※この作品はR-18です。

最終巻No.431の続きを、命削って全力で書いたらこうなった   作:練乳グラブジャムン

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No.487 口先だけじゃない(R-18)

※SIDE 麗日

 

 

太ももに、おちんちんが当たっている。

そっと手で触れてみると、まだガチガチに硬いままだ。

 

ぱっと腰を引いて離された。

どうして? と思って顔を見ると、真っ赤になって、他所を向いていた。

「デク君?」

「あの、麗日さん……その、ごめん」

恥ずかしそうに下を向き、またすぐ視線を逸らす。

 

「あは……まだ元気だね」

「ご、ごめん……」

「ううん。すごく嬉しい。これって、まだ満足できてない、ってことだよね?」

「あ……はは……いや、元気なだけというか……」

恥ずかしそうにしてるデク君が可愛い。

 

 

せっかくまだ元気なんだ。

何かしてあげたくなる。

少し安んで、身体も動くようになっていた。

 

身体を起こして、デク君の脚の間に移動する。

「もっかい、私に、させて……?」

 

おちんちんを両手で掴み、そうっと上下にしごく。

 

先端に、ちゅっ、ちゅっ、と口づけする。

さっきした時と同じように。

でもさっきと違って、私の愛液で濡れてて、すごくえっちな味がする。

 

 

デク君が、瞳を細めて、うっとりしたような顔をしている。

すっごいかわいい。

 

れろれろ、と舌を這わせる。

先端のカリを舐め、その形と硬さを確かめていく。

 

ああ、たべたい。

お口に入れたい。

顎はずれないよね……大丈夫だよね。

 

本能に従うように、口内に含む。

歯に当たらないように、慎重に。

 

 

「うあ、麗日さっ……んっ!」

大きいけど、何とか含むことができた。

お口の中でいっぱい舐める。

気持ちよさそうなデク君。

いっぱい喜んでほしい。

 

「ちゅっ……ちゅぷ……ちゃぱ……ちゅ」

上を、横を、下を、先端を、くびれた裏側を、満遍なく舐めまわす。

デク君の気持ちよさそうな声をきくだけで、どれだけでも舐められる。

おちんちんを手でしごいて、先端を味わって。

気持ち良くなってくれてるのが、とっても嬉しくて。

 

 

さっき身体にかけてくれた精液を、私のお口に出してほしい。

デク君が気持ちよくなってくれたって、また思いたい。

 

「麗日さんっ!……ああっ、やばっ……ぅぁ、す、すごっ……」

出して。

出して。

いっぱい飲ませて。

さっき感じた、膣内の寂しさを埋めるくらい。

 

 

デク君の腰がビクビクしてる。

お尻に手を回して、離れないようにする。

「ほ、ほんっとにやばぃっ! う、麗日さっ! あっ、でっ……! ぅあっ、出るっ!」

「んんんんんんっ!」

喉の奥に、大量の熱が放たれた。

 

「あっ!……うぁ……ああっ……はあ、はあ、あ、あぁっ……」

ビクンビクンとおちんちんが跳ねる度に、びゅるっ、びゅっ、と、熱い迸りが喉を焼き、口の中を満たす。

「んんんっ! ん、んんっ! んんんんっ!」

 

すごい量。

口から零れそうになる。

嫌だ、もったいない。

せっかく出してもらえたのに。

こんなにいっぱい、デク君に喜んでもらえたのに。

 

 

「麗日さっ……ああっ! ぅぁ……は、ぁあっ! す、吸っ!?……うら、らっ、さぁっ!」

まだ先端に残っている精液を、舌で絡めとる。

ちゅうちゅうと吸い上げて、おちんちんの中に残った精液まで、全部もらう。

残したらもったいない。

せっかく出してくれたのに。

 

ちゅぽん、と、搾り取るようにして、おちんちんから口を放す。

 

「あっ、あぁっ……はあ……はぁ……ああ、すっごい、気持ち、よかった……」

デク君が荒い息をついて、快感に震えている。

可愛い。

デク君が気持ちよさそうにしてるのを見るのが、可愛い。

その姿が、愛おしい。

 

 

口内にたぷたぷと広がる、デク君の精液。

いっぱい出してもらえた。

いっぱい気持ちよくなってくれた。

デク君の味が口の中いっぱいに広がる。

匂いが鼻に抜けていく。

すごく、えっちな感じがする。

気持ちよくなってくれた、その事実が、喜ばしい。

 

唾液と混ぜるようにして、少しずつ飲み込んでいく。

「ん……んっ……ん……」

熱い精液が、喉を通って、胸の奥に広がって、暖かくなっていく感覚。

喉の奥に絡みつく、デク君の香りが、たまらない充足感をくれる。

 

 

「あ……ああ、麗日さん……待って。ほら、ティッシュ……」

枕元にあったティッシュをガサガサと引き抜かれて渡される。

 

ティッシュを受け取って……でも、意図が分からない。

何に使えばいいんだろう?

あ、そっか。

 

「へ? う、麗日さん?」

デク君のおちんちんに手を伸ばし、拭いてあげる。

私の唾液でぬれたところを、綺麗に。

「は、え? あ……ありがと……」

まだピクンピクンって小さく跳ねる。

最初はちょっと怖かったのに、いまは可愛らしさを感じた。

 

 

おちんちんを拭きながら、口の中に残った精液を、唾液と一緒に混ぜる。

流しやすくして、こくん、こくん、と何度も飲み込む。

 

デク君が、私に沁み込んでくる感覚。

胸がいっぱいになって、すごく嬉しい。

喉の奥にあるものも、余さず飲み込んでいく。

 

「って、嬉しいけど、そうじゃなくて! ほら、吐き出して」

もう一度ティッシュを引き抜いて渡されるが、既に最後の一口が喉を通過していた。

 

「え……もう全部飲んじゃったよ?」

「はああっ!?」

デク君の目が驚愕に見開かれる。

 

 

「……もしかして……飲んじゃだめだった?」

悪い事だったのかな。

飲んじゃったけど、駄目だったかな。

「い……いや、ダメじゃないけど! だって……え、飲むの、嫌じゃなかったの!?」

「……なんで? デク君のなんに。せっかく出してもらえたのに、吐き出すなんて嫌や。もったいないやん」

「ほんと、に……本当に、嫌じゃなかったの……?」

訳が分からない、という表情。

「嫌じゃなかったよ? いっぱい出してもらえて、私、嬉しかったけど……好きな人のを飲みたいって……なんか変なん?」

 

 

呆然としていたデク君は、急にぽろぽろと泣きはじめた。

そのまま身体を起こして、座ったまま抱きしめられる。

「……麗日さん、ありがとう……本当にありがとう」

ちょっと力が強い。

声も震えてる。

「ありがとう……麗日さん。麗日さん、好きです。大好きです」

 

何でデク君は泣いてるんだろう……?

でもこれ、悲しくて泣いてるんじゃないよね。

 

 

よく分からないけど、すごく喜んでもらえたことは伝わってきた。

お口でしてあげたの、気持ちよかったのかな。

こんなに喜んでくれるなら、何回でもしてあげたくなる。

私もデク君を抱きしめた。

 

「うん……ええよ。私も大好き。飲ませてくれて嬉しかった。デク君、気持ちよくなってくれて、よかった」

「麗日さんっ……ありがとう。本当に、本当にありがとう」

 

泣きながら、私を抱きしめてくれるデク君。

好きな人が、こんなに喜んでくれた。

その事が嬉しくて、私まで泣きそうになる。

出してもらったのは、私の方なのに。

 

よく覚えておこう。

デク君は、お口でしてあげて、飲んであげると、喜んでくれる。

またしてあげたい。

いっぱい、いっぱい、喜んでほしい。

 

 

 

※SIDE 緑谷

 

 

麗日さんが、お口でしてくれた。

すごく気持ちよかった。

腰が抜けるほどの、最高の快感だった。

 

でもそれ以上に、心がこの上なく満たされていた。

とにかく目の前の麗日さんが、好きで好きで、どうしようもなく愛しくて、感情が爆発して、たまらなくなっていた。

 

男の精液なんて、臭くて汚いだけじゃないか。

少なくともそれが、僕の認識だ。

自分だったら口に出されるのも飲み込むのも、絶対に嫌だぞ。

 

 

なのに麗日さんは、口を離さないで、全部受け止めてくれた。

残ったものまで全部吸い出してくれた。

一滴も吐き出さなかった。

何も言わずに、当たり前のように飲んでくれた。

渡したティッシュですら、僕のを拭くのに使ってくれた。

 

嫌じゃなかったって。

飲めたことが嬉しかったって。

僕が気持ちよくなったことが良かったって。

 

あなたが好きです、って、口で言うだけなら簡単だ。

もちろん本当に気持ちを伝えるなら勇気がいるけど、それでも、嘘で言うだけなら出来る。

でも、性液飲んでくれるとか……それもう、口先だけじゃ絶対に出来ないことだ。

 

 

さっき、麗日さんのを舐めさせてもらったとき、汚い、と言われた。

全然そんなことはないと思ったけど、でもよく考えたら、他の女性なら、あんまり舐めたいとも思わない。

あれは、僕が麗日さんを好きだから。誰よりも大切だから。

だから、汚いなんて、本当に、微塵も思わなくて。

心の底から、美味しいとしか思えなくて、ただ舐めさせて、味わわせてくれたことが、嬉しかった。

 

だから、いまの麗日さんの言葉が、全部、本当なんだって。

本当に僕のことを、好きでいてくれたんだって。

それが、どうしようもないほど実感できて。

なんでか分からないけど、泣けてきて。

 

 

昔から麗日さんの優しさには、何度も泣かされてきた。

でも大人になった今、また泣かされるとは思っていなかった。

心から溢れた嬉しさが、涙になって頬を伝う。

 

まさかエロい事してて、こんなに感動するなんて思わなかった。

こんな事で泣いて、我ながらバカなんじゃないかと思う。

 

でも、もしかしたら、それが当然なのかもしれない。

えっちな事は、心が通っていなかったら、そもそも出来ない事なんだから。

 

 

僕の背に手を回して、受け止めてくれている麗日さん。

こんな僕を愛してくれた麗日さん。

本当に、僕のことを愛してくれたんだと、なんかもう、言葉以上に実感できて。

 

もう何度目か分からないけど、心に誓う。

絶対にこの子を大事にしよう。

何があっても守っていこう。

 

小柄な彼女を抱きしめて、この上ない幸せに震えていた。

 

 

―――― to be continued

 

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