萩の館で今日も輝元は料理の献立を考えていた。
「ふむ、今日は皆さんに何を食べてもらいましょうか・・・?」
物の怪の討伐に向かっている闘士達の為に振る舞う料理を考えていると、玄関のチャイムの音が鳴った。
「おや、誰か帰って来たのでしょうか?」
輝元が玄関まで来ると、紫のロングヘアーに褐色肌のへそ出し制服を着た関羽が帰って来た。
「只今、輝元・・・」
「お帰りなさい、関羽」
帰って来た関羽を輝元は涼しい笑顔で歓迎した。一方、関羽は頬を赤くしてどこか落ち着かない様子だった。
「どうかしましたか?」
「いや、何でもない・・・それより、料理は出来てるか?」
「ああ、まだ献立を考えていましてね」
「そうか、では気長に待たせてもらうよ・・・」
関羽をキッチンに連れて椅子に座らせると、コーヒーを渡した。
「これでリフレッシュして下さい」
「ああ、お気遣い、感謝する・・・」
コーヒーを啜る関羽だったが、やはりどこか落ち着かない様子だった。それを察したのか輝元が声をかけた。
「関羽、どうかしましたか?」
「いや、その・・・」
輝元に言われて関羽は太腿をもじもじさせて黙ってしまっていた。
「関羽、私に何か言いたい事があるのですか?」
「いや、それは・・・」
「言いたい事があるならハッキリ言った方がいいですよ?」
「でも、きっとお前に迷惑をかけてしまうかもしれないから・・・」
「勉強はダメですが、何か作ってほしいと言うリクエストなら受けますよ?」
「ほ、本当に、いいのか・・・?」
「ええ、何か作ってほしいならいつでも応えてあげますよ」
輝元は優しい顔をして関羽に言った。
「ありがとう、お前にそう言って貰えて、嬉しい・・・では、いいだろうか?」
「ええ、いいですよ?」
輝元がいいと言うと、関羽はスマホの画面にあるお菓子を見せた。
「これを食べたい、これを作ってくれぬか?」
「食べっこアニマル・・・?」
輝元が見るとそれはあるお菓子のようだった。お店でも売られている、どこにでもある普通のお菓子だった。
「このお菓子を食べたいのですか?」
「ああ、出来れば、お前に作ってもらいたいんだ・・・」
「ですが、買ってこればいいのではないのですか?」
「は、恥ずかしいんだ・・・!」
関羽は頬を赤くして買って来るのが恥ずかしいと言った。
「恥ずかしい・・・?」
「ああ、だって、私は硬派のイメージがあるし、玄徳達にもそう言うイメージを持たれてるし、そんな私が、子供が食べるようなお菓子を買うのも、恥ずかしいんだ・・・」
「それで、私に作ってもらいたいと・・・」
「そうなんだ、ダメだろうか?」
「ええ、いいですよ、焼き菓子には自信はあります。貴女のリクエストにお応えしましょう」
「ありがとう、私のお願いに応えてくれて・・・」
輝元の言葉に関羽は頬を赤くして感謝した。
「では作りますので、待っていてくださいね」
「分かった、お前が作るのを待っているぞ・・・」
リクエストに応えるため、輝元はクッキー造りを始めた。生地を作り、動物の形にしていき、それを焼いて温めて完成させた。そして数分後・・・。
「関羽、出来ましたよ」
輝元が袋に入った、動物型のお菓子を関羽に差し出した。
「出来たんだな・・・」
「ええ、画像通りに忠実に作るよう心掛けました。どうでしょうか?」
「ああ、大丈夫だ、お前が作った物なら幾等でも食べれるよ」
「それは良かったです」
「では、頂きます・・・♡」
関羽が袋に入ったお菓子をひとかじりした。サクッとした食感と仄かな甘みが感じられた。
「美味しい♪」
「喜んで頂けて何よりです」
「お前にリクエストした甲斐があったよ。お前は本当に何でも作れるんだな」
「ええ、皆さんの喜ぶ顔が見れるなら、何でも作ってあげますよ」
「ありがとう、輝元・・・」
輝元の作ったお菓子を食べていく。そしてすべて完食した。
「美味しかった、ありがとう、輝元・・・」
関羽は輝元に抱き着いて唇にキスをした。
「どう致しまして、関羽・・・」
輝元は関羽の胸に手を伸ばして触っていった。
「あ、あ、あん、輝元、私のおっぱいを、触ってる・・・」
「関羽がキスしたら興奮してしまいしてね・・・」
「そうなのか・・・」
「関羽、リクエストにお応えしたのですから、今度は私のリクエストに応じてくれますか?」
「そ、そうだな、お前に作ってもらえたのだ。今度は私が応えなければ・・・」
「では、続きはベッドでしましょうか・・・」
「ああ、きゃ!」
関羽をお姫様抱っこしてベッドまで運び、関羽を仰向けに寝かせた。
「関羽、愛してあげますよ・・・」
「ああ、よろしく頼む、愛しい輝元・・・♡」
関羽の微笑みを見て愛しさを感じながら唇にキスをした。そして関羽の口内に舌を差し込み、ディープキスをしていった。