シンケンジャーの姫シンケンレッドである、志葉薫がオナニーしてしまいます。
後半はオナニーしたことに罪悪感を感じる志葉薫が、シンケンピンクである白石茉子に悪いことではないと優しく諭される展開です。
夜の屋敷は静まり返り、障子の向こうに月明かりがぼんやり差し込んでいた。
布団の上に横たわる志葉薫は、胸の奥で熱を持ったように息を荒げ、どうしようもない疼きを抑え込もうとしていた。
(駄目……こんなこと……当主として……姫として……けれど……体が……熱くて……)
指先が汗ばんで震える。握りしめた拳を何度も強く布団に押しつけたが、疼きは収まらなかった。
むしろ、抑え込むたびにその熱は増していく。
ついに、薫は喉を震わせながら小さく呻き、両膝を寄せて布団の上で身を丸めた。
「……あぁ……ん……」
声を殺そうとしたが、熱に浮かされた吐息は勝手に漏れ出る。
手は迷うように布団の上をさまよい、やがて震える指先が衣の裾をかすかにめくりあげた。
(いけない……でも、触れたら……少しだけなら……)
指先が布越しに自らの敏感な部分をなぞる。薄い布の感触越しに伝わる自分の体温。
そこは熱を帯び、脈打つように微かな鼓動を返してきた。
「ひっ……あぁっ……」
身体がびくりと震え、薫は慌てて口元を押さえた。
それでももう止まらなかった。
裾の下に指先を滑り込ませ、やがてその“小さな粒”に直接触れた瞬間、全身に電流のような衝撃が走る。
「っ……あ、あぁ……だめ……」
腰が勝手に震えて布団をきしませる。体の奥から込み上げる快感に耐えきれず、薫は何度も指先でそこをなぞった。
(熱い……頭が……溶けそう……!)
胸の奥までじんじんと響き、呼吸は浅く、途切れ途切れになる。唇からは抑えきれない甘い声が零れ続けた。
「はぁ……っ……ん……あぁ……っ」
まるで禁じられた門を開け放ったかのように、快感は一気に全身を支配しはじめる。
薫は両目を閉じ、震える体を抱きすくめながら、その波に飲み込まれていった。
指先は、自分の意思とは裏腹に動きを速めていった。
敏感な粒をなぞるたび、腰が大きく跳ね、布団の上で小さな身体が暴れるように震える。
「はぁっ……あっ……! ん……だめ……もう……っ」
声を抑えようとしても、堰き止められない。
喉の奥から溢れ出す甘い吐息は、静まり返った夜の部屋に微かに響いた。
(どうして……止まらない……苦しいのに……もっと欲しい……!)
額に玉の汗が滲み、首筋を伝って布団を濡らす。
薫は片手で口元を必死に押さえ、もう片方の指先で熱を帯びた粒を擦りあげる。
瞬間、全身に稲妻が走ったように背筋が強く震え、指先が勝手に硬く跳ねる部分を押しつぶした。
「ひゃ……ぁっ……あぁぁああ……っ!」
声を噛み殺そうとしても、堪えきれずに震えが声となって零れ落ちる。
腰が宙に浮き上がり、布団が軋む。
体は勝手に痙攣し、薫は自分の太腿を強く寄せ合わせながら、繰り返し押し寄せる波に呑まれていった。
(熱い……身体が……壊れそう……! もう……もう駄目……!)
指が小刻みに震えながら敏感な粒を擦り上げると、腹の奥で溜まっていた熱が弾け飛ぶように爆発する。
「ぁ……あああああああっ……!」
全身が大きく仰け反り、背中が弓なりに反る。
激しい痙攣が薫を襲い、膝ががくがくと震え、喉から絞り出される声はもう抑えられなかった。
「んんっ……あぁぁぁ……っ……!」
震えの波は一度では終わらず、何度も何度も薫の身体を打ち据えた。
視界は白く霞み、思考は途切れ途切れになり、ただ快楽の奔流に飲み込まれていく。
(だめ……っ……! 気持ちよすぎて……止まらない……)
小さな体は布団の上で跳ねるように痙攣し、快感の余韻に捕らえられて震え続けた。
全身が痙攣し、背筋が弓のように反り返ったまま、薫は長い時間をかけて絶頂の波に呑まれ続けた。
やがてその震えが少しずつ弱まり、全身を襲っていた力は抜けていく。
「……はぁ……っ……はぁ……っ……」
荒い呼吸が夜の静けさを乱す。
布団の上に投げ出された手はまだ震えており、指先は濡れて光っていた。
汗で乱れた前髪が頬に張りつき、体はまるで全力で戦った後のように重く、熱に沈んでいる。
(……こんな……姿……誰にも……見せられない……)
胸の奥を罪悪感が強く締め付ける。
党首として、人々を導く立場である自分が、欲に負けてしまったこと。
その事実が、余韻の甘さを覆い隠すように心を苛んでいった。
「私は……なんて……」
自らの小さな吐息にさえ頬が熱を帯びる。
布団をぎゅっと掴み、顔を埋めると、涙がぽろぽろと零れ落ちた。
(私は……淫らな……姫なのか……)
呼吸は次第に落ち着いていったが、心のざわめきは鎮まらない。
体はまだ心地よい余熱に囚われているのに、心は恥と恐怖に押し潰されそうだった。
薫はそのまま震える肩を抱きしめ、自分を小さく丸めて布団の中に潜り込んだ。
涙に濡れたまま、夜は過ぎていく。
──そして翌朝。
夜明け前から薫は起き上がり、冷たい水を頭から浴びて身を清めた。
体に残る余韻を振り払おうとするかのように、何度も何度も水をかぶり続ける。
それでも罪悪感は消えなかった。
薫は刀を握り、道場でいつも以上に激しい稽古に身を投じた。
肩で息をしながら、汗に濡れる自分を叱咤するように。
(私は……戒めねばならない。もう……二度と……)
そう思いながらも、心の奥には昨夜の甘い快楽が残っていることを自覚していた。
それがまた新たな羞恥を呼び、彼女をさらに追い詰めていく。
朝の空気はまだ冷たく、薄暗い道場の床に霜が降りているかのように肌に触れる。
薫は額に汗を滲ませながら、剣を握る手に力を込めていた。
「姫……!」
声に反応して振り向くと、白石茉子がすぐ近くに立っていた。
大人の落ち着きと力強さを兼ね備えた茉子の目には、すぐに薫の異変が映った。
普段よりも肩を張り、必死に自分を戒めようとしているその姿に、胸が締め付けられるようだった。
「もう、やめましょう。姫……そんなに自分を追い詰めては……」
その声は優しく、だが揺るぎなく、剣を握る薫の手の震えを察するように伸びてきた。
薫は剣を下ろし、重く息をつく。
目の奥には涙の光が宿っていて、ただの朝の修練ではないことを語っていた。
茉子は静かに薫に近づき、その背にそっと手を置いた。
手のひらから伝わる体温は、凍てつく道場の空気を和らげるように温かく、薫の肩の力が少しずつ抜けていくのを感じた。
「……姫、一体……何があったのですか?」
声を詰まらせながら、茉子は問いかける。薫は小さくうなずき、震える声で答えた。
「……夕べ……欲に負けて自涜に耽ってしまったのだ……」
言葉を発するたびに、肩が小さく震え、声は微かに震えた。
茉子はその言葉に胸を締めつけられる。少女が自らの心の葛藤を抱え、罪悪感と向き合うその姿に、大人として何とか受け止めてあげなければと、強く思った。
「そんな……悩むことはありません。姫……欲は、どんな聖人君子だって持っているものです。年頃の女の子なら、自然なこと……」
茉子の声は低く、胸の奥から響くように優しい。
彼女は薫をそっと抱き寄せ、背中を撫でながら言葉を続けた。
「姫くらいの年頃なら毎日したとしてもおかしくないんです。姫は、間違ってなんかいない……」
薫の小さな体が茉子の腕の中で震えた。
自分を責め、戒めようとしていた少女は、初めて心の底から許される安心を感じた。
その感覚に、涙が溢れ、頬を伝って滑り落ちる。茉子は手でその涙をそっと拭い、温かい腕で包み込み続けた。
「私……私は、淫らな女ではないのか……?」
声はまだ震えていたが、そこに強い願いが宿る。茉子は微笑み、薫の髪を撫でながら答える。
「姫は健康で健全な女の子です。自分を責めないでください。……我慢しすぎる必要はありません。大切なのは、自分を慈しむこと……それだけです」
薫はその言葉に深く息をつき、茉子の胸に顔を埋めた。
重なり合う体温と柔らかさに、緊張の糸がほどけていく。
「……私は、間違っていなかったのだな……」
小さな声に安心が滲む。
茉子は抱きしめたまま微笑み、薫の頭を優しく撫で続けた。
道場の冷たい空気も、過去の罪悪感も、今は二人の間に漂う温かさの前には遠く、かすかな影となる。
「ええ、姫……大丈夫。貴女は、貴女のままで……」
薫の涙は止まり、やっと微笑みがこぼれた。朝の光が二人を包み、必死に性欲と戦ってきた少女は、やっと自分を取り戻すことができたのだった。
ーー夜。
障子の隙間から月光が差し込み、布団の上に淡い光の筋が伸びていた。
志葉薫は静かに横たわり、胸の奥でじんわりと広がる熱に気づいていた。
(……また、だ……夜になると……抑えきれない……)
普段なら、その熱を必死に押し殺していた。
しかし今日は違った。
昼間、白石茉子に抱きしめられ、耳元で囁かれたあの言葉が、何度も何度も頭に響く。
『姫くらいの年頃なら毎日したとしてもおかしくないんです。姫は、間違ってなんかいない』
その優しい声を思い出すと、罪悪感が消えていく。
代わりに、心の奥に隠されていた欲望が、甘美な力で体を満たしていった。
(茉子……私……もう、我慢しなくていいのだな……)
薫は布団の中で衣の裾をそっとめくり、震える指を自らの熱に導いた。
指先が小さな突起に触れた瞬間、腰がびくんと跳ね、声が漏れた。
「ひゃっ……あ……ぁぁ……」
押し殺したはずの声が喉をすり抜ける。
それでも、止めようとは思わなかった。むしろ茉子の言葉が背中を押し、指先は遠慮なく敏感な粒を擦りあげる。
「んっ……はぁっ……あぁ……」
腰が勝手に震え、布団の下で脚がもつれるように擦れ合う。
快楽の電流が背骨を駆け上がり、薫は口元を押さえながら必死に声を殺そうとするが、熱はどんどん高まっていく。
(すごい……茉子に許されて……こんなに……甘く……!)
小さな粒を上下に擦り、円を描くように転がす。
敏感な場所は指先を迎え入れるように脈打ち、薫はもう何度も身を震わせた。
「はぁっ……んん……だめっ……もう……っ!」
腰が浮き上がり、全身が硬直する。
次の瞬間、腹の奥に溜まっていた熱が一気に弾け、激しい快楽の波が全身を飲み込んだ。
「――あぁぁぁぁぁああああっ……!」
声を抑えることもできず、布団の中で薫は大きく仰け反る。
脚が震えて布団を蹴り、手は自分の太腿を強く掴みしめた。
小さな身体は強烈な痙攣に支配され、何度も何度も跳ねる。
(これが……罪悪感のない……快感……! あぁ……甘い……っ)
薫は絶頂の波に呑まれながら、昼間の茉子の言葉を思い出していた。
間違っていないと言われた安堵と、解放された快楽が重なり、涙さえ滲むほどの甘美な震えに身を委ねる。
最初の震えが収まり、布団のなかで荒い呼吸だけが残る。胸は波打ち、脚は力なく開かれている。
けれど、その安らぎはほんの一瞬だった。
「……もっと……欲しい……」
掠れる声が闇に溶け、薫は自らの指を再び下ろしていく。汗ばんだ素肌に絡みつく布団が重く、熱い。けれど欲望の方が強かった。
敏感になった小さな突起に触れた瞬間、全身がびくりと反応する。
「ひっ……ぁぁ……っ」
思わず脚が竦み、腰が逃げようとする。けれど、逃げれば逃げるほど快楽の尾が彼女を引き戻す。
(指が……もう止まらない……)
指先でなぞり、擦り、弾くたびに脈打つような震えが広がる。息が荒くなり、胸が小刻みに上下する。声を抑えようとしても喉が熱く、甘い声が漏れてしまう。
「んっ……あぁ……っ……んんっ……」
布団を噛んで耐えるが、腰は勝手に揺れ、指先の動きに合わせて震えが強まっていく。頭の奥がじんじんして、思考がとける。
(まだ………もっと速く……もっと強く……)
擦る速さを上げると、背中が跳ねるように反り返る。
布団の下で脚が絡まり、太腿が震える。胸の奥まで突き上げるような波が重なり、全身を一気に駆け抜けていく。
「……あっ……ぁぁあああっ!」
二度目の声は堪えきれずに布団から漏れ出し、肩が激しく震える。涙の粒が頬を伝い、張り詰めた全身が小刻みに痙攣する。
果てに達した瞬間、強烈な快楽に体を明け渡しながら、薫は布団の中で崩れ落ちた。
罪悪感の影はもうどこにもなく、ただ甘美な余韻だけが彼女を包み込んでいた。
二度目の強い震えが過ぎ去っても、身体はすぐには静まらなかった。
布団のなかで小刻みに震えながら、薫は荒い息を繰り返す。胸が上下するたびに熱い吐息がこぼれ、頬は涙と汗で濡れている。
(……こんなに……気持ちよくて……いいのか……?)
ぼんやりとした意識の中で、茉子の言葉が蘇る。
『姫は健康で健全な女の子です。自分を責めないでください。……我慢しすぎる必要はありません。』
あの声が、今は遠い夢の中の子守唄のように耳に残っている。
罪悪感はもうない。むしろ胸の奥からじんわりと広がる温もりに、薫は初めて心から安心していた。
「……はぁ……んっ……」
漏れる声はもう切なさではなく、ただ緩やかな安堵。
痺れるような余韻が下腹から全身に広がり、力が抜けていく。
脚を布団の中で軽く閉じると、まだ敏感な突起が擦れて小さく震えが走るが、それすら心地よかった。
(……わたし……間違ってない……)
心の奥でそう呟いた瞬間、全身を包む布団がまるで優しい腕のように感じられた。
瞼は重く、視界はすぐに闇に溶けていく。
快楽の余韻に抱かれたまま、薫はゆっくりと意識を手放し、深い眠りへと沈んでいった。
― 翌朝
夜明けの光が障子越しに射し込み、薫はゆっくりと瞼を開いた。
枕元に残る汗の感触と、まだほんのり火照った体。昨夜の出来事が夢でないことを静かに告げていた。
(……あんなに……素直になれたのは……初めてだった……)
頬を染めながら布団を胸まで引き寄せる。羞恥もある。けれど、不思議と胸の奥は満たされ、軽やかだった。
身支度を整え、稽古場へ向かう。刀を握る手は、いつになく柔らかな力に包まれている気がする。
そこへ茉子が現れた。
「……おはようございます、姫」
いつものように礼儀正しく、しかしどこか薫を気遣う眼差しだった。
薫は一瞬視線を逸らし、頬を赤らめる。だがすぐに背筋を正して答える。
「……おはよう、茉子」
稽古を始めようとする薫の動きを、茉子がそっと止める。
「昨夜は……ちゃんと眠れましたか?」
その問いに薫の心臓が跳ねる。顔に熱が集まり、返事が喉で絡まる。
「……ええ。眠れた。とても、安らかに」
声は震えていたが、嘘ではなかった。
茉子は微笑んで、姫の肩に軽く手を置く。
「それならよかったです。姫が……少しでも楽になられたのなら」
触れられた肩が熱く、薫は思わず目を伏せる。昨夜の余韻が一瞬で蘇り、心臓の鼓動が早まる。
(……茉子……あなたのおかげで……私は……)
けれど口には出さない。ただ静かに頷くだけだった。
茉子はそれ以上問い詰めず、姫を抱きしめたときのような優しさを瞳に残したまま、隣に立つ。
二人の間には言葉にできない秘密の温もりが、確かに息づいていた。