オーバーロード 朽ちた大墳墓の超越者 R18 作:金叉の猫
法都に潜入して風花聖典が収集したように偽装した書類の束を投げ込んで誰にもバレないように逃げ帰ってきたモモンガたちは今。
ナザリックの第九階層。ギルメンのプライベートスペースが多数あり、防衛拠点ではなく完全に遊び場としてデザインされた、ギルメン以外知らない秘密の空間でゆったりと過ごしていた。八欲王のワールドアイテムでも潜入されなかった九・十階層はそのままの姿で残っている。
ここだけは劣化しない装飾をしていたので物を除いてゲーム時代のままだ。ギルド武器も宝物殿のユグドラシル金貨も残っているために、レジャー施設を稼働させることはできる。
今まではモモンガ一人だけだったのでほぼ機能させなかっただけ。使っても大浴場を起動させて風呂を楽しんでいたくらいだ。風呂付きの日本人のDNAが長い年月を経ても残っていたのか、モモンガは風呂が好きになった。この世界に来てから風呂好きになったからこそ、こんな素晴らしいものがありつつ二十年も風呂に入らせなかったツアーに何度も怒りを向けた。
クレマンティーヌには装備を見繕ったくらいでまともに第九階層を案内していなかったと思い出したので、ある程度施設を復活させて案内をした。モモンガもどういう経緯で作ったのかほとんど覚えていなかったが、施設自体は楽しい物だったので二人で思いっきり遊ぶ。
食事も調理済みの料理アイテムが残っていたのでそれを食べる。本来であれば大量に消費するホムンクルスのメイドのために用意された料理アイテムは完全に持て余し、モモンガがこの八十年近く食べ続けてもまだまだ余っているほど。
味も周辺諸国で食べるどの料理よりも美味で、それを食べたクレマンティーヌが純粋に疑問を浮かべた。
「こんな美味しい物食べ続けて、よく屋台のご飯を美味しいって食べられたね……?」
「あれはあれで醍醐味込みの感想だよ。というか、ここの料理は美食ばかりでたまにはああいう大雑把な味の食べ物も食べてみたくなるんだ」
「なるほど?」
要するにいくら美味しくても飽きる時は飽きるということ。たまには食事で冒険をしてみたくなったのだとクレマンティーヌは理解する。
食事を摂ったとなると、あとはお風呂に入って寝るだけだ。そのお風呂で一緒に入って我慢ができるはずもなく、二人は湯船の中で交わる。
モモンガが下で、クレマンティーヌを抱き抱える形で支えていた。高級宿に泊まるような無駄遣いもしていなかったのでお風呂でするのは初めてだ。暖かい湯船に浸かりながらもっと熱いものが二人の間で行き来する。クレマンティーヌはモモンガに乗っているだけで、ずっと攻めているのはモモンガだ。
彼は正面から抱き締めているクレマンティーヌの柔らかさと暖かさを満喫しながら腰を突き上げる。突き上げるたびに上がる艶声が堪らず、お風呂の温かさもあるのか今日は一段と膣の中が暖かく感じた。出し入れもスムーズだからか、クレマンティーヌの膣壁を擦り続けるのがとても快感だった。
「あ、んんっ!モモン、ガ、さん!そこ、ダメぇ!奥の方が、好きぃ!」
「後ろの方は好きじゃないのか?じゃあ前と奥だな」
「なん、か。後ろはお尻を苛められてるみたいで、無理……」
「わかった。クレマンティーヌが嫌がることはしないよ」
「んんんっ!そっちの方が、好き……!」
また好みを知れたとモモンガは嬉しくなりながらもピストンを早める。素早く何度も突き入れられる長い肉棒にクレマンティーヌはお風呂の暑さもあってバテるのが早かった。クレマンティーヌは体をモモンガに預け、腕も首から背中に回すようにしてしがみつくしかなかった。
クレマンティーヌが先にイってしまい、その締め付けを浴びてからモモンガは果てた。お互いが密着するように抱き合っていたために体の痙攣は二人で共有し、その震えもアクセントになって精の濁流が噴き上がる。いつものように吐き出す量が多かったためにクレマンティーヌの膣から溢れ出てしまい、お湯を通して二人の体の間に浮かび上がってきた。
その浮かんできた精液を見て、クレマンティーヌは微笑む。
「ふふ、エッチだ。お風呂だと浮かび上がるんだねえ」
「まあ、そこまで重くはないだろうから……。それより、お風呂って本当に浮かぶんだな……」
「だからそう言ってる……ふーん?モモンガさん、あたしの浮かぶ胸が気になるんだ?」
「大きいとは思ってたけど、浮かぶくらいとは思わないだろ……。男はこんなの釘付けになるに決まってる。というか冒険者とか一般人とか関係なくクレマンティーヌって注目されてるぞ?」
「知ってる〜。まあ、それ言ったらモモンガさんもだけど」
「俺?よわっちいって思われてるからそんなに注目されてなくないか?」
ここで冒険者としての実力の話になってしまう辺りにクレマンティーヌは呆れた。膣からチンポを抜きつつ、背中を浴槽につけて、まだ知らないであろう常識を伝える。
「銀級になって碌に怪我もしないで帰ってくる、依頼成功率100%の冒険者なんて注目されて当然だよ。それに装備は豪華だし、没落貴族っていう噂もあって手が届くと思われてる。あとはその黒髪とか南方の方でしか見ないから珍しいし、顔だって全然悪くない。狙ってる女多いよ。リアルじゃモテたんじゃない?」
「俺が?まさか。女性との出会いなんてほぼなかったし、結婚なんて程遠い出来事だからその前座の付き合う、までもいかないし。モテたことなんてないよ。収入も全然ない男を好きになるような人はいない世界だったんだ」
「ここ、こんなに大きいのに?」
クレマンティーヌはさっきまで自分の中にあったモノに触れる。彼女も他の物の大きさなど知らないが、教わった限りだと大きいはずだ。そもそも女性の奥まで届くというのはかなり大きい証拠だ。大き過ぎると痛いとも聞くが、クレマンティーヌ的には奥まで届いて、痛いほどは大きくない。それでも世間的には大きい部類に入るはずだ。
小さいよりは大きくて太い方が良い。大きくて入らない、というほどやばいサイズでもなく、むしろ数多くの女性が喜ぶようなサイズだ。それを本人がどう思っているか聞いてみたが、自覚がないようだ。
「え、大きいのか……?他の人と比べたことないからわからないけど、普通じゃないか?」
「大きいと思うよ?多分」
「そうなんだ……。性欲はこっちに来てから確実に強くなったけど、ここの大きさは変わらなかったからこんなものかと」
性欲、というか射精の量は確実にこっちの世界に来てからかなり多くなったが、ペニスの大きさ自体はリアルの頃から変わりない。だからこんなものかと思っていたのに、どうやら大きいと聞いてモモンガは自信を持つ。
この世界の平均から考えても大きい。それを二人がついぞ知ることはないが。
少しのぼせたためにお風呂から出る。とはいえ浴場から出るわけではなく、マットで横になりお互いの体を石鹸で洗い始める。二人が横になっても十分なほど大きいマットを作ったギルメンがいて、R18ギリギリのアイテムを隠し持っていたところを借り受けたのだ。
というか、ちょうどいいマットがギルメンの部屋にあったから持ってきただけにすぎない。まさかそういう用途で使うためにゲーム内で用意しているとはモモンガも知らなかった。
石鹸を手にいっぱいつけて、お互いの触りたいところを触り続ける。泡で真っ白になりながら、それでもお互いの体を存分に知り尽くしていたからか、肌に寄り添うように触る手つきが止まらない。
「んっ、俺は柔らかい体を堪能できるから楽しいけど……。クレマンティーヌも楽しいの?」
「モモンガさんが感じてくれるの、楽しいよ?んっ、ちゅっ。ここ弱いんだー、とか知れるの、愉しい」
「なら良かった……?」
お互いの体をまさぐって、かなり泡立った二人が出来上がっていた。モモンガは行ったことがなかったが、お金を払ってエッチなことをするお店みたいだと思った。やっていることはまさしくそれで、二人が寝っ転がっているマットもまさしくそういうお店をモチーフにして作られている。
アダルトゲームや映像作品を見たことがあるので知識だけはあるが、実際にするのは初めてだ。そもそもこういうプレイは誰にも邪魔されない広い浴場が必要だ。この世界では文化レベルが低いので治水事業も国によってまちまちで、旅人のような立場の二人がそんなお風呂に入るには高級宿に泊まるしかない。
街によっては高級宿だとしても大浴場があるだけで部屋ごとのお風呂なんてない場合も多い。だからこういう行為は贅沢の極みだった。
後日、拠点設置系のアイテムであるグリーンシークレットハウスなどにも同じようにお風呂が付いていたのでそこでも同じように楽しむことになる。
一旦体を洗って泡を落とす。マットも洗って、その代わりにローションをマットに垂れ流す。ローション自体はダンジョントラップ系でユグドラシル時代から普通にアイテムとして実装されていた。スライム系の異形種が許されていて、そんな存在がスキルでやるようなことをアイテムでもできるようにした物だ。
トラップ系の物を無害化して、ただ滑るだけのヌメヌメとした液体となっていた。これもギルメンの部屋にあった。
それをこういう行為に用いるなんてクレマンティーヌは全く知らず、不安半分興味半分でリアルの叡智は凄いなと思いながらモモンガが用意するローションを見ていた。マットにローションを大量にかけて、マットの上に乗って氷の上とはまた違う滑り方をしながらクレマンティーヌが下に、モモンガが上になる。
モモンガがクレマンティーヌの体にモーションをかけ始める。お湯も合わせているために暖かく、その独特な感触と生温かさにクレマンティーヌの漏れ声を聴きながら全身にかけていく。
「ふふっ。モモンガさん、胸大好きなんだ?めっちゃ丁寧にローション練り込んでくるじゃん♡」
「いや、もう。本当に大好き。永遠に揉んでられる。クレマンティーヌの胸は最高だ……」
「ならおっきくて良かったぁ」
全身に塗り終わった後、改めて挿入した。そこまでは良かったのだが、そこから動かそうとするとローションで滑って動きが何もかもぎこちなかった。体全体が滑ったり、一部だけが滑ったりして体が色々なところにぶつかってしまい性行為としてはかなり特殊な動きとなってしまった。
挿入は上手くいくのだが、そこから動くのがなんとも難しい。ぬちゃぬちゃとローションが二人の間を大きな橋となり、ローションの温かさもあって二人の体温が高まっていく。動きづらさに慣れることなく何度か肉棒が抜けてしまうたびにクレマンティーヌが可愛らしい声をあげるので、モモンガの心臓が跳ねた。
ローションをつけたせいでむしろ動きが制限されて、しっかりと動こうとするとクレマンティーヌをしっかりと抱き留めながら密着しながら動くのが最適解だと分かった。正常位で動き続けて、体と体を擦り合わせながら二人は腕をお互いの背中に回して動き続ける。
ぎこちない動きで様々なところが擦れるたびに声が上擦る。漏れる吐息が妙にエッチで、モモンガは貪るようにクレマンティーヌの唇に吸い寄せられる。ローションを少し口に含んでしまっていたのかローションの味もしたものの、唇を舐めとったり、差し出された舌と舌を絡めたり、セックスに慣れ始めたところにローションのせいで下手になり、それはそれで初めての時を思い出したかのように情熱的なまぐわいになっていた。
「ん、ちゅっ。はぁっ、もっと……!クレマンティーヌ……!」
「はげっ、しい、モモンガさん……♡あっ、ちゅばっ、ん〜♡あっ、やばっ♡動き、早くなってるっ!んんっ、あたしの中で、モモンガさんのっ、大きく、なってる……!もう、限界?また、出ちゃいそう?きてきてきてぇ!あたしも、もうイっちゃいそう!イク、大っきいの、きちゃう♡もうだめ、ダメダメ!とま、止まんない!先にイッちゃいそう……♡」
「お、俺も、もう射精る……!」
モモンガはお尻を掴んで抱き寄せて、剛直をクレマンティーヌの膣奥へ叩き付ける。その時に一瞬クレマンティーヌが衝撃で息を止めたが、その直後に来た白濁液の濁流に意識を取り戻し、自分の体内を暴れ回るお湯のように熱いと感じた液体がクレマンティーヌの膣のあらゆるところを刺激することで何度も体を痙攣させた。
ビュルルルー!と実際に音が聞こえるほどの吐精が続く。吐き出され続けた精液でクレマンティーヌのお腹が少し膨らむもののそれだけでは受け止めきれず、モモンガの逸物が入ったままクレマンティーヌの膣から白い滝が流れ始める。
だというのに、まだモモンガの脈動は止まらない。ガッチリとお尻を掴んだまま鈴口から生命の素が出続けた。長い発射の後に少し間が開きながら、また思い出したかのように吐精が繰り返される。クレマンティーヌの締め付けに連動するようにそれは起きているのだが、二人とも快楽に脳をやられていてそれに気付かないまま欲望を叩きつけていた。
クレマンティーヌもモモンガの腰を離さないように足でだいしゅきホールドをしてしまっているのでどちらかが離さない限りはずっとこのままだ。モモンガは都合三度クレマンティーヌの膣中で射精した後に彼女の足が緩んだので抜き出す。
その時の抜く時の動作でまたクレマンティーヌが中を揺らしたので、その感触が伝わって抜いた瞬間にまたビュルルルッ!と発射してしまう。それがクレマンティーヌの全身にかかり、開いていた口にも入って、彼女は当然のように嚥下した。その喉の動きを見たモモンガはその妖艶さにまた反応してしまい、逸物がまた大きく跳ねる。
まだまだ元気そうなその姿に、今度はクレマンティーヌが愉しみたい番だった。
モモンガを四つん這いにしてクレマンティーヌが攻めるために舌舐めずりをしながらローションを用意し始めた。桶にたくさん用意したローションを、クレマンティーヌがモモンガの背中へ重点的にローションを手で塗っていく。
何度も体を重ねてきたからか、モモンガの弱いところを結構熟知していた。背筋を撫でつつ乳首を摘む。男の人でも乳首に弱い人は弱く、モモンガは弱い人だった。コリコリと攻めつつ、首筋も撫でていく。それだけでもモモンガは声を上擦らせるが、それだけで終わらせない。
さっきまではモモンガにあまりローションを塗られていなかったが、今回はドロドロになるまで全身にかけられた。足にも背中にも丁寧に塗りたくって、ローションの沼に嵌めていた。
そしてクレマンティーヌはモモンガの背中に胸を乗せる。そのまま後ろから抱きしめる形でモニュモニュと胸を当て続けて動かしながらモモンガの内股の部分をローションをたくさん持った手で撫で回す。竿には触らない絶妙な配慮でモモンガに我慢を強いて、最後の絶頂に向けて快楽を貯めていく。
最後に竿を触れて、シコシコと擦って終わりでも良いと思ったが、クレマンティーヌは一つ聞いていたことを試そうと思った。今ならローションで手はヌルヌルだ。これならすんなりいけるのではないかと思い、法国で習ったことを試そうとした。
クレマンティーヌはお尻から徐々に指を降ろしていく。モモンガは耐えるのに必死でクレマンティーヌが何をしようとしているのか気付かなかった。
そして彼女は──お尻の穴に、小指をゆっくりと挿入した。
モモンガはそんなところを攻められるとは思わず、突如としてきた感触に体が跳ねた。前立腺を刺激されるなんてことは初めてで、その刺激は裏から竿と金玉を刺激して、彼は呆気なく果てた。マットの上でだらしなく精液を撒き散らし、四つん這いも維持できずに上半身から崩れていった。
その吐き出す量は挿入していた時と変わらない。その量を見て、クレマンティーヌは口を抑える。
「くすくす。モモンガさん、そんなに気持ちよかったの?」
「……ほぇ?」
「あー、カワイイ♡もっと虐めても良いよね……?」
いつもは見せない可愛らしい姿にクレマンティーヌは興奮し、そこから更に激しくなった。よく鳴いてくれるモモンガの反応にクレマンティーヌの手は止まらなかった。
全てが終わった時、モモンガは羞恥で顔を真っ赤にしつつ顔を隠し、クレマンティーヌは異様に上機嫌で肌がツヤツヤしていたという。
※風呂場のゴーレムはギルド長権限でモモンガがどかした。宝物殿に安置。
風呂に入っているのにゴーレムが目線を向けてくるのが鬱陶しかったため。