【プリキュアシリーズ】
・香久矢まどか
・和美ゆい
買い物のため、陽月はスーパーにやってきた。と言っても、夕飯の材料を買いに来たわけじゃない。明日家にまどかとゆいが遊びに来た時にカレーを振る舞うので、そのときに使う材料を買いにきたのだ。
「えっと、玉ねぎ、ニンジン、ルー、豚肉……あとはそうだ、ジャガイモだな」
必要な材料を1つ1つ確認しながら買い物かごに入れていく。カレーはもう何度も作っているので、材料は頭に入っている。作り方も簡単で複数人に振る舞える。そしてなにより2人からのリクエストなので、明日のメニューはカレーになったというわけだ。
「よし、これで全部だな。会計を済ませよう」
レジで会計を済ませ、スーパーから出る。昼間は賑やかな城下町だが、夕暮れ時になると静かなものだった。にぎやかな雰囲気も悪くないが、こういう雰囲気も悪くない。そう思いながら帰路をたどっていると、“お兄さんお兄さん”と横から声をかけられた。
「またあなたですか」
路地裏から声をかけてきた男性。彼は先日陽月に身につけた人を透明化させるネックレスを売ってきた人だった。あれから見かけていなかったので町を出たと思っていたが、まだここで商売していたようだ。
「また会えるなんて、私とあなたは縁があるようだ。あれからネックレスの調子はどうだい?」
あのネックレスは一度使ったあと、机にしまっている。いつか役に立つときが来るかもしれないと思ったからだ。そのときのことを思い出しながら、陽月は“とてもいいものでした”と返す。実際、いいものではあったのでウソは言ってないし、お世辞でもない。
「また夕飯の材料を買いに行っていたのかな?」
「いえ、明日友だちが遊びに来るので、その時に振る舞うカレーの材料を買ったんですよ」
「ほう、カレーか……。なら、いいものがあるんだが、見ていかないか?今回もいいものを持ってきたんだ」
「いいものですか。本当にそうなら今回も買いましょう」
「きっと欲しくなるよ。これだ」
そう言って、男が取りだしたのは中濃ソース。ラベルの色がピンクであること以外に特徴がないように思えるが、1つ気になることがあった。
「見たところソースのようですが、ここで出てくるってことはただのソースじゃないですよね?」
「当然。これは原材料にビミヤクという植物が使用されている。それは付着したもののうま味を底上げする効果があるから、これをカレーに入れれば……」
「うま味が底上げされてより美味しいカレーが作れる……と?」
「正解!今から1000Croのところ、たったの500Cro!どうだい?買わないかい?」
ソースで500は高い気がするが、陽月はこれを見て家にあるソースが切れかけていたのを思いだす。それにうま味を引き出すというのも気になる。
「わかりました。買いましょう」
「毎度あり。お兄さんはいい客だ。今後もジン・アキナをよろしく」
ソースを持ち帰り、陽月は早速夕飯づくりを開始。今日の献立はフライなので、ゆいとかぐやに振る舞う前にソースの効果を試すことに。
「さて、お味のほうは……」
ソースがかかったエビフライを口に含む。カリッとした衣にぷりっとした身の食感。今日も会心の出来だと褒めたいところだが、今回はあのソースをかけたことでいつもとは違った味付けになっている。最悪、味に問題がなければいいと考えて購入したが、かけたことでエビフライのうま味が増し、よりうまいエビフライに進化を遂げていた。これによって、ジンの言っていることがウソではなかったと確認した陽月はフライ全てにソースをかけて完食。明日のカレーにもこのソースを隠し味として使うことにした。そして、翌日。約束どおり、ゆいとかぐやが遊びにやってきた。
「ちょうどいいところに来たね。カレーはもうできあがってるよ」
「外からでもカレーのいい匂いがしてたんだよね~。おかげで腹ペコった~」
うなり声をあげている腹を抑えながら気の抜けた声を発する。今は昼時なので、昼食をとることにはちょうどいい。ということで、3人はまず昼食をとることに。3人分のカレーをよそって、スプーンを用意して、3人で手を合わせ、“いただきます”と言って、カレーを頬張る。
「なにこのカレー超美味しい!デリシャスマイル~♡」
「陽月さんの作るカレーは何度か食したことありますが、今回はいつもと違いますね。なにを入れてるんですか?」
「わかる?このカレーには中濃ソースを入れてるんだ。昨日夕飯のフライに使った時、すごくおいしくなってね。今回のカレーの隠し味に入れてみたんだよ」
「だからいつもと違ってたんだね!ソースでカレーがこんなにおいしくなるなんて知らなかったよ~おかわり!」
皿を差しだしておかわりを要求してくる。今回はゆいがたくさん食べるのを想定して、多めに作ったので、陽月は望むままに食べさせた。おかげで鍋いっぱいに作ったカレーはもうすっからかんだ。
「ふ~満足満足。陽月さんの料理は本当に最高だよ~」
「ゆいは本当に美味しそうに食べるから、毎回作り甲斐があるよ」
「では、お腹も膨れたところでなにをしましょう?」
「じゃあ、ゲームでもしようか。3人で対戦しよう」
「いいね!今日こそ勝つんだから!」
ということで、3人は対戦ゲームで遊ぶことに。このゲームを始めてまだ間もないゆいとかぐやだが、飲み込みが割と早かった。故に対戦するごとにプレイスキルは上がり、プロプレイヤーほどではないにしろ、一般プレイヤーであれば軽くいなせるほどのレベルにまで成長したのである。2人がここまで成長するのは予想していなかったが、相手が成長すれば対戦のしがいがある。なので、これはうれしい誤算と言えるだろう。
『……』
2時間対戦したのでひと休みしていると、ゆいとかぐやの様子がおかしいことに気づく。目を細めながら顔を真っ赤にして、ボーッとしているのだ。どうしたのかと思い、陽月が近づくと、押し倒された。2人とも顔が赤い。酔っているような、興奮しているような。そんな顔だ。
「ゆい……かぐや……?」
「はあ、はあ……陽月さぁ~ん、私また腹ペコってきちゃったぁ♡」
「私もです……これは陽月さんを(性的な意味で)食べないと膨れそうにありません♡」
2人がなぜこのようになってしまったのか。それは十中八九先ほど食べたカレー―――いや、正確にはカレーの隠し味に使用した中濃ソースにある。あのソースにはビミヤクが使用されているとジンは話していたが、あれには副作用が存在していたのだ。女性の体内に入ると発情してしまうという副作用が。もちろんジンはこのことは把握していた。しかし陽月に売った際、うっかりそのことを言うのを忘れてしまったのだ。
「だからぁ……陽月さんのこと、(性的な意味で)食べちゃうね♡」
「その代わり、陽月さんのだ~いすきなプリキュアの姿でシてあげますね♡」
「ということで……プリキュア!デリシャスタンバイ!」
「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」
そう言って、ゆいとかぐやはプリキュアに変身。かぐやは先ほど陽月がプリキュア好きと言っていたが、それは事実だ。陽月のコレクションルームには推しのプリキュアのグッズが飾られているのがその証拠だ。
「おぉ……推しのプリキュアがこんな近くに……」
キュアプレシャスにキュアセレーネ。推していたプリキュアが目の前にいるなんて夢のようだと前世だったら思っていたかもしれない。だが、うれしいことにこれは現実である。
「これからその推しに(性的な意味で)食べられるんだよ。陽月さんは♡」
「こういうことシてあげるのは陽月さんだけなんですから、たくさん感謝してくださいね♡」
ズボンを脱がされると、推しに(性的な意味で)食べられることを想像して興奮したのだろう。すでに肉棒は戦闘モードに入っていた。プレシャスはそれを見て、“いつ見ても美味しそうだね~♡”と舌なめずり。肉棒を嬉々とした表情で咥えた。
「では、私は唇をいただきますね♡」
肉棒はプレシャスに取られたので、セレーネは陽月の顎を持ち上げ、唇をスティール。口内を蹂躙するが如く暴れる舌を絡ませながら、陽月はスラリと伸びた彼女のふとももに触れ、なでまわした。
「んっ……♡ふふっ、陽月さんは本当にふとももがお好きなんですね♡」
「ああ……大好物だよ」
ほどよい太さ。すべすべでやわらかな感触。ふともも好きとして、こんなの見たり触ったりすれば興奮するのが性というものだろう。
「キャッ♡」
ふともも効果で性的興奮が高まり、精液が射出される。プレシャスは口内に入った精液を飲み込むと、“デリシャスマイル~♡”と屈指のない笑顔を浮かべた。顔面を精液まみれにして笑みを浮かべるプリキュア。これほどエロい光景他にないだろう。
「よかった♡まだ元気みたいだね♡」
射精直後にもかかわらず、肉棒はまだ隆起状態を保っていた。推しにキスとフェラを同時にやられたら普通は一度で満足するだろう。だが、陽月の体はそれでは満足できないらしい。
「ふふっ、よかったです♡私の分はまだ残ってるようですね♡」
「じゃあ、交代ね♡今度は私が陽月さんとチューする!」
ということで、ポジションチェンジ。プレシャスは陽月の顔に両手を添えながら舌なめずりをすると、“いただきま~す♡”と言って、陽月の唇をスティール。口内に押しかけてきた舌を絡めつつ、陽月はセレーネの時と同様、プレシャスのふとももをなでまわした。セレーネに負けず劣らずのすべすべ具合とやわらかさに興奮を禁じ得ない。それを現すかのように、肉棒はセレーネの口内で大きくふくらんだ。
「んんっ……陽月さんの、おっきくなりましたね♡」
「私のふとももで興奮しちゃったんだね♡うれしいな~♡もっとキスしたくなっちゃう♡」
そう言って、2度目のスティール。よっぽどうれしかったのだろう。先ほど以上にキスが激しい。おかげで口元は唾液でベトベトだ。
「陽月さんの唇もおいしい♡デリシャスマイル~♡」
「プレシャスの唇も、とても美味だよ。おかげでまた出そうだ」
言った直後、2度目の射精。口内に入った精液を飲みこむと頬に手を添え、幸せそうな表情になるセレーネ。だが肉棒はまだ満足していないようで、隆起状態はまだ続いていた。
「まだまだ元気だね~♡じゃあ、今度は陽月さんが私たちを(性的に)食べていいよ♡」
「じゃあ、遠慮なく」
壁に手をついた状態でお尻を突きだしているプレシャスの穴に肉棒を突っ込む。処女を奪われる前、年相応の大きさだったが、するようになってからは陽月の肉棒の大きさに合わせて広がっていき、今では肉棒がスッポリ収まるサイズになっている。おかげで肉棒はあっという間に奥へ。陽月はそうなると腰を上下に振り、肉棒で子宮を叩きつけるように突いていった。
「あぁぁあっ♡あんっ♡あっ♡陽月さっ♡もっと、もっとぉっ♡」
嬌声を上げながら懇願してきたので、腰を振るスピードを上げる。こすられる頻度が上がったことで嬌声はさらに大きくなるが、プレシャスはだらしなく舌を出しつつも、幸せに満ちていた。
「プレシャス、出すよっ」
「うんっ♡ナカにいっぱい、出してっ♡」
望みどおりナカに出すと、今度はセレーネに挿入。セレーネはずっと待っていたからか、挿入された時は歓喜に打ち震え、その感情を嬌声に混ぜ合わせた。
「きましたぁっ♡陽月さんのがっ、私のナカにぃっ♡あぁああっ♡うあああっ♡あぁああんっ♡」
「そんなに、待ち遠しかった?」
「はいっ♡陽月さんにこうされるのっ、大好きなのでっ♡」
「なら、もっとシてあげるよ」
そう言って、奥を激しく突いていく。セレーネは“気持ちいいっ♡”を壊れた機械のように連呼しながらプレシャス同様、だらしなく舌を出した。
「はっ、ぁぁああああっ♡陽月さんっ、私にもっ♡私の子宮にもせーえき、くださいっ♡」
「言われなくても、あげるよっ」
懇願するセレーネに精液のプレゼント。受け取ったセレーネは喜んでくれたようで、息を荒げながら歓喜に震えた。
「えへへ♡シてもらったら今度は甘えたくなっちゃった♡」
むぎゅっと抱きついてくるプレシャスを受け止め、頭を優しくなでる。その時のプレシャスは幸せそうに目を細めていて、まるで猫のようだった。
「陽月さん私も……いいですか……?」
「もちろん」
片腕を広げて受け入れの体勢になると、セレーネは“ありがとうございます♡”と嬉々とした表情を浮かべて抱きついてきた。右にプレシャス、左にセレーネ。あのソースに(女性限定とはいえ)媚薬効果があったというトラブルはあったものの、それが推しのプリキュアを悦ばせる結果になったので、陽月はよしとした。
「まだ時間あるし、帰る時間になるまでいっぱいイチャイチャしようね♡」
「私ももっと、陽月さんと触れ合いたいです♡」
こんなこと言われて断る理由があるわけなく、陽月は“もちろん”と返すのだった。