そして股の間のちんこまで来るとそこにまたキスを落とす。

 

「いいよ、一緒に居てあげる。けど私もアンタを逃がさない」

 

 かり、と逸物にかじりつく。

 いたっと声を上げる少年を無視して誓いの言葉を口にする。

 

「絶対に許さない、絶対に逃がさない、あたしを人形って言うのなら呪いの人形がアンタの傍に居続けると覚悟しろ」

「――――――ははっ、いいね。お姉さんが壊れるのが先か、僕が呪い殺されるのが先か、競争だね」

 

 蒔寺楓の中にあるものはこうして芽吹いた。いい物もわるい物も。快楽と憎悪の芽吹いた楓の花は胎に宝を宿しながら誓ったのだった。




練習のために色々とリクエスト募集中
つきましては以下にお題箱を載せますので
(1)書いてほしいキャラクター
(2)書いてほしいシチュエーション・プレイ等
(3)参考資料になりそうな作品(商業・同人問わず)
を教えていただけると幸いです。
URL:https://odaibako.net/u/Rensyuukunnitigou
なお全部をお答えいただく必要はありません。
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