勇者が旅しているうちに。〜勇者の母親。魔法使いの姉。戦士の妹。〜 作:ユリイカ
閉店まで待とうという話だったはずだ。それがどうだ。
「うふっ♡ レリオさんたら、我慢できないんですね♡」
まだ店じまいには一時間以上も余裕がある。だというのにシアは俺を奥の部屋へと連れ込んだ。鍵をかけると同時に俺の股間へ手を伸ばし、ベルトを外す。引っかかりながら跳ねるように飛び出したのは、ひどくいきり立った男根だ。
全身が熱く、その血流が全てそこに集中している。荒い呼吸と加速する鼓動で身体が揺れていた。
「我慢できてないのはどっちだ。変なもの盛りやがって」
「あんっ♡」
あくまで俺のせいにしようとするシアに、さすがの俺も堪忍袋の緒が切れる。彼女の窮屈な布に包まれた乳房を強引に掴むと、高い声で鳴いた。色めきだった表情を見れば、この状況が彼女の予想した通りだと分かる。彼女は俺が苛立つことをあえてやって、襲わせようとしているのだ。
いいだろう。その思惑に乗ってやる。
「もう容赦しないからな、シア!」
「お゛あっ♡ レリオさん、強引にっ♡ はぁっ♡ おっぱい揉んでぇっ♡」
薄暗い室内でシアの恵体を揉みしだく。彼女の快楽ではなく己の欲望だけを考えた、自分本位の蹂躙だ。設られたベッドに押し倒し、揉み潰すように体重をかける。苦痛を感じても不思議ではない力をこめているというのに、シアの口からは喜びの嬌声しか聞こえない。
「はぁっ♡ はぁっ♡ レリオさん、お願い……♡ 我慢できないのぉ♡」
あまつさえ、彼女は自ら股を開く。ロングスカートの垂れ幕が引かれ、露わになったものを見て俺は思わず驚愕した。そこにあるべきものがない。照明が暗く見えにくいが、スカートの奧の蒸れた秘部は濃密な茂みがそのまま見えていた。
「こんな格好でフィオリーネと話してたのか? なんてやつだ」
「だって、レリオさんと居るとすぐにグショグショになっちゃうの♡ だったら、最初から脱いでる方がいいかなって♡」
下着を履かず、平然と働いていたシアのことを思い返せば、より一層激情は過熱する。純粋無垢なフィオリーネの隣で、この雌はなんということをやっていたのだ。
怒りにも似た感情が湧き上がり、気がつけば俺はシアのスカートを剥ぎ取っていた。
「ああ、レリオさん……♡」
仰向けに横たわり、股を開いたシア。確かにその茂みはぐっしょりと濡れ、下着などあっても用をなさないことは明白だった。期待に満ちて、ひくひくと陰唇が蠢いている。
薄いドア一枚を隔てて、店内では他の客たちが食事をし、フィオリーネが働いているというのに。
「この淫女がっ!」
「ああんっ♡ お゛っ♡ ほぉっ♡ い、いきなりっ♡ ぶっといおちんぽぉおっ♡」
気がつけば、俺は彼女の膣口に肉竿を突き込んでいた。愛撫や前戯は必要ないほどとろけた柔肉に深く沈め、臀部に腰を打ちつける。興奮作用のある食材が混入した料理を食べたせいか、普段よりも一回り大きく腫れ上がった男根は、容赦なくシアを貫く。
彼女は背を反らせて喉を震わせ、絶叫で歓喜を表した。
「そんなにコレが欲しかったのか! 貴族の令嬢を働かせながら、自分は男を連れ込んでセックスしてるなんてなぁ!」
「あんっ♡ はぁんっ♡ご、ごめんなさいぃっ♡」
「真面目に謝るつもりないだろう、悦びやがって!」
破城槌を繰り出すような力強さで、シアの膣奥を叩く。これまでとはまるで違う野生の獣じみた抽送は、むしろ彼女を喜ばせていた。肉付きの良いむっちりとした足を絡め、ゆさゆさと巨乳を揺らしてよがっている。
俺はその手のひらに余る胸を潰すようにこね回し、硬く腫れた突起を弄ぶ。
敏感なのは変わらず、シアは少しの刺激でビリビリと感電したように膣を震わせた。
「客に毒を盛りやがって。それも謝ってもらおうか!」
「おぎゅっ♡ んほぉっ♡ ちが、毒じゃな――んぎぃいっ♡」
「毒じゃないならこの勃起はどう説明するんだ。異常すぎるだろ!」
「おごぉっ♡ れ、レリオさんのおちんぽぉっ♡ き、規格外のつよオスチンポっ♡ それは、元からだからぁっ♡」
片方の足を抱き上げ、横に傾けたシアに腰を叩きつける。いくら乱暴に強い刺激を求めても、まるで満足できない。際限なく湧き上がる渇望が、俺を暴力的にさせていた。
だがどれほど強く叩きつけても、むしろシアは喜ぶ。まろび出た胸を大きく揺らし、肉を波打たせながら笑顔で嬌声をあげる。
じゅくじゅくと濡れた膣肉が男根に吸い付き離れない。瞬く間に、俺は限界を迎える。
「射精すぞ、シア! 一番奥に射精してやる!」
「きてぇっ♡ 一週間ぶりのレリオさんの濃厚ザーメン♡ 私のとろとろおまんこに全部ぶちまけてぇ♡」
体勢は更に変わり、シアはうつ伏せになる。胸を潰し息苦しそうにしながらも、楽しげに尻を上げる。彼女の背中に覆い被さり、後頭部をわしと掴む。そのままベッドに押し付けるように体重をかけながら、体を押し付ける。
「んいぃっ♡ おぶっ♡ ちゅぶれりゅっ♡ レリオさんに押し潰されりゅぅっ♡」
グリグリと腰を執拗に突き込み、奥に向かって全てを解き放つ。
一週間も溜め続け、強制的な興奮によって込み上げてきた快楽が一気に流れ出した。
「おぽぉ♡ お腹の中、あつっ♡ どろどろ濃厚ザーメン全部出てますっ♡ レリオさんの一週間熟成ザーメン、私の膣中に流し込まれてますぅ♡」
余韻に浸る暇はなく、感想を述べさせるつもりもない。
ぐったりとするシアの腕を引き、強引に立たせた。
「お゛っ♡ この体勢、深いところまで抉られちゃうっ♡」
獣の交尾のような後背位。シアのデカい桃型の尻を掴み、射精直後にも関わらず一切萎える様子のない男根を動かす。一方的に使われるようなセックスでも、シアはビクビクと震えて絶頂に達していた。
「今まで何回イったんだ。言ってみろ!」
「わ、分かんないですぅっ♡ レリオさんがお店に来た時から軽イキしててっ♡ あんっ♡ おほぉっ♡ もう、全然数えられにゃ、おお゛ぉっ♡」
パンっパンッパンッ。淫らな水を打つ音が個室に響く。シアは壁に手をつき、垂れ下がった巨乳を揺らしながら腰をくねらせる。なまめかしく動く膣肉が、貪欲に搾りたててくる。
「いぎっ♡ おお゛っ♡ おまんこグチョグチョに混ぜられてイっちゃう♡ 仕事中なのに、濃密セックスはまっちゃう♡」
「フィオリーネを雇うとか言い出した時から、これを企んでたんだろう。外に声が漏れたらどうするつもりなんだ!」
「だ、大丈夫、だからっ♡ 防音魔法は完璧だしぃっ♡」
真面目な用途に使われるはずの防音設備は、全て彼女の乱れた性的欲求に利用されていた。濁った嬌声も、絶頂に達した歓声も、全て強力な結界で封じられる。
外にいるフィオリーネも客たちも、俺たちがどれだけ激しく動こうと認知しない。
「お゛っ♡ これすきっ♡ 子宮口コンコンされるの好きぃっ♡」
再び込み上げてくる予兆を感じながら、力の限りシアを犯す。情欲に乗せられるまま、飽きることのない艶肉を味わい尽くす。勇者の母親ということを無くしても、シアという女性は魅力的だ。汗と愛液と唾液に濡れた全身を重ね合わせ、密着しながら大ぶりなストロークを続ける。
敏感な奥を叩かれ、シアも興奮の最高潮に達する。外界に繋がる唯一の扉に体重を預け、大股を開いて潮を噴いていた。床が液体で濡れるのも構わず、貪欲に求めてくる。
「あああっ♡ ああんっ♡ いぐっ♡ またイグゥウッ♡」
響き渡る声。本当に漏れていないか気になるが、その不安さえ押しつぶすような嬌声だ。俺もまた、再び彼女の膣中に吐精する。ドボドボと大量の精液が流れ込み、シアの下腹がぽっこりと張っていた。秘部から白濁液を漏らしながら、彼女は甲高く声を上げ続ける。
この部屋の防音処置は完璧だ。こだわり抜いた高級な魔導具によって結界が構築され、それはまず破られることはない。だからこそ、シアも理性という仮面をかなぐり捨てて、本能のまま乱れている。
室内の声は漏れることはない。――例えば、エルフの秘術に迫るほど天才的な魔法の才能でも持ち合わせた人物でないかぎり、内部の様子を窺い知ることはできないのだ。
そんな人物がそうそういるはずもない。
俺は尻を振って淫らに誘う未亡人に血管が千切れそうになりながら、抜かずの三発目に向かって再び腰を動かす。
「ああっ♡ 連続膣内射精、すきぃ♡ レリオさん、キスしてぇっ♡」
「我儘ばっかり言いやがって。こっちの負担も考えろ!」
「んちゅじゅるううっ♡」
唇を重ね、舌を絡めれば、余計な意識を割く余裕もなくなる。
だから、俺たちは気付かなかったのだ。――部屋の防音結界にわずかな綻びが生まれていたことに。