最終巻No.431の続きを、命削って全力で書いたらこうなった 作:練乳グラブジャムン
※SIDE 緑谷
こんなこと間違ってる。
そんなこと分かってる。
でも、正しいとか、間違ってるとか、そんなことどうだっていい。
今すぐこの子を僕のものにしたい。
麗日さんが教えてくれた気持ち。
僕がほしい。
僕と離れたくない。
僕を困らせたくない。
なんてありがたい事だろう。
全部あげる。
絶対離さない。
覚悟が決まれば、何も困ることない。
こんないい子を自分のものにできる以上の幸福なんてあるか? 無いだろ。
他にいると思うか? 僕のために、たった一人で、群衆に叫んでくれるような人が。
こんなに一途に想ってくれる人が。
麗日さん以上の女性なんて、自分の人生で巡り合えるわけがない。
だいたい冷静に考えても、何で困ることがあるんだ?
子供ができたら責任取って結婚すればいい。
麗日さんと結婚できるって、それ何も困らないだろ。
ただのご褒美でしかない。
もう学生じゃないんだ。二人ともいい歳した社会人だよ。
子供ができたとして、何か問題ってあるのか?
そりゃ色々大変なのかもしれない。
周囲の人は驚いて、怒られるかもしれない。
僕の考えは浅はかかもしれない。
でもさ……だからといって、麗日さんを悲しませて、どうするんだ?
別の誰かを怒らせないために、麗日さんを悲しませるって、優先順位が間違ってるじゃないか。
麗日さんを悲しませたくない。
一番大切な人を悲しませるなんて絶対したくない。
他ならぬ麗日さんが、こんなに欲しいと求めてくれてるんだ。
じゃあそれでいいだろ。
他の事は全部どうでもいい。
後で何とでもなればいい。
「お願い……ぎゅって、して……」
上体を倒して、愛しいその身体を抱きしめる。
麗日さんのおっぱいが身体に挟まれて、ふにょん、と潰された。
どこを触ってもすべすべしている。
触れあえる心地よさを感じながら、腰を打ち付ける。
ゆっくりと。
だんだん速度を上げて。
「あっ、あっ、ああっ……ちゅぅ、して……」
請われるまま、口づけを交わす。
「んっ、んっ、んぁっ」
舌が絡み合い、甘い唾液の味がする。
キスしていると、膣内がきゅっきゅと締め付けてくる。
麗日さんの腕が、僕の頭や背中を何度も撫でる。
すべすべの足が腰に回されて、離れないように、しがみ付かれる。
「ああっ、ああんっ、あんっ、あんっ、ああっ、ああああんっ!」
さっきまでずっと麗日さんが上に跨って動いててくれた。
こんな貪るように動いてたら、もう持ちそうにない。
「でる……もう、でちゃいそう……!」
「いいよっ、だして、だしてっ」
「うんっ。抜かない……このまま、膣内に出すからっ」
「うん。いいよ、いいよっ。お願い、きて、だして、ああっ、あああっ、ああん、だしてぇ!」
視線が交わる。
一番好きな人のイキそうな顔。
腰の後ろで、麗日さんの足がガッチリ交差して、ホールドされる。
僕も本能的に、麗日さんの腰を掴んで押さえた。
お互いに、相手を逃がさないというかのように、下腹部が密着する。
「っく! 出るっっ!」
「あああっ! イっっクぅぅぅぅ! ああああっ!」
一番奥に突き入れた。
麗日さんに包まれたまま、膣内に解き放つ。
股間が跳ね、射精する度に、堪えきれずに声が漏れる。
「うっあ! ぁあっ! ぅっ!」
「ああああんっ! ああああああっ! はああああんっ!」
腰が抜けるどころじゃない、全身が溶けるみたいだ。
今日一番、深くて大きな快感。
触れあった肌の柔らかな感触。
首を反らし、恍惚とした表情。
甘い吐息と、甘美な喘ぎ。
僕の背中を撫でてくれている、細い腕。
腰に回してくれた脚。
ぷるぷる小刻みに震えて、絶頂したことを教えてくれる身体。
僕の出したものを、麗日さんが全て受け止めてくれている。
自分の全部を肯定して受け入れてもらえたような、とてつもない充足感。
麗日さんの全てが、僕を幸せで嬉しい気持ちにさせてくれる。
やっばい、なんだこれ……気持ちよすぎる。
射精の快感だけじゃ、絶対にたどり着けない境地。
大好きな人と、気持ちが通じ合って、お互いに求め合っているからこそ感じることのできる、最高の幸福感による、喩えようもない気持ちよさ。
この上ない快楽に酔いしれながら、愛しい気持ちが溢れてくる。
離れたくない。もっと触れ合って、もっとひとつになりたい。
しがみつくように抱きしめて、その余韻を噛み締めていた。
※SIDE 麗日
デク君の腰が密着して、一番深いところに突き入れられて、放たれた。
私の膣内で、おちんちんが大きくビクン、ビクン、と震えてる。
身体の奥に、自分のものじゃない熱が産まれる。
「うっ……あ……あぁ……っあ、す……っご……ああ……」
ものすごく気持ちよさそうな、デク君の顔。
眉が寄って、ぷるぷる震えて、口が半開きで、気持ちよさそうな声が堪えきれずに漏れ出て。
「ああん……ああっ……あああん……はあぁ……ああっ、ああん……」
私も絶頂の余韻が残っている。
おちんちんの動きに合わせて、身体がぴくん、ぴくん、と痙攣した。
デク君が、私の膣内に出してくれた。
私の身体がずっと欲しがってた愛の熱。
それが自分の体温と混ざって、お腹の奥に溶けていく。
さっき最初にした時と全然違う。
足のつま先まで、痺れるほどの気持ちよさが全身に広がっていく。
天に昇るような心地よさ。
「ぁぁ……な……なに、これ…………」
個性を使っていないのに、身体が浮いてる感じがする。
おちんちんが膣内にまだ入ってて、膣奥が深く満たされてて。
愛した人と一つになってる感覚。
「す……す、すご…………あぁ……すっごぃ…………し……しあ、わせ……はぁ、ん……」
身体が歓喜に震える。
本当に、言葉に出来ないくらい、気持ちいい。
心も身体も、全部が満たされてる。
今までの人生で一度も味わったことがない、想像すらできなかった気持ちよさ。
ただイったり潮を吹いたりするのとは全然違う。
女性として生まれてきたことを世界に感謝したくなるような、言葉に出来ないほどの幸福感。
……これ、だめだ。
こんな喜びを知っちゃったら……もう私、膣外に出すえっち、出来ないよ……?
デク君が、ずっと気持ちよさそうな顔をしてる。すっごいかわいくて。
まだおちんちんが、私の膣内で、ぴくん、ぴくん、ってしてる。
気持ちよくなってくれたことが、たまらなく嬉しい。
「んっ……あっ……」
長い余韻のあと、デク君のおちんちんが引き抜かれた。
快感に震えながら、なんとか身体を起こして、結合していた部分を確かめる。
膣から、出してもらえた精液が、とろり、と流れ落ちてきた。
私のピンク色の性器が、デク君の白に染まってる。
結ばれた実感。愛してもらえた証。デク君の女の子になれた証明。
もう……全部が、幸せすぎる。
「麗日さん……すごく、気持ちよかった……」
ほんとに? ならよかった。
「私も……すっごい……気持ちよかった……」
もう言葉にできないほど。
幸せ過ぎておかしくなるくらい気持ちよかった。
「あの……ちゃ、ちゃんと責任とるから……」
いいの?
それって、お嫁さんにしてくれる、ってこと?
「うれしぃ……ありがと……」
たまらなくなって、デク君に抱きついた。
そっと腕を回して、抱きしめてくれてる。
好き。
本当に好き。
あなたがいないと生きていけない。
「……デク君……すき……あいしてる……だいすき」
―――― to be continued