※この作品はR-18です。

|淫魔憑き《ラブデビルテイマー》俺   作:月影黒子

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第二話 淫魔(インキュバス)

つまり、コイツが俺が使役する悪魔?

いや、何かの間違いだろ…

なんだよ淫魔って!男とか女とか誑かすのか!?

マジで意味わかんねぇよ!

 

淫魔「なーんか、凄い混乱してるねぇ?」

幽「そりゃ、いきなり使役悪魔が淫魔になりました!なんて言われたら誰だって混乱するだろ」

淫魔「それもそうか…でも、君の事気に入ったよ!ねぇねぇ、僕と契約してよ!」

 

なんだその無理矢理魔法少女にさせられそうな台詞は…

 

幽「別に良いけど、お前何ができんの?」

淫魔「んー、女の子を誑かす事とか…」

幽「予想通りの説明どうも!」

 

とは言ったものの、俺今現実だと寝てるんだよな?

だとしたら、起きたら俺も晴れて悪魔憑きって事か!?

 

淫魔「契約成立って事でいい?」

幽「いいだろう。そういや、悪魔って契約する時に何か代償とかあるんだろ?」

淫魔「そうだね。何がいい?」

幽「お前が決めるんじゃないのか?」

淫魔「そうだけど、別に代償なんて興味無いし」

 

お前それでも悪魔か?とツッコミたいものだが、ここは我慢だ

 

幽「お前は何がしたいんだ?」

淫魔「僕?僕は君を堪能できればそれでいいかな?」

幽「堪能って、俺男だけど?」

淫魔「知ってるよ?」

幽「なら何でだよ!」

淫魔「見てわかんない?僕は、オ・ト・コ・の・コだよ?」

 

だから何?俺、男の娘に喰われるの?

 

幽「しょうがねぇ、その契約契って(ちぎ)やるよ!」

淫魔「やったー!これで君は僕の物♡」

 

うん、何でだろう。何故かは分からんがとても可愛く見えてきた

あれ?俺もしかして魅了されてる?

 

淫魔「魅了なんてしてないよ?」

幽「え?」

淫魔「だから、魅了なんてしてないって…」

幽「お前、俺の考えてる事を…」

淫魔「そりゃ、契約したんだし?お互いの考えてる事は筒抜けだよ?」

 

まじかよ…なんそのベタな展開

 

幽「てか、契約したは良いが、お前名前は?」

淫魔「名前?」

幽「そうだよ。いつまでも淫魔って呼び続けんのもアレだろ?」

淫魔「んー、僕、下級悪魔だから名前なんて大それたものない」

 

あ、君下級だったのね

通りで最初に名乗ってこない訳だ

 

淫魔「下級で悪かったね!」

幽「拗ねるなよ…」

 

そういや、契約したから思考は筒抜けなんだったな

 

淫魔「じゃあさ…君が付けてよ」

幽「はい…?」

淫魔「だから、僕の名前!」

幽「あぁ、じゃあ…」

 

ピンクっぽいし、ベリーなんて…って、それもなんか在り来りだな

 

淫魔「なら、いちご!」

幽「いちごか…お前がそれでいいならそれで」

いちご「じゃあ、これから宜しくね!えっと…」

幽「亜久月幽だ」

いちご「宜しくね!幽!」

 

目が覚めると、皆が俺を見て驚いている

 

幽「えっ?どうしたの皆?」

久遠「お前、なんかピンクっぽい炎に包まれて…」

教師「悪魔が背後に…」

 

炎に包まれて背後に悪魔?何その某もう一人の自分使役して戦うRPGみたいな展開

 

幽「そっか、俺悪魔憑きになったのか」

いちご「はじめまして!僕は淫魔のいちご!いちごって名前は、幽が付けてくれたんだよ!」

 

なんかすげぇはしゃいでんなコイツ

 

久遠「淫魔って、お前…くっ…ふふ」

 

おい、何笑ってんだ貴様

俺だって意味がわかんねえっての

 

教師「淫魔…はじめてみた…」

 

え?マジ?淫魔ってそんな珍しいの?

 

いちご「まぁ、淫魔憑きって君がはじめてだからね♡」

 

は?マジで言ってんのかよそれ!

てか、淫魔憑きってなんだよ!

 

てな感じで、晴れて悪魔憑きになれたと思ったら淫魔憑きなんていう訳分からん称号を得たという…

俺、これからどうなる訳?

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