【学戦都市アスタリスク】
・刀藤綺凛
【戦姫絶唱シンフォギア】
・マリア・カデンツァヴナ・イヴ
・セレナ・カデンツァヴナ・イヴ(並行世界ver.)
白熱した王竜祭も新年の始まりである正月も終わり、冬休みも残りわずかとなったころ。王竜祭新王者である陽月は今、福袋を開けようとしていた。王竜祭が始まる直前にハルカラから購入したものだ。
「年賀状とか初詣とかで後回しにしてたけど、なにが入ってるんだ……?」
ハルカラ曰くいいものらしいが、よからぬものであることはまちがいない。これまでの経験で陽月はそれを確信していた。
「さあ、鬼が出るか蛇が出るか」
意を決して福袋から中身を取り出す。入っていたのは3枚のスキルディスク。スキル内容はそれぞれ“透視能力”、“攻撃で相手の体を傷つけずに防具や服だけを破壊する能力”、“攻撃で体を傷つけずに防具や服を脱がす能力”。さすがはハッスルドリンクの製作者。予想を裏切らないラインナップだ。
「なんか、似たようなのばっかだな……。しかも破くとか後のこと考えたらデメリットだし」
一応3つともオンオフの切り替えは可能らしいが、これは明らかにエロに特化しものだ。ただ販売していたのがあのハルカラであることを考えたらこんなものだろう。陽月はそうやって自分を納得させた。
「毎度毎度よく作るな」
と言いつつ取り出したのは読み取り機。それは四角い読み取り機にヘッドフォンが接続されたもので、まずは読み取り機にスキルディスクをセット。続けてヘッドフォンを被れば準備完了である。
「これだけでスキルを覚えられるなんて、便利な世界だな」
とか言っていると、頭の中に両目を光らせ、壁の先にあるものを透視している映像が流れ込む。こうすることで使用者に使用方法を理解させつつ、スキルを習得させるという仕組みだ。
「さて、と」
回転式の椅子を体ごと回し、壁に視線をむける。
「
両目が青白く輝くとともに視界が壁の先を映す。スキルは問題なく使えている。ちなみに名前は即興でつけたものだ。
「さあ、ほかの2つも読み込むか」
透視と同じ要領でほかの2つのスキルも習得。しかし透視はともかく、ほかの2つは破壊系の能力。故にここで試すことはできないが、それはすぐに解決した。
「そういえば明日、綺凛と稽古の約束してたっけな」
戦闘で使えるかも試しかったので、彼女はちょうどいい練習相手になるだろう。
「綺凛ならこういうスキルでもいいリアクションをしそうだ」
それを楽しみにしつつ迎えた翌日。陽月は待ち合わせ場所である稽古場へ。遅れたくないので10分早め来たが、綺凛はすでに来ていた。
「陽月先輩、こんにちはです」
陽月に気づくと、綺凛ははにかみながら小さく手を振ってくる。
「早いね。いつから来てたの?」
「私も今来たところです。陽月先輩も早いですね」
デートの待ち合わせをした際に発生するテンプレ会話。ちなみに綺凛が来たのは1時間前である。いっしょに稽古をする約束をしてから、綺凛は陽月に会いたい気持ちでいっぱいだった。そのせいで昨日はロクに眠れず、足早にここへむかわせる結果になったというわけだ。
(さて、始めるか)
まずは透視。綺凛のポケットの中身を言い当てる。見てもいないのに当てるなんて普通はできないから、大層驚いてくれることだろう。
「だったらよかったよ。そういえば綺凛って透視能力を覚えられるとしたら欲しい?」
「透視能力というと、壁の先を見ることができるアレのことですか?すごいとは思いますけど、私だときっと持て余してしまうので必要ないですかね……」
透視能力はどちらかというと偵察にむいた能力。対して綺凛はゴリゴリの戦闘タイプだ。故に習得したとしても持て余すという結論に至ったのだろう。
「なるほど。今はスキルディスクで簡単にスキルを覚えられるほど、そういうのにお金を使うからもっと有用なものを買ったほうが得だしね。たとえばそう、財布とか。新しいの買ったんだね」
「!?」
目を見開き、綺凛がわかりやすく驚く。それもそのはず。綺凛は新しい財布を見せるのはおろか買ったことを言ってもいない。にもかかわらず、陽月はポケットにそれが入っていることを言い当てたのだから。
「どうして、わかったのですか……?」
「実は年末に透視能力のスキルディスクを買ってね。それを使って透視能力を覚えたんだよ」
「な、なるほど……いきなり当ててきたので驚いてしまいました……」
そんな綺凛に“ごめんごめん”と謝罪して稽古場内へ。そこで胴着に着替え、木刀を持ち、綺凛とむかいあう。しかし透視の悪用はまだ終わらない。
「なるほど、今日は水色か。相変わらずかわいい下着を着けてるね」
「先輩!?どこに能力使ってるんですか!?」
とか言いつつ、綺凛の顔は満更でもない様子だった。このままはじらう綺凛を眺めるのもいいが、今回集まったのは稽古をするため。さすがにそれをしないと集まった意味がなくなってしまう。というわけではじらわせるのはここまでにして、稽古を始めることにした。
「参ります!」
綺凛が踏み込み、鋭い剣筋を描いて木刀を繰り出してくる。陽月はそれを紙一重で避けていくが、その最中であることに気づいた。
「綺凛、なんだかいつもより力んでない?」
「そ、そうですか……?」
「ああ、ほら」
綺凛の剣を払い除けながら一歩踏み込み、陽月は彼女の胸元に一瞬耳を立てる。心臓の鼓動が早い。やはり思ったとおりだった。
「やっぱり落ち着きがない。緊張してるの?」
「先輩とのひさしぶりの稽古なので……つい……」
陽月の言葉に綺凛は赤面する。下着を当てられたからというのもあるが、一番の理由はそこにあるようだ。
(こっちも集中しなくちゃな)
心の中で呟くと、あらためて木刀を構え直す。たがいに呼吸を整え、ふたたび激しい打ち合っていく。
「はぁ……はぁ……」
汗ばんだ額を拭いながら、肩で息をする綺凛。木刀同士がぶつかる音が稽古場に響き渡る。
「だんだん動きがよくなってきたね!」
「まだまだです!」
綺凛は気合いを入れ直し、全力の斬撃を放つ——だが。
「そこだ!」
陽月の木刀が綺凛の木刀を受け止め、同時に体をひねり込むようにして反撃に出る。確信があったのだ。この瞬間こそが能力を試す絶好のチャンスだと。
「
その一言とともに、木刀に第2のスキル効果を付与する。“攻撃で体を傷つけずに防具や服を脱がす能力”だ。
「———!」
木刀が接触する瞬間、綺凛の胴着が不思議な力で脱ぎ去られていく。最初は帯がゆるみ、次に胴着の前が開き、さらには袴までもが地面へと落ちていく。
「きゃっ!?」
綺凛の口から小さな悲鳴が漏れるとともに露わになったのは純白の上下セット。薄ピンク色の刺繍が施された可憐なデザインだ。
「えっ、ちょっ!?これなんですか先輩!?」
「驚かせてごめんね。実はもうひとつのスキルも試したくてね」
恥ずかしさから体を丸める綺凛の目の前に膝をつく。さすがにやりすぎただろうか。
「嫌だった?」
「嫌じゃ……ないですけど……」
真っ赤になりながらも否定しない綺凛を見て、陽月は微笑む。そしてそっと彼女の手を取った。
「なら……もう少しだけ付き合ってくれるかな」
「……先輩?」
戸惑う声に応える代わりに唇を重ね合わせる。柔らかい感触と伝わってくる温もり。最初は驚きで硬直していた綺凛も次第に力が抜け、受け入れるように目を閉じていく。
「ん……っ」
キスを交わしながら背中に回した腕で優しく抱き寄せると、2人の距離感はさらに近づいていった。そのまま壁際に押し付けるようにして抱き合い続ける。
「気持ちいい?」
「はい、すごく……」
頬を染めたまま素直に返事をする綺凛。かわいくてたまらない。陽月はゆっくりと指先を背中へ滑らせた。
「ひゃっ!せんぱい……そこくすぐったいです……」
布地越しではなく直接触れられている感覚に戸惑いつつも、抵抗する素振りはない。むしろ求めるように身体を預けてきていた。
「先輩……好きです……」
「僕もだよ」
耳元で囁き合う言葉は何よりも甘美だった。たがいの体温を感じ合いながら深く濃密な時間を過ごす。それはまさに心地良い空間を作り出していた。次第に愛撫される箇所が増え、彼女の吐息混じりの喘ぎ声さえも聞こえてくるようになってくる。
「下も見ていい?」
はずかしいのか、目をそらしながら綺凛がうなずく。許可を得たことでショーツへ手を伸ばすと、案の定湿った感触があった。羞恥心から反射的に脚を閉じようとするがすでに遅い。隙間から覗かせる魅惑的な三角地帯からは透明な雫まで垂れ流れていた。
「やっぱり濡れてるね」
「言わないでください……恥ずかしいです……」
「そんなこと言われて我慢できると思う?」
問いかけつつパンツを下げると、完全露出された無垢なる園があった。陽月は迷うことなく肉棒を取り出し、一気に貫通。突然訪れた圧迫感に対し彼女はビクリと震え上がる。
「痛くない?」
「はいぃっ、だいじょうぶ、です……おなかあったかいです……」
痛みというより充実感の方が強いようで、微笑みすら浮かべている姿が何とも言えない可愛さであった。その笑顔を見た途端余計に興奮してきた陽月は腰使い激しくしていく。
「やばっ……すぐイっちゃいそう」
「先輩、私も……っ!!」
奥深く突き上げるたびに鳴り響く衝突音と甲高い嬌声。それらが混ざり合って響き渡る中、2人は限界突破。結果、果てるとともに綺凛は放出された精液を大量に注ぎ込まれるのだった。
―――――
翌日。陽月は悩んでいた。
「このスキル、どうしよう……」
“透視能力”と“攻撃で体を傷つけずに防具や服を脱がす能力”は綺凛で実践することができた。だが、実践できていない能力がまだ1つある。そう、“攻撃で相手の体を傷つけずに防具や服だけを破壊する能力”だ。
「防具、服の破壊……僕が女だったら絶対喰らいたくないけど……」
さすがにもう一度綺凛に能力を実践させてくれと言うのは申し訳ない。試すなら戦闘中がいいのだが、誰がいいか。
【~♪】
スマホに登録されている連絡先から候補を探していると、着信が鳴った。画面の中央には“マリアさん”の文字。陽月は着信に応じるボタンを押すと、スマホを耳元に近づける。
【陽月、今いいかしら?】
「大丈夫ですけど、どうかしましたか?」
【明日、セレナと模擬訓練をやるんだけど、あなたも来ない?】
誘いを聞いた瞬間、陽月はチャンスだと思った。これは受けねばと思い、陽月はこの誘いに乗って翌日を迎える。そしてS.O.N.G.内のトレーニングルームでマリア、セレナとむかいあう。もちろんこれからやるのは模擬訓練なので、2人ともギアをまとっている。
「悪いわね。わざわざ来てもらって」
「いえ、僕もやりたいと思っていたので、ちょうどよかったです。でも、なんで僕を?」
「陽月さん、王竜祭で新しい力を使っていましたよね?その力、私たちも直に感じたいと思いまして」
セレナが言っているのは王竜祭決勝戦で使えるようになった“
「そういうことですか。わかりました」
承諾するとともに全身を漆黒の光で包む。そしてそれが消えると、漆黒の竜の鎧に身を包んだ陽月が姿を現した。彼の周りに重苦しい空気が漂う。決勝戦で目にしたとはいえ、いざ対峙するとそこから放たれる威圧感はハンパなかった。
「行くわよ!」
マリアは蛇剣、セレナは短剣を携えて陽月にむかっていく。刀身を蛇のようにうねらせて陽月を捕らえるが、それは一瞬のこと。彼は“
「アームドギアをこんなあっさり……」
唯一ノイズに届く刃を折られて驚く一方、セレナは短剣を数本投げる。だが、陽月をターゲットにまっすぐ飛んで行ったそれに対し、陽月は“
「今度はこちらから行きますよ」
そう言うと、召喚したブラックサンから風をまとった銃弾の群れを放つ。マリアとセレナはそれらを一度は避けるが、この銃弾たちは風によって操られている。なので一度回避しただけじゃこの銃弾から逃れることはできない。それを示すかのように銃弾の群れは軌道を変え、2人を追尾はじめた。
「くっ!」
追いかけてくるなら避けても無駄だ。そう判断したマリアは蛇剣で銃弾を砕いた。だが、銃弾はただの囮。砕かれたときにはもうマリアの視界から陽月はいなくなっていた。
「姉さん後ろ!」
セレナが警告したときには遅く、陽月はブラックサンによる斬撃をマリアに浴びせていた。だが、これによってもたらされる結果は身体へのダメージではない。これは―――。
「
マリアを包むギアが陽月の声とともに粉々に砕け散る。そう、陽月は先ほどの斬撃に“攻撃で相手の体を傷つけずに防具や服だけを破壊する能力”の効果を付与していたのだ。故にマリア自体は無傷で、ギアだけ破壊されたというわけだ。
「ちょっと!?なによこれ!?」
「僕が最近習得したスキルですよ。実質女の人にしか使えませんが」
言いながら、右手に形成した光の玉を空に浮かばせ、まばゆい光を放たせる。それはセレナの視界を塞ぎ、陽月の姿を見失わせた。
「!?」
「衣崩し」
背後からその効果を付与した銃弾をセレナに見舞う。するとマリア同様、セレナのまとうギアを粉々に砕いた。2人がみにまとっているのは最早ギアインナーのみ。これではもう戦闘続行は不可能だろう。
「まだ、続けますか?」
挑発交じりに聞く陽月だが、彼は知っている。2人がそう言われて降参するような人らではないと。実際、彼女らの目に諦めは見えておらず、ボロボロになったアームギアを構えている。これはマリアとセレナに限ったことじゃない。装者はみんないい意味であきらめが悪いのだ
『はああぁあああぁあああああぁあっ!』
2人一斉にむかってくる。彼女らの威勢のよさに感心しつつ、陽月はブラックサンを構えた。
「衣崩し」
むかってきた2人に斬撃を浴びせ、
「!?」
マリアとセレナが近づいてきた陽月の両腕を掴み、そのまま引き寄せられた。勢い余って倒れそうになる陽月。だが、その背中に回された二人の柔肌が心地よいクッションとなって支えた。
「ちょっと、2人とも!?」
「ふふっ、これが勝者の特権よ。今からご褒美タイムなんだから」
マリアが艶やかな笑みを浮かべながら囁くと、セレナも首筋に唇を這わせてきた。両側から2人に挟まれるような形になり、陽月の体は完全に拘束される。本来であれば抵抗するべきところだろうが、陽月にその素振りはない。理由は簡単。今マリアとセレナは陽月に褒美を与えようとしている。しかも全裸で。そんな状態で与える褒美など決まっているので、抵抗などするわけがない。
「さあ、サービスしてあげる」
そう言うとマリアは自身の豊満なおっぱいを陽月の顔面へと押し付けてくる。一瞬息苦しくなるものの、すぐに柔らかい温もりが広がっていく。香しい匂いが鼻腔を刺激して理性を揺さぶった。
「わっ……」
慌てて顔を離そうとするも後頭部に添えられた手に阻まれてしまう。さらに別の方向からも同様の感触が襲いかかる。これはセレナによるぱふぱふだった。
「陽月さん、こういうの好きですよね?気持ちいいですか?」
「はい、とっても好きですっ」
2人同時に行われた愛撫により意識が混乱し始めたところでようやく解放される。視界に入ってきたのは妖艶な表情を浮かべる美女達。その瞳には情欲の炎が宿っていた。しかし興奮しすぎて夢中になってしまった自分が少し恥ずかしくなる。それを示さんとばかりに俯いていると、正面から近づいてきたマリアに髪を撫でられた。愛でるように、優しく。
「次は、どうしたい?」
「じゃあ、揉ませてください!」
欲望を抑えきれずに懇願すると、マリアもセレナも快く了承。早速立ち上がり向き合い互いに両手で乳房を包み込んだ。
「……大きい……」
比較的細身でありながらも圧倒的な質量を持つ2つの膨らみを掴む。指が沈み込んでいく感覚がありながらも、弾力性もあり触れているだけでも幸福感に浸ることができる。
「んっ……どう?私の胸は……?」
「最高ですっ!弾力があってずっと触っていたくなるくらい素晴らしいです!」
弾むように跳ね返ってくる双丘を左右交互に弄んでいるうちに新たな感情が芽生えてきた。おっぱいを吸いたい。陽月はそんな欲望の赴くまま唇を近づけ舌先で舐めてみると、ピクッと反応してくれるので嬉しくなる。そのまま何度も往復させていき、最終的には口一杯に含み軽く吸引することにした。その時セレナの方でも同様のことが行われており、“ぁん♡”といった可愛らしい声色を出してくれる。たがいに感じさせあっていく光景は何とも言えぬ官能美溢れるものであった。
「ふふ……どっちのおっぱいが良かった?」
「それは……」
両者とも甲乙付け難く答えることが出来ない。悩んでいる様子を見て楽しげに微笑む女性陣。その笑顔すら魅力的だ。このままダラダラと話し込んでも勿体無い気がする。
「決められないです。どちらも最高ですから」
「そうだと思っていたわ。だったら……」
そう言って、マリアはふたたびおっぱいを寄せてくる。続いてセレナも同じ動作をした結果、目の前には2種類の谷間が並んだ。そんな壮観で魅惑的な景色を前にしても尚迷いは消えないが、覚悟を決めなければいけないタイミングなのかもしれない。
「いただきますっ」
宣言するとともに眼前にある巨大な山岳地帯へ潜り込む。おっぱい全体に顔を埋める形となり、乳肉によって視界が奪われる。呼吸しようと口を開けば粘膜部分を通じて唾液交換まで行われてしまっている可能性すらあった。そんな荒々しい行為ですら受け止めてくれる包容力のある母性を持つ存在。それが今のマリアなのだと思った瞬間、急激に勃起してしまう。
「ふふっ……どんどん大きくなってますね♡」
「ほんとにそうね……我慢できなくなっちゃったみたい」
「もう、無理です!!」
辛抱溜まらなくなった少年は本能に従って行動を起こした。まずは先程から狙っていた突起物へ齧り付き思いっきり吸引を行う。次いで強く噛み潰し母乳を求め続けた。それだけでは飽き足らず、他方の乳首についても同様に行い続ける。そして遂に限界を迎えようとしていた刹那―――。
「うぅっ……!?」
突然股間が強烈な刺激に襲われる。何かが直接陰茎を擦っているような感触だ。確認しようと視線を落とすとそこには1組の掌があった。なんと2人同時に竿を握り締めて扱いているのだ。まさかの行動に驚愕すると共に歓喜が湧き上がってきて、さらに固くしてしまったらしい。ますます興奮していく男性器を見て喜ぶ独奏姉妹。
「もう……出るぅ……!!」
「出していいのよ。全部飲み干してあげるわ」
「私も協力しますから遠慮せずどうぞっ♡」
その言葉通り、射精寸前まで高められたペニスから欲望の塊を解き放つ。勢いよく噴出される白濁液は弧を描くように宙へ飛び出していく。落下地点にはもちろん受け皿となる口があった為に問題なく全てを受け止めきることができたようだった。喉奥深く突き刺すような勢いで流れ込んできた大量のザーメンに対し、必死になって嚥下していく。
「2人とも、そろそろ……」
「えぇ、わかっているわ」
「いっしょに気持ちよくなりましょう♡」
2人は自ら秘裂を開くと、誘うような視線を送ってくる。まず最初に選んだのはマリア。ゆっくりと挿入されていく過程で膣内壁と擦れ合う感覚がありとても心地良い。
「んん……ぁあっ……♡」
マリアの中はとても熱くヌメリがあり、心地良い刺激を与えてくれる。根元までしっかり嵌ったあと少し腰を引いて再び打ち込む。徐々にスピードアップさせていき、最後の一押しとして子宮口付近まで到達させた上で抜き差しを行ってみる。
「ひゃあん♡そこは、だめぇっ♡」
敏感な場所を突かれてしまい大きく、仰け反り悶えるマリア。その様子はとても官能的で美しいものだった。その後しばらく抽送運動を繰り返し続けた末に絶頂。息が絶え絶えになっている彼女を横目に見つつ、陽月の目は次なる標的を選んでいた。
「姉さんばかりずるいです。次は私が受けますからっ♡」
こちらに媚びた表情を見せながら要求してくるセレナ。その姿につい釣られてしまった陽月は一旦結合部から離れると、正面に移動。今度は正常位での行為に入る事に。
「ぁあぁあああっ♡」
亀頭部分を入口へ触れさせ、子宮へとむかっていく。そのまま前後運動に没頭していくうちに収縮が激しくなり、臨界点に達する兆候を見せ始める。同時にセレナの方も同様の症状があらわれていたようで、喘ぎ声の頻度が増え始めていた。
「陽月さん、私、もう……っ♡」
「なら、いっしょにイキましょうか」
ひと際大きな動きを見せ、たがいに最高潮まで高め合うと、同時に精液を注ぎ込む。同時に達成したことによって生まれた幸福感に包まれながら、3人は余韻を楽しむのだった。