ヨミハラへ続く地下通路。
普段は静寂……というほどでは無いが、水の滴る音や難民たちの声が聞こえている。
だが、今日は一際喧騒が酷かった。
地下だと言うのに雷鳴が轟き、斬撃が風を切る音が飛び交っていた。
それだけではない、男性たちの断末魔と思われる声も響いている。
それもそのはずだ。
この地下通路に2人の嶺麗しき少女が暴れ回っている。
1人は黒と赤を基調とした、対魔忍スーツと呼ばれる戦闘衣を身にまとい、煌めく翠の雷撃を放っている。
もう1人は藍色の対魔忍スーツを身にまとい、持っている刀を振るい、青白い斬撃を放っていた。
五車学園の水城ゆきかぜ、その先輩である秋山凜子。
2人とも次期最強対魔忍候補と呼ばれるぐらいに腕の経つ化け物だ。
2人は、ゆきかぜの母である水城不知火の足取りを探してヨミハラへと向かっていた。
その最中に、彼女らを狙う存在が現れて交戦をしていたのだ。
「トールハンマー・ザ・ゾンデ!!!」
ユキカゼは自身の忍法、雷遁の術を特製の二丁拳銃、ライトニングシューターを触媒に雷を集約をさせて、雷撃を撃ち放った。
雷撃が直撃した時、その周囲の敵にも伝播して瞬く間に大勢の敵を感電死させた。
それでも尚、ヨミハラから増援と言わんばかりに敵がやってくる。
奴隷商人や羽虫型ドローン等、無双ゲームか?と疑いたくなるレベルの敵が湧いてきた。
「あーもう、しつこいわねッ!」
それでも尚、ぞろぞろと敵がやって来る。
その状況に2人はイライラが絶頂になる。
「もうッ、どれだけ出てくるのよッ!」
ゆきかぜは舌打ちして緑色の雷が全身に走り出す。
凛子も同様にイライラで手が震えているのか、持っていた刀の切っ先の光が少しユラユラとしていた。
「雷遁・迅雷!!」
ゆきかぜは雷遁をチャージしたエネルギー弾を武器から発砲。
巨大な雷の弾を2発撃ち放った。
その攻撃は敵へと向かっていき、広範囲に破裂した。
無論、その場にいた大勢の敵は感電死した。
「空遁・流星群ッ!!」
凛子は空遁を使い、虚空から隕石を落としてとめどなく湧いてくる敵を瞬く間に殲滅した。
まさに次世代の対魔忍と呼ぶに相応しい鬼神振りだ。
しかし……。
「はぁ、はぁ、はぁっ!」
「はぁっはぁっはぁっ……!」
いくら最強クラスの対魔忍であっても、人間である事に変わりは無い。
湯水のように湧いてくる敵を前に次第に疲労感が溜まっていった。
「こっちだ! せっかくの対魔忍なんだ! 逃がすわけにゃいかねぇ!!」
「あれはまだか!? 早く持ってこい!!」
男たちの大声が地下道の奥から響く。
また何やら訳の分からない物がやってくる。
彼らの声を聞いた秋山凛子は刀を鞘に納めてからゆきかぜの方を振り向いた。
「ゆきかぜ、ここは1度退くぞ」
「りょ、りょーかいです!」
凛子の提案にゆきかぜも同意する。
直ぐ様、踵を返して撤退行動を取った。
まさに神速と言って差し支えない速度。
男たちは一瞬の事で、彼女たちがその場から消えたと錯覚を受けただろう。
逃げた事を理解するまで数秒を要した。
しかし、大切な獲物が逃げたにも関わらず、彼らは薄気味悪い笑顔を浮かべ、ゆっくりと2人が逃げた道を歩き始めた。
しばらくしてから、暗闇の奥から雷鳴や鉄と鉄が交わるような音が低く響いてくる。
「おぉ、遂に始まったみたいだな」
「急ごうぜ」
彼らは歩く速度を早めて、音のする方へと向かう。
「「んごっ!? んごぶおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!♡♡♡♡♡」」
途中、奥から2人の淫靡な悲鳴が轟いた。
その声を聞いた男たちは「おぉぉ♡」と気色の悪い歓声をあげて走り出す。
ウキウキと胸を踊らせて、走るその姿は、正しく推しのアイドルのライブ会場へと向かうファンたちのようだ。
歩いている内に2人の姿が見え、それを見た男たちは歓声をあげた。
「んっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡」
「んぼっ、んぼっ、んぼっ、んぼっ、んごぉっ♡」
大勢の男性や奴隷商人の目の前で、2人が羽虫型のロボットに犯されていた。
この羽虫型ドローンこそ、奴隷商人たちが作り上げた最高傑作。
そのお腹はオークのチンコに比肩するレベルのイキリ立つチンコが生え、その中にはザーメンがパンパンに内蔵されている。
更に羽虫型ドローンの口に相当する部分には、媚薬を注入する細い針が搭載されている。
大きさは産まれたての赤ん坊程度の大きさで、1体1体の脅威度は大したものでは無いが、巨大な群れで襲ってきたら話は別だ。
そう、ゆきかぜと凜子は、撤退中に奴隷商人たちが飛ばしたこのドローンの巨大な群れに敗北した。
どれだけ強い対魔忍であろうと、数の暴力には敵わない。
「くっ、しつこい!!」
「私が殿をするから、ゆきかぜ、お前だけでも逃げろ!!」
ドローンたちは媚薬針を用いてヒットアンドアウェイ戦法を用いて2人を追い詰めていく。
最初は優勢だった彼女たちも全身にチマチマと微量の媚薬を打ち込まれる。
「おっ♡ コイツら、コイツらァ!!」
「こ、この程度で対魔忍が負ける訳が……♡」
即効性の媚薬により全身が発情し始め、動きが鈍くなっていった。
いくら微量であったとしても、塵も積もれば山となる。
100機にも達する程の数の暴力。
最初は的確な斬撃や銃撃で一機一機を丁寧に落としていた2人も、次第に2人の攻撃は乱れ始める。
「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡」
「はっ♡ はっ♡ はっ♡」
媚薬の影響で発情する身体に鞭打って必死になって応戦する2人。
ここでやられたらどうなるかなんて目に見えている2人は、何がなんでも勝たなければならない。
もう必死だった。
しかし、その錯乱1歩手前の2人を下衆の表情で見つめている人々がいた。
2人を追いかけている奴隷商人とは違う、別働隊の商人たちだ。
彼らはビデオカメラを構えて2人が羽虫型ドローンに、媚薬注射されて追い詰められていく過程を撮影していた。
こういうビデオも、ある一定の層には好評なのだ。
彼女らの全てを余すことなく金に使う。
それがヨミハラに住む奴隷商人の心意気である。
「はっはっはっはっはっ♡」
「はぁっはぁっはぁっ♡」
先程まで悪態をつくぐらいの余裕があった2人も、今は息を荒らげてガムシャラに攻撃をし続けるだけだ。
対魔忍スーツもジワジワとダメージが入り、破れていく。
そして、その時は遂に訪れる。
羽虫型ドローンの針が乳首とクリトリスに直撃した事で、2人は白目を剥いて絶頂した。
「ぎぃぃいいいいぃぃぃぃぃぃ!!♡♡♡♡♡」
「ぐぃいいいいぃぃぃぃぃ!!♡♡♡♡♡」
歯を食いしばり、白目を剥いてマンコから潮を噴射する姿は滑稽かつ圧巻だった。
奴隷商人たちも思わず、感嘆の声をあげるほど。
そして、絶頂する2人には、最早武器を持つ力も残っていなかった。
ゆきかぜの持つ二丁拳銃、凜子の持つ刀。
それらは音を立てて床に転がる。
その音を皮切りに、羽虫型ドローンは搭載されたオークレベルの人工チンポを、口、マンコ、アナルにぶち込む。
「「んごっ!? んごぶおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!♡♡♡♡♡」」
絶頂を迎えた直後で敏感になっている所に、三つ穴挿入は、2人の戦意を破壊するのに十分すぎるものだ。
そうなってしまえば、そこからは羽虫型ドローンの独壇場である。
あの奴隷商人たちが聞いた、2人の淫美や悲鳴はこれの事だ。
そして、そこから始まるのは羽虫型ドローンの壮絶なプレイ。
「んごっんごっんごっんごっんごっ♡」
「んぼっんぼっんぼっんぼっんぼっ♡」
マンコとアナルを交互に突く度、2人の身体は激しく上下に大きく揺られた。
「んぶっんぶっんぶっんぶぅごぉっ!」
「んぅっんぅっんぅっんぅっんごぶっ!」
そして、大きく揺れる度に2人のマンコからイヤらしい汁が奴隷商人たちへと激しく飛び散っていた。
奥から来た奴隷商人たちも、2人の壮絶なプレイを前に感激したような「おぉ」と口から言葉を出した。
「「んっんっんっんっんっんっ!」」
羽虫型ドローンもそろそろ限界点に達しつつあるのか、セックスの動きが激しく、早く、鮮烈になる。
この場にいた誰もが、2人の絶頂する瞬間を息を呑んで見守っていた。
遂にその時は訪れる。
口、マンコ、アナルを犯していた羽虫型ドローンが、勢いよく中へと押し込んだ。
2人は全身を痙攣させて、淫乱な嬌声が地下道内に響き渡る。
ドローンに搭載されたチンポからザーメンが子宮へ射精されるイヤらしい音もハッキリと聞こえてきて、誰もが絶頂を迎えたと理解した。
「「おはあぁぁぁぁぁあああああああああああ♡♡♡♡♡♡♡」」
長い射精のあと、羽虫型ドローンは全ての力を使い果たしたのか、電源が切れてポトリと床へ落下した。
チンポが抜け、2人のマンコからは白い白濁としたザーメンがドロっと垂れて、床を白く染めていく。
「おっ♡ あっ……。んあっ♡」
「ぉお……♡ ほ、ほうっ♡」
チンポが抜けた後も、絶頂の余韻は続き、股を開いた態勢で、立ったまま痙攣をしていた。
その様子も、彼らの持つカメラによって確りと記録されている。
これが2人にとって第2の人生の片道切符となった。
続く