※この作品はR-18です。

毒親に虐げられた青年は宝籤で大金を手に入れたので母親に復讐する話   作:葛轍偲刳

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第九幕:虚無を埋める肉の宴

「ああぁ……っ!!」

 

 美和子の嬌声が寝室に響き渡る。ベッドのスプリングが軋む。汗に濡れた乳房が揺れる。シーツが波打つ。宗一郎は叔母の腰を両手で掴み、剛直した男根を深々と突き入れる。肥大化した肉茎が熟れた膣孔を容赦なく穿つ。叔母の臀部が弾ける。肉と肉がぶつかる乾いた音。肉襞が蠢く淫靡な感触。

 

「……っふ……ッ…んッ……♡」

 

 美和子は枕に顔を埋め呻き声を漏らす。恥ずかしさと快感が入り混じった吐息。汗と体液の混ざった生々しい卑猥な匂いが充満する空間で、宗一郎の動きが加速する。子宮口を叩くような激しい抽送。膣壁が痙攣する。膣肉が男根を締め付ける。

 

「叔母さん……」

 

 宗一郎は背後から覆いかぶさるように美和子を抱き締める。首筋に唇を這わせる。舌が汗の塩気を感じる。叔母の匂いを嗅ぐ。成熟した女のフェロモン。熟れた雌の香り。

 

「あっ……だめっ……そこぉ……ッ♡」

 

 敏感な一点を擦られ美和子が嬌声を上げる。宗一郎はそこを集中的に責め立てる。Gスポットが刺激され潮吹きする。透明な液体が噴き出しシーツを濡らす。

 

「……ふッ……んんっ……あぁ……っ♡」

 

 夫の記憶が、今となっては忌まわしさすら覚える過去の男根の感覚が、脳裏に甦る。それを上書きするように甥の逞しい生殖器が出入りする。肉襞が擦られる。膣粘膜が蕩ける。子宮が疼く。背徳の愉悦に溺れる。

 違った。全然違った。夫は、あの男はこうじゃなかった。ロクに濡らしもせずに粗末なモノを突き入れた。恐怖と苦痛があった。とても夫婦の営みなどと言えるものではなかった。アレは排泄だった。自分は便所でしかなかった。終わっても、安堵よりも虚しさと悲しみばかりが胸を刺した。

 

「叔母さん、もう少しお尻を上げて。あと3cmほど」

「んっ……こう……?」

「そう、そのぐらい。そうすると、ね……」

「あぁっ、……深いのぉ……♡」

 

 宗一郎は腰を深く押し付ける。

 

「あと、もうちょっと手を前に突っ張って」

「うんっ、……これで、いい……?」

「ほら、こうすると、奥にまで入るよ」

 

 挿入の角度が微調整されて、ぴったりと子宮口と亀頭が触れ合う。コツコツと最奥を突かれる度に美和子は痙攣する。美和子の膣肉が収縮する。男根を食い千切らんばかりに締め付ける。

 

「宗一郎……っ♡」

 

 美和子は無意識に甥の名を呼ぶ。罪悪感と快楽が入り混じる混沌の中で叫ぶ。禁忌を犯す背徳感が脳を灼く。理性が蕩ける。思考が崩壊する。快楽に身を委ねるしかない。

 だって、こんなセックスは今まで知らなかった。こんな風に男に愛される時間なんて、もうずっと長いこと知らなかった。お互いの体の気持ち良いところを少しずつ探り合うような、少しずつ体を馴染ませていくような、優しく巧みなリードに身を任せる。

 

「宗ちゃん……っ♡」

 

 まだ幼い甥が甘えてくる時、泣いていた時、美和子は宗一郎を優しく撫でた。守ってあげなくてはいけないと思っていた。慈しみと哀れみを込めて抱き締めた。だが、今は――

 

「……っ!」

 

 宗一郎が一段と強く突き上げる。美和子の背筋を快感が駆け上がる。視界が白濁する。理性が消し飛ぶ。快楽に呑み込まれる。夫を裏切っているという感覚すら消え失せる。

 自分の体が、今は誰の所有物なのかという事実を魂に刻み込まれる。

 

「……ぃく……ぅ、っ…ああぁ……っ♡」

 

 美和子は喉を鳴らして啼いた。啼きながら、歓喜の絶頂に達する。膣肉が激しく収縮する。子宮が震える。膣襞が蠢く。男根を締め付ける。宗一郎も限界を迎える。叔母の尻を鷲掴みにしたまま射精する。子宮口に亀頭を押し付ける。精液が噴き出す。膣内を熱いものが満たす。

 

「あ……っ♡」

 

 美和子は恍惚の表情で甥の精を受け止める。虚無の孔が埋まっていく。喪失感が満たされていく。心の空白が欲望で充填される。肉欲の渇きが癒やされる。

 

「宗ちゃん……っ♡」

 

 美和子は甘い声で甥を呼ぶ。宗一郎は叔母の体を反転させる。正常位で向き合う。再び勃起した男根を挿入する。結合部から淫汁が溢れる。

 

「……ん…っ♡」

 

 美和子は宗一郎にしがみつく。脚を絡ませる。腰を振る。

 

「叔母さん……」

 

 宗一郎は美和子の乳房を揉みしだく。乳首を摘む。甘噛みする。汗に濡れた肌を舐める。美和子は狂ったように喘ぐ。禁忌の愉悦に溺れる。

 

「叔母さん、俺、これまでも色んな女を抱いてきたけど」

 

 甥が叔母にキスをする。互いの唾液で濡れた唇が触れあい、重なり、粘って糸を引く。

 

「叔母さんとするセックスが、これまでで一番キモチイイよ」

「ああ、私も……私もなのよ、宗ちゃん……好き、愛してる……っ♡」

「叔母さんを置いて逃げた旦那よりも?」

「あんな腐った生ゴミ以下のクズなんか、もうどうでもいい……っ!!」

 

 ほとんど無意識に口から迸った心からの激情に、誰よりも美和子自身が驚いていた。

 

「……宗ちゃんが悪いのよ」

 

 宗一郎に突き上げられた膣孔が悦んでいる。快感のあまり目に涙が滲む。

 

「私に優しくするから。私みたいな女は一生幸せにはなれないんだって、もう諦めかけてたのに。そんな私を宗ちゃんが大事にしてくれるから」

 

 鼻にかかった涙声で美和子は囁く。

 

「もう乾いてたのに。もう砂だけになってたはずなのに。そんな私の心に水を注いでくれるから」

「叔母さん」

「だから、溶けちゃった。私の全部が溶けちゃった。宗ちゃんしか見えなくなっちゃった」

 

 美和子は告白する。甥への肉欲を暴露する。背徳の愛を自白する。

 

「今はもう宗ちゃんだけ、今の私が好きなのは宗ちゃんだけ……!!」

 

 宗一郎はそれに応えるように腰を動かす。激しく突き上げる。子宮口を叩く。子宮を揺さぶる。

 愛人という言葉の意味を、改めて思い知る。自分は、もうあんなクズの妻である必要は無いのだ。あのクズに縛られることはないのだ。

 

「ああっ♡ すごい……っ♡」

 

 美和子は淫らに喘ぐ。肉欲の奴隷となる。背徳の快楽に身を任せる。宗一郎の体を貪り尽くす。叔母と甥の肉交。禁忌の情交。倫理の崩壊。魂の交歓。

 私の体は宗一郎の所有物だ。髪の毛の一本から、足の爪先まで残さず余さず、この若い牡に捧げるべきものだ。もちろん、胎の中も、全て。

 この雌の肉と卵巣を差し出して、牡の種を受け入れて育むのを受け入れる。それは私の本能の叫びだ。私の欲望の本心だ。この雄の愛人である私自身が、子を宿すのを待ち望んでいる。それが叶うなら、私はこの雌穴から淫らな汁を垂れ流しながら悦びに咽び泣くことだろう。

 

「ああぁ……っ♡」

「……叔母、さんっ…ぅうっ……!」

 

 宗一郎が再び精を放つ。大量の精液が子宮口を叩く。美和子はそれを貪欲に受け止める。胎内が熱く満たされる。子宮が満たされる。肉欲が満たされる。全てが満ち足りた刹那――

 

「もっと……欲しい……♡」

 

 美和子は囁くように求める。淫欲に塗れた声。背徳の淵に落ちた牝の声。宗一郎はそれに応える。再び腰を動かす。男根が復活する。熟れた秘壺を犯す。禁忌の情事が続く。

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