最終巻No.431の続きを、命削って全力で書いたらこうなった 作:練乳グラブジャムン
※SIDE 緑谷
重力を無視して、僕達の身体が宙に浮く。
触れられるのは、お互いの身体だけ。
床も、布団も、何も触れない。
動きを邪魔するものは何も無い。
宙に浮かぶ、天女のような麗日さん。
一糸纏わぬその肢体が、ビーナスのようにしか見えない。
その身体を抱きしめた。
この女神に触れられるのは自分だけだと思うと、嬉しさに心が満たされる。
ふと思いついた。
宙に浮いて何も邪魔されないこの状態なら、必ず狙った角度で入れて、突いてあげる事ができる。
だったら……
「ねえ、麗日さん……気持ちよすぎるくらい、気持ちよくしてあげても、大丈夫?」
「へ……もっと気持ちよくなる、ってこと……?」
「うん、出来るかは、やってみないと分からないけど……たぶん、今なら出来るかな、って」
「これ以上気持ちよくなったら……おかしくなっちゃうやん……」
「おかしくしちゃ、ダメ?」
「……デク君になら、おかしくされても、ええよ?」
恥ずかしそうに答えてくれるのが、本当に愛おしい。
位置を確かめ、角度を確認して、腰を進める。
さっき騎乗位を試したとき、麗日さんが一突きで絶頂した、あの角度を探る。
何回か出し入れしながら角度を変えていくと、一番奥で、抵抗感があった。
たぶんこれが子宮口なのかな。
さっきは、ここが思いっきり圧し潰されたんだと思う。
あの時と似た抵抗感だから。
少し引き抜いて。
「ぁぁ……」
痛くないようにゆっくり進める。
そして奥に当たったところで、更に思いっきり、圧し潰すように、深く入れる。
「あ゛あああああああああああっ!?」
麗日さんの身体が弓形に反り、ビクビク震えて、隙間から、ぴゅるっ、と小さく潮が吹き出した。
たぶん、ここだ。見つけた。
この角度で、この深さ。奥を潰すように。
これが一番、麗日さんが喜んでくれる。
ちゃんと覚えて、絶対忘れないようにしよう。
「い、イっちゃった……ぁぁ……なに、なに今の……」
「じゃあ……頑張って、おかしくしてあげるから」
「ま、待って、待って!? そこダメ、ダメだよ、そこしちゃ、ほんとにおかしく、あ、ああ、あ、あ゛あ゛ああああああっ!?」
お尻に手を回すように脚を掴んで、腰を進めて奥を潰すと、すごい反応をしてくれた。
間違いない。
麗日さん、ここが気持ちいいんだ。
いっぱいしてあげよう。
深く、抉るように。でも乱暴にならないように。痛くないように、優しく、深く突く。
「あ゛ああああっ! んあああああああっ! あ゛あっ! おぅあああああああっ!」
乱暴にはしない。
ズレたらいけないし、何より痛くしてしまったら最悪だ。
一突き、一突き、反応を確かめながら、角度を確認しながら、間違いないよう、しっかりと深く突いていく。
麗日さんが気持ちよさに身体を捩っても、秘所から潮がどれだけ出てきても、絶対に位置を間違えたりしないように。
腰を掴んで、一番気持ちよくなってくれるところを、確実に攻める。
「ぅあ゛あああっ! イっくううううう! イっ、ああああああっ! ああんっ! はあダメぇ、イっちゃう! あ゛ああああああああっ!」
僕の気持ちよさなんか、どうだっていい。
そもそも入れてるだけで最高に幸せで気持ちいいんだ。
とにかく徹頭徹尾、麗日さんが気持ちよくなってくれるところだけを突く。
そのことだけに集中する。
「あぁイく! イっとるのにいいいい! お゛、お゛っ、あ゛あああああっ! はああああああっイっグぅぅぅぅぅ! あ゛ああああああああっ! 」
何度も突いているうちに、違和感を覚えた。
奥の感触が、なんか違う?
吸い付くというか……降りてきてる?
根元まで入れるのは違わないけど、奥に到達するまでが短くなって、圧し潰す距離が増えているような。
「イグぅぅぅぅぅ! だめだめだめ! あ゛ああああああああっ! 」
僕の首に手を回してくれている麗日さん。
気持ちよさに震えている、誰より愛しい顔が目の前にある。
伝えなきゃ。
何故か、そう思った。
麗日さんの柔らかいお尻を掴んで、奥を抉りながら、想いを口にする。
「すごく気持ちいい。麗日さん、好きだよ、大好きだ」
「あ゛あああああああああっ! 好きっ! 好き好き、大好きっ! あ゛ああああああああイっちゃううううううう!」
ばちゅっ! ばちゅっ! ばちゅっ! ばちゅっ!
潮でお互いの下腹部がびしょ濡れになって、腰を打ちつけるたびに卑猥な音が反響している。
「イってくれて嬉しい、すっごい可愛い。大好きだよ」
「あぁ嬉し、嬉しいぃぁぁあああっ! あ゛あ気持ちいいっ! デク君気持ちいいっ! あ゛ああああああああっ! 大好きっ! 大好きぃぃぃぃっ! ああイっくううううう!」
もうずっと潮が出っぱなしだ。そう思うくらい、下腹部はずっとびしょ濡れで、次から次へと温かい潮を感じる。
「ダメまたイっちゃうううう! はああああああんっ! 」
麗日さんが、こんなに喜んでくれてる。
ちゃんと気持ち良くなってくれてる。
全く飽きない。いくらでも気持ちよくなってほしい。
「ああああああああああああああっ!? はぁぁぁぁああああああああああっ! ああああああああああああああああああっ!」
無我夢中で、しっかりと腰を振る。
麗日さんを喜ばせたい。気持ちよくなってほしい。
僕とえっちして良かったって、思ってもらいたい。
麗日さんの秘所から、とめどなく潮が吹き出し、下半身を中心に全身を濡らしていく。
お風呂のお湯のような温かい潮が、最高に気持ちいい。
「ああああああああっ! イってるぅぅぅううう! 好きっ! デク君っ大好き! ああっ! ああっ! ああぁぁ気持ちいいぃぃ! イっくぅぅぅううう!」
もっと喜ばせたい。
もっと吹かせてあげたい。
もっとおかしくしてあげたい。
早く、深く、何度も最奥を愛し続ける。
ずっと身体を震わせて嬌声を上げ、結合部の僅かな隙間から、ぷしゃ、ぷしゃ、と潮をまき散らす麗日さん。
自分がこの子を、こんなに気持ちよく出来たんだという満足感。
「あ゛あ゛ああああああああ、あ゛あ゛あ゛ああああああああっ! ああ好き、大好き大好きっ! ああああああっ!」
飛び散った愛液が空中を飛散して漂って、夜空の星のように煌めいている。
重力から解き放たれて、まるで星空の中で抱き合ってるみたいに感じる。
「はあああああああああああんっ!?」
突然麗日さんの腰が大きく跳ねて、抜けてしまった。
栓が抜かれたかのように、膣奥に溜まっていた潮が一気に放出された。
大量の水粒が、天の川のように広がり、あたりに漂う。
その潮を出し終わる前に、再び挿入する。
「あ゛あ゛あ゛ああああああああああああああっ!?」
麗日さんの腰を抑えて、再び深く腰を打ち付ける。
「ああああああっ!? ああああああんっ! 気持ちいいいいいイっっっグううううう!」
結合部から漏れ出た愛液と、僕達の汗が、更に周囲を彩っていく。
抱き合って、深く深く結ばれて。
この上なく幸せで。
麗日さんの手が、僕の背中に回されてる。
脚が組み付いて、凄い力で抑えつけられる。
たくさん気持ちよくなってくれている。
ずっと可愛い嬌声を聞かせてくれている。
眉が寄って、快感に震えた表情を見せてくれている。
膣内がきゅっきゅっと締めつけてきて、最高に気持ちいい。
ずっと繋がっていたい。
ずっと愛し合っていたい。
僕は麗日さんが好きだ。
誰よりも大好きなんだ。
「あああああっ! ああああああんっ! はああああああんっ! だめえええええイっくうううう! ああああああああ! ああイってる、ずっとイってるよおおぉぉぉぉっ! あっ! あっ! ああっ! もうだめ、ダメやってああイクぅぅぅっ!」
何度も何度も絶頂してくれる麗日さんが、とにかく愛しかった。
※SIDE 麗日
「好き、好きっ、あんっ! 好きぃ、大好きっ! 大好きっ! 大好きっ! はあああっ!」
もう何度イッたかも分からない。
一突きされるごとにイッてる気がする。
身体は力が入らず、どこを触られても感じてしまい、甘美な声が漏れてしまう。
それでも終わりにしたくなかった。
もっと、もっと、という気持ちが溢れてくる。
デク君と繋がってる。
キスをして、舌を絡めて、大好きって伝え合って。
もう何も分かんないくらい、気持ちいい。
「ああ大好きっ! 気持ちいいっ! デク君、好きだよ、好きなの、大好きぃっ! ああああっ!」
膣奥を突かれるたびに、甘い声が漏れる。
一瞬も目を離さず、ずっと私だけを見つめてくれる。その視線が嬉しい。
私が一番気持ちよくなっちゃう場所を見つけられた。
そこだけをずっと突いてくる。
どんなに逃げようとしても、逃がしてくれない。
こんなに気持ちよくなってるのに。
私のこと、もっと気持ちよくするつもりなんだ。
いいよ……いっぱい突いて。いっぱい聞いて。
誰にも見せない、乱れた姿。
あなただけに見てほしい。
誰にも聞かせたことのない、えっちな声。
あなただけに聞いてほしい。
私、こんなに気持ちよくなってるんだよ。
あなたが、こうしたんだよ。
「デク君っ、デク君っ、ああんっ! 気持ちぃっ、気持ちいよぉっ! 」
私のこと好きになって。
もっともっと好きになって。
ずっと愛して。
ずっと一緒にいて。
何してもいいから。
ばちゅん、ばちゅん、って深く突かれて。
一回ごとにイって、潮が出て。
気持ちよすぎて、もうわけが分からない。
えっちな匂いが部屋中に満ちている。
お互いの汗。
私の愛液。
そして、デク君の精液。
「ああイク、イク、イッちゃう、すごいのくる、ああんっ! あぁぁぁん!デク君、デク君! 私、もうイッちゃうよぉ!」
「僕も……もう、限界……出すよ」
ずっとイってるのに、もっと大きな快感が押し寄せてきてるのが分かる。
「はぁんっ! イクっ、イクっ! イッちゃううううううううううううっ! ああああああああああああっ!」
「ああイっく! 出るっ!」
全身が強張り、デク君にしがみついた。
頭皮から足の指先まで、痺れるような、すごい快感が突き抜けた。
気絶するんじゃないかと思うくらいの激しい絶頂に、全身が歓喜に震える。
どぴゅうっ! びゅるるっ!
「あああああああああああっ! はあああああああああっ! ああああああああああああああああんっ!」
膣が全体でおちんちんを締めあげてる。
デク君のおちんちんのカタチがすっごい伝わってくる。
その、おちんちんが膣内で、びくん、びくん、って大きく跳ねてる。
熱いのがお腹の奥に広がって、二人の熱が溶けあっていく。
また、デク君の精液がもらえた。私の膣内に出してくれた。
満たされてる。繋がってる。愛されてるって実感して、すっごい嬉しい。
気持ちよくて、嬉しくて、幸せで、本当に大好きで。
この人しかいない、って想いで満たされていく。
「あっ……あ、ああ……あ……は、はぁ……あぁ……」
宙に浮いて、デク君と結ばれて、お腹の奥に愛の証をもらって……本当に天国にいるみたいだった。
※SIDE 緑谷
麗日さんが個性を解除してくれた。
こんなときでも、ゆっくり降ろしてくれて。
精一杯頑張ってくれてると思うと、愛しくてたまらない。
「麗日さん。頑張ってくれて、ありがとう」
「ぁ……あぁ……ぁ……ぁ……」
まだ身体が快感に震えてる。瞳も閉じたままだ。
だっこした状態のまま、無事な方のお布団に運んだ。
そっと、一番大切な女の子を、優しくお布団の上に下ろす。
こっちの布団は無事だと思っていたけど、あちこち湿っている。
……空中でしたのは、さすがにやり過ぎだったかも?
布団の上で抱き合って、頑張ってくれた事を労うように、ぽんぽんと頭を撫でていた。
しばらくすると、ようやく麗日さんが喋れるようになってきた。
「ぁぁ……き、気持ちよかった……」
「僕も気持ちよかった……麗日さん、すっごく可愛かった」
「んん、でも……激しすぎ、やてぇ」
「ごめんね、もう……なんか、大好きすぎて、止まらなくって」
「あんなん、もうしちゃダメやよ……」
「ごめん、喜んでくれてるんだと思って……もうしないから」
「……たまになら、ええけど」
恥ずかしそうに視線を逸らす麗日さん。
もう何度目か分からないけど、本当にたまらなく愛しい。
「じゃあ、たまにしようね」
「ぅぅ……もう、恥ずかしい……」
恥ずかしがってる麗日さんが可愛い。
大好きな気持ちが溢れてくる。
そっと唇を重ねてから、伝えきれない想いを囁く。
「大好きだよ、麗日さん」
「私も……デク君が、大好き」
※SIDE 麗日
デク君に腕枕されて、髪を撫でてもらって。
小さなキスをいっぱいして。
幸せいっぱいな余韻を楽しんでいた。
いっぱい、膣内に出してもらっちゃった。
結婚するまでダメなことだって、そんなの分かってる。
でも、そんなのどうでもいいって思ってしまう。
だって、ずっと好きだったんだ。
私にはこの人しかいない。
緑谷出久の、全部がほしい。
誰にも奪われたくない。
私だけを想ってほしい。
「麗日さん、本当に……好きだよ」
「うん……デクくん、好き……だいすき」
心地よい疲労感と、満ち足りた幸福感。
大好きな人と繋がって、愛してもらえるのって……こんなに幸せなんだ。
腕枕の体勢。
身体をすり寄せて、その胸板に頬を載せる。
デク君。
ずっと好きだった、私のデク君。
かっこよくて、可愛くて、優しくて、なんて惹かれる顔してるんだろう。
たまらない愛しさに胸が満たされる。
そっと、髪を撫でてくれて。
本当に、本当に幸せで。
もう言葉にできないくらい、幸せ過ぎて。
これ以上好きになれないくらい好きなのに、もっと好きになってしまいそう。
「ありがとう、麗日さん……すごく幸せだよ」
「私も、幸せ……大好き」
ずっとこうしていたい。
ずっと気持ちを伝えあいながら、抱きしめていてほしい。
ずっと、ずっと、このまま、永遠に愛し合っていたい。
すごくいっぱいイかされちゃったから、少し休憩してくれるのはありがたい。
まだしてくれるかな。
それとも、もう眠たいかな。
もちろんデク君が疲れてるなら、無理を言うつもりはない。
その体温を感じながら眠れたら、それもすごく幸せそう。
デク君もいっぱい動いて、いっぱい汗をかいてる。
デク君の手が、私のおっぱいを触ってくれた。
ふにふにと、優しく揉んでくれる。
好きな人に触ってもらえるのって、嬉しくて、気持ちいい。
だから、私もデク君のおちんちんを触ってあげた。
すぐにデク君のおちんちんが、またお腹に張り付くほどそそり立ってきた。
あんなに何回も出してくれたのに……まだ私のこと、求めてくれるのかな。
お股がまた濡れてくるのが分かる。
まっすぐに見つめ合って、一緒に触りっこをしながら。
もっと、してほしいなあ……なんて思いながら、愛の言葉を、囁き合っていた。
―――― to be continued