どうも転生ニート改めローグレス・クレイブスタッドです、一気に3年が経ちました。赤ちゃんプレイを解説すると羞恥が半端ないので省きます。
「よし、ローグ剣の訓練を始めるぞ。」
コイツはこの世界での俺の父ザーグ、唯一の肉親である。母は俺を産んですぐに亡くなり男手一つで育ててくれている。
「はい、お願いします!」
ザーグは北神流の中級剣士で村の警護や獣を狩って生計を立てている。生活は裕福ではないが食いっぱぐれる程ではない。
「どうした考え事は後にしろ、怪我するぞ!ほれ」
ザーグの打ち込みがきだが回避してザーグに迫る。
「北神流、四足の型」
原作でパウロも使っていた技で四つん這いになり低い姿勢で斬り付ける技だ、俺は剣は腰に差して口から石を吐き飛ばし、石はザーグの目に迫る。
「やるなローグ!だが甘い。」
石はあっさり躱され懐をとり剣を振り抜くが弾かれ返す剣を首に当てられた。
「参りました。」
「まだ粗が目立つが、今のは良かったぞ。四足の型からの目潰しはなりたての中級剣士でも引っかかるだろうぜ!流石オレの息子だ。」
父は北神の奇抜派に属する剣士で一時期は北帝オーベールに稽古をつけてもらっていた時期もあり絡めてが得意だ。
「だがお前は闘気を扱えるからオレなんか直ぐに追い抜けるからな!精進しろよ。」
飯の支度をしに家に入っていった。俺は闘気を扱える、体が動くようになり簡易領域の訓練を行う内に魔力の制御がきくようになり原作でバーディが言ってた細胞に魔力を流すイメージでやると上手くできたのだ。ルーデウスも小さなうちから慣らしておけば魔力は増えると言っていた、ならば小さなうちからの魔力制御や闘気の訓練をすればスムーズに進み簡易領域を使え領域展延も出来る様になった。
だが落花の情はできはするがいまいち完成度が掴めないでいる。落花の情は魔力攻撃を相殺する技になるので相手がいないと上手くいかない。
「はぁ、一人でやるには限界があるな、仕方ない今は自力を上げて剣を鍛えて行くか。」
だがもうそんなに時間は残されていない、ルーデウスが十歳になり転移事件が発生する少なくとも闘気を使いこなし簡易領域・領域展延・落花の情の改良をしなければならない食事を済ませ庭に出ると日課にの簡易領域の修行を始めた。
「シン陰流・簡易領域」
庭の木から落ちる木の葉を木剣で斬っていく、簡易領域には最初から備わる領域(結界)の中和、術者の魔力出力強化が備わっている。
「今の簡易領域の広さは5メートルくらいか出来れば範囲を30メートル以上にして日下部みたいに自由に広さを変えられないとな。」
この世界の剣士は闘気により身体能力が高く5メートル程度の距離は難なく潰せるし魔術師は遠距離からの攻撃は厄介過ぎるので領域範囲を広くする必要がある。
「後は簡易領域に組み込むプログラムだよなやっぱり自動反射攻撃は入れて後は…」
そんな忙しい日々が過ぎて2年が経ち5歳になったザーグから北神流を習いチート修行を続けている。ルーデウスはロキシーから卒業して水聖級の魔法を覚えた時期になっている。俺の環境も少しずつ変わっている。
「ローグ、少し早いがお前も狩りをしてみるか?」
ザーグからの誘いで今では簡単な狩りに同行させてもらっている。村外れの森や草原地帯に出る鹿や猪、熊何かを狩るのが我が家の商売だ。俺も子鹿や兎を狩って村の肉屋に売り小遣いを稼いでいた。
そんなある日事件が起きた。
何時もの様に森で狩りをしていた時だ、近くで悲鳴が上がり駆けつけたら女性が熊に襲われていた。
「不味い!」
闘気で強化して飛び出し熊を仕留めにかかるが何と熊は素早い動きで回避してみせた。
「嘘だろ!あれ、コイツ魔獣」
よく見れば牙は長く体から凍りの棘の様なモノが生え青い模様が全身にある。
「グルァ!」
雄叫びと同時に強烈な爪の一撃が飛ぶ。
「はぁっ!北神流・一文字」
横薙ぎの一撃で首を斬ろうとするが分厚い毛皮と肉により僅かに傷を付けるだけに留まる。
「オイオイ、マジかよ」
傷がついた部分が薄い凍りに覆われ塞がってしまう。その瞬間、助けた女性から声が飛ぶ。
「キミ!私は大丈夫だから逃げなさい、その魔獣はBランクの冒険者がパーティーで挑むモノよ早く逃げて村に知らせなさい。」
全然、大丈夫じゃないだろ!逃げたいけど後味悪いしな仕方ないチートに頼りますか。
「シン陰流・簡易領域」
「何コレ結界術、陣も描かずに」
領域範囲は修行により広がり13メートル、未だに自動迎撃はプログラムは完全ではないが領域範囲内で動いて戦える様にはなっている。
「北神流・一文字」
同じ技で攻撃するが先程と違い熊の右手を斬り飛ばした。やはり領域バフにより威力が上がっている。俺は続け様に攻撃に移ろうとした瞬間
「ガアアアーーーー」
咆哮と同時に放たれるの氷結の一撃、咄嗟にかわしたが左手に爪の攻撃を受けてしまい痛みに顔が歪む。
(痛ってー!ヤバい実戦で初めてのダメージ精神にもくるな。大丈夫だ、落ち着け!まだ動くし利き手もやられていない。)
自分を落ち着かせ頭はで戦況を組み立て勝負を賭けにいく。
(出血がある以上、長引けば不利になる一撃で決める。厄介な凍りの攻撃は落花の情で防ぎきり一撃で決めるしかない。)
簡易領域のバフ更に落花の情を発動して一気に踏み出し加速する。居合いによる最後の一撃を振るう。
「シン陰流・抜刀〈偽〉」
本来は刀身を鞘で加速させて放つが俺は闘気で強化した筋力による特攻による居合いによりぶつかっていく熊は凍りの咆哮で俺を怯ませようとしたが落花の情により防ぎきり無防備な首え全力の一刀を振るった。
ザクッ シャン ドサ
手元から僅かな抵抗と同時にすり抜ける感触が伝わり首が地面に転がり奴は倒れた。
「やった!」
叫ぶと途端に意識が朦朧としてきた。
「キミ!大丈夫、直ぐに治してあげるから。」
そんな叫びを聞きながら意識が闇に落ちた。
エロ話まで後少しです。
今回の技、一文字は作者のオリジナルになります。単純に横薙ぎの一撃です。