僕はキメラ大学に通う平凡な男子学生だ。
ただ僕には好きな人がいる。
同じ大学に通う、花園ゆりねさんだ。
ゆりねさんはゴシックロリータ調の服に左目には眼帯と変わった服装をしている。
そのおかげで服の下のスタイルは一切伺い知れない。
ただ僕は、その隠された肢体を想像して毎日オナニーをしている。
オナニーをしている最中、あの冷ややかな目で侮蔑に満ちた視線を送られると思うと、さらに興奮し濃いのがたくさん出てしまう。
でも僕みたいな平々凡々な人間が、あのゆりねさんと付き合えるわけがない。
そう諦めかけていた時だった。
透明人間になれる薬を見つけたのは。
それは神保町の古い雑貨屋で売っていた。
面白半分に買って家に帰って飲んでみたら、なんと見事に体が透明になってしまった。
鏡で確認しても自分の手や顔が写っていない。見事な透明人間だ。ただ服が透明になっていないから、完全に透明になるには全裸になってその身をさらけ出すしかないのだが。
そうやって透明になった体を確認していると、あるアイディアが浮かんだ。これはもしや神か悪魔か、はたまた邪神の思し召しかもしれない。
僕は大学から帰宅するゆりねさんを尾行していた。もちろん透明人間になってだ。全裸の状態でいなきゃいけないので足の裏は痛いわ、その日はこの夏一番の暑さだったからアスファルトで足が焼けそうになるわで散々だけど、今は我慢だ。
本当に透明かどうか、ゆりねさんから見えないかどうか何度も確認した。ゆりねさんの目の前に出て全裸でおちんちんを振り回しても、ゆりねさんは見向きもしない。完全な透明状態であることは間違いない。
僕はこれから目にする光景を想像して、期待に体を震わせていた。
そうしてゆりねさんは自宅であるアパートに帰宅した。ちょっと古びているけど、ゆりねさんのミステリアスな雰囲気に案外あっているような気もした。
ガチャン キキィー
ゆりねさんがドアを開けて、部屋の中に入る。僕も身をかがめて素早くゆりねさんの部屋の中に入った。
バタン ガチャ
ドアが閉められ、鍵がかけられる。
今、この部屋には僕とゆりねさんの二人だけだ。
そう思うだけでゾクゾクしてしまう。
「暑いわねー」
ゆりねさんがスカートをパタパタさせる。スカートの中身のパンツが見えて、僕の分身が反応する。
ふわっ
それと同時に汗臭いけどどこか甘い良い匂いも漂ってきて、興奮してしまう。息を荒げそうになるのを必死に抑える。流石に音でバレてしまうからだ。
「シャワーでも浴びようかしら」
シャワー!!!!!
いきなりメインイベントが開かれようして、歓喜で飛び上がりそうになった。
今、ゆりねさんと僕はお風呂場だ。これから目にする光景を想像するだけで、分身がムクムクと頭をもたげてしまう。
「よいっ・・・しょっと」
ゆりねさんがスカートを持ち上げる。綺麗な脚、刺繍が施されたパンツ、滑らかなお腹とおへそ、そして普段服に隠れて見えない可愛いブラとそれなりの大きさをしている美乳がどんどん露わになっていく。
「ふうっ」
ゆりねさんは靴下を付けた状態の下着姿になった。僕に見られてるとも知らず。心臓がドクドク言っていて、ゆりねさんに聞こえないか心配だった。
「んっ・・・」
そしてゆりねさんは、背中のブラのホックに手を伸ばす。
プルンッ
僕の眼前で、ゆりねさんの美乳がさらけ出された。
CよりのBくらいだろうか。小さすぎず大きすぎずの大きさ。乳首は鮮やかな薄いピンク。目をよく凝らすと赤ちゃんのための母乳を出すための小さな穴も見える。それがゆりねさんが動くたびにプルプル揺れる。
(ハァッハァッ)
息が荒くなりかけるのを何とか止める。息をひそめて目の前の絶景を網膜に焼き付けていた。
そして、ゆりねさんの手はとうとうパンツに・・・。
スルッ
ゆりねさんの股はひとつの毛も生えていなかった。所謂パイパンだった。割れ目だけでなく、様々な大事なところがモロ見えだった。
思わず鼻血が出そうになるのをグッと堪える。ここでバレてしまったら八つ裂きにされてしまうかもしれない。ゆりねさんにセクハラした大学教授が、その後行方不明になるなんて事件が起きたくらいだ。僕なんかどうなるか分かったもんじゃなかった。
でも・・・ばれてもいいから穢したくなる程の女体美・・・・・。
「今日も疲れたわね」
ゆりねさんは全裸の状態で、そのツインテールドリルを解いた。
みんなが見ている時はいつもツインテールドリルな状態のゆりねさん。
そうでない状態、髪を下ろした状態のゆりねさんを見れるのは、今世界でただ一人僕だけ。
僕の中の何かが決壊した。
ゆりねさんの背中にまわり、肩甲骨を指で少しだけなぞる。
ツツゥー
「きゃっ!?」
ゆりねさんが驚く。こちらも驚くほどすべすべのゆりねさんの肌を感じていた。
「何かしら・・・?」
ゆりねさんが怪訝な顔をする。流石にまだ気づかれていないようだ。
今度は前に回る。ゆりねさんの美乳が目と鼻の先にある。
その先端にある、可愛い乳首に指を向けた。
ツンッ
「ひうっ」
ゆりねさんがまたも反応する。普段からは想像できないほど、可愛らしい反応だった。
「虫・・・かしら・・・・・?」
ゆりねさんがおっぱいを隠しながら身を縮こませる。その姿は僕にはとてもセクシーに映った。
もう、我慢できなかった。
シコシコ
手が分身を勝手に擦る。やめなきゃと頭では分かっているのに止められない。
「? 何この臭い・・・?」
僕の分身からしたたり落ちる我慢汁の臭いを察知された。このままだとバレる。バレたら殺される。そう分かっていてもオナニーをやめられない。
シコシコシコシコ
今僕は全裸の状態で、全裸のゆりねさんの目の前でちんちんを擦っている。その事実がより僕を興奮させた。
シコシコシコシコシコシコシコシコ
「・・・?」
顔を僕の分身に向けてくるゆりねさん。冷ややかだけど綺麗な目、プルンッと揺れる美乳、やや桃色に染まった割れ目の映像が同時に僕の脳内に飛び込んできた。
僕の限界を超えた。
ビュッビュッ!ドピュ~~~!!
白い飛沫がゆりねさんの体と脱衣所中に飛散する。こんなに熱くて大量のは出たことがなかった。
「きゃあっ!?」
ゆりねさんは全身に僕の精子を浴び、驚いていた。無理もない。何もない空間からいきなり熱くて白くて臭いものが飛び出てきたのだから。
今、僕はゆりねさんを穢している。その事実がより僕を興奮させた。
ビュッビュッビュ!!ビュル~~~~~!!!
出しても出しても止まらない。ゆりねさんの顔に、お腹に、脚に、そして割れ目とおっぱいに僕の精子が大量に付着する。乳首に付着した精子が、まるでゆりねさんが出した母乳のように見えた。それを見てさらに興奮し、射精してしまった。
ビュウ~~~~~!!!ドビュルルル~~~~~~!!!!!
(気持ちいい~~~~~)
こんな快楽は生まれて初めてだ。もしかして僕は死んでいるのかも、とさえ思った。大好きな人に自分の細胞をぶっかけれる快感。天国に行っても享受できないであろう幸せだった。
ようやく射精もやんだ頃、ゆりねさんの体と脱衣所はすっかり精子の白い色一色に染まっていた。
(ああ・・・幸せ・・・・・)
快楽に脳が痺れる。口から粘度の高い涎が溢れるのが止められない。金玉がキュンキュン収縮していた。
もはや呼吸するのさえ快感だった。もうバレるとかバレないとかそんなの気にしていなかった。もうどうでもいい。この幸せを享受できればそれでよかった。
その瞬間だった。
突然、つららを脊髄にぶっこまれたかのような冷気を感じたのは。
興奮しきってて体温は高いはずなのに、凄まじい寒気と冷や汗が止まらなかった。
目の前を見ると、ゆりねさんがこちらに向けて恐ろしいほどの殺気を込めた目を向けていた。
ゆりねさんは一言言った。
「いるわね?」
夏の暑い日の昼下がり。
とあるアパートから肉が引き裂かれるような音と男の断末魔が聞こえたという。
「ただいまーですの」
「おかえり、邪神ちゃん」
「ん?何かお前臭くねえか?」
「うん、ちょっとね。生ごみを捨てたから」
「ふーん。あ、そうだ。アパートの庭にある土まんじゅう、あれ何ですの?」
「あそこにゴミを埋めたのよ」
「いやゴミってお前、勝手に・・・」
「あら何?」
「・・・ナンデモネエッス」
古びたアパートの庭、そこに新たに現れた土まんじゅう。辺りには血のような赤いものがちらほら落ちているが何が埋められているのかは定かでない。
同時期にキメラ大学の男子生徒が一人行方不明となった。その青年はどこに行ったのか。それは誰も知らない。