毒親に虐げられた青年は宝籤で大金を手に入れたので母親に復讐する話 作:葛轍偲刳
水城香織の瞳は濡れていた。透明な涙が溢れそうになっていた。だがそれは悲しみからではなかった。彼女は歓喜に打ち震えていた。
それは性への陶酔であり、被虐の悦びだった。彼女は既に自らの運命を受け入れていた。この若い男の奴隷として生きていくことを決めたのだ。
そして今まさにその決定が現実となりつつある。この男によって身体を拓かれる。そう思うだけで子宮が疼き始めた。その予感に期待している自分に戸惑いすら覚えるほどに。
「ご主人様」
「何だ?」
宗一郎が冷淡に返す。だがその眼差しには侮蔑と嗜虐的な愉悦が滲んでいた。
香織は羞恥心を抑え込みながら唇を開いた。
「わたしの躰を使ってください。お好きなように……」
「ふん」
宗一郎は鼻で笑った。
香織がベッドの上で仰向けになり、自ら股を開く。既に膣口は充分に濡れていた。ずっと、延々と、ひたすら昼夜を問わずバイブによって刺激され続けて火照り切った粘膜が外気に晒され寒さを感じるほどだった。
そこに男の剛直が差し込まれる。熱く硬いそれは女の肉壁を押し広げていく。
「ああぁああっ!!」
痛みよりも快感が先に立った。長らく玩具だけを与えられていた器官が本物の牡の熱さに歓喜する。膣襞が蠕動して亀頭を包み込む。
香織は仰け反りながら嬌声を上げた。脊髄から脳髄へと突き抜けるような官能に陶然となる。全身の細胞が活性化し快楽物質を放出し始めるのがわかった。
「ふあぁ……ああぁ……っ!」
膣腔が充溢感に満たされていく。根元まで埋没した男性器が子宮口を圧迫する。
香織は両脚を男の腰に絡めた。自らより深く受け入れようと腰を突き上げる。子宮口を更に押し上げてほしいという衝動に駆られた。
その様子を見下ろす宗一郎の双眸には蔑みが満ちていた。この女は堕ちた。完全に堕ちきったのだ。そう確信していた。自分への絶対服従を示す為なのか本能的に求めているだけなのかは定かではないが――少なくとも理性で抑えられる域をとうに超えてしまっていることは間違いなかった。
「んんっ……ああぁっ……!」
香織の膣は男根をしっかりと締めつけながら貪欲に食らいついてくる。肉筒全体が痙攣しながら精液を搾り取るように収縮する。膣襞が絡みつき精液を一滴残らず飲み込むような卑猥な反応を見せる。
男の手がグラマラスなDカップの胸をしっかりと両手で掴む。ボルダリングの手がかりをしっかりと掴むように。柔らかくも弾力のある乳房の感触が手の平に伝わる。
そのたびに彼女の胸は形を変え乳首が固くなっていく。ピンク色の突起は完全に勃起しており触れる度に喘ぎ声を上げる。その姿を見ると嗜虐心が沸き上がってくる。
「ああっ! ご主人様っ……! ご主人様ぁっ……!!」
香織は譫言のように繰り返す。膣道全体を擦り上げるようなピストン運動が始まると甲高い声で啼いた。粘膜と粘膜が擦れ合う湿った音が響く。
「なかなかいいぞ、香織」
宗一郎は冷静に、冷酷に品評する。膣襞の締め付けはまあまあ。感触も悪くない。少なくとも叔母と比較すると劣る。だが使い道はある。せいぜい有効に使ってやるだけだ。そんな冷徹な算段を巡らせながら香織の痴態を視姦する。
「んんっ……! んぅううっ……!!」
香織は激しく腰を振った。男に突かれるままに膣襞を擦り合わせて悦びを貪る。理性を完全に捨て去った雌の顔をして蕩け切った表情で喘ぐ。年上の女が貪欲に快楽を貪り喘ぎ狂う姿には淫靡な美しさすら感じられた。
それは今まで彼女が取り繕っていた体裁やプライドをかなぐり捨てた本当の姿。熟れきった果実が腐る寸前の香りと艶めかしさがあった。
「ああぁ……すごい……こんなの初めてですぅ……っ!」
香織は涙を流しながら悶絶する。夫はもちろん、結婚してから遊んできた男たちなどとは桁違いの圧倒的な質量。圧倒的な硬度。そして何よりこの存在感! 腰の奥に沈み込むたびに電流が走るような感覚に襲われる。脳髄まで痺れるような快感が全身を駆け巡り思考能力を奪っていく。
女としての悦びと屈辱が入り混じった複雑な感情。しかし不思議と嫌ではなかった。むしろこの男に抱かれていることで安堵さえ覚えていた。それは恐らく依存心からくる感情なのだろう。この男に全てを委ねてしまいたいという弱さなのだろう。
「イクッ……! イッちゃいますぅ……っ!!」
香織は叫ぶように告げると身体を弓なりに反らして痙攣する。絶頂を迎えたのだ。だが男は容赦しない。むしろ一段と激しく攻め立てる。
「まだこれからだ」
「はぁあああっ!!」
宗一郎は香織の脚を掴んでV字に開かせると角度を変えた突き方で責め立てる。子宮口を叩きつけるような勢いで何度も挿抜を繰り返す。その度に彼女の内部は締まり熱く濡れていく。
「うああぁっ……! ああっ! んんんっ!!」
香織は声にならない悲鳴を上げながら身体をくねらせる。膣襞が収縮して肉竿を締めつける。それでも尚突き上げられる快感に意識が飛びそうになる。
「ああぁああぁあぁあっ!!」
宗一郎は更に強く突き入れた。子宮口を貫通する勢いで突き上げる。そして一気に引き抜くとまた一気に押し込む。何度も繰り返すうちに子宮口が開き始めたのが分かる。
「はあぁああっ!!」
「出すぞ」
宣告とともに肉杭が最奥まで達する。その瞬間―――どぷり! と熱い奔流が子宮へと注ぎ込まれた。
「はあぁああああああっ!!」
香織は絶叫しながら全身を震わせる。膣道全体が脈動して大量の精液を飲み込んでいく。子宮壁に直接叩きつけられる奔流に全身が痙攣する。あまりの衝撃に呼吸すら困難になり酸欠状態に陥る。
「んんんんんっ……!!」
「まだまだ」
宗一郎は肉茎を引き抜くことなく再び動き出す。今度はゆっくりと丁寧に襞を擦り上げるようなピストン運動を繰り返す。射精後の敏感な状態で続けられる抽送に香織はまた絶頂を迎える。膣肉は痙攣しながら収縮を繰り返す。子宮口は亀頭を離さないように強く吸い付く。熟成された果実が潰れ滴る果汁のように濃厚な淫蜜が溢れ出す。その香りは甘美で蠱惑的だ。
「んんっ……! ああっ! んんっ……!」
香織の喘ぎ声は切なげな響きを持つ。それは雌としての本能的な反応なのだろう。男の精を受けることで更なる高みを目指す。そして子種を植え付ける側もまた彼女から快楽を得る。
「ああぁあぁああっ!!」
二度目の大きな津波が訪れる。膣肉が収縮し子宮口が開く。大量の白濁液が流れ込む。同時に香織は潮を吹きながら激しく痙攣した。
子宮口は亀頭を離さず最後の一滴まで搾り取ろうと蠢く。その締め付けの強さは凄まじいものがあり思わず呻き声が出てしまうほどであった。
「はぁ……あぁ……っ…!」
宗一郎は深々と息を吐きながら香織を見下ろす。彼女の膣肉は未だに痙攣を繰り返している。その様子に満足げな笑みを浮かべる。
だがそれはあくまで表層的な笑みに過ぎない。内心では次なる標的――自分の実母である亜紀への復讐心が渦巻いていた。
あのアバズレを、あのクソ女を、こうして身も心も完全に堕落させ徹底的に壊してやる。そんな昏い欲望が鎌首を擡げ始めていたのだ。