萩学園の弓道場、そこに一人毛利輝元がいた。輝元は弓を構えて的に狙いを定めていた。狙いを定めると、矢を放った。放たれた矢は的の真ん中に当たった。
「ふう・・・」
輝元は息を吐くともう一つの的に矢を放った。矢は再び真ん中に当たった。
「随分と励んでいるな、輝元・・・」
「夏侯淵、いたのですね」
輝元が振り向くと、夏侯淵がやって来た。いつもの白のチャイナドレスではなく、緑の袖に白のスリーブ、緑のミニスカートを履いた衣装を着て、輝元の前に現れた。
「お前の妻だからな。常に側にいなくてはな」
「それは素晴らしい心がけですね。貴女が守って下さるならこれほど心強い事はありません」
「ふふ・・・」
夏侯淵は微笑むと輝元の隣に立った。
「弓の腕前は相当のようだな」
「ええ、常に鍛錬に励んでいますから」
「そうか、ふふふ。そんなお前に私の秘密を教えてやろう・・・」
夏侯淵は微笑んで自分の秘密を話した。
「こう見えても、弓の扱いに長けているのだ」
「ほう、貴女も弓が上手なのですね」
「そうだ、隠し芸で得意なのだ。だからお前に私の弓の腕前を見せてやる・・・♡」
そう言うと夏侯淵は弓を構えた。
「見ていろ、私の弓の腕を、はあ!」
夏侯淵が矢を放った。だが、放った矢は的の隅に当たった。
「おや、真ん中に当たっていませんが?」
「な、い、今のはやる気を出し過ぎたからだ。冷静になれば、はあ!」
夏侯淵が再び矢を放ったが、矢は上の隅の方に当たった。
「く・・・くく・・・!」
「おや、また外れですか。では私が」
輝元が弓を構えて矢を的に向けた。
「夏侯淵を触る権利を与えられるなら、この矢、当たれ!」
輝元が矢を放つと、矢は的の真ん中に当たった。
「夏侯淵、どうですか?私の弓の腕は?」
「く、私だってその気になれば・・・!」
夏侯淵が矢を放ったが、矢は的を外れて飛んでいった。
「う・・・!もういい!」
夏侯淵は不機嫌になって腕を組んでそっぽを向いた。
「夏侯淵、機嫌を治して下さい。美しい顔をしている貴女に不機嫌な顔は似合いませんよ」
「そんな顔にしたのはお前だろう・・・!」
夏侯淵は拗ねた顔をしてそっぽを向いていた。
「ですが、勝負は勝負ですからね。手を抜くわけにはいきませんから」
「でもちょっとは私に花を持たせてくれてもいいじゃないか・・・!」
「そう怒らないで下さい。そうだ、貴女の分もお弁当も作って来ましたから、一緒に食べますか?」
輝元が手作りの弁当を夏侯淵に差し出した。
「それで機嫌を?その手には乗らないぞ・・・!」
そう言う夏侯淵だったがすぐに腹の虫が鳴った。
「空腹のようですが、いらないのですか?」
「ま、待て!玉子焼きはあるだろうな?半熟の・・・」
「ええ、ありますよ」
「ふふ、じゃあ、許す。ちゅ♡」
夏侯淵は機嫌を治して輝元の唇にキスをした。
「では、食べましょうか」
「ああ、お前の作ってくれた弁当、頂く事にしよう」
道場の休憩所の椅子に座って昼食を食べる事にした。
「玉子焼き・・・!」
輝元が箸で持った、玉子焼きを見て夏侯淵は目を輝かせて見ていた。
「食べたいですか?」
「ああ、食べさせてくれ・・・」
「では、あ~~ん」
「あ~~ん」
輝元の作った玉子焼きを口に含んで味わっていった。
「どうですか?」
「ああ、美味いな・・・。お前の作る玉子焼きは好きだ・・・」
「お望みならいつでも作ってあげますよ?」
「ああ、是非頼む・・・」
お昼の弁当の料理に舌鼓を打って味を楽しんでいった。
「ふう、充分に味わったな・・・」
「お気に召していただけましたか?」
「ああ、お前の弁当は飽きないな・・・」
「喜んで頂けて何よりです」
輝元は夏侯淵にキスをした。
「あ、輝元、あ、ああ、あああ・・・」
夏侯淵の口内に舌を差し込んで舐め回していった。舌を動かして夏侯淵の歯茎や歯を舐めていった。
「あ、あ、あ、輝元、あ、あん、もっと、もっとキスして・・・♡」
輝元は夏侯淵の胸に手を伸ばして触り始めた。
「きゃ!輝元?!」
胸を触られて夏侯淵は頬を赤くして驚いていた。
「夏侯淵、貴女を愛して可愛がってあげようと思うのですが・・・」
「だが、ここでするのは・・・」
「鍵をかけてありますから、誰も来ませんよ?」
「あ・・・!」
胸を揉んで首筋にキスをしながら愛撫をしていく。
「ああ、ここでお前と・・・」
「ええ、言いましたよね。夏公園を触って愛してあげると。可愛がってあげますね・・・」
「・・・・わ、分かった・・・・」
夏侯淵の半袖のボタンを解いて胸を晒した。夏侯淵の胸を両手で揉んで触っていった。