Fate/afterglow renew–uplift 作:神谷萌
美鈴の、熱芯 (NSFW)
「んっ……ぅ……んっ……んんっ……」
瑞坂台教会。
「ふっ……はっ、は……はぁっ、ぁ、ぁぁん」
住居部で、神への冒涜が行われていた。
納戸の中、司祭、
法衣ではない。神への忠誠と俗世への救済の象徴であるそれを自ら穢すことは、美鈴にはあってはならない事だ。
シンプルなシャツはたくし上げられ、その大きさは過剰な程に豊かながら、キュッと小さなその
そして、腕の伸ばされた先では、女性器の整った陰唇の上端、本来
と言っても、そのサイズはとても小さい。しかも、亀頭のくびれの部分から先も含めて、彼女のその他の部位と同じ様に色白で、その尖端の口の周囲の僅かな範囲だけが血色を反映したピンク色だった。
小◯6年生になる娘の同級生男子と比べても、勝ち目がないように見えた。
陰嚢はない。ただ、本来2個ある卵巣のうちの1個は、精子産生部が宿り木する
美鈴の右手は、それを決して優しくはなく摘み、擦ったり、表皮を根元へ向かって引っ張ったりして、刺激を加えている。
左手は、その下の陰唇を広げ、中の粘膜をなぞって刺激している。指に粘液が絡みつき、止め処なく溢れてくるそれは床にまで滴り落ちていた。
首が左右に振られ、纏めて上げている、透き通るような銀色の髪が揺れる。
「ああ、あぁ……主よ……罪深き私をどう……か……お赦しくださ……い……ひっ……」
ペニスへの刺激を続けつつ、喘ぎながらも、涙で潤んだ瞳で、主神への赦しを乞う。
そして、その直後、
「ふぁっ、は、ぁあぁぁぁ!!」
ブビュッ、ビュッ、ビュッビュッ……
神経を流れる、弾けるような感覚に対して、ひときわ強い声を出すとともに、ひときわ強い声とともに、美鈴の身体が収縮するようにビクッビクッと跳ねたかと思うと、勃起してなお愛らしいペニスの尖端から勢い良く、多量の白濁液が吹き出し、乾いた板張りの床に飛び散った。
「…………ぁ……んっ……はっ、ぁ、ん……」
絶頂と射精によって一時的な、脱力感、倦怠感にまとわりつかれつつも、美鈴はまだ、右手の指で摘んだ自身のペニスを、ぐにぐにと弄び続けていた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……ま、また……っ」
放出を終えて、一度半勃起の状態まで萎みかけていた美鈴のペニスは、男性の感覚が宿っているそこへ、自身の、女性の絹のような肌の指先で弄ばれているうちに、短時間のうちに、美鈴に甘い痛痒を伴わせながら、その大きさからは信じられないほど、硬く力強く勃起した。
「ぁっ……ぁっ……ぁっ……主よ……っ……つ、罪深き私、をっ、お許しください……っ」
主神に許しを請いつつ、ペニスへの刺激を強めていく。
高瀬・カタリナ・ルミエール・美鈴は、自然にこの世に生まれ落ちた存在ではなかった。
ホムンクルス────魔術師、錬金術師が鍛造した、人工生命体。
基本は人間を
近年にあっては、ホムンクルスの多くは、特定の目的をもって製作される事が多い。そんな中で、美鈴は────現在美鈴であるそれ、ルミエール、と名付けられたそのホムンクルスは、珍しく
製作者は天使を再現しようとした、と、彼女の製作者を知る者は言う。
西洋の神話において、天使は、穢れのない無垢さを表現した無性か、人間に対する上位種・より完成された存在であることを表現した両性であることが多い。
そのうちの、
その、元の製作者は、ルミエールをすぐに手放してしまった。その理由は判然としない。造っただけで満足してしまった、とも、完成度に満足していなかった、とも、あるいは、同時に
製作者に放擲されてしまったルミエールは、魔術協会の傍系組織に監護されていた時期もあったが、ルミエールが自己の存在への自問と外部の世界への憧憬をもつようになると、ホムンクルスとしての完成度、美しさに惚れ込んだ1人の魔術師が、ルミエールを連れ出した。
ある組織と言うか、人物の助言もあって、魔術師とルミエールは、神秘を人を害することに使うことを嫌う変な聖杯が、そう言う輩を決して受け容れない閉鎖世界としている、瑞苑町へと向かった。ルミエールの居場所として、もっとも安全と思われる場所だった。
瑞苑町の魔術協会支局、『北豊田防災センタ』は、この特異な聖杯とそれが起こす聖杯戦争を監視・観測する事が主な役目であり、主体的な力を持たない。
一方、同じ目的で設置されている瑞坂台教会は、聖堂教会の創立理念である異端の排除を意志にもつと瑞苑町に入れないものだから、当時も、思想的にそこから遠い、しかし他のキリスト教宗派と異なり、神秘の存在を肯定する人物が司祭を務めていた。
瑞坂台教会が、聖堂教会系でありながら、組織中央が掲げる異端の排除ではなく、俗世への救済を目的として主体性を持って活動していたのは、昔からだった。
こうして、ルミエールは瑞坂台教会に保護された。
彼女を瑞苑の地まで連れてきた魔術師は、瑞苑の魔術師の気質に合わず、ここまで協力してくれたとある組織の一員になり、瑞苑を去った。
戸籍が用意された際、高瀬・ルミエール・美鈴となり、さらに、洗礼名を得て、高瀬・カタリナ・ルミエール・美鈴となった。
この時、美鈴はすでに、
先代の瑞坂台教会司祭に感銘を受けた美鈴は、ここから修道を歩むことになる。
────現在。
「っあ、ふぁ……は……ぁ……ん……んっ……」
美鈴の手は、神への冒涜を続けていた。
「主よ……どうか……どうか……お赦しを……っ」
右手の指先で、自身のペニスをつまんだまま、擦り、引っ張り、刺激を与え続けている。
左手は、女陰を離れると、お腹を指先でなぞりながら、今度は自身の豊かな右の乳房を揉み始めた。ゆっくりとだが、力を込めて愛撫する。
「んっは、はぁぁぁっ、ぁっ、ぁっ……」
乳房への刺激が思ったより気持ちよく、強い声とともに、ペニスから小さな射精をするかのように、カウパーが、ぴゅっと、尿道内に残っていた精液と混ざり合いながら吹き出した。
「はぁ……あんっ……はっ……はっ……主よ……お赦しを……っ」
主神への贖罪の言葉を挟みつつも、最初の絶頂・射精以降、最初にあった硬さと言うかぎこちなさが緩み、思う存分自慰に耽り、女と男、双方の快楽器官を愉しんでいた。
外部の人間、特に娘の
美鈴は、自身の乳房を揉んでいた左手で、その頂の乳首を、きゅ、とつまんだ。
「ひゃっ、はっ、はっ、はぁっ、ひゃぁ……っ!!」
思った以上の刺激が伝わってきて、高く声を上げてしまう。
それにつられて、ペニスを刺激する指の力も一瞬強まり、それでぎゅっ、と、ペニスを根元へ向けて引っ張るように強く刺激した。
「うぁあぁぁぁぁっ…………」
ビクン、ビクンッ!
ビュクッ、ビュクビュクッ
全身がぎゅっと収縮するように身体が跳ね、仰け反った瞬間に、ペニスから白濁液が迸る。小さなペニスは離れた位置まで勢いよく、多量の精液を放出した。
前述のとおり、この精液の中にはきちんと精子がいる。おそらくその機会はないだろうが、美鈴が他の女性を妊娠させることは可能だ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……もう、少しッ……」
美鈴は、絶頂・射精後の甘い気怠さを味わいつつも、先程とは異なり、積極的にペニスを刺激しつつ、左手を股間に移し、親指と薬指で器用に陰唇を開かせると、人差し指と中指を差し込んでかき回す。自分から、積極的にペニスの再勃起を促す。
ぐりっ、ぐりっ……
半勃起まで圧力が落ちているペニスの尖端を、鈴口に差し込もうとするかのように、指で刺激する。
ぐちゅっ、ぐちゅ……
女性器の方も、膣口を指で弄び、男性器の再起動を促させる。
「はっ、ぁっ、はぁっ、はぁっ……主、よ、私の、身体ッ……」
主神に何かを問おうとしたのか、その言葉はわからない。
「はっ……はぁ……ぁぁ……はぁ……ぅん……っ……!!」
そこからは、言葉にならない、甘ったるい喘ぎ声を漏らし続ける。ラストスパートとばかりに言わんばかりに、ペニスも、膣口も、積極的に擦り、弄んでいく。
「あーっ……はっ……はーっ……ぁぁ……」
気持ちいい。彼女は、全身が性の快楽に震え、愉しんでいることを自覚していた。
膣に指を差し込み、ぐにっ、と指を曲げる。
「くふぅぅぅんっ……」
ペニスの根元に、強い熱が集まってくるように感じた。
「はぁぁぁっ……くふぅぅぅぅぅぅんっ」
手は膣液でベチャベチャになっている。ペニスに熱が集まってくる膣のその場所をぐりぐりと刺激しながら、ペニスの方も激しく擦っていく。
「はっ、はっ、はっ……ひゃっ、ひゃぅ、ひゃあぁぁぁぁぁっ!!」
ビクッ、ビクンッ、ビクンッ
全身が貫かれるかのような、強烈な性的快楽の衝撃に、ひときわ甲高い声を上げて、一瞬硬直した身体が、それまでの2度よりも激しく跳ねようとする。左手を膣から抜き、両手でペニスを支える。
ビュクッ、ビュクッ、ビュルルルルッ、ビュクッ
可愛らしく力強いペニスは、激しく精液を放った。
「ふぁ……ぁ……ぁ……ぁ……」
「…………いけない」
自慰後の余韻で、とろん、となりかけた美鈴だったが、気怠い身体を奮い立たせて、すぐに起き上がる。
輝鐘に見つからないように浴室に駆け込むと、浴室内設置のFF式風呂釜からシャワーヘッドを持ち上げる。
シャワーを出し、身体のあちこちに付着した自身の体液を洗い流し、ざっと清める。
それから、本聖堂に入る時は必ず着ける、豪奢な白い法衣を身に着けた。
着替えを終えると、足早に、渡り廊下から本聖堂に向かう。
外はすでに暗い時間帯だったが、まだ、本聖堂内は解放されていて、冷房と扇風機が動き、LEDキャンドルが灯っている。天井灯も、最低限だが点けてある。
美鈴は、一度息を整えてから、壇上に上がり、祭壇に向かうと、祈りを捧げるために、両手を組み、跪く。
「主よ……私は、たとえ聖職者であっても、この肉体の熱から逃れられません……どうか、今の罪をお赦しください……」
目を閉じ、主神に対して贖罪の言葉を唱える。
両の性器が宿り、その感覚に振り回される、そんな不幸を……────などと、美鈴は思ったことなどなかった。
そもそも、美鈴の性欲は、絶倫と言うほどでもない。それ自体は良くも悪くも常人並みだ。
むしろ、女の慢性的な性欲でありながら、男性の射精という急性的な形で解消できる分、禁欲を解いて乱れた後は、俗欲は抜け去り即座に聖女の顔に戻ることができる。
まだ、身体の刺激に敏感な場所、豊かな乳房、女陰、そしてペニスが、かすかに残った熱が、衣装と擦れることで、心地よさを感じる。もっとも、それは残滓による余韻だ。
だから、美鈴は────
「……そして、主よ……この身を、こんなにも豊かに造るように導いてくださったことに……感謝いたします……」
彼女にとって、この身体はそれ自体が大いなる喜びであり、幸福の根源だった。この身体で存在しているだけで幸福なのだから、他者にそれを分け与える精神もいくらでも湧いて出た。
例え自分自身は人に造られたモノであっても、その人そのものが主神の寵児なのだから、それは主神への感謝の妨げにはならない。
「この胸を抱きしめるたび、女の身体でありながら、男の熱芯を宿し、私の一部として感じられるたび……私は、あなたが私を作るよう導いた奇跡を思い知ります……」
美鈴は────美鈴神父は、感謝の祈りを捧げ続ける。
礼拝者が訪れる様子はなかった。エアコンが冷気を吐き出し、それを撹拌する扇風機の羽音が単調に響き続ける。
「ありがとうございます、主よ……ありがとうございます……」
感謝の言葉は、止め処なく出てくる。
「私は幸せです。この器を、あなたのために、誰かのために使わせてください。この胸で抱きとめ、この腕で支え、この声で祈りを分かち合えるように。女の私として、そしてこの身のすべてをもって――あなたに仕えます」
瑞坂台教会住居部の風呂釜、リンナイ RF-863FFS-SAB
(立香ン家のリンナイ RF-1660FFS-SAより新しい機種。ただし給湯能力は8.5号)
具体的な感想をいただけると、続きを描くことが捗ります。
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