ヘキュバとの学園性活2 ―ヘキュバのいる休日― 作:黒瀬夜明 リベイク
瑠斗とぬいは、3階にある服エリアにある1つの店舗に入った。店内には、ずらりとメンズ・レディースの服やズボンなどが並べられている。平凡な見た目の物から、派手な見た目の物まで、多種多様だ。瑠斗は黙って、ぬいの後をついていく。
(荷物持ち…)
ぬいにそう言われてから、瑠斗は少し暗い雰囲気を纏っていた。仮にも彼氏と彼女の関係なのだから、会いたかったから。という単純な理由で良かった。だが実際は荷物持ち。瑠斗が気を落とすのも仕方なかったのだ。
そんな瑠斗を知ってか知らずか、ぬいは鼻歌交じりでレディースファッションのエリアを物色している。元々ファッションに疎い瑠斗は、この状況をどう楽しめばいいのか分からなかった。だがふと、そんな楽しげなぬいの姿を見て、とある思いが頭をかすめた。
(姫崎さん、なんかすごい楽しそうだな…)
後姿しか見えないが、瑠斗はぬいが、とても楽しそうにしているように見えたのだ。彼女は人間ではないが、服を楽しそうに物色する姿は、年相応に少女に見えてしまう。そしてそんな彼女の姿が、瑠斗の目には愛おしく見えたのだ。自然に笑みがこぼれた。
「何をニヤけている?」
「え!?」
ついでにぬいの鋭いツッコミも飛んできた。瑠斗はあまりに唐突だったことに驚きを隠せなかった。
「さっきから私の姿を見てニヤけていたぞ?何か面白い事でもあったのか?」
「…いや、そんな事じゃないよ」
「ではなんだ?」
ぬいも、自分の事で瑠斗がニヤけていたとは思ってもいないのか、素直に質問を投げかけてきた。瑠斗は少し恥ずかしそうに呟いた。
「楽しそうにしてる姫崎さんが、可愛いな。って思って…」
「なっ!?」
今度はぬいが驚きのあまり声を上げる。瑠斗の言葉を受け、ぬいは目を丸くして頬が赤くなっていく。どうやら相当効いたらしい。瑠斗もぬいも、押し黙ったままその場に立ち尽くしていた。先に口を開いたのぬいだった。
「そ、そう言うことは、場をわきまえて言ってくれ!」
「あ、うん。ごめん」
「ま、まったく……」
瑠斗の申し訳なさそうな言葉に、ぬいはそっぽを向いた。だがその表情は、まんざらでもない。と顔に書かれている様な顔だった。すると慌てた様子でぬいが言い放った。
「と、ともかく!それなりに服は物色できたから、試着しに行くぞ!お前も付いて来い!」
「え?」
ぬいの言葉に、瑠斗は彼女の手元に視線を落とした。いつの間にかそこには何着かの服が握られている。自分が見惚れている間に、取ったのだろうことは容易に想像できた。もっとも、瑠斗は気づいていなかったが…
「いいから付いて来い!」
「わっ!ちょっと、姫崎さん!」
瑠斗の右腕を強引に掴んだぬいは、そのまま試着室の方へと引っ張っていった。
「これはどうだ?」
「うん、可愛いと思う」
「ではこれは?」
「うん。良いんじゃない?」
試着室のカーテンが開くたび、そんな問答が繰り返される。ファッションにあまり興味がない瑠斗は、どういった感想を述べれば良いのか分からず、なんとなくの返事しか返せないのだ。結果、ぬいはしびれを切らしてしまう。
「なんださっきからその反応は!」
「へ?」
怒りに満ちた顔でぬいは瑠斗に詰め寄った。
「適当なことを言ってると、いくら私でも怒るぞ!」
「ご、ごめん…俺、あまりファッションに詳しくないからさ…」
はぁ…と、ぬいが大きくため息を吐いた。すると徐に、周囲をキョロキョロと窺った。そして―――
「―――わぁっ!?」
瑠斗の腕を掴んで、強引に試着室の中へと引っ張り込んだ。その直後にカーテンを閉め、瑠斗とぬいは、狭い試着室の中で密着することとなった。
「姫崎さん、なにを―――ムグッ!」
瞬間、瑠斗の口をぬいが右手が遮った。ぬいは瑠斗の顔のすぐ近くまで顔を近づけて、囁いた。
「そう言えば「今日の分」を貰っていなかったからな♡」
「!?」
瑠斗が目を剥いて驚く。瑠斗が驚いた理由は「今日の分」という言葉が理由だった。瑠斗は声を抑えて呟いた。
「ひ、姫崎さん、い、今じゃなきゃダメなのか?」
「ダメだ♡お前が、適当な答えしか出さないからだぞ?」
ぬいは淫靡に笑って囁き、豊満な胸を押し当ててきた。
ぬいが求めている物、それは瑠斗の精液だ。瑠斗が、ぬいの正体を知った時、命を奪わない代わりに要求された代物だ。それをぬいは、服売り場の試着室で求めてきたのだ。瑠斗が驚くのも無理は無かった。そしてぬいは、身に着けていた試着中のTシャツを脱ぎ始めた。
「汚すわけにはいかんからな」
「ちょっと姫崎さん!」
Tシャツを脱いだぬいは、その勢いで下着も外した。豊満で綺麗な形のぬいの乳房が、瑠斗の前に姿を現した。瑠斗が制止しようとするが、ぬいは既に瑠斗の足元にしゃがみ込んで、瑠斗のスキニーズボンのチャックに手を掛けていた。チャックを下ろし、瑠斗のパンツをずらすと、瑠斗の肉棒が姿を現した。ぬいに身体を密着されていたからか、既に肉棒は固くなっていた。
「相変わらず、勇ましいチ●ポだなぁ♡では、頂くぞ♡」
「姫崎さん待って―――アッ!」
瞬間、ぬいは瑠斗の肉棒を口に咥えこんだ。瑠斗の肉棒に、ぬいの口内の感触が襲い掛かる。生暖かい舌のザラザラが瑠斗の肉棒を舐めまわしながら、ぬいは瑠斗の肉棒を激しく出し入れしていく。そして瑠斗は瑠斗で、他の客にバレないよう、必死に声を抑え込む。
「ングッ、ングッ!そうだ、声を出すんじゃないぞ、瑠斗♡」
「ウッ…くぅッ……」
ぬいは瑠斗を嘲笑っているかのように、瑠斗の肉棒を舐め、咥えこむ。そしてまた口で出し入れをしていく。ぬいの口が、瑠斗の肉棒を出し入れする度に、ぬいの豊満な乳房も激しく揺れ、ぬいの喉の音が、試着室内に鳴り響く中、瑠斗は必死に声を抑える。そして、限界はやって来た。
「ひ、姫咲さんっ、で、
「ンンッ♡ングゥ♡いいぞ、全部私の口に、吐き出せッ♡ングゥ、ングゥ!」
こみ上げてくる射精感に思わず声をあげてしまいそうになる瑠斗だったが、それでも必死に堪え、小さな声でぬいに訴える。それに応えるように、ぬいはフェラの速度を上げ、舌を肉棒に絡ませるように舐め、吐き出される精液を待った。そして―――
「姫崎さんッ、ウウッ!」
瑠斗はぬいの口内に向かって射精した。亀頭の割れ目から、白濁の精液がぬいの口内一杯に広がって満ちていく。
「ンンンッ♡……ンンッ♡ングゥ…♡ジュルッ♡」
その吐き出された精液を、ぬいは一滴残らず飲んでいく。口の中に吐き出された瑠斗の精液を舌の上で転がして味わい、喉を鳴らして飲み込んでいく。
「……はぁ♡…フフッ、美味しかったぞ瑠斗♡」
「はぁ…はぁ…な、何でこんな事に……」
瑠斗の精液を飲み切ったぬいが、淫靡に微笑む中、瑠斗は混乱の最中にあった。だが不思議と、悪い気はしなかったのだった。