「かわらわり!」
マサルの指示でアローライシツブテはかわらわりをしてワルビルを攻撃してこれを倒した。
「じゃれつく!」
そしてヨーテリーにじゃれつくを指示してもう一体を見事に倒した。
「アストルフォ!」
「マサル、流石だね、行くぞ!」
アストルフォは一回転して剣を振るってワルビアルを切りつけた。アストルフォの剣の攻撃を受けてワルビアルは倒れた。
「やった!」
ワルビアル達を倒してアストルフォはジャンプして喜んだ。アローラニャース達も手を取り合って喜んでいた。
「アストルフォ、やったね」
「うん、マサルもナイスファイトだったよ!」
マサルとアストルフォは握手をして互いの健闘を称え合った。すると敗れたワルビアル達が起き上がった。
「まだやる?」
アストルフォが剣を構えると、ワルビアル達は一目散に逃げていった。
「あらら、行っちゃったね」
「もう襲ってこないだろうさ」
「うん、そうだね。もう大丈夫だよ」
アストルフォは優しい笑顔を浮かべてアローラニャースの頭を撫でた。ワルビアル達を追い払ってマサル達はアローラニャース達から祝福を受けた。
「マサル、感謝されるのって気持ちいいね」
「ああ、そうだね」
「じゃあ皆、元気で暮らすんだよ」
アストルフォ達が別れようとすると、最初に出会ったアローラニャースがアストルフォに付いて来た。
「あれ、どうしたの?」
アストルフォが首をかしげると、アローラニャースはアストルフォの足に抱き着いていた。
「あれれ、甘えたくなっちゃったのかな?」
「アストルフォ、君に付いていきたいんじゃないかな?」
マサルがアストルフォに付いていきたいのではと言った。
「そうなんだ・・・。君、僕に付いていきたいの?」
アストルフォが聞くとアローラニャースはひと鳴きしてアストルフォの足に頬ずりした。
「一緒に行きたいみたいだね。いいよ、一緒に行こう♪」
アストルフォはアローラニャースを抱えると、額にキスをして微笑んだ。アストルフォに歓迎のキスをされてアローラニャースは嬉しそうにしていた。
「良かったね、アストルフォ」
「うん♡」
こうしてアローラニャースを仲間に加えたアストルフォはマサルと一緒に旅を続けるのだった。
「あはは、こっちだよ~~♪」
アローラニャースを仲間にして、川辺で休憩を取る事にした。アストルフォが元気に走っている。その後を、ヤヤコマ、アローラディグダ、アローラニャースが追いかけていた。
「ほらほら、ここまでおいで~♪」
アストルフォが両手を伸ばして誘って来る。ヤヤコマはアストルフォの手に止まり、アローラニャースはアストルフォのお腹に飛び付いて、アローラディグダは足にすり寄った。
「うふふ、可愛い子達だね♡」
仲間達が素直に甘えているのを見てアストルフォは嬉しそうにしていた。アストルフォは女の子座りをするとヤヤコマの顎を指で撫でた。顎を撫でられてヤヤコマは喜んでいた。
「君は触り心地がいいね♪」
ヤヤコマが肩に乗ると、アストルフォは女の子座りをしてアローラニャースを抱き締めて体の匂いを嗅いだ。
「う~ん、いい匂い♡」
アローラニャースを抱き締めて優しくあやしていると、アローラディグダが膝に体を寄せていた。
「君も忘れていないよ」
アローラニャースを膝枕で寝かせると、アローラディグダの頭の髭を撫でてリラックスさせた。
「アストルフォ、もう手懐けてるな・・・」
膝の上にヨーテリーとアローライシツブテを座らせてマサルはアストルフォが仲間のポケモン達を懐かせている事に感心していた。
「アストルフォ、もう懐かせちゃってるね」
「うん、皆大好きだから可愛がってあげたくなっちゃうんだ」
「アストルフォのポケモンになれて幸せだね」
「うん、そうだといいな♪」
アストルフォはマサルの隣に座って肩に抱き着いた。
「ね、マサル・・・」
「何だい、アストルフォ?」
「いつものあれ、お願いしていいかな?」
「いつものって?」
「もう、分かってるでしょ?魔力が減っちゃったかもしれないから、ね♡」
「ああ、じゃあしちゃおうか?」
「うん、しちゃお♪」
主人達の雰囲気を察したのか、アローライシツブテとヤヤコマはヨーテリー達を別の場所に移動させた。二人っきりの雰囲気になると、アストルフォの艶やかな唇にキスをした。