※この作品はR-18です。

アストルフォと異世界冒険記   作:たくと七星

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第8話「この世界で美しい世界を」2

「行くぞ、たあああ!!!」

 

 

 アストルフォが剣を振るってフェローチェに切りかかった。フェローチェは素早く動いて剣をかわすと、蹴りを振るって来た。

 

 

「ふん!」

 

 

 アストルフォは剣を盾にしてこれを防いだ。

 

 

「やああ!」

 

 

 アストルフォが剣を振るい、前進しながらフェローチェに切りかかっていく。フェローチェはこれをかわしていき、むしのさざめきを飛ばして来た。

 

 

 そこへジジーロンが前に出てりゅうのはどうを飛ばして、むしのさざめきを相殺させた。

 

 

「ありがとう!」

 

 

 アストルフォがジジーロンに礼を言った。

 

 

「ドンカラス、つばめがえしだ!」

 

 

 フラダリの指示でドンカラスがつばめがえしをしてフェローチェを攻撃した。そこへヤヤコマがニトロチャージで攻撃し、アローラニャースがじゃれつくをして攻撃し、アローラディグダがいわなだれを飛ばして怯ませた。

 

 

「よし、行くぞ!」

 

 

 マサルがヨーテリー達に指示を出して攻撃させた。ヨーテリーがじゃれつくをして攻撃すると、イワンコがとっしんをして攻撃して、アローライシツブテがワイルドボルトをしてダメージを与えた。

 

 

 フェローチェが怯みを解除すると、むしのさざめきを無数に飛ばして来た。

 

 

「皆、かわして!」

 

 

 アストルフォの指示でポケモン達は四方に動いてフェローチェの攻撃をかわしていった。

 

 

 フェローチェがとびひざげりをアストルフォにめがけて攻撃して来た。

 

 

「させない!」

 

 

 アストルフォは剣を盾にしてこれを防ぐと、剣を振り上げてフェローチェを攻撃した。

 

 

「ブレイブバードだ!」

 

 

 フラダリの指示でドンカラスがブレイブバードをして攻撃してフェローチェを倒した。

敗れたフェローチェは空間を作って姿を消した。

 

 

「やった!」

 

 

 フェローチェに勝利してアストルフォ達は喜んだ。

 

 

「どうやら、無事にこのポケモン達を守れたようだな」

 

 

「おじさんの子のお陰だね、ありがとう」

 

 

 アストルフォがドンカラスの頭を撫でて健闘を褒めた。

 

 

「さあ、もう大丈夫だよ」

 

 

 アストルフォが言うとトゲデマル達は喜んだ。最初に出会ったトゲデマルはアストルフォの足に頬ずりをした。

 

 

「あれ、どうしたの?」

 

 

「君に懐いてしまったようだね」

 

 

 フラダリが懐いているのではとアストルフォに言った。

 

 

「そうか、僕に懐いちゃったんだ・・・」

 

 

 アストルフォはトゲデマルを抱えて言った。

 

 

「僕と一緒に行く?」

 

 

 アストルフォが言うとトゲデマルは喜んだ。

 

 

「じゃあ、行こうか」

 

 

 アストルフォはトゲデマルを連れていく事にした。

 

 

「よろしくね!」

 

 

「アストルフォ、仲間が増えてよかったね」

 

 

「えへへ、賑やかになりそうだよ」

 

 

「素晴らしいな、人とポケモンの絆は・・・」

 

 

 そう言うとフラダリは悲し気な顔をした。

 

 

「全ての世界がそうあればどれだけいい事か・・・」

 

 

「どうしたの、おじさん?」

 

 

「私のいた世界では愚かな人間が多くてな。全ての命を救う事は出来ない事を感じたのだ。だから私は、命を減らす為に最終兵器を・・・」

 

 

「おじさん、何があったのかは分からないけど、でも、人間にもいい人はいるよ。僕、マサルと出会って沢山の思い出を作ったもん、人間にも優しい人はいるよ」

 

 

「君の考えも理解は出来る。だが、どの世界にいても私の信念は変わらない。私は必ず、私の手で美しい世界を作ってみせる!」

 

 

 そう言うフラダリは固い信念に満ちた瞳をして空を見上げた。

 

 

「我は求めん、美しい世界を!君達とはまたどこかで会うだろう。その時、私の味方になるのか、敵になるのか・・・楽しみに待っていよう、さらばだ!」

 

 

 フラダリはそう言ってマサル達から去っていった。

 

 

「あのおじさん、悲しい過去を抱えているのかな?」

 

 

「そうだろうね、でも、きっと分かってくれる時が来るよ」

 

 

「うん、そうだね。だってマサルって言う優しい人がいるもん!」

 

 

 アストルフォはそう言ってマサルの手を握った。

 

 

「マサル、よろしくね。僕の愛しい、優しい人♡」

 

 

「ああ、アストルフォ」

 

 

 マサルはアストルフォの手を強く握って旅を続けるのだった。

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