こういう小説は書いたことは疎か、読んだこともあんまり無いから手探りなのはゴメンね
時系列的には↓の話の後になります
https://syosetu.org/novel/375930/2.html
手を出されそうで、出されない。そんな悶々とした時間を過ごすこと暫く、自分で殴った鳩尾の痛みはとっくに引いていて。私は可愛らしい部屋で、軟禁……とも言えないような緩い日常を過ごしていた。
「淫紋はぁ、自らの欲望を満たすことによってのみ満たされる。そんな感じかしらねぇ」
「そっかぁ、つまりそういうことだよね……」
こんなにエッチで、全身から色気がムンムンなサキュバスのお姉さんが居るのに手を出されない。そんなことある? もはや私に魅力がないのかとすら思い始めてきた。恋というのは、随分と手ごわい存在らしい。
「それじゃあ、私は寝るわね? お休み、サテライトちゃん♡」
「うっ、うん……お休み、ルクスさん」
ヒラヒラと手を振って部屋を出ていくルクス。パタリと扉が閉まり、部屋には私一人取り残される。こんな日々も退屈な訳では無いが、それはそれとしてお預けをくらったままなのは頂けない。
「はぁ……」
下腹部に付けられた淫紋は、今はその光を失っている。
淫魔特製のお呪いとも言われたそれは、魔法を使えば発情を促すという代物だが……絶対に使わないように、人には到底耐えられないとも言われていた。だが、絶対にダメだと言われると、試してみたくなるのが人間の心理とも言うべきもので……
「ダメって言われたらしたくなるのが、人間の心情だよねぇ……」
好奇心に負けて、魔力を起こして部屋に会った枕へと魔法を行使する。まるで重力から解き放たれたかのように浮き上がった枕は、フワフワと漂った後……そのうちポスリとベッドの上へ落ちた。それから暫く経った後の事だった。
「んっ♡あぁ、成程……こういう感じ?」
お腹の奥がポカポカと熱い、それくらいの快感が私を襲う。使った魔法が大した事が無いから、耐えられない程じゃない……というのが正直な感想だった。むずむずする位の感想を出ないのは、使った魔法の出力が大したものじゃないからだろうか。
飛ばしていた枕を掴んで、床につく。その内収まるだろうから、今日は寝ようと思っていた私の予想は……直ぐに裏切られることになる。
「……全然治まらない?」
少しくらいムラムラしただけなら、人様の家では我慢する位の分別は私にもある。だけど、お腹の奥を突くような優しい快感は、ずっと消えずに今も私の体を蝕んでいた。それでも我慢して、枕を掴んで、目を閉じる事……数十分。
「頭……おかしくなりそう……!」
布団を被って無理やりにでも寝ようとしても、敏感な場所が衣服が擦れて意識が覚醒する。可愛らしい乳輪は、私の興奮を示すかのようにぷっくりと勃起していた。
「ちょっとだけ……ちょっとだけだから♡」
誰に言い訳をする訳でも無く、誰にも触らせたことのない秘所へと指を伸ばす。既にじっとりと濡れている私の秘所を、優しくなぞる。
少しずつ身体の奥の方がポカポカとして、気持ち良い事だけしか考えられなくなる。そのまま敏感な所をなぞって、1度目のピークを迎えた。濡れた秘所をティッシュで拭きとると、そのまま眠る為に匂いの籠った布団の中へと潜って目を瞑る。
それから暫くして、疼きは治まると……思っていた。
「ふーっ、ふっ……♡」
おかしい、何かがおかしい……一向に疼きが治まらないのだ。むしろ子宮を突くような快感は、少しずつ強くなっている気すらする。そう言えば言っていた気がする、この淫紋は……『欲望を発散させるまで効果が続く』と。単純に一人で慰めればいいのだと思っていたが、そういう訳じゃないとすれば……こうして一人でシていても、何時まで立ってもこの疼きは止まらない。なら……
「欲望を……発散させないと、私の願望を……♡」
そうして私は、フラフラとした足取りで部屋を出た。
フラ着く足で廊下を歩いて向かったのはお手洗い、用を足すために作られた筈の部屋だった。そんな部屋の鍵をあえて閉めずに、便座へと腰掛ける。見せつけるかのようにパジャマをまくると可愛らしい下着とおへそが露わになる。
「ここなら……とりあえず……」
派手に動いても、部屋よりはマシだろう。そう思っての行動だったけど、自分の欲望を満たす……この場でどうすればいいというのだろうか。とりあえずは何時も通りに、すりすりと可愛らしい乳房を露わにして、先端をゆっくりとなぞる。
「んっ……♡」
備え付けの鏡には、イヤらしい恰好をして頬を赤く染めている私の姿がバッチリと映っていて……劣情を誘う。それでも、疼きは未だ消えない。むしろ強まるばかりだった。
私の願望を、破滅的な願望を満たすために想像するのは……あの日の事。もしもルクスが、私の思い描いた通りの淫魔で……‥ぐっちゃぐちゃに犯されてしまう、そんな妄想。
「ルクス……」
クリトリスを優しくなでると、既に期待と興奮で真っ赤に充血していた。まだ入れた事の無い膣内に指を入れるのは怖い。だからもっぱら、一人でするときはクリと乳首を……ッ♡
「負けない……♡」
やっぱり、エッチな本みたいに……あの細くて長い指先で、クリトリスに媚薬を刷り込まれたり……肥大化したクリをおちんちんみたいにしごかれて、情けなく赦しを請うたりしてしまうのだろうか。
「淫魔の責めになんか……♡」
おっぱいはきっと、牛さんみたいに四つん這いで絞られちゃうんだ♡ご飯としか見られてないのに、あんな細い指先で絞られて……なさけーなく気持ちよくなっちゃうんだ♡
「ルクス……ルクス様♡」
乳首をつねると、甘い痺れが身体に奔って頭がぽかぽかする。お椀くらいのハリも形も良いおっぱいは、きっとお乳を搾る為に不自然な位におっきくされちゃって……お尻に、焼き鏝で……‥番号を……人間社会にはきっともう戻れないように、家畜の証を刻まれて……♡
「ルッ……♡」
達しようとしたその時の事だった。
コンコンと扉がノックされた音がして、心臓が止まるかのような錯覚を覚えた。
鍵すらかけていないこの薄い木の扉越しに、私を慕ってくれた女の子がいる。こんな姿を見れば、幻滅されるだろうか。それとも、そのまま襲われてしまうのだろうか。分からない、分からないけど……
「呼んだかしらぁ、サテライトちゃん♡」
「あっ、あのね……♡」
そんな中でも、いやそんな中だからこそ指が止まらない。くちゅくちゅと水音を立てて湿った秘部からねっとりとした愛液が流れ続ける。
「紙がぁ……トイレットペーパーが……切れちゃって……♡」
「そうなのぉ? それはねぇ……」
股をM字に開いて、まるで見せつけるかのように便座へと座り込む。こんな状況と、トロトロのおまんこを見られてしまえば最早言い逃れは出来ないだろう。どんな形であろうと私の人生は───終わる。本当はこんな事、止めなくちゃいけないのに。
扉を
「上の方にあるからぁ、それを使ってね?」
「ん”っ”♡分かったぁ……♡」
甘く蕩けるような声の返事、バレていないだろうか。バレていてほしい、バレないでほしい。こんな私を
「それじゃあねぇ、また何かあったら呼んでね?」
「あ”っ”、うん───♡」
離れていく足音が聞こえなくなる前に、我慢できずに指を強く動かしてスパートを迎える。
もしかしたらまだ聞こえているかもしれない、様子のおかしい私を変に思って今も扉の前にいるかもしれない。そんな想像が膨らんで、こんな状況に興奮してしまっている私がいた。
「ダメッ、こんなのでイッたら変になるッ♡癖になっちゃう♡」
そんな事は分かっていても、我慢できずに真っ赤に充血したクリトリスを強く───摘まんだ。
「あ”───っ♡あ”っ”───♡」
脳に奔るような快感の波に、膀胱に溜め込んでいた液体が行き場を失って流れ出す。しゃああと流れ出した液体を止める術は、放心しかけていた私には無くて。大腿を伝う愛液の冷たさに、意識を辛うじて取り戻す。壁に設置されていた大きな鏡に映った私を、見る。
「これが、私。これが……私なんだぁ♡」
鏡には、恍惚な表情を浮かべた淫売が映っていた。普段の可愛さも、凛とした表情の欠片も無い……だらしなくポカンと開けた口をぱくぱくとさせながら、押し寄せる快感に下の口をひくつかせているメスが映っていた。むわっと空間に漂ったメスの匂いが、どうしようもない私の本性を指し示しているような気がして。
「後一回……後一回だけだから♡はむっ……」
ぬらりとした愛液の付いた指を、咥えこむかのように舐めとって。弄ってくれと主張しているかのように立っている乳首へと指を伸ばす。指先が触れただけで痺れるような快感が身体を奔って、思わず背筋が伸びる。
それでも物足りなくて、左手を乳首に伸ばしたまま……イッたばかりで、敏感になっているクリトリスとおまんこに躾をするかのように手のひらをパシンと叩きつける。何度も、何度も。
「お”っ”───? お”っ”♡」
秘部がプシュリと音を立てて、二度目の絶頂に達した。それでも手が止められずに、何度も……何度も手の平を打ちつけ続けた。三度、四度と絶頂と平常時の合間を彷徨い続け、ガクガクと身体の痙攣が止まらなくなる。
「ごめんなさい、ごめんなさい───♡」
こんな駄目な子で、人様のお家でオナニーしちゃうような変態で。
出会ったばかりの私を慕ってくれる女の子をおかずにして、自慰に耽っちゃうようなどうしようもない変態でごめんなさい。でも、これが私の本性だから……
「またイ”ッ”───♡」
こんな状況で、バレて滅茶苦茶にされたいなんて思う変態さんでごめんなさい♡
「───ク”ッ”♡」
本日何度目かの絶頂、身体が痙攣して上手く力が入らない。
そのまま放心している内に、何時の間にか子宮の疼きは止まっていたけど。
「───はっ、はぁっ♡」
部屋にむわっと漂う匂いが、私のどうしようもない淫らな本性を現しているようだった。
……換気、しないと。