原作:呪術廻戦
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2025年9月21日❣❣
R−18ルーキー日間ランキング❣❣
7位にランクインさせて頂きました❣❣
一桁に入れて頂いたのは人生初でしたΣ(゚Д゚)❣❣
流石は五七さんゴイスー♡(✽ ゚д゚ ✽)♡
コラボイベント行けんくて悲しかったけど(泣)
悲しみが喜びに代わりました♡有難うございます♡
このランキングを五七さんに捧げます✧◝(⁰▿⁰)◜✧
……五条さんと旅に出る事になりました。
旅と言っても東京から名古屋までの小旅行です……。
事の発端は「七海♪今年の真ん中バースデーどうする?」と五条さんが訊いてきた。あの時でしょうね……。
「今年のと言うかまだ付き合いたてですが?後、真ん中バースデーとは何です?」と訊ねる私に「え〜!そこから?」と五条さんは言い。その真ん中バースデーとやらの説明をし始めました。
「七海の誕生日の7月3日と俺の誕生日の12月7日のちょうど真ん中の日♡その日を一緒にお祝いする文化♪」
「何処の文化ですか?」早々に面倒臭くなってきた私が問えば「ん〜?何処だろ?恋人達の文化かなぁ♡」そう五条さんはキャー!!とか奇声を発しながら答えました。
一人謎に盛り上がっている五条さんを見詰めて何故私は五条さんとお付き合いしているのだろうと改めて考える。
今年の誕生日に『七海♪誕生日プレゼントのネタが尽きたからさ今年は、七海にラブレター書いてきた♡』五条さんは、そう言って唐突に私にラブレターを渡してきた。
『……はい?』困惑する私を『ほら♡早く読んで♡』と急かす五条悟。しょうがなく人のそれなりに多いカフェで私は、謎のラブレターを読むと言う苦行を強いられた。
ーー五条悟は、七海健人を愛しています♡ーー
ーー俺と一緒に愛の帷をおろしませんか♡ーー
『…全く意味がわかりません…』ラブレターに書かれた文字の羅列を読んだ心情を其の儘にお伝えしました。
『やだなぁ♡七海♪愛は時間外労働なんだよ?』
五条悟が、得意気に言い不適に笑う……。
この人の頭の中は、どうなっているのだろう……。
…………全く理解が及ばない。
『ーーで♡返事は?』五条悟に問われ。
何故か私は『……はい』と応えた……。
それが、二ヶ月程前の話である……。其れから特に此れまでと変わら無い日々を過ごしていた。因みにあの時貰ったラブレターは、お焚き上げしようとキッチンのガスコンロで
「キャー!」と奇声を発し一人盛り上がる五条さんを見ていたら何だかもうどうでも良くなってきたので(単に面倒臭くなったのですが)早く話を済ませようと「で、貴方は、その恋人の文化とやらを私とお祝いしたいと?」と問えば「YES♡」と満面の笑みで答える五条さん。不覚にも少しだけ可愛いとか思ってしまいました。
「五条さんと私の誕生日の真ん中の日と言うと9月20日になりますね」
「SO YES♡」
「その日は確か五条さんと私で名古屋に任務の予定が入っていますよ」まさか忘れたわけではなかろうと一応念の為確認を取る。
「そう♡一泊二日の任務デートだよ♡」
両手でアザトく頬杖をついて五条悟が言う……。
任務をデートだなんて聞いて呆れるとはこの事だ……。
「…この任務内容…五条さんだけで良くないですか?」
スーツの胸ポケットから携帯端末を取り出し。
私は、任務内容を確認する。
「ー名古屋の電波塔の呪霊ー」私の言葉を継ぎ。
「そう♪名古屋の電波塔に呪霊が宿っちゃって何か最近。名古屋近辺の都市部のテレビの電波が乱れてるんだって」と五条さんが説明する。
「と言うかーーこの呪霊4級ですよね?」私が問えば五条さんは「木製バットで倒せるレベルだよ♡」と楽しそうに言う。
「何故そんな任務に貴方が?」私が問い詰めれば、
「遅めの夏休みを貰ったんだよ♪今年、夏休み返上で任務だったじゃん?やってられんくね?って理由で、この名古屋の電波塔の呪霊を倒す!!七海との一泊二日御祓い夏休みを俺、勝ち取ったのよ!!」得意気に語る五条悟。
全くこの人は「…職権乱用ですよ。五条さん…」私が呆れて言えば「そんな事言ったらさ。遅めの夏休みが一泊二日しかないなんて、ブラック過ぎない?ホントに労働ってクソだよね」……五条悟が口を尖らせて言う。また不覚にも少し可愛いとか思ってしまいました。
「……まぁ。確かに労働はクソですが、呪術師と言う仕事自体がブラックですしね。それで?4級呪霊を早々に祓って残った時間で真ん中バースデーとやらを祝う魂胆ですか?」私が核心を突けば「そ♡俺さオアシス57行きたいのよね♪ジュジュカイセンのイベントやっててさぁ♪」楽しそうに意気揚々と話す五条さんに「その漫画アニメ化もされて人気ですよね。呪術師の物語でしたっけ?」と相槌を打つ。
「そう♡結構リアルでさぁ♪面白いんだよねぇ♪ちょうど俺等の真ん中バースデーの日にイベントやってんの♡」
「何が真ん中バースデーどうするですか、行くとこ決まってるじゃないですか」私がそう言えば。
「えへへ♡」と五条さんは笑う。
屈託の有るようで無い笑顔に、本当にこの人は昔から不思議と憎めないなと。半ば、色々と諦めて私は何時も気付けばこの人のペースに乗せられて言っているのだ。
「しょうがないですね。では、とっとと4級呪霊を早々に祓って、真ん中バースデーを祝いに行きましょう」と。
「ふふ♡」五条さんが、アイマスクの奥に隠れたキラキラな瞳を無敵に細めて微笑んだ。
ーーーーと。まぁ。そんな感じで、今日、9月19日から明日の五条さんと私の真ん中バースデーの9月20日迄の二日間。私は五条さんと『名古屋の電波塔の呪霊を倒す!!七海との一泊二日御祓い夏休み』(←五条さんが命名しました)に逝くことに、……違った。行くことになったのです。……が、待てど暮らせど五条悟が来ない。かれこれ二時間は待っている。何度と無く連絡を入れていますが繋がらない。
「…東京駅で、夕方5時に待ち合わせ…のはずですが」
只今の時刻…午後7時…腕時計を確認し。念の為に携帯端末でも時刻を確認する…午後7時…。
「……はぁ」本日、何度目かの溜め息を吐き。本日、何度目かの連絡を五条さんに入れる。
ーー五条悟は、七海健人を愛しています♡ーー
ーー俺と一緒に愛の帷をおろしませんか♡ーー
綺麗なのか汚いのか解らない五条さんの筆跡で綴られた謎の文字と言葉を何度と無く読み返す。
携帯端末から全く繋がらない呼び出し音が鳴り続いている。全く電話に出る気配が無い。もう呼び出し音は聞き飽きた。
……まぁ。……別に特段急ぐ任務でも無い。……名古屋の謎の電波塔の呪霊が出るのもどうせ夜の帷が下りた頃だ。夜更けの頃に名古屋に着けば良い話だ……。
……終電でも問題無い……。
……なのに何故かがっかりしている自分が居る。
『夕方に早めに名古屋行って、少しデートしよう♡』
……五条さんが、そう言ったのに。
……あの人は、本当に嘘つきだ。
『一泊二日も一緒にいるのに前乗りする意味あります?』……何て、つれない返事をしておきながら。
……思いの外。この五条さんとの遅れてきた夏休みを楽しみにしている自分の存在に嫌でも気付かされる。
「
ーーーー五条さん……。
「……愛の帷って、何ですか?」繋がらない呼び出し音越しに訊けば「ーー永遠の愛だょ♡」その電話越しに五条さんの声が生々しく応えた。
危うく携帯端末を落としそうになったーー。
「ーーおっと♪」
五条さんが私の携帯端末を受け止める。
「…五条さん…」言いたい事は五万とある
…………何も言えなくなってしまった。
何も言えなくなった私に五条悟は悪びれもなく言う。
「遅れてゴメンね♪」ーーと。
……
文句の一つでも言ってやろうと何とか開いた口から出た言葉は「ーーもう。来ないのかと。思いました……」と。自分でも驚く程に弱々しい声を奏でた。まるで捨てられた仔犬の鳴き声の様な。そんな響きでした。
「へえ♡そんなに寂しかったんだ?」
五条さんが楽しそうに言う。その言葉で何となく
……本当に、この人は、
「…
私が問い
「…もう…良いです。任務は私一人で行きます」
……怒りを
「ほんの冗談だよ♡怒んないでよ♪七海♡」
「…二時間です…夕方5時から7時まで、私は貴方を待ちました。その間…五十七回…着信を入れました」冷静に話そうとすればする程に声がみっともなく震える。
……ああ。嫌になる。素直に『寂しかった』と。
……言えない素直になれない自分も。
……人を試す事でしか、愛情表現出来ない。
……性格の
……良い大人が何をしているんだか。
……不器用過ぎて、本当に…嫌になる…。
「ぉお♪夕方5時から7時。五十七回着信♪凄いね!!七海♡これってめっちゃ五七じゃない?」
「意味がわかりません!!」
……つい語気を荒げてしまった。
「七海♡仲直りしようか♪」不意に五条さんが駅のホームの柱の陰へと私を連れ込み。
ーー…チュッ…と。
ーー私達にだけ聞こえる様にリップ音を立てて。
ーー
本当に…この人は、こんなキス一つで…
ーーああ。唇が、熱い……。
ーー火傷しそうな程に……。
「…早く…行きますよ……」
私は、五条さんの腕を取り名古屋へと向かった。
☆☆☆☆☆
『ー闇より出でて、闇より黒く。その穢を禊祓えー』
私が印を組み詠唱すればーーーー、
ーー名古屋のネオンの夜に帷が下りるーー
「アレが名古屋の電波塔の呪霊かぁ♪ぉお!!なんかいっぱいいるねぇ♪数字の1みたいな呪霊に〜♪あっ!なんか喜久福の饅頭みたいなのもいるよ♪やだぁ♡羊の皮を被った狼っぽいのもいるぅ〜〜♪んん!?アレは何だろう?なんか玉子みたいな宇宙人?腰にカラフルな玉?いっぱいくっついてる!!生態が謎すぎるぅwww」
任務だと言うのに楽しそうに五条悟が名古屋の電波塔の呪霊を
「電波塔の呪霊ですからね。テレビ局のゆるキャラを模してるのでしょう。そんな事より帳下ろしましたよ。くっちゃべってないで早く祓って下さい」何だかもう色とりどりのゆるい呪霊を見ているだけで色々と面倒臭くなってきた私が五条さんを急かせば「はいはい♪」と五条さんは、ゆるい返事をして、一歩前に出る。ーーそして、アイマスクで隠れた端正な顔の前で印を組み。ーーバチュッッッ!!と印を組んだ手を横に薙ぎ呪霊を祓う。
……その間、57秒。これにて任務完了です。
「はい♪任務終了!!ナナミン
「…虎杖君みたいな呼び方をしないで下さい…」
浮かれる五条さんに素っ気なく言う……。
「え?何!?もしかして照れてるの?」
したり顔で訊いてくる五条さんが無性に憎たらしい。
「
したり顔の五条さんをスルーして訊ねる。
「うん♡安心して♪ちゃんと手配してるょん☆」
そう言う五条さんに少し安堵し。
「そうですか。有難うございます。早く案内して下さい」義務的に言う私の腕を取って五条悟が甘く囁く。
「その前に♪晩飯がてら飲みに行こっ♡」
「…貴方…お酒呑めないでしょう」
呆れて言う私を五条悟は肩を組んでホールドする。
「ぅん?呑めるょ♪ノンアルのほら、何てったけ?カオスオレンジ?とか♪」
シラフなのにもう既に酔っ払いみたいな五条悟が得意気に見当外れな事をテキトーに言う。
「…はぁ…もしかして、カシスオレンジの事を言ってます?アレは最早
「そうそうそれ♪」そんな事を言いながら私達は名古屋のネオン街に向かった。
☆☆☆☆☆☆☆
「…マッコリとアヒージョは合わないと思います…」何だか多国籍豊かなメニューが並ぶ呑み屋に入るやいなや五条悟が勝手に注文したメニューがテーブルを埋めている。
「…せめて、日本酒にして下さい…」
私が文句を言えば五条悟は何故だか楽しそうに言う。
「名古屋ってさぁ♪茶碗蒸しとコーヒーが一緒に出てくるだってぇ〜〜♪」と唐突に何やら話し始める。
「……何の話ですか?」
話が見えずに私は五条さんに問う。
「喫茶店の
「…ああ。確か名古屋は喫茶店文化が盛んでしたね…」
「そう♪後、ラーメンとソフトクリーム一緒に提供する店とかもあるらしいよ♪」
「…ラーメンとソフトクリーム…どうやって食べるんですか?一緒に提供するとソフトクリーム溶けません?」
私が訊くと五条さんが「交互に食べるんじゃない?」と言うので「ラーメンとソフトクリームは、合わないでしょう」と。取り敢えずツッコんでおく。
「そうだねぇ♪人によっては合わないかも知れないし!でもさぁ。俺は、名古屋のそうゆうとこ好きだなって思うんだよね♡茶碗蒸しとコーヒーもラーメンとソフトクリームもさぁ。一緒に食べてみたら案外、合うかもしれないしーー」五条さんが、一度。言葉を区切り。私を見詰める。アイマスクに隠れた瞳で「ー俺と、七海ーみたいにさ」と。「ー七海と付き合うなんて、思わなかったなぁー」薄く形の良い唇で囁く。独り言の様に。
「…其れは、こっちの台詞です…」
私は、呟き返して、マッコリを一献煽って、アヒージョをつまむ。何だか不思議な味がした。
「其れに七海はアヒージョとマッコリ好きでしょ?」不意に五条さんに訊かれ「アヒージョは確かに好きですが」一度、鼻眼鏡を掛け直し「ですが、マッコリ?一体…何処…情報ですか?」と。不思議に思い訊ねれば何故かむくれる大きな子供(五条悟)。
「七海サン大好き♡なっ猪野琢真君だけど?」
「この前、二人で、何?サシ飲みしたの?」
「何か?自慢?してたから色々聞き出したょ」
「そしたら彼『あの時!七海サン!マッコリ頼んでました!』とか、言ってたからさぁ」
「ほら俺、下戸だから。お酒とか良く知らんし」
「てか、何なの?猪野君とは良く飲みに行くんだ?」
「俺とは、たまにしか行ってくれないのに」
「……はぁ。猪野君には助言をしているだけですよ。飲みに行った方が場が和むので助言しやすいんですよ。気を遣っているだけです。其れに、あの時は、焼肉だったのでマッコリを頼んだんですよ。飲みに行くも何も貴方は、下戸なんですから。飲めないのに呑み屋に誘っても貴方がつまらないでしょう?」
私がため息混じりに説明すればむくれる大きな子供(五条悟)は返す「俺、七海とならつまんなくないし。お酒飲んでる七海見るの好きだし。それに飲めるお酒あるし」と徐に手を上げ。
「カオスオレンジ(ノンアル)下さい♪」と注文する。
「はいよ!」ーーと。カウンターから店主の声がした。
「…カシスオレンジですよ…」
何故か奇跡的に注文が通ったが、気になったので一応。訂正しておく。
程なくして運ばれて来た…カオスオレンジ…では無く。
カシスオレンジ(ノンアル)のグラスを傾けて五条悟が、ゴクゴクとジュースの様に飲み。
「うへぇ。カオスオレンジ(ノンアル)って、オレンジジュースにサラダ油入れたみたいな味するよねぇ」
……と謎の感想を言う。ので、私は一応。
「オレンジジュースにサラダ油を入れた事が無いので解りかねます後、カシスオレンジです」と訂正を入れ返す。
「俺もオレンジジュースにサラダ油入れた事なーい♪」
「ふふ。五条さん。もしかしてノンアルで酔ってます?」私が訊くと。五条悟は言う。
「そうだねぇ。酔ってるよ。七海にだけど♡」と。アイマスクの奥の瞳が、割と真剣な眼差しで私を見詰める。
「七海も酔ってるでしょ?俺に♡」
そんな事を私に強気で言ってくる。割と本音で……。
そんな事を思った。まぁ。魔が差したんでしょうね。
「そうですね。酔ってるのかも知れません」……ああ。
「五条悟さん。貴方に」私は何を言ってるんだろう。
♡♡♡♡♡
「ーーふっ」「ちゅっーー」ホテルの部屋にチェックインするなり五条さんは、性急に私を求めてくるーーーー。
息も出来なくなるほどの深い深いディープキスーー。
ーーああ。脳髄が溶けてしまう。
ーー苦しい程に躰が火照る。
腰が立たなくなった私を五条さんは、巧みに支えて、其の儘ホテルの清潔なベッドへと押し倒すーー。
ーー火照る躰に。ーー冷たいシーツが、心地好い。
ーーぼんやりとする思考の中で、
ーーホテルのシーツって何でこんなに冷たいんだろう。
ーーと。どうでも良い事を考える……。
ーーこの人のせいですよ。……五条悟。
ーー
ーーぐだぐだと喋るくせに。
ーー何で、こう言う時は、何も喋らないんですか。
五条悟の長い指がアイマスクを外し。ついでとばかりに私の鼻眼鏡も丁寧に外し共にサイドテーブルへと置く。
……ああ。せめてシャワーで身を清めたいが、煌めく青い瞳は、其れを許しはしないのだろう……。
……容赦なく長く無駄に器用な指で服を脱がしてくる。
されるが儘に露わになった胸元を
……と疑問には思うが、余りにも五条悟が、夢中で触ってくるので、軽口の一つも叩けずに……私は、この羞恥に不意に甘く漏れそうになる息を噛み殺して耐える他ない。
本当にどうかしてる。私の胸に夢中で触れるこの人も。
この人に触れらて甘い快感を感じている自分も。
どうかしてる。どうしてこんなに切なくなるのか。
ーー何故。私は……泣いているのか。……解らない。
私の涙に気付き五条さんは薄く形の良い唇で私の涙を啜り。そっと。優しく。目元にキスを落とす。何度も。何度も。軈て、その口付けは、鼻梁から頬へーーそして、唇へ移る。
唇を割って五条悟の熱い舌が私の歯列を執拗になぞる。
口を開けと言うように。要望通り口を開けば、すぐに五条さんの熱い舌が、私の舌を絡め取るーーーー。
「ーちゅっ、ちゅくっー」
「ーーんっ、…ふっ…」
聞こえてくるのは、私の舌を吸う五条さんの熱い舌の淫靡な水音と。乱れる自分の
どんどんと深まるキスに息も出来ないっ……。五条さんの長く細い指が私の指を絡め取りベッドへと縫いつける。
「ーーンッッッ!!」苦しいと絡まった指を強く握れば、やっと五条さんが唇を解放してくれた……。
「ーハァッ、ーハァッ」と解放された唇で息を吸えば、何故か私以上に「ーハァッッ、ーハァッッ」と息を乱した五条さんが、苦しそうに整った眉を歪めて、私を見詰めている。
そして、ーーグイッ。と押し付けられた下腹部に彼の切なく煮詰まる大きくー固い。ー硬い。ー堅い。
ーー
そして私のソレも痛い程にー固く。ー硬く。ー堅く。
ーー
苦しそうな
いきなり外気に触れたソレが震え……。
ーーーー……とんでも無く恥ずかしい。
赤く染まってゆく顔を見られたくなくて咄嗟に両腕で隠す。五条さんの長く無駄に器用な指が私の震えるソレに触れる。
「ーーっん!」漏れそうになった声を何とか抑える。
けども其れは軈て。徒労へと変わる……。ーーパクッ!と五条悟が私のソレを薄い唇で咥えたからだ。
「ごっ、五条さ……ンッッ!」思わず声を上げた私に五条悟は構うことなく激しく熱い舌で私のソレを
「〜〜〜ッ!」つんざく様な快感に侵されて声にならない悲鳴が喉の奥から上がる。私のモノに絡み付く五条さんの舌が熱い。喉の奥深くまで私を咥え込んで心なしか上気した五条さんの頬が、赤く染まっている。その赤と比例する青い瞳に底知れない熱情を湛えてーー、……何て事をシているんだろう。
……この儘……喰われてしまいそうだ……。
……いっそ……喰われて……しまいたい……。
ーージュル。ジュル。と態と嫌らしい音を立てて。
…この人は私の羞恥を煽ってくる。…本当に嫌な人だ。
五条さんの口の中は、熱く。深く。私を蹂躙する。
喉の奥深くまでディープスロートしていると言うのに
「……〜〜ぁッ……ッッッ!」
五条さんの
「〜〜ンゥッ……!!」不意に五条さんが私のソレに歯を立ててゆっくりと甘噛みしてくるッッッ……。あっ……。駄目だコレはッッッ。情けなく喉が鳴る「〜〜ぁあッ…」恥ずかしい声が出る。
「……ッァ、五条…さんッ…」
モグモグと私のソレを喰べる五条さんの名を小さく呼び。その銀色の無駄に綺麗な髪を力任せに引っ張ってしまったが、もう何もかもが限界だった。
ーー羞恥と快感が躰の中で渦巻いている。
「…ァアッ…もぅ…
……呆気なくも私は、五条さんの口の中で果てたーー。
……ああ。……止まらない。
……何だか漏らしたみたいで恥ずかしい。
ードクッ!ードクッ!と白濁した劣情を五条さんの口の中に吐き出しそれと連動するかの様にードクッ!ードクッ!と脈打つ自分の心臓の鼓動が…煩い。…もう。何もかもが限界を超えていると言うのに。五条悟は、ヌポンッ!と態と私に聞こえる様に私のソレから口を離して、信じられないですが、その私の白濁した劣情を含んだ形の良い唇でーーチュッ!と。アナルキスをしてくるッッ!!
ーー流石にッ!!此れはッ!!
ーーオーラルセックスにも程があっ、アナルッッ!!
すっかり混乱した私は、何とか五条さんを止めようと抵抗を試みますが、最早。
「〜〜ッ!五条さんッ!やめッあ、辞めて下さいッ!!」……必死の抵抗も虚しく。五条さんは辞めるどころか。アナルキスは余計にー激しく。ー烈しく。なって、五条さんの熱い舌が、私のアナルへと
「〜〜ッッッ!だっ、駄目ですッ!五条ッさんっ!」
堪らずに身を捩れば、五条さんの舌がーピチャ、ピチャ、と。私のに何かを塗り込むようなアナルキスへと変わる。其れが、己が先程…五条さんの口の中に
こんな恥ずかしい事をされーゾクゾクーとした快感を感じてしまってる自分がいてその事実が更に羞恥心を煽る。
「ーーっ、…ぅッ、ぐすっ…」
情けなくも嗚咽が漏れてきて、泣いているのを五条さんに悟られない様に何とか声を噛み殺す。
不意に五条さんが、私のソコから熱い舌を抜いて、しつこいくらいのアナルキスから解放された…………。
私は安堵して、そっとバレない様に目尻に滲んだ涙をサッと手の甲で拭った。ですが安堵したのも束の間でした。
ーーバサッ!バサッ!と五条さんが服を勢い良く脱いで、露わになったー彼の最強にそそり勃つ股間の印は無量空処そのものでしたーその質量の大きさにーー私は、悟りました。
ーー嗚呼。今宵。私は廃人になるのかも知れないと。
♡♡♡♡♡♡♡
「〜〜ぁあッッッ!」
堪えきれなかった悲鳴が、部屋中に響いている。
ーーパンッ!ーーパンッ!と。何度も打ち付けられる度に、躰中に甘く烈しい獰猛な快感が痺れて走るーー!!
唯でさえ大きいソレを五条さんは、更に大きくさせて、容赦なく私の躰を貫きー貫通してー身も心もーー穿つ。
ーー……ァあっ!!ーー……痛いッ!!
ーー……切ないッ!!ーー……苦しッぃ!!
ーー……辛いッ!!ーー……なのにッ!!
ーー……どうしてッ、こんなにも……嬉しくってーー
ーー……どうしてッ、こんなにも幸せを感じてる?ーー
ーー……ァあっ、……キモチイイ……ーー
ーー……どうしてッ、私はっ、悦んでいる!?ーー
……嗚呼。私は、この人の事が、五条悟の事が……
ーー……好き……なのか……ーー
……彼に抱かれて、嫌でも、思い知らされる……
……其れは、紛れもなく……事実……
……最早……誤魔化しようの無い……
ーー……真実……だった……ーー
五条悟に求められる儘に躰を開き。彼を受け入れ。文字通り身を委ね。其れに悦びを感じている。彼に愛されるのが至福だなんて、なんて身の程知らずで、……傲慢にも程がある。
「…五条ッさっ、んっ…もぅ…イキそぅ…ですっ……」
何度も声を上げて、すっかり掠れてしまった声で果てを訴えれば五条さんは余裕の無い泣きそうな
私も本来ならば、貴方では無く。ーー灰原に、雄に、告げる筈だった言葉をーー愚かにも……貴方に吐いた。
「…五条さん…悟さん…ーーーーーます」
そして、その儘ーー果てた私にキスをして、貴方は囁いた「ー…愛ほど、歪んだ呪いはないね…ー」ーーと。
ーーお互いに歪んだ愛と言う名の呪いを掛け合いーー
ーーきっと。この呪いは、一生解ける事が無いーー
☼☼☼☼☼
翌朝ーーシャワーと着替え(昨夜ホテルのカウンターで荷物を受け取った)キャメルのパンツに白のタートルネック黒いジレにモスグリーンの薄手のコートを羽織り。名古屋周辺の地図を片手に私はベッドに座り。もう片方の手にリモコンを持ち。ホテルのテレビを映した。見た所、電波の乱れも無く。名古屋の電波塔の呪霊の件も無事に解決した。素早くザッピングして全局を確認する。どのチャンネルも乱れる事なく平和だった。
ーーホッと。胸を撫で下ろし。ホテルのアメニティのブラックコーヒーを一口飲んだ。……ところで、シャワールームから五条さんがタオル一枚のあられもない姿で上がってきたので、思わずブラックコーヒーを吹き出しそうになったのを堪えたので、気道に入り噎せてしまった。
ーー昨夜のあられもない行為を思い出てしまった。
「ー大丈夫?七海ー」
噎せる私にタオル一枚の五条さんが、そのタオルで水も滴る煌めく銀髪を拭きながらあられもなさ過ぎる姿で近寄ってくるので急いで目を逸らし「…ゲホッ!!…下着くらい履いて下さいっ!」と詰まる声で何とか指摘する。
ーー本当にこの人は、もうっ!!
……昨日の今日で、もう少し気を遣って欲しいっ!!
ーー生々しすぎて、目のやり場に困るっっっ!!
「ごめん♪ごめん♪昨夜の
あられもない五条さんが、あられもないことをあけすけと私の背中を摩すりながら耳元で甘く囁くーーーー。
「ー躰ー大丈夫?健人♡」
……耳が赤く染まる。……恥ずかしい。
……けども。それ以上に。
……余裕ぶってる。この人が、五条悟がムカつく。
……ので、此処は、精一杯。強がって、言ってやる。
「…大丈夫ですよ…最強な五条悟さんも…ベッドの中では、大したこと無いんですね」……と。
「へぇ~〜♡言ってくれるねぇ♪ねぇ♡こっち向いて言ってみてよ♪七海健人君♡」五条さんが私の顎を無駄に器用な指でクイッ!と掬い。
ークチュ!っと、態と大きな水音を立てて噛みつく様なキスをする。ークチュ、クチュ、と。何度も。何度も。
「ごっ、五条、さんっ、まだ…朝です…」五条さんを煽った事を後悔した私が力無く小さく言えば、五条さんは最後に優しくーーチュッ、とキスをして囁いた。
「そうだね続きは、夜の帷が下りてからにしようか♡」
ーーとても無邪気で楽しそうに笑ってーー
「さあ七海♡名古屋デートしよう♪」
そして五条さんは黒いパンツに黒のタートルネックに黒いベルトをサッーと巻いて白い大きな襟が印象的なパーカーを羽織って最後にサングラスをオマケとばかりに掛けて私の手を引くのだった。無邪気に天真爛漫な子供の様に。
「すごぉ〜〜い♪本当に
五条さんが、サングラスの奥のキラキラした瞳をキラキラさせて、楽しそうに言う。……可愛い。
コーヒーと茶碗蒸しやラーメンとソフトクリームの店は名古屋レベルが高いので、今回は敬遠させて頂き。五条さんと私は、名古屋発祥の有名な喫茶店へと噂の
「確か最近、全国区にチェーン展開してましたね。この有名な喫茶店」
さり気なく私が補足して言えば五条さんは、すかさず。
「じゃあ♪東京もどっても一緒に行けるね♡」
なんて、サラリと次の約束事みたいに言う。
……楽しい未来を創るのが上手な人。
……一緒に居て、とても楽しい人。
……私は、楽しい。……五条さんは?
……貴方は、楽しいですか?
……私みたいな面白味も無い人間と居て……
「…私と一緒に…喫茶店とか行って、楽しいですか?」
不意に心の中の疑問が、口をついて出た……。
「うん♪楽しいよ♡」五条さんが即答する。
「喫茶店も楽しいし♪昨夜の共同任務も楽しかったし♪」無駄に器用な長い綺麗な指を指折り話す仕草が子供の様だ。
「一緒に飲みに行ったのもサイコーだった♡」
満面の笑みで笑う。ーー……笑顔が可愛いらしい。
「今度、猪野君に自慢しよっと♪七海とデートしたって♡」ーー……ああ。本当に可愛い人だなぁ……。
「ふふっーそうですかー私も楽しいです」
……五条さんによって心の闇が晴れてゆく。
「ー七海ー笑うと可愛いよね♡」五条さんがモーニングサービスの小倉トーストを齧りながらサラリと言う「猪野君の前では笑わないでね!」頬を膨らませ付け足す。
「ーふふっー貴方は何を言ってるんですか?」
私は思わず緩む頬を悟られない様に俯きモーニングサービスの形の良いゆで卵の殻をむいた。
喫茶店で
「何か♪じゅじゅつさんぽみたいじゃなぃ?」五条さんがナチュラルに手を繋いできてご機嫌に言う。彼の手の氷の様な冷たさに少し驚いたが、何だったか幼い頃にデンマーク人の祖父が言ってた言葉を思い出す。
ーDer er ingen ko på isen.ー(氷の上に牛はいない)
……だったか。確か、問題や危険は無い。心配無用であることを表す安心の表現。
……五条さんと手を繋いでいると安心する。
……安心してる自分がいる。
……そっと大きな冷たい彼の手を握り返すと。
……更に強く彼が、私の手を握り返す。
そして囁く「健人の手あったかいね♡」と。
私は言い返す「悟さんの手が冷たすぎるんですよ」と。
すると五条さんは得意気に「心が温かいからね♡」と言う。ので、私はすかさず言い返す。
「Cold hands, warm heart.(手が冷たい人は心が温かい)確かイギリスの格言でしたね。手が冷たいと握手をするのを躊躇ってしまうので相手にもそれが伝わります。そんな時にこの格言を使えば場が和み相手も笑顔になりますよね。いわば相手に対する思いやり人付き合いの知恵から生まれた言葉です……貴方そんな氷の様な冷たい手をして、躊躇わずに私の手を握りましたよね?」
私の質問に五条さんは一言だけ私に囁いた。
「Froides mains, chaudes amours.」これは確かフランスの古くから言われている言葉だったか。
ー冷たい手、温かい愛。手が冷たいのは愛している証拠ー
…………という言葉。何だったか手相占いに由来するんだったか、手が冷たいのは愛の激しさによって熱が心臓に集中してる証拠だという意味。言葉の意味を感じ取り何だか途端に恥ずかしくなってきたところで丁度。目的地に到着して私は安堵の溜息を吐く。
「ぉお♪やってるやってる☆」五条さんが、
其処から先は何と言うか五条さんは、ずっと楽しそうに本当に子供の様に
ーーミニゲームで景品のランチボックスとミニトートバッグを当てて御満悦なドヤ顔な笑顔も可愛い……。
ーースマホのスタンプラリーで壁紙をゲットしてコラボ施設購入特典までゲットして浮かれた笑顔も可愛い……。
ーーフォトスポットで、私を巻き込み器用に自撮りするキラキラ笑顔も可愛い……。
そして、御目当てのグッズも買い込み。特設キッチンカーでコラボドリンクを注文して二人で飲むーー。
五条さんは五条さんに良く似たジュジュカイセンで最強の呪術師のソルティライチソーダなコラボドリンクを飲み。私は私に良く似たジュジュカイセンの脱サラ呪術師のパッションフルーツティーなコラボドリンクを飲み。
コラボドリンクの注文特典のオリジナルコースターも無事にジュジュカイセンでの五条さんの推しキャラ最強の呪術師と脱サラ呪術師のコースターをゲット出来た。
「ー良ければどうぞお納めくださいー」
私はコラボドリンクと共に渡された特典コースター(脱サラ呪術師のコースター)を五条さんに渡す。
「わぁ♡ありがと♪七海♡」
五条さんが嬉しそうにご機嫌で特典コースター(脱サラ呪術師のコースター)を私から受け取る。
「ーふふっー本当に好きなんですね。ジュジュカイセン」私が訊けば五条さんは水を得た魚の如く夢中で喋る。
「うん♪このコラボイベント5都市でやっててさぁ♫東京、愛知、大阪、福岡、宮城って、順繰りに廻ってくの♡東京と愛知は行けたから♡後、大阪と福岡と宮城♫」
「……全部廻る気ですか?」私が呆れて訊くと五条さんは、サングラスの奥のキラキラした瞳で私を見て言う。
「七海♡俺と一緒にじゅじゅ旅廻ってくれる?」と。
何だったかーAt rejse er at leveー旅することは生きることだ。デンマークの童話作家の格言だったか、デンマーク人の祖父が良く言っていた…確かアンデルセン童話の…なんて、ぼんやりと思い出しながら。
……もし、人生が旅だとしたら。
……私は、ずっとこの人と五条さんと旅をしていたい。
……そう想える人の事を人生の伴侶と言うのだろうか。
……二人でジュジュカイセンのコラボイベントを巡って旅をして、そうだ来月はハロウィンデートにでも誘ってみようか。そして、この人の誕生日ー12月7日ーには、指輪にラブレターでも添えてプロポーズでもしてみようか?
ーー此れからの人生を共に旅しませんか?……なんて、
そしたら五条さんは一体どんな
そんな事を心に想いながら私は、五条さんに応えた。
「良いですよ五条さん一緒にじゅじゅ旅廻りましょう」
ーー♡心ゆくまで共に♡ーー
じゅじゅたびごななごや(五七)