お久しぶりです。ええ、しばらく書けなくなってましたので、おまたせして申し訳ありません。お話が加賀の搾精から全然進まないので、自分でもどうかと思います。
「では、キシロカイン爆弾、艦爆開始」
一気に注射器の中身が押し込まれた。
「んふぅぅっ」
提督と呼ばれる男は己の竿を両手で掴んで注射器の中身を必死で止めようとする。
目の端に涙を浮かべる幼子の必死な様子に加賀は目を細めた。
子供と化した提督の駄々を前にしても少女は非難をするでなく、ほっそりとした手を彼の手にかぶせた。
少女よりも大きなその手を愛おしむように、優しく撫でる。
だが、少女の片手に握られた注射器は微動だにしない。
「どうして、嫌がるのかな? そんなに加賀や隼鷹たちに御飯を食べさせたくないの?」
提督は首をふるふると振る。
「今日の加賀、笑っているけど、なんだかぼくに罰をするみたいなんだもん。いつもなら、ぼくのおち・・・・・・」
語尾が鈍る。
昨夜はあれほど淫悪な言葉を放った男の言葉とは思えない。それほど提督の精神は幼児のそれになっていた。
元々提督の体は高濃度のボーキサイトを体液に含む特異体質なのに、それを多量に放出できるように脳や身体がいじられたため、精神がとても不安定になっている。
提督の本来の年齢を加賀は確かめてはいないが、提督の肉体は代謝を強制的に加速しているため、実年齢がローティーン以下であるという噂は眉唾ではないと思う。
だがそうであったとしても、あきつ丸に行った肛門性交は、秘書艦の地位をあきつ丸に奪われた加賀にとって許しがたいものであった。
その怒りと恨みを搾精行為にかこつけて、この憎き男にぶつけてはいるが、少し前までは、己の膣内にたぎるマグマをぶつけていた男への想いはある。
ただそれが素直な形に出ることはなく、大義名分を装い、か虐行為に走ってしまうのは、自分もあきつ丸のように虐めてほしいからだろうか。
ーーいじめてほしい? 私もあの陸軍の肉便器みたいに? 膣穴を犯され続けたトラウマを抱えているから、まだ汚されていなかった肛門を提督に差し出すような娼婦に?
加賀の脳内を自分の地位を奪った娼婦への恨みと怒りが渦巻いて黒々としたものが胸の中に積もっていく。
「い、痛い! 痛いよぉ!」
気がつくと、加賀は提督の手を握り締めて、肉棒ごと潰しかけていた。
「ああ、ご、ごめんなさい!」
注射器を放り出すと、すっかり赤くなった根本をさする。
見ると、指の形が肉竿にこびりついている。
「か、加賀ぁ~。加賀はぼくのことが嫌いなの……」
幼子の顔がくしゃくしゃに歪んで涙を浮かべている。
「ご、ごめんなさい。痛かったでしょ」
少なくとも今のこの子には、罪はない。たとえ同じ顔と体をしていても。
「じゃあ、今日はおっぱいむにむにで、いたいのいたいのとんでけ~をしてあげる」
「うわぁ、いいの?」
加賀は母親の笑顔を浮かべて胸元を開いた。
中からはたわわに実った白い果実がこぼれ出た。
「わぁ、嬉しいな~。あれ、でも、あの子のほうが白いかな。あれ、名前が出てこないな。あれ、ぼくはどうして」
記憶が少しずつ甦ることを悟った加賀は、さくらんぼを提督の口に含ませた。