※この作品はR-18です。

最終巻No.431の続きを、命削って全力で書いたらこうなった   作:練乳グラブジャムン

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No.486 波が引いたら残るのは(R-18)

※SIDE 麗日

 

 

抱き合っているうちに、だんだんと痛みが引いていくのを感じた。

それに代わって、だんだんと膣内が気持ちよさを訴えてくる。

 

「ん……んん……」

デク君はまだ動かないでくれている。

もう泣いてはいないけど、優しく私を抱きしめてくれているままだ。

 

 

むずむずと、私の腰が、小さく動いてしまう。

「んっ……ん……ぁ……」

腰が動くと、おちんちんが少し擦れて、更に気持ちよさがやってくる。

 

デク君はまだ動かない。動いてくれない。

膣内が、どんどん切なくなる。

 

「ねえ……もう、痛くないから……大丈夫だから……」

だから、してほしい。

 

「でも……」

「いいから……大丈夫だから……」

早く動いて。

このままじゃ、私が動いてしまう。

でも、それは恥ずかしい。

 

 

硬いままのおちんちんが、ずっと膣内にあって。

そのカタチと圧迫感を、ずっと感じてて。

ちょっとだけ擦れるのが繰り返されてて。

 

なんか、ずっと、焦らされてるみたいで。

 

「安心して……麗日さんが大丈夫になるまで、絶対に動かないから」

「~~~っ!」

 

もう痛くないって言ったのに。

もう大丈夫なのに。

膣内が、まだ入ってない奥の方が、切ないのに。

 

 

動いてって言わなきゃダメなの?

それとも、私から動かないといけないの?

初めてなのに。

女の子に、そんな恥ずかしいことさせるの?

 

「ぁぁ……はぁ……ぁ……あんっ」

恥ずかしいのに、腰が勝手にくねくねと動いてしまう。

動きに合わせて、どんどん刺激が強くなる。

優しい顔で私を見つめてくれるデク君。

絶対に動かないっていう気遣いが、いまは切ない。

 

「う、動いて……」

「でも、麗日さんが」

「大丈夫だから、もう痛くないから、あっ。ね、動いて。お願い、もう……焦らさないで」

我慢できなくて、全部言わされちゃった……

 

 

「本当に、大丈夫なの?」

「本当だから。本当に大丈夫やから……ねぇ、イジワルしないで? 動いて……はやく、動いてよぉ……」

「うん……分かった」

 

ゆっくり、デク君が入ってくる。

硬いものに、押し広げられる。

 

「あっ……あっ……あぁっ……はぁ……ああっ」

自然と声が漏れる。

私の、えっちな声。

恥ずかしくて、手で口を押さえた。

「んっ、んんっ……んっ……んぁ……」

 

その手を、デク君にそっと退かされた。

「な、なんで……あんっ」

「うん。ちゃんと、声、聞かせて」

「やぁ……は、恥ずかしい……あっ、ああ……」

「でも、ちゃんと見せて、聞かせてほしいんだ」

「ぅぅ~……」

 

 

恥ずかしいのに。

デク君って、もしかしてSなのかな。

なんか、すごく焦らしてくるし。

恥ずかしいところも全部見てくるし。

えっちな声を聞きたいっていうし。

おちんちん、すっごい硬くて……気持ちいいし。

 

「んぁあっ」

最奥に当たった。

お腹の中がいっぱいになる。

 

「麗日さん、大丈夫?」

「ふぁぁ……だい、じょぶ……おなか、いっぱい……」

一番奥まで、デク君でいっぱいになってる。

 

 

「じゃあ……ゆっくりするから」

「うん、いいよ……して……」

 

そっと、ゆっくり、デク君のおちんちんが引き抜かれていく。

膣壁が擦られる。

 

「あ、んあっ、ああ、ふあぁ……」

 

ある程度引き抜かれたところで、またゆっくり、静かに、おちんちんが入ってくる。

 

「ああっ、あぁん、あ、あ、あぁ……」

また、一番奥に当たった。

「あんっ」

 

 

「麗日さん、大丈夫?」

「うん……大丈夫……」

こくこくと首を縦に振った。

 

たった一往復。

なのに、すごく気持ちいい。

 

もう痛いのはどこにも無い。

ちゃんと痛みが引くまで待ってくれたから。

優しくしてくれたから。

大事にしてくれたから。

本当にもう、ただ気持ちいいだけ。

 

デク君が、ゆっくり、ゆっくり、動いてくれる。

抜いて、入れて、私の膣内をゆっくり擦り上げてくれる。

「ああ……ああっ、あっ、あっ、あっ、あん、あん、あっ、ああっ」

デク君の動きに合わせて、はしたない声が漏れる。

 

 

少しだけ角度を変えられる。

動きやすくしたかったのかな。それとも、もっと気持ちよくなりたかったのかな。

「んぁぁ、あ、あ、ああんっ、ああ、き、気持ちいい、ああ、あ、あ、あぁんっ!」

 

膣内がどんどん潤って、デク君のおちんちんに愛液が絡んで、どんどんスムーズに動かれる。

どんどん気持ちいいのが大きくなる。

 

 

「あっ、あっ、あっ、ああっ、あんっ、はぁっ、はぁん、ああんっ! あ、あ、も、もう、もうダメ、ダメぇっ!」

 

そろそろイクかもと思った次の瞬間、おちんちんがスルッと引き抜かれた。

気持ちいいのが与えられなくなって、膣内が寂しくなった。

「あっ…………へ……?」

なんで?

なんで抜いちゃうの?

 

 

「麗日さん、大丈夫?」

「な……何が……?」

「いや、いま、ダメって言ったから。痛かったり苦しかったりしたのかなって」

「え……? 私、そんな……ダメなんて、言った……?」

「うん……聞き間違いじゃなきゃ、絶対言ってたけど……?」

じゃあ、多分、無意識に言ってたんだ……

 

そっか。

ダメとかイヤって言っちゃうと、デク君、心配してやめちゃうんだ。

やめなくていいのに。

ちょっとくらい、乱暴でも構わないのに。

 

 

こんな時でも、私を一番に考えてくれている。

少しじれったい。

でも、それがデク君のいいところだ。

この人は何があっても、絶対に、私が嫌がる事をしない。

だから、すごく安心する。

 

「あの、ごめんね……私、大丈夫だから……して……?」

「ほんとに? 大丈夫?」

「うん、本当に、大丈夫やから。その……してほしい……」

「じゃあ、するね。やめてほしかったら、すぐ言ってね?」

「大丈夫、大丈夫やから……ああんっ」

もう一度、デク君が入ってきてくれた。

たまらない気持ちよさと、繋がってる幸福感。

大好きなんだって実感する。

 

 

さっきと同じように、デク君が動いてくれる。

動きに合わせて、えっちな声が出ちゃう。

 

「ああ、ああっ、あっ、あんっ、ああっ、気持ちいい、気持ちいいよぅっ、ああんっ」

「良かった……じゃあ、頑張るね」

デク君がにっこり笑うと、少しだけ、腰の動きを速くしてくれた。

奥の方まで動いてくれて、もっと気持ちよくなる。

 

気持ちいいっていうと、してくれる。

やめてっていったら、やめてくれる。

ずっと私を見つめて、ずっと私の声に耳を傾けて、ずっと私の反応を気にしてくれてる。

 

 

玉のような汗を沢山浮かべて、何度も私を突いてくれるデク君。

いっぱい頑張ってくれてる。

大好き、大好き、大好き。

 

デク君かわいい。

すごい気持ちよさそうな顔して。

こんなに一所懸命に動いて。

 

私の膣内、気持ちいいのかな?

それとも、私を気持ちよくして、えっちな声を出させたいのかな?

どっちでもいい。

いっぱい気持ちよくなってほしい。

私の気持ちいい声、恥ずかしいけど、いっぱい聞いてもいい。

 

 

「あっ、あっ、あんっ、はぁん、はぁ、ああっ、あっ、はああ、ああもう、もうっ、気持ちっ、気持ちよくてっ、ああんっ」

 

どうしよう、すごく気持ちいい。

初めてなのに、何でこんなに気持ちよくなるの?

これって普通?

デク君が上手なの?

それとも……相性がいい、ってこと?

 

わかんない。

でも、相性がいいって……一番嬉しい。

だから、それでいい。

 

 

どんどん気持ちいいのが大きくなる。

もうすぐ、またビクンってなる。

 

「ああっ、デク君、デク君っ! 私、もう、もう、イ、イキそうっ!」

「僕も……そろそろ、限界かも……!」

 

よかった、ちゃんとデク君も気持ちよくなってくれてた。

私でいっぱい気持ちよくなってほしい。

 

 

「ああっ、ああんっ、あっあっああ、ああイックぅ!」

「ごめ……出るっ……!」

 

身体がビクビクしてイったのと同時に、おちんちんが引き抜かれた。

「ああああああんっ!」

私のお腹に、白濁の熱をかけられる。

一部は胸の辺りまで飛んできた。

 

 

「あ……ああ……あぁ……」

デク君の精液だ。

気持ちよくなってくれた証拠。

デク君が、荒い息を整えながら、すっごい気持ちよさそうな顔してくれてる。

 

「で、デク君……ちゃんと……私で、気持ちよくなって、くれたんだよね?」

「はは……うん……すっごい、気持ちよかった」

「よかった……デク君、気持ちよくなかったら、どうしよって思ったから……」

「めちゃくちゃ気持ちよかったよ。ずっと入れてたかったくらい」

 

嬉しい。

同じ気持ちだったんだ。

私もずっと入れていてほしかった。

 

 

もし……この精液を膣内に射精してもらえたら。

 

そう思うと、お腹の奥が、きゅんと疼く。

抜かれた膣内は、さっきまでの圧迫感も、幸福感も無くなってて。

空虚で、まだ挿入っててほしかったと、寂しさを訴える。

 

「麗日さん、ちょっと待ってね」

デク君がティッシュを取ってきて、身体にかかった精液を拭いてくれた。

 

「あ……デク君、ありがと……」

……もったいない。

せっかく出してもらえたのに。

 

 

身体を少し起こすと、膣口から血が流れて、お布団のシーツをちょっとだけ赤く染めていた。

 

初めての証。

結ばれた証明。

 

胸の奥から、嬉しさが込み上げてくる。

すごく優しくて、いっぱい思いやりを感じて、とっても気持ちよくしてもらえた。

 

デク君が隣に寝転んで、腕枕の体勢になってくれた。

甘えるように身体を預けると、そっと抱きしめてくれる。

 

「麗日さん……本当にありがとう。大好きです」

デク君がぎゅってしてくれる。ものすごく安心する。

「……デク君、大好き。私も、本当に嬉しかった……ありがとう」

 

 

大好きな人に抱きしめてもらって、実感する。

 

私、初めてのえっち、しちゃったんだ。

……すごく幸せだった。

 

私の初体験は。

これ以上無いくらい、本当に、幸せな初めてだった。

 

 

 

―――― to be continued

 

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