※この作品はR-18です。

元非モテでアニヲタの僕が自作キャラで異世界転生   作:月狼

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登場ヒロイン

【崩壊:スターレイル】
・鏡流
・飛霄
・素裳


第15話(切り裂きジルさんリク)

 昼どき。陽月は自宅のキッチンに立っていた。台所には卵が2個。グリンピース。鶏肉。バター。炊き立てのご飯。鶏肉のほうはちょうど一口カットサイズのものがあったので、それを購入した。これで鶏肉を切る手間が省けるというものだ。

 

「よし、作るか。まずはチキンライスから」

 

 まずは玉ねぎをみじん切り。続けて熱したフライパンでバターを溶かし、みじん切りにした玉ねぎを投入。炒める音を響かせながら玉ねぎが透明色になったら鶏肉を投入して炒めていく。ちなみに今回使用しているフライパンはデフロン加工してあるもの。陽月は料理に合わせて使用するフライパンを変えているが、今回作るのはチキンライス。ということで、焦げ付きにくいデフロン加工のものを使っているのだ。

 

「んー、バターのこの香り、たまらないな」

 

 それに食欲を煽られる中、鶏肉の色が変わってくる。火が通ってきた証拠だ。陽月はそんな鶏肉にこしょうを少々入れたのち、ケチャップを投入。陽月は最初、ご飯をチャーハンのようにしてからケチャップで味付けする形をとっていた。しかし、料理の師であるライカから具材とケチャップを混ぜてからご飯を加えたほうがよくなじむと聞いてからはこの方法をとっている。実際、この方法でやったらチキンライスは数段美味しくなった。世の中には様々な人が料理のレシピを発信しているが、こういうこともあって、陽月は料理のことはまずライカに聞くようにしている。それくらい彼女のアドバイスは信用しているし、なにより説明がわかりやすい。陽月がこうやって自炊できるのは本人が努力したのはもちろんある。だが、それと同じくらいライカのアドバイスも大きな要因になっているのだ。

 

「具材はこんなものでいいかな」

 

 ケチャップの水分が飛び、もったりしてくるとご飯を投入。それらを混ぜ合わせ、チキンライスを完成させるといよいよ本番。チキンライスに被せるオムレツ作りに取りかかる。チキンライスを皿に移したあと、一度洗ったフライパンに卵液を落とす。そこからジュっと音が鳴って適温になっているのを確認すると、バターを再投入。続けて溶き卵を投入し、フライパンを上下させながら菜箸で円を描くように卵を混ぜ込んでいく。ここでヘタをすればスクランブルエッグになってしまうので、卵の見た目に注意を払いながら。

 

「……よし、そろそろ……」

 

 半熟状に固まったら、フライ返しでオムレツを端に寄せ折り畳む。破かないように、慎重に。トントンとフライパンを下から上に数回あげていく。

 

「よし。ここまで来たら…………ほいっ!」

 

 フライパンを高めに持ち上げてオムレツをひっくり返す。目玉を縦向きにしたような王道のフォルム。完璧なオムレツだ。

 

「さあ、最後の仕上げだ」

 

 オムレツをフライパンからチキンライスの上に移す。続けて包丁とスマホを取り出すと、カメラを起動させて撮影開始。せっかくなのでオムライスがチキンライスのうえで綺麗に割れる瞬間を記録に残したかったのだ。

 

「よし、いくぞ……」

 

 緊張した面持ちで録画しながら、包丁でオムレツに切れ込みを入れる。そのまますーっと流れるように包丁を下に流していくと、オムレツは真っ二つに割れた。とろっとした中身が姿を現しとともにチキンライスの姿を隠す。大成功だ。

 

「あとはケチャップをかけて……よし、完成だ!」

 

 上機嫌に言いながら録画を止め、撮影した後にオムライスをテーブルへ運ぶ。バターの匂いに食欲を煽られたせいでさっきから腹の虫が鳴りまくっている。

 

「いただきます」

 

 手を合わせたあと、スプーンですくったオムライスを口に運ぶ。ケチャップの酸味。卵のふわとろ感。個人的には100点をあげたい味だ。

 

「そうだ。さっき撮った写真をライカに送ろう」

 

 スマホからチャットを起動させ、ライカにオムライスの写真を送る。“オムライスを作った。上手く割れたよ( ´∀`)b”という文章を添えて。

 

「あ、もう既読ついた」

 

 送られた返信には“素晴らしいです!オムレツをキレイに割るのは難しいのですが、こんなにキレイにできるなんて流石です!(∩´∀`)∩”と書かれていた。どうやら弟子の成長に喜んでくれたようだ。

 

「弟子、といえば……」

 

 今日は三無道場で鏡流に稽古をつけてもらうことになっている。三無道場は飛霄を師範、鏡流が師範代を務めている施設で、多くの者がそこで武術を学んでいる。陽月に剣術の心得があるのは鏡流から学んだから。道場の門をくぐるまでは我流の剣術で戦っていたが、それでは限界がある。だからクロスディアでも髄一の剣使いである彼女に教えを説いてもらうことに。今は免許皆伝して道場を卒業しているものの、彼女から学べるところはまだある。そう考えた陽月は今でもたまに道場に顔を出して彼女に稽古をつけてもらっているのだ。ちなみに道場の名前の由来は飛霄曰く憂いなし、悔いなし、敵なしから来ているんだとか。

 

「そろそろ時間だな」

 

 後片付けを済ませ、道場にむかう。今日は道場が休みのため、門下生はいない。つまり道場にいるのは飛霄と鏡流だけ……と思っていたが、なぜかそこには素裳もいた。飛霄と稽古をしていたのだろう。彼女を前に大の字になって倒れていた。

 

「殊勝な心掛けね。自主練がしたいだなんて」

「はあ、はあ……少しは手加減、してくださいよ……」

「してるわよ。あなたの攻めは単調だから読みやすいのよ」

「素裳、いつも言っているだろう。剣を交えるときは相手がどう攻められたら困るか考えて挑めと」

「うぅ……そういうの苦手なんですよぉ……」

 

 見事に2人の洗礼を受けていた。しかし、飛霄と稽古をしたら普通の門下生はしゃべる余裕すらなくなるほど疲弊する。それを考えたらまだしゃべれる素裳は他の門下生より頭1つ抜けていると言っても過言ではないだろう。

 

「来たか、陽月。ただ稽古のほうは待て。まだ素裳との鍛錬が残っているのでな」

「ええっ!?まだやるんですか!?」

「次やるのは座禅よ。精神を鍛えるのも修行の内だから。そうだわ!せっかくだから陽月にも手伝ってもらいましょうか!」

「座禅で僕が手伝えることってあります?それって座って精神統一するだけですよね?」

「そうだ。だからその状態の我々に精神を乱すようなことをするんだ。いかなる状況においても精神を乱さない。これもまた鍛錬だ」

 

 たしかにそれは精神が鍛えられるかもしれない。精神統一中に石を投げてみたり、大きな音を立ててみたりと方法はいろいろある。だがそんな方法では素裳はともかく、鏡流と飛霄の精神を乱すことはできない。2人の精神力はいわばダイヤモンド。いかなるものも跳ね飛ばす不落の要塞なのだ。もし、それを落とす武器があるとするなら……。

 

「素裳、座禅を組みなさい。これからなにが起きても反応したらダメよ?」

「わかりました……座禅苦手ですけど……」

「だからこそだ。身体と精神、両方鍛えてこそ真の武人だ」

 

 ということで、3人並んで座禅開始。鏡流は精神を乱せと言っていた。つまり、なにをしたとしてもそれは修行で片付けられるというわけだ。

 

「では、今からみなさんの精神を乱していきますね?」

 

 そう言って、後ろから鏡流に抱き着く。続けて紙の匂いを嗅いでいくが、彼女からの反応はない。ふとももを撫でまわしたり、頬擦りしたりしても反応なし。流石は数千年間磨かれたダイヤモンド。この程度ではヒビすら入らないようだ。それならばと、陽月はおっぱいに触れる。可もなく不可もないが、たしかにやわらかいそれをもみしだいていく。が、しかし……。

 

「……」

 

 鏡流は反応を示さない。石造のように、人形のように。彼女はピクリとも動かなかった。動けば言葉責めしてやろうと思ったが、これではムリそうだ。

 

「随分な淫らな妨害法だな?」

「これが一番精神を乱せると思いまして。感じてないんですか?」

「性欲を精神で押さえつけている。それだけだ」

 

 化け物かこの人。精神を乱す方法はまだあるが、その方法だと趣旨を変えかねない。なので、実行は控えることにした。

 

「じゃあ、次は……」

 

 後ろから飛霄のおっぱいをつかむ。そのままやわらかい感触を堪能するようにもみしだいていくが、例に漏れず反応がない。寄せたり持ち上げたりするが、それでもノーリアクション。流石は師範。彼女も鏡流に負けず劣らずの精神力を持っている。だが、これは想定内。なので、今度は乳首を弄り始めた。そこも精神によって性欲を抑えられているのか、硬くなっていなかった。

 

(この人も化け物か)

「この程度乱れてるようじゃ師範は務まらないのよ♡」

「人の心読むのやめてもらえます?」

 

 ツッコミを入れた後、ターゲットを素裳に変更。まずはジャブとして後ろから抱き着いてみる。

 

「……」

 

 素裳は平静を保とうとだんまりを決め込むが、顔が赤くなっている。この時点で既にアウトだ。

 

「素裳、集中しないとダメだよ?鏡流さんも言ってたでしょ?これは精神を鍛える修行だって」

 

 そう言って、太ももを触り始める。

 

「……っ、んっ……」

 

 吐息を漏らしながら、体を小さく震わせる素裳。先ほどの2人と比較するのは気が引けるが、彼女はまだ集中力が欠けているようだ。

 

「ダメよ素裳、ちゃんと集中しないと。あなたはなにもされていない。陽月はいないものと思いなさい」

「こんなことされてそんなの、ムリですよぉ……」

 

 たしかにこうされたら反応するのが普通だ。鏡流と飛霄が化け物すぎるだけで……。

 

「おまえはそのまま座禅していろ。陽月、待たせたな。おまえの稽古を始めよう」

 

 忘れかけるところだが、陽月がここに来た本来の目的はそれだ。彼は返事をすると素裳が使っていたであろう竹刀を拾い、構えの体勢を取る。

 

「おまえがどれだけ腕を上げたか、この目で見させてもらおう」

 

 これは本人から聞いた話だが、鏡流は摩陰の身に侵されていたとき、目をふさいでときがあったらしい。数百年前までは治療法のない不治の病と思われていたが、医療技術が発達した今では治療法が確立されている。それによって彼女の摩陰の身も取り除かれ、目も塞ぐ必要がなくなった。以来彼女は医師を紹介してくれた飛霄に恩を返すためにこの道場で師範代を務めているというわけだ。

 

「1本を取られた時点で負けだ。いいな?」

「わかりました。では、いきます!」

 

 足を踏み込ませ、鏡流にむかっていく。彼女はそれを見計らって足払いをしてきたが、陽月はジャンプしてそれを回避。同時に竹刀を振るったが……。

 

「遅い」

 

 横に避けられて躱されてしまった。続けて空いた胴に斬り込んでくるが、陽月はそれを防御。そして再度刀を振るうが、鏡流はそれを受け止めた。たがいの刃がガチリと絡み合い、つば競り合いの状態となる。そこから力を込めあうが、勝ったのは陽月のほうだった。押されたことで鏡流が仰け反ると、陽月は追い打ちをかける。しかし鏡流はその刃を回避し、陽月の懐に入り込む。まさかの奇襲に陽月は驚いたが、バックステップを踏んでそれを回避。陽月の追撃に備えて後ろに飛び退いた後、すぐに陽月は仕掛けようと駆け出す。

 

「あっ!?」

 

 視線が泳いだ次の瞬間、脚に痛みが走る。よく見ると鏡流の足が自分の足に乗っかっていた。これでは身動きが取れない。

 

「やれやれ、油断大敵だぞ?」

 

 そのまま押し倒される。これではますます動けなくなるが、それ以上にヤバい事実を陽月は今目にしている。鏡流が前かがみになっているせいで、おっぱいが見えてしまっているのだ。加えて先ほどまで激しく動いたせいで服もはだけている始末。これは非常に股間に悪い。

 

「なんだ?稽古中に発情したのか?」

「この状況でしないほうがおかしいと思います……」

「やっぱり陽月も男ね~。なら、ここからはそんなあなたにピッタリな稽古をしましょうか」

 

 楽し気に言いながら飛霄が陽月の唇を奪う。続けて舌によって口内を蹂躙される。

 

「ちょっと!?さっきからいやらしい音が聞こえてるんですけど!?」

「目を開けたらダメよ。これはあなたの修行も兼ねてるんだから」

「我らはいないと思って、精神統一を続けろ。目を開けたらペナルティとして腕立て伏せ、腹筋、スクワットを100回ずつしてもらう」

「うっ……わ、わかりました……」

 

 ハードすぎるペナルティに恐れをなしてか、素裳は精神統一に集中しはじめる。行為中ならバレないだろうと思うかもしれないが、2人はそういうことをしている最中でも周りのことにはちゃんと気づく。素裳もそれがわかっているからこそ、精神統一に集中することに決めたのだ。一方、陽月は2人に身体をまさぐられ、乳首の愛撫だけでなく、フェラまでされてしまう。だが、射精直前になるとピタッと動きを止めてしまう。何度か射精寸前でお預けされると精神はどんどん乱されていく。それはまるで麻薬中毒者の禁断症状のようだった。

 

「ああ……お願いします……射精、させてください……」

「駄目だ。我が許可を出すまで射精してはならない。まあおまえに耐える精神があるなら別だが?」

 

 彼女はニヤリと笑って陽月の懇願を拒否。彼女の言う通り、耐える精神さえあれば陽月は射精しない。だが、2人の巧みなテクニックと経験値がその精神を揺るがしていく。飛霄のテクニック。鏡流のテクニック。これらが合わさることで、陽月の理性は崩壊寸前だった。彼はそれを自覚しているからこそ射精しようとするが、ギュッと根元を締め付ける。それによって強制的に射精を阻止されてしまう。鏡流も飛霄も射精はさせたくないが、暴発だけはどうしても避けたい。そこで出たのがこの手段だ。そして、彼女たちの読み通り射精直前に根元を締め付けておいたおかげで暴発することはなかった。だが、このままでは彼女らのペースに乗せられたまま。それは男のプライドが許さないと陽月は鏡流を押し倒した。彼女は特に抵抗する気はなく、“その意気だ”と言って服を脱ぎ捨てた。目の前には大きくはないが綺麗な胸が露になる。陽月はそれに触れたくなる衝動にかられながらも、ズボンをおろして性器をさらけ出した。

 

「……んぅう!」

 

勢いよく腰を振り始める。今まで散々焦らされてきた影響か、鏡流の膣壁がまとわりつくだけで全身を駆け巡る快楽が大きくなる。それはまるで電流のように鋭い刺激を伴っていた。陽月が鏡流に覆いかぶさるように挿入するのに対し、彼女は逆に陽月の上に覆いかぶさるようにして騎乗位開始。重力によってさらに深く挿入されることで、彼の腰は砕けそうになりそうなほどの快楽を得ていた。その快楽に耐えるために歯を食いしばっていたが、あまりにも気持ち良すぎてだんだん呼吸が荒くなっていった。それを察知した鏡流は彼の両足首をつかみながら上下に動かしていく。

 

「あぁっ!うっ!あっ!あぁ!」

 

 室内に響き渡る彼の喘ぎ声。鏡流は彼を逃がさないように掴んでいたので、彼の腰を掴むことが出来なかった。しかし彼女はそんな些細なことは気にせず、彼の足首を掴んで徐々に上下運動の速度を続けていく。

 

「あうっ!?イク……イクッ!!」

 

 盛大に白濁液を放出した。大量の精子は彼の身体だけでなく、彼女をも汚していく。しかし彼女は表情一つ変えずにそのまま腰を振り続けていった。その動きによって膣内にある陰茎が圧迫されたり刺激されたりするが、彼女は止まることはない。それどころかさらに加速していった。そしてついに限界を迎えたところで精液を吐き出していった。だが、それで終わりではない。鏡流はふたたび上下運動を始めていったのだ。今度は先程よりもゆっくりとした動作だったので、何とか耐えることができた。だがそれでもかなりキツかったようで、呼吸が荒くなっていた。彼の呼吸が整いかけたところでピストン運動が始まった。最初は優しい動きだったが、時間が経つにつれて激しくなっていく。彼女も興奮してきたのか、徐々に早くなっていく腰使い。そして遂に絶頂を迎えそうになったタイミングで動きを止めた。そのせいで彼は焦らされているような感覚を覚えてしまい、悶々としたところでふたたび動きだす。不意打ちを喰らって、陽月はふたたび射精。これで終わりか。否、飛霄のターンがまだ残っている。

 

「陽月、あたしにもシなさい♡」

「なにでシてほしいんですか?」

「じゃあ、バックで♡」

 

 要望に応えたのに対し、嬉しそうに喘ぎ始める飛霄。そのまま腰を動かしていくと膣壁が絡みつつ、奥へ誘い込むように蠢いているのがわかる。気持ちいい故に夢中になって抽挿を行うと、彼女が絶叫のような声で鳴き始めると、突然背後から突くような動きに変わる。これは獣のような本能的なもの故、激しい運動になることもあり得る。だから体力面での消費が大きいが、体力お化けの者にとってそれはさしたる問題ではない。

 

「んお゛おぉ~♡おぐぅっ!!深いぃっ♡ああっ!!いいっ♡そこぉおおっっっ♡!!!もっと激しくしてぇえええっ!!!んはぁっ♡やばいっ!!おかしくなるううっ♡」

 

 激しく求め合うことで、たがいに貪欲になっていく。結果、結合部から溢れ出る蜜は増加し、床に水溜りを作り出す。その光景はまさに淫靡なものであり、見る者の興奮を高めるには十分過ぎるものであった。しかし今の彼らにとってはそんなことなどどうでも良かったのだ。理由は簡単。それよりももっと気持ち良くなりたいという欲望。淫らな光景を気にするより、そっちの方が遥かに上回っているからだ。そんな彼女に遠慮せずピストン運動を続けていく陽月。その度に響く肌同士がぶつかり合う音と結合部から溢れ出る愛液により淫猥なBGMが奏でられていた。飛霄はこのまま陽月を果てさせるつもりだろう。それを察した陽月はそうはさせじと腰の動きを止め、肉棒を引き抜く。彼女は困惑した様子を見せたが、すぐさま理解したのか笑みを浮かべている。

 

「あっ、あんっ♡陽月、もっと……続けて♡」

 

 やはり彼女は鏡流の同僚だけあって、タフネスに秀でているらしい。今やっている行為は普通の人ならもう意識が朦朧とするか失神するほど激しく動いている。だが、いまだに彼女は平然としている。彼女の同様である陽月はふたたび肉棒を挿入し、膣内を蹂躙していく。それに呼応するように彼女の膣内は強く締まる。彼女の反応を見て彼女も限界が近いことを悟った彼はさらにペースアップ。するとついにその時がやってきて膣壁は一際強く収縮を起こした。同時に膣全体が痙攣しはじめ、飛霄は絶頂するが、彼は止まらない。それどころか一層激しく腰を動かした。おそらく彼女がイッている間に自分も達することで大量に注ぎ込もうと考えているのだろう。その証拠に彼の肉棒は破裂寸前と言わんばかりにパンパンに膨れ上がっていた。そして最後の一撃として思いっきり突き上げた瞬間、同時に果てる2人。たがいに肩で息をしてしばらくの間動けずにいたが、先に動いたのは陽月の方であった。彼は未だ衰えない剛直を引き抜こうとしたが、飛霄が彼の首に手を回してきたことによって阻まれる。この意味を理解した彼は挿入したままの状態で彼女の首に噛みつき、跡を残すように何度も吸い付いた後に解放してあげた。彼女のおっぱいには歯型がつき、その姿はまるでマーキングした動物のようだった。彼女はそれが嬉しいのだろう。満面な笑みを浮かべている。

 

「……ふふっ♡なかなか見事な跡を付けてくれたじゃない?」

「これであなたが誰のものかわかると思いまして」

「そんな心配しなくても、あたしはもうあなたのものよ♡」

「今日はここまでにしよう。また修行したくなったらいつでも来るがいい」

 

 鏡流と飛霄に礼を言って、陽月は道場を後にするのだった。

 

 

―――――

 

 

 稽古を終え、しばらく家でのんびりした陽月は公園にやってきた。素裳にメールで来るよう呼び出されたからだ。

 

「素裳、あれから精神統一は上手くやれた?」

「……聞かないでくれる?」

 

 目をそらしながら素裳が答える。大方上手くいかず、2人にしごかれたのだろう。

 

「それで、なんでこんなところに呼び出したの?」

「……陽月、道場で師範たちとヤッてたよね?……アタシを差し置いて」

 

 どうやら自分だけのけ者にされたことを根に持っているようだ。であれば、彼女がなぜ呼び出したかは察しがつく。

 

「つまり、素裳は僕とセックスするためにここへ呼んだと?」

「……だって師範たちだけシて、アタシだけお預けなんてズルいじゃない……」

 

 拗ねたように言う素裳。彼女はあんな状況で精神統一に徹していた。実際、ペナルティを受けずに帰れているのがその証拠だ。なら自分はそんな彼女に褒美を与えるべきだろう。そう考えた陽月は彼女を森になっているエリアに連れ込み、そこで唇を奪った。顔を離して目に映ったのは真っ赤になった素裳の顔。いきなりしてくるとは思わなかったようだが、顔は満更でもなさそうだ。

 

「いきなりされたらビックリするんだけど……」

「嫌いじゃないでしょ?」

「それは―――ひゃんっ♡」

 

 おっぱいをもむと、素裳から短い嬌声があがる。

 

「もうっ、だからいきなりは―――あんっ♡」

「素裳、可愛いね。こういうことをしたいがために呼び出すなんて」

「い、いいでしょ別に……付き合ってるんだから……」

「ああ、そうだね」

 

 彼女の言葉に同意を示しながら、陽月は服の中に手を入れていく。ブラ越しにおっぱいの感触を楽しみつつ、乳首を摘まんだり引っ張ったりして刺激を与え続けた。そのたびに甘い声を上げる彼女が可愛くて仕方ない。だからもっといじめてあげたくなってしまうのも無理はないだろう。

 

「陽月、アタシを……気持ち良く……して……?」

 

 上目遣いになりながら、おねだりしてくる素裳。無論答えはYesしかないので、彼女を草むらに寝転ばせておっぱいにしゃぶりつく。ブラジャーのホックを外し、直接肌に触れたおっぱいに吸いつく。そうしながら舐め回していくと同時に空いた手で下半身にも刺激を与え始めた。

 

「こっちはどうなってるかな?」

 

 ショーツの隙間から指を潜り込ませていき、割れ目を探り当てる。そうして目的のモノを発見すると、いい感じにぬれていた。

 

「もう感じてるんだ?エッチだね」

「気持ちいいんだからしょうがないじゃん……」

「これくらいならもう大丈夫だね。入れていい?」

「うん……いいよ……」

 

 許可をいただいたので、肉棒をゆっくりと挿入。膣内を掻き回していくように動かすと彼女は腰を浮かせながら快感に悶えていた。だが、まだ足りないと感じたのだろう。今度はクリトリスに狙いをつけた。続けて親指で押さえつけながら左右交互に刺激を与えていくと反応が良くなったため、重点的に攻め立てていく。すると腰の動きが激しさを増していき、最終的には果ててしまったようだ。だが、ここで終わりではない。次は対面座位。繋がりあったまま素裳が起き上がり、そのまま跨る。そして自分から動くと宣言した上で上下運動を開始した。

 

「んぅ♡……あぅ♡……ふぅん♡……うあぁあ♡」

 

 最初はぎこちない動き。だが次第に慣れてきたのか、リズミカルになっていく。その度におっぱいも揺れ動くので、眼福この上ない光景だ。しかし長時間続けるのも疲れるだろうということで交代。今度は後背位にしてバックで突いていくと、彼女は獣のような声を出し始めた。これは興奮してしまう。そのまま欲望の赴くままにピストンを繰り返す。

 

「あぁん!イっちゃうぅぅっ♡」

 

 絶頂に達したと同時に膣内がキツくなる。その締め付けに耐えきれず射精してしまう。背中を仰け反らせ、ピクピクと痙攣させる素裳。その姿は卑猥というほかなかった。

 

「はあ……はあ……陽月……激しすぎだよ……」

「ごめんね。でも、気持ちよかったでしょ?」

「うん、でも気持ちよくしてもらってばっかなのもイヤだから……今度は―――」

 

 陽月を押し倒し、素裳がその上に跨る。

 

「アタシが気持ちよくしてあげるね♡」

 

 騎乗位の体勢で腰を下ろすことで、肉棒をナカに収める。そのまま上下に動くことで摩擦による刺激を与えていく。射精直後で敏感になっていたためか、その刺激に耐えきれず射精。だが、彼女は満足していない。むしろ更なる快感を求めるが如く激しく責め立てる。先程と同じように膣壁を擦り上げられる度に強い快楽を感じてしまうのだ。そのせいで腰が抜けそうになるがなんとか持ち堪える。

 

「陽月、アタシ上手くできてる?」

「ああ、とても気持ちいいよ」

「よかった。じゃあ、誉めついでにキスして♡」

「でも今動けない状態だから、素裳からキスしにきてくれないかな?」

 

 そう言ってくる陽月に素裳は“しょうがないなぁ♡”と喜びながら彼を抱き寄せ、キス。舌を入れてきたので受け入れ、たがいの唾液を交換しあいながらディープキスを楽しむ。その間も休まずに腰を動かしていたため、ふたたびイってしまいそうになったが、なんとか耐えることができた。今度は自分が動こうと思い立ち上がる。そのまま彼女を抱き上げて駅弁スタイルを決める。そして彼女のお尻を持ち上げるようにして落とすことを繰り返していく。素裳はその衝撃に悲鳴のような声を上げるが、すぐに艷っぽいものへと変わっていく。同時に彼女のおっぱいも大きく揺れるので、見応えがある光景となっている。やがて陽月に限界が来て、膣内に射精。その後も何度か動かしているうちに完全に出し切ったみたいなので、抜き去る。同時に解放すると彼女は地面に倒れ込む。お腹に手を当てて余韻に浸っている彼女を見て笑みを浮かべる陽月。思った以上に出してしまったが、素裳が満足ならOKだ。

 

「すごくよかったよ。素裳」

「えへへ♡武術では負けても、こういうところは師範たちに負けてないんだから♡」

 

 どこで張り合っているのかと思いつつも、そんな素裳がかわいいと思う陽月だった。

 

 

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