※この作品はR-18です。

元非モテでアニヲタの僕が自作キャラで異世界転生   作:月狼

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登場ヒロイン

【プリキュアシリーズ】
・咲良うた
・蒼風なな
・紫雨こころ



第9話(MNKNSさんリク)

 残暑が続く9月後半。陽月はマンションの駐輪場でネロを洗車していた。

 

「もう9月も後半っていうのに、まだ暑いな……残業でもしてるのかな?」

【残業は人間が行うものであり、人でない夏が残業することはないかと】

「もののたとえだから律儀に答えなくていいんだよ」

【承知いたしました。マスター】

 

 ボディーを磨き、風魔法で乾かす。直後、タイミングを図ったかのようにうた、なな、こころがやってきた。

 

「陽月さん、こんにちは!」

 

 片手をあげ、いつもの明るい笑顔であいさつするうた。彼女の実家もとい喫茶店の常連客にも好評のそれは今日も好調のようだ。

 

「こんにちは。うたは相変わらず元気だね」

「それだけがとりえだから!」

「しばらく会えてなかったけど、元気ならなによりだよ」

 

 元気、笑顔。彼女の最大の武器であるそれは周りの人たちを明るく照らしてくれる。元気で笑顔を振りまける人はこの世に大勢いる。だが、それほどまでの力を持つ者となるとかなり限定される。つまり、彼女にそれができることは一種の才能であり、希少な存在なのだ。

 

「陽月さんは、洗車ですか?」

「うん。今終わったところだけど

 

 ネロをカプセルに変形させ、懐にしまう。

 

「ところで、さっきから気になってたんだけど……背中になにを背負ってるの……」

「ああ、これ?これはね……じゃーん!!」

 

 うたの声を合図に一斉に背負っていたものを見せる。それはスナイパーライフルの形状をしているが、銃身には“Water Gun”と刻印されていた。どうやら水鉄砲のようだ。

 

(でも……)

 

うたとななは1挺ずつ、こころは2挺持っている。城下町には水鉄砲を販売している店はいろいろあるが、それらはどの店でも見かけないデザインだった。

 

「それ、どうしたの?」

「ハルカラさんに貸してもらったんです!安心してください!陽月さんのも借りてきてますよ!」

 

 なぜこころだけ2挺持っているのか疑問だったが、どうやら陽月が使う用のものだったらしい。

 

「でもハルカラはこんな銃をどこで……?」

「他社と結託して製作したものらしいですよ。販売はまだなんですけど、今回は特別に試作品を貸してもらったんです」

「だから私たちでテストしてあとでハルカラさんに報告しないといけないの」

「なるほど。テストプレイか」

 

 

 納得しながら水鉄砲を受け取る。マガジンを引き抜いてみるとかなり重く、内部には大量の水が詰め込まれていることがわかる。どうやらマガジン部分はステンレス製になっているようで、グレネードランチャーの部分も飾りではなく実物と同じく使用できるようだった。その証拠に弾頭を取り出せばグレネード弾の代わりに水風船を装填できる仕様になっていた。しかし弾頭の威力や射程は実物とは異なり、安全面には十分配慮されている。だが、それでも普通の水鉄砲とは一線を画す出来栄えに製作者の技術力の高さが窺える。もっともそれは誰もが欲しがるような高性能なものではない。どちらかというと、安全面に配慮された水鉄砲といった感じだった。

 

「陽月さん、付き合ってくれる……?」

 

 不安げな顔で聞いてくるうた。ハルカラが関わっているからイヤな予感はしていたが、さすがに水鉄砲なら大丈夫だろう。そう考えたからこそ、陽月は銃を手に取ったのだから。

 

「ちょうど洗車も終わってヒマになったし、付き合うよ」

「やった!じゃあ、早速戦場に行こう!」

 

 ここでやると周りにある自転車やバイクをぬらしかねないという考慮か、うたたちは山へ。そこは最近まで魔物が住処にしていたが、陽月が討伐した今となっては変哲もない山となっている。だがそれでも魔物が住んでいたというマイナスイメージを払拭することはできず、ここに近づく者は誰もいない。故にうたはここを戦場に選んだのだ。

 

「たしかにここならうっかり誰かに水をかけちゃうトラブルも起きなさそうだね」

「それもあるけど、理由はもう1つあるんだ」

「もう1つ?」

「プリキュア・ライトアップ!」

 

 ふたたびうたが合図となり、彼女らはプリキュアに変身。歌って踊ってファンサするアイドルグループ―――アイドルプリキュアに。ななが言っていたもう1つの理由。それは変身するところを陽月以外に見られたくなかったから。だが、陽月にはわからなかった。なぜ水鉄砲で遊ぶだけなのにプリキュアに変身するのか。うたもといキュアアイドルは彼の表情でそれを察したのか、その疑問にすぐ答えた。

 

「秘密のスプラッシュです!」

「えっと、ハルカラさんが言ってたの。これで遊ぶときはプリキュアに変身してからのほうが楽しめるって」

 

 キュアアイドルの回答があまりに意味不明な答えだったので、キュアウインクが答える。

 

「ハルカラが?」

「やってみればわかるって言うから詳しくは聞けなかったんですけど……その時のハルカラさん、なんか楽しげだったんですよね」

「楽しげ……?」

 

 それは少し気になるが、少なくとも他人に被害を及ぼす意図はないだろう。ただ、それでもひっかかることに変わりはないが……。

 

「陽月さんは私たちより戦闘経験積んでるから、3対1でいいよね?」

「構わないよ。キミたちがどれほど連携を取れるようになったか確かめたいし」

「よし!じゃあ、戦闘開始!」

 

 駆けだすアイドルをウインクが追いかけ、その後にキュンキュンも続く。こうして幕を開けたサバイバルウォーター。戦況は陽月の不利な状況から始まったが、的確な位置取りと水弾の軌道を逸らして相殺させるテクニックで彼女たちに立ちむかっていく。

 

「陽月さんすごい……」

「銃の扱いは慣れてるんでね!」

「そうだったね……それでも!」

「……っ!!」

 

 背後から気配を感じたと思えば、アイドルから大量の水弾が放たれる。水鉄砲のドラムマガジンをフル活用して可能になる連続攻撃。数が多い上に連射速度も速いそれは回避してもいずれは被弾してしまうだろう。ならばと陽月は地面に向けて水弾を放ち、土煙を上げて視界を遮る。そのまま木陰に飛び込んで態勢を整えると、近くの茂みから現れたウインクが銃口をむけてくる。

 

「陽月さん!覚悟してください!」

「おっと!」

 

 放たれた水弾をかわし、グレネードランチャーの水風船を撃ち出す。爆発した水風船によってウインクはびしょ濡れになる。

 

「しまった!!」

「次はこっちだ!」

「おっと!」

 

 ターゲットをアイドルに変えて水鉄砲を乱射。だが、アイドルは水鉄砲で防御したり体勢を変えたりして攻撃をかわしていく。そしてアイドルが距離を取ったところにすかさず水弾を打ち込むと、同時に銃剣による突きを繰り出す。ちなみに銃剣部分は軟質製。それは当たると引っ込むので、この部分にあたってケガをすることはまずない。

 

「まだまだ!」

「そう来なくっちゃな!」

 

 ふたたび銃撃戦が始める。たがいの技量を競い合うように激しい戦いが繰り広げられる。

 

「今度は私が相手です!」

「望むところだ!」

「てやああああっ!!」

 

 続いてキュンキュンが襲いかかる。彼女が放つ水弾の嵐を掻い潜り、すぐ目の前まで接近してきた陽月にもう一度水弾を放とうとする。だが、引き金をひいても水弾は出なかった。それもそのはず。先ほど水弾を連射したことでタンクの中身を使い果たしてしまったのだから。もちろんこれを陽月が見逃すはずなく、キュンキュンに水弾を放った。キュアキュンキュン、脱落である。しかしまだ油断はできない。敵はまだ残っているのだから。

 

「まだ私たちがいるよ!」

 

 アイドルが援護射撃を行い、それに呼応してウインクも動き出す。陽月は巧みな槍捌きで応戦するが、多勢に無勢。とうとう2人の猛攻に体勢を崩し、その隙を逃すまいとアイドルが攻撃しようとした瞬間……。

 

「あっ!!!」

 

 叫び声をあげるアイドル。何事かと思い視線を落とすと、アイドルの水鉄砲に付いていたはずのグリップが地面に落ちていた。さらによく見るとソックスも泥だらけになっており、穴が空いているのが見える。何が起きたのか理解できないまま、呆然とするアイドル。

 

「なななななにこれぇっ!?」

 

 突然の事態に驚愕するプリキュア達。たがいの靴を見ると3人の靴は底が溶け始め、指の形がくっきりと分かるようになり、爪先まで見えていた。

 

「ちょ、ちょっと待って!!これ、溶けてるんじゃない!!?」

「でも、なんで―――!?あっ!」

 

 ウインクがなにかに気づいたようで、声を上げる。

 

「どうしたのウインク!?」

「アイドル、服が溶けたのっていつからだった?」

「えっと、水に当たったときだけど―――あっ!」

 

 どうやらアイドルも気づいたようだ。服が溶け始めている原因を。陽月は嘆息する。水鉄砲なら大丈夫だと思っていたが、そうではなかった。やはりハルカラが関わる商品を利用して無事で済むものなどなかった。そんなこと考えている間にもアイドルたちの靴はどんどん小さくなり、ついに完全に消滅した。しかもコスチュームのほうもほぼ溶けきっており、パンツ一丁の姿になっている。アイドルがピンク。ウインクが青。キュンキュンが紫色のパンツだ。

 

『……』

 

 足裏から感じる土の感触に頬を紅潮させるアイドルたち。地面につけるたびに熱くなってくる足。さらに靴だけでなく衣装ももうほぼ全て溶けてきている。いくらここが誰かに見られる心配はないとはいえ、ここで全裸になれば風邪をひいてしまう。それはいけないと陽月は変身解除するよう促すが、彼女たちは変身を解こうとしない。むしろそのまま抱き着いてきた。

 

「ちょっと!?3人とも!?」

 

戸惑う陽月の唇をアイドルは奪う。ウインクとキュンキュンもそれに続くように両サイドから頬にキスを落とす。しかもアイドルはそこから濃厚なキスに移行。口内をアイドルの下によって蹂躙される。

 

「ぷはぁ……はぁ……♡」

 

 ようやく解放された時には息切れしていた。そんな中で陽月は何が起こったのかわからず尋ねると、アイドルは恥ずかしそうに答える。

 

「みんな……」

「あのときは恥ずかしかったけど、今私たち……すごく幸せで……」

「陽月さんが私たちの裸を見ていたと思ったら身体が疼いちゃって……」

「陽月さんが望むなら私、何されても平気です……」

「だからお願い……私を―――ううん、私たちを、抱いて……」

 

 アイドルたちが目を潤ませながら懇願してくる。その破壊力満点の眼差しで言われたら理性など保てるはずがない。陽月はウインクの両肩を掴み、そのままベッドに押し倒すと覆い被さった。そのまま貪るようなキスをする。

 

「んっ……♡ちゅぱ……んんっ♡」

 

 舌を絡ませ合い、唾液を交換し合う音が室内に響き渡る。陽月はキスを続けながらウインクの体に触れていく。まずは首筋から鎖骨まで舐めるように触れていく。

 

「あぁん!ダメェッ!」

「ダメじゃないだろう?」

 

 抵抗する彼女を抑えつつ、さらに胸元まで下げていく。やわらかいおっぱいの感触を堪能しながら、時折強く吸ってみる。

 

「んん~っ♡」

 

ビクビク震えながら悶えるアイドルに追い討ちをかけるように乳首を弄ぶ。

 

「ひゃぅっ♡ダメそこぉっ♡くりくりしちゃっ♡」

「ここ弱いんだ?」

「うんっ♡陽月さんにイジられて、感じてるよぉ♡」

『……』

 

 恍惚な表情で嬌声をあげているアイドルの姿をウインクとキュンキュンを羨ましそうに眺めている。もちろん、そんな2人を陽月は見逃さない。

 

「ウインクとキュンキュンもこっちにおいで」

「はい♡」

 

 左手でウインク、右手でキュンキュンを抱き寄せる。そのまま2人のおっぱいに手を這わせていく。3人とも陽月が触れているだけで興奮しているのか、荒い呼吸をしているのがよくわかった。そんな様子を微笑ましく思いながら、陽月はおっぱいの感触を楽しむべく、強く握ったり優しく揉んだりした。

 

「あぁ♡気持ち良いっ♡」

「陽月さんの手つきエッチすぎますぅ♡」

「もっと強くしてくださぁい♡」

 

 言いながら、自身のおっぱいに陽月の手を押し付けてくる3人。あまりにも積極的な態度に陽月は苦笑いを浮かべる。でも、嫌ではない。むしろ嬉しいくらいだ。

 

「んん……♡ちゅぷ……♡」

 

 口の中に入ってきた小さな舌に絡ませながら、唾液を流し込むと3人は夢中で飲み込んでいく。

 

「次は下の方も……」

「はい……♡」

 

 そう言って膝立ちになると、陽月はすでに大きくなっている肉棒を取り出す。ゴクリと生唾を飲み込む3人。ギンギンに反り立っているそれは血管が浮き出ており、亀頭からは我慢汁が出ている。

 

「じゃあ、触るね……♡」

 

 ウインクが肉棒に触れると、肉棒はピクッと反応を示す。それにドキドキした表情を見せながらも、ゆっくりと動かし始める。キュンキュンもそれに負けじと玉袋を優しく握ったり擦ったりして刺激を与えていく。

 

「陽月先輩のオチンチン、熱いです♡」

「陽月さんの手で、いっぱい可愛がってほしいな……♡」

 

 陽月がアイドルのお尻を撫で回すと、彼女は甘い吐息を漏らす。彼女の秘所は触れられてもないのにすでに濡れているようで、蜜が溢れ出している。陽月はそれを見てニヤリと笑みを浮かべると、指を挿入し始める。

 

「ああぁん♡」

 

 膣内を弄られることに快楽を感じてしまっているのか、甘美な声を上げるアイドル。その反応に気を良くした陽月はさらに責め立てるようにGスポットを刺激していく。

 

「ふぁああっ♡そこ、好きぃっ♡」

 

 全身を痙攣させ、絶頂を迎えたアイドル。しかしまだ満足していないようで、陽月と向かい合う形で肉棒を秘部に収める。いわゆる対面座位というヤツでアイドルは苦悶の表情を浮かべるが、すぐに快感に満ちた表情へと変わった。

 

「全部、入ったぁ……♡」

 

 2人は見つめ合いながら、たがいの温もりを感じていた。アイドルの膣内はとても狭くキツイものの、心地よい圧迫感があった。

 

「動くよ♡」

「ああ……」

 

 アイドルの言葉と同時に始まる上下運動。最初はぎこちなかったが、次第にコツを掴んできたようだ。滑らかな動きになっていく。アイドルの汗ばんだ肌からは甘い匂いが漂ってきて、鼻腔を刺激し情欲を煽ってくる。だがアイドルもアイドルで余裕があるわけではないらしい。表面上は余裕のない表情をしているものの、気持ち良さそうに喘いでいる。

 

「はあぁあっ♡気持ちいいっ♡すごく気持ちいいよ陽月さぁんっ♡」

「俺もだ……アイドルとセックスできて嬉しいよ」

「ありがとう……♡」

 

 陽月の耳元で囁くようにお礼を言った後、アイドルは腰を激しく動き出す。その動きが素晴らしく、エロい。結果、陽月の興奮が高まり、下から腰を突き上げさせた。

 

「ひゃうっ!?急に動かないでぇっ!」

「アイドルがあまりにも可愛いから我慢できなくて……」

「もう……陽月さんったら……でも、どうせならもっと奥突いて欲しいなぁ……♡」

 

 言われるがまま、アイドルは子宮口をノックするように小刻みに揺さぶる。するとアイドルの子宮口が下がってきて、陽月の亀頭に吸い付いてくる。だがその中で陽月は彼女の弱点を見つけたようで、集中的に攻め立てた。

 

「ひづ、きさんっ♡もう、ダメッ♡イクッ♡」

「なら、いっしょに……イこうか」

 

 言った直後、2人は同時に果てる。アイドルは恍惚な表情で“幸せ♡”とつぶやいた後、力を使い果たしたように倒れこんだ。それを見送る陽月に後ろから抱きつく者が1人いた。ウインクだ。もう待ちきれないのだろう。陽月はそれを察すると振りむき、彼女と唇を重ねた。

 

「ん……ん…♡」

 

 キスをしながら左手でおっぱいを弄びつつ、右手で股間にある割れ目をなぞり始める。それによってビクビクと感じているウインク。だがもっと感じさせてやろうと陽月は左手を離すと、今度はクリトリスを摘まんでコリコリいじっていく。

 

「んんっ♡陽月さんのいじわるぅっ♡」

 

 口ではそう言っているものの、ウインクは抵抗することなく受け入れている。むしろ喜んでいる節さえあった。陽月の愛撫により性感帯と化したクリトリスを執拗以上に責めていった。

 

「んああぁっ♡ダメぇぇぇっ♡おかしくなるうぅっ♡」

 

 激しい絶頂に達したウインク。ベッドの上で仰向けになりながら、体をビクつかせる。そんな彼女に対し、陽月は容赦なくバックから腰を振る。そうすることでパンッパチュンパチュンという音とともに結合部から水音が響き渡る。

 

「陽月しゃんっ♡わらひのこと、めちゃくひゃにひへぇええっ♡」

 

 呂律が回らない口調でウインクが訴えかけてくる。その間も陽月は激しく突き続け、子宮口をノックしていく。

 

「あぁああっ♡陽月さんに奥突かれるの、大好きぃ~♡」

「全く……変態だなぁ」

 

 そう言いながらも陽月もまた興奮していた。汗ばむ肌から滴る雫がベッドにシミを作る。そしてついに限界が来たのか、2人は同時に果てた。

 

「あぁ♡出てりゅ♡陽月しゃんのせーえき、たくさん出てるぅぅっ♡♡」

 

 最後の一滴まで搾り取るかのようにウインクの膣内は締め付けを強くしていく。それからしばらくして肉棒が引き抜かれると、精液が逆流して外にあふれ出た。

 

「陽月先輩、まだできますよね?」

「ああ、もちろんだよ」

「じゃあ、その場に寝転がってくれますか?」

 

 言われるまま、陽月はその場に寝転がる。キュンキュンはそんな彼に跨ると腰を下ろし、肉棒を一気にナカに収めた。突然の刺激に陽月は思わず声を出してしまう。だがキュンキュンはそんなのお構いなしに動いていく。

 

「ひぐっ♡ん゛ん゛っ♡」

 

 腰を上下させるたびに2つの尻尾が揺れ動き、ピンク色の乳首は天井に向かって張り詰めている。そんな淫靡すぎる光景を前にして陽月は興奮しっぱなしだった。

 

「先輩のオチンポすごく、固いですぅ……♡」

 

 そう言って嬉しそうな表情を浮かべると同時に膣内全体で締めつけられる。だんだん込み上げてくる射精感。このまま出してしまいたくなるが、男のプライドがそれではいけないと引き留めた。出すなら女の後、あるいは同時。先にイクと早漏と思われて女側が萎えるからだ。そこで陽月は下から突き上げるように腰を動かした。

 

「ひゃぁあん♡すごぉぉっ♡陽月先輩のおっきくなったぁ♡」

 

 下から突き上げるように腰を動かすと、喜びの嬌声をあげるキュンキュン。だがそれでも腰の動きを止めることなく、肉棒に快感を送りつけていく。

 

「ああっ♡先輩のカリ高ちんぽしゅごいですっ♡私の弱いところ全部当たってりゅうぅっ♡」

 

 今まで聞いたこともないほどの大きな声で絶頂を迎えたキュンキュン。同時に膣内がギュッと締まり、それが引き金となったのだろう。陽月も大量に精子を吐き出した。膣内に出されたキュンキュンは恍惚の表情を浮かべている。とても幸せそうだ。それから少し落ち着いてきたのか、キュンキュンは肉棒を引き抜く。どろりと流れ出る精液。これがこの行為の卑猥さを物語っていた。

 

「陽月さん♡」

「まだ満足してないよね?」

 

 いつのまにか復活していたアイドルとウインクが後ろから抱き着いてくる。妖艶な笑みから陽月はこの後の展開を容易に想像できた。

 

「今日、泊まってくかい?」

「そうなると思って親にはもう許可取ってあるんだ♡ウインクもキュンキュンもね♡」

 

 どうやらアイドルたちは泊まること前提で陽月を誘ったようだ。おまえはエスパーかと言いたくなるが、そういうことなら話は早い。

 

「今日の夜は長くなりそうですね♡」

「朝まで楽しもうね♡陽月さん♡」

 

 それから4人は交わり続けた。何度ヤッたかもわからなくなるくらいに。

 

 

―――――

 

 

 翌日。うたたちは喫茶店グリッターにハルカラを呼び出した。理由は昨日使用した水鉄砲のテスト結果を報告するためだ。

 

「それで、あの水鉄砲はどうでした?」

「水鉄砲自体は問題なかったんですけど……入っていた水に当たったら服が溶けてしまって……なんなんですかあの水?」

「アレは厳密には水じゃありません。フクトカシスライムの溶液です」

『フクトカシスライム?』

 

 聞いたことない名前にうたたちは首をかしげる。だが、どんなスライムかは名前のとおりだろう。

 

「名前、まんますぎません?」

「シンプルイズベスト。この世界の魔物はそういった名前のものが多いんです。フクトカシスライムが吐く溶液は服を溶かすことはできますが、それ以外を溶かすことはできないんです」

「じゃあ、溶かせられるのは服だけってことですか?」

「はい。だから水鉄砲のタンクに入れても溶けていなかったでしょう?」

 

 言われてみればそうだ。実際、使用中も水鉄砲のタンクが溶けることはなかった。となると本当に溶けるのは衣服のみということになるが……。

 

「でも服しか溶けないなら、なんで靴は溶けたんですか?靴は衣服じゃありませんよね?」

「それは多分誤認識によるものだと思います」

「誤認識?」

「フクトカシスライムが溶かすものは正確に言うと、服と認識したものを溶かすんです。研究の結果、どうやらフクトカシスライムは身に着けているものを全てを服と認識しているみたいで……それで靴もいっしょに溶けてしまったのでしょう」

 

 ガバ認識としか言いようがない。まぁ、そのおかげで陽月とあんなことができたのだ。うたたちにとっては別に悪いことではないのだが……。

 

「でもこれ場所を選ばないととんでもないことになりますよ。人前で使ったら露出狂と思われる可能性もありますし」

「ハルカラさん、まさかとは思いますが……これそのまま販売したりしませんよね?」

「さすがにそこまではしませんよ。今回は陽月さんに楽しんでもらうためにあの溶液にしただけですし。それにフクトカシスライムは特異種なので、数がとても少ないんです。その溶液を使ったものを一般販売するのは流石にムリですよ」

 

 ホッと胸をなでおろすうたたち。流石にあんなのを一般販売されたらこちらとしてもたまったものじゃない。 

 

「あっ!でも他の方法なら同様の効果を持つ水を作ることができるかもしれません。それを試作してみるのは―――」

『絶対にダメです!!』

 

 結局、あの溶液入りの水鉄砲は陽月専用の遊具として彼の自宅に保管されることになった。今後使うかどうかは不明だが……。

 

 

 

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