「貴方、潮風が気持ちいわね・・・」
「そうですね・・・」
輝元と呂布は海に来ていた。呂布が輝元の肩を抱いて潮風を感じていた。ボディペイントを施した後、呂布と呂蒙を連れて海水浴に来ていたのだ。
「風が寒いわね・・・やっぱり裸だと股間が寒く感じるわ・・・」
呂布は寒そうにしていた。ペイントを塗っただけの裸なので寒く感じられた。
「ねえ、貴方、私を温めて、温めてえ♡」
呂布が輝元の体に抱き着いて体を擦り付けていた。
「おい、二人でイチャイチャするな・・・!」
二人の近くで呂蒙が体を屈ませて恥ずかしそうに言った。裸で海を歩いている為、羞恥心で体をもじもじさせていた。
「あら、なら貴女も近くにくればいいじゃない?」
呂布が挑発的な笑顔をして輝元にくっついていた。
「とは言っても流石に裸で海に来るのは・・・」
「大丈夫、ちゃんと水着を着ているじゃない?」
「な、どこが水着だ。色を塗っただけで裸だろう!」
呂蒙が叫ぶと、海水浴に来ている人達に聞こえて視線が呂蒙に集まった。
「な、なな・・・!」
視線が自分に注がれている事に気付いて呂蒙は身をかがめてドキドキしていた。
「あらあら、貴女に視線が集まってるわね♪」
呂布がクスクス笑って挑発していた。視線が集まって恥ずかしがっている呂蒙を見て笑っているのだ。
「な、これは、これはお前のせいだぞ!お前が私をからかうから!」
「でも結果として視線が集まったんだからいいじゃない。貴女の体の美しさをアピール出来ていいわ」
「な、そ、それは。私は、別に・・・」
呂蒙は恥ずかしそうに体をかがめて太腿をもじもじさせていた。
「へへへ、お嬢ちゃん、どうしたんだい、一人ぼっちで?」
そこへ柄の悪い男達がやって来て呂蒙に近付いた。
「な、お前等、やめろ!何をする!」
男達が呂蒙の腕をつかんだ。
「お兄さん達と遊ばないか。いい遊び知ってるよ」
「離せ!触るな!」
呂蒙が男の手を振り払った。
「おお、きついね」
「そこが可愛いねえ」
男達が呂蒙の手をまた掴んで来た。もう一人の男が呂蒙のお尻を触ろうとした。
「離せ、離せえ!嫌だ、嫌だあ、助けて、助けてえ!」
呂蒙が暴れて泣いていた。男がお尻を触ろうとした時だった。
「ぎゃああ!!!」
矢が放たれて男の手の甲に刺さった。
「ちょっといいですか?」
輝元が涼しい笑顔で近付いて来た。手には弓を構えている。
「何だてめえは!」
「彼女は私の妻です。触るのは止めて頂けませんか?」
「ああ、優男がいい気になってんじゃ、ぐあああ!!!」
掴みかかろうとした男に矢を放って足に当てた。
「これ以上お痛をするなら、実力行使をさせてもらいますよ?」
「ひ、ひいいい!」
男達は一目散に逃げていった。
「大丈夫ですか?」
「輝元、あ、ああ、ありがとう・・・」
呂蒙は恥ずかしそうに頬を赤くして礼を言った。
「あら、照れてるの?」
「な、別に・・・!あの、変態坊主め、覚えてろよ・・・!」
呂蒙は恵瓊に怒りを向けていた。
「あらあら、でもお陰で彼の強さを見られたでしょう?」
「そうだな、弓の腕は相当一流なのは分かった。それに助けてくれた事には礼を言う・・・・」
「どう致しまして・・・」
輝元が呂蒙に手を差し伸べた。
「何のつもりだ?」
「貴方もご一緒にどうですか?」
「わ、私は、べ、別に、お前の近くにいるだけでも・・・」
呂蒙は頬を赤くして太腿をもじもじさせて躊躇っていた。
「あらあ、つれないのね。まあいいわ、その方が私が彼を独り占め出来るし♡」
呂布が輝元の体に抱き着いて胸を擦り付けながら頬に何度もキスをしていた。それを見て呂蒙の対抗心に火が付いた。
「くう、お前ばっかりいい思いをするな!私だって!」
呂蒙が輝元の肩に抱き着いて来た。
「呂蒙、貴女も可愛がってあげますよ」
「ああ、約束だぞ・・・!」
呂布と呂蒙に抱き着かれながら輝元は海水浴を楽しむ事にした。