『最高のパーティー!』ケイ、ナオミ、アリサ
あの夜のこと? ああ、最高のパーティーだったわ! スポンサー様も、すごく楽しんでくれたみたいで、本当に良かった!
時々、他の学校の子たちは、私たちのやり方を「品がない」とか「節操がない」とか言うみたいだけど、私は全然そうは思わないわ。だって、これはビジネスでしょ? 私たちは、最高のパフォーマンスで戦車道を見せるために、最高の環境と資金が必要なの。そのために、スポンサー様に満足してもらうのは、隊長として当然の仕事じゃない?
欲しいモノがある。そのためには、カネがいる。カネを持ってるスポンサーがいる。――じゃあ、アタシたちが差し出せる、最高の「商品」は何? 決まってる。 アタシたちの、この若くて、ヘルシーで、圧倒的な「物量」の、このボディよ!
それが、アタシたちのやり方。 合理的で、フェアな
あのスポンサー様は、そこをよーく分かってくれてる。 アタシは、あの人好きよ。 あの人、西住のとことか聖グロとかで、面倒くさい「儀式」みたいな接待、散々やらされてウンザリしてたはずだもの。 だからアタシたちの、このカラッとした「ビュッフェ」スタイルが、たまらなく魅力的に映ったはず。
あの夜、私がガールズに「やるわよ!」って言った時、みんなすごく良い顔してた。アリサはちょっと戸惑ってたけど、ナオミなんていつも通りクールだったし、他の子たちも、VIPをもてなすっていう、特別なミッションにワクワクしてたみたい。
もちろん、ただのお祭り騒ぎじゃないわ。私は、ちゃんと計算してた。スポンサー様が、どんなものを求めているのか。彼は、ただ身体が欲しいだけじゃない。それぞれの学校が持つ「物語」を味わいたいんだってこと、私は分かってた。だから、私たちは、私たちの物語……つまり、「自由」で「開放的」で「パワフル」なサンダースの魅力を、全力で見せつけたの。
部の子たちを自由に味見させてあげて。『メインディッシュ』で、アタシたち「幹部」が、フルコースを提供する。 アタシが、この豊満なボディで真正面から、彼の「所有欲」を満たしてあげる。ナオミが、そのクールなテクニックで、彼の「征服欲」を、別の角度から刺激する。そして、アリサ。あの子は、ああ見えて、一番の「キラーコンテンツ」なのよ。あの、怯えた小動物みたいな反応。あれが、スポンサー様の、あの冷たい仮面の下にある「サディズム」を、一番くすぐるって、アタシには分かってた。
文字通り「味わい尽くして」くれたわ。 アタシが跨って、叫ぶみたいに喘いでる時だってアタシはちゃんと次の「契約」のこと、アピールしたわよ? 『アタシたちのM4、全部新品にしてくださいね!』って。彼は、笑ってた。最高よ。セックスの最中に、次のビジネスの話ができる相手なんて、彼くらいのものだわ。
結果は大成功! 翌朝、彼がサインしてくれた契約書、見た? あれだけの支援があれば、新しいシャーマンも買い放題だし、弾薬の心配もいらない。これで、全国大会も思いっきり暴れられるわ!
あの夜のことは、私にとって、チームを勝利に導くための、最高のオペレーションだった。少しワイルドだったかもしれないけど、後悔なんて一つもない。むしろ、誇りに思ってるくらいよ。
さあ、ガールズ! 次の試合に向けて、トレーニング開始よ! スポンサー様との約束、果たさなくっちゃね!
……ケイは、騒ぎすぎよ。あの夜の接待は、ビジネス。それ以上でも、それ以下でもない。
だが、と私は思う。スポンサー様は、ケイのあの大雑把な「物量」攻撃だけでは、本当の意味では満足していなかったはず。 彼が、あの天幕の中で、膝の上の少女たちを、どこか「安っぽい」とでも言いたげな、冷めた目で見ているのを、私は見逃さなかった。
彼は、「質」を求めていた。サンダースにいながら、黒森峰や聖グロが提供するような、「個」の技術を。だから、私はあの場で、あえて狙った。私の指を、彼の指に絡ませた、あの瞬間。彼の目が、初めて、獲物を見つけた肉食獣のそれに変わったのを、私は知っている。
ジャグジーでも、ベッドでも。ケイが「陽動」として、派手に彼の体力を奪った後。私の番。私は、彼を満足させることだけに集中した。 彼の身体の、どこが弱点か。どういう角度で、どの深さで、どのリズムで、彼の快感を刺激すれば、あのポーカーフェイスが崩れるか。私は声を出さない。 ただ、彼の反応だけを、冷静に分析し実行する。彼が、私の背後から、私の身体を、まるで精密機械でも扱うかのように、何度も、何度も、突き入れた時。彼は、ケイを抱いていた時とは、明らかに違う「集中」をしていた。彼は、私の「テクニック」を、味わっていた。
……満足してもらえた、と思う。ケイの「パッケージ」の一部としてではなく、私個人の「スキル」として。
結果として、莫大な「支援」は得られた。 ケイは、自分が主役だったと勘違いしているようだけど、それでいい。 私は、私の「任務」を果たしただけよ。 ……次に、もし、あのスポンサー様が「個人」で、私を『指名』してきたら、その時こそ、私の本当の実力を見せてあげるわ。
ケイ抜きで、ね。
うぅ……思い出したくもない……。あの夜のこと、なんでわたしが、あんな目に…!ケイ隊長もナオミも、どうかしてるんだ!『メインディッシュ』だ?「キラーコンテンツ」だ?冗談じゃない!わたしは、情報分析担当だってのに!
……でも、逆らえなかった。あのスポンサー様とかいう人、目が、全然笑ってないんだもん。あの人が、わたしたちの学園艦に来た時から、分かってた。この人、わたしたちを「食べ物」みたいに見てる、って。
ジャグジーで、ケイとナオミが、あの人を「もてなし」始めた時、わたし、本気で逃げ出そうかと思った。でも、隊長に膝に乗せられて…!あの人の、硬くて、熱い肌が、直に触れて……!もう、頭が真っ白になって……。
ベッドになんて、行きたくなかった。なのに、隊長とナオミは、わたしの「役割」は、あれだって……。あのスポンサー様の、熱く、硬くなった、あれを……「口で」って……。もう、やるしかなかった。
……怖かった。目を閉じて、必死にあの人に奉仕した。そしたら、あのスポンサー様が、その……わたしの口の中で、果てたんだ…その時、聞こえた。あの人の、苦しそうな、でも、すごく満足したみたいな、あの息遣いが。
……正直、ちょっとだけ……ほんの、ちょっとだけ、ホッとした。……これで、よかったんだ。わたしも、ちゃんと、接待できたんだ。って。
翌朝、あのとんでもない額の「契約書」を見た時、隊長がわたしの頭を、わしわしって撫でて、「よくやったわ、アリサ!」って言ってくれた。嬉しかったな。わたしの、あの夜の「奉仕」が、ちゃんとチームの「勝利」に繋がったんだって。
……だから、まあ、うん。次?……次も、やるのか?……うぅ、考えたくないけど……。でも、隊長が「やれ」って言ったら、わたし、また、やるしかないんだろうな……。