※この作品はR-18です。

少年伯爵ハーレム物語   作:五十貝ボタン

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20♡ファニィとラブラブ初夜えっち

 ダヴィスは領主の就任とあわせて、ファニィとの結婚を執り行った。

 領民たちの前で若い二人は口づけし、愛を誓いあう。

 盛大な歓声とともに、祝祭が幕を開けた。

 

 城下町では祝祭が、城中では貴賓を招いての祝宴が行われる。

 ファニィは花嫁衣裳を幾度も着替えながら訪れる人々に笑顔で応対していた。

「もう何人に挨拶したか、覚えていません……」

 ようやく祝宴を切り上げて寝室に戻る頃には、ふらふらになっている。

 

 ふたりは宴会場の片づけを使用人たちに任せ、寝室に向かっていた。

 

「疲れただろう。前みたいに、一緒に寝ようか?」

 クオルデンツェ家にいた頃には、二人で同じベッドで眠ったものだ。それは、ダヴィスが時間をかけて魔力封じをファニィにかけるためでもあった。

「はい……でも、ただ寝るだけじゃなくて……♡」

 来客に対応するときとは打って変わって、ファニィはしどけなくダヴィスにもたれかかる。

「うん……そうだね。もう、夫婦だからね」

「はいっ♡」

 

 以前に比べれば大人っぽくなったファニィだが、それは精神的に成長したためだろう。

 並んでいると、ファニィの頭はダヴィスの胸のあたりだ。歩幅を合わせて、ゆっくりと寝室へ入っていった。

 城下では今もお祭り騒ぎが続いている。強い領主と、かわいらしい夫人を迎えて、領民はこれ幸いと酒を飲みかわし、踊っていた。

 

 扉を閉めると、祝祭の音は遠くなった。

「お兄さまとファニィ、二人だけになったみたいです」

「おいで、脱がせてあげよう」

 ファニィは見事なしつらえのドレスを着ていた。式典のためのウェディングドレスよりはいくらか簡素だが、それでも一人で脱ぎ着できるようなものではない。

 本来ならファニィに仕える従者が数人がかりで脱がせるのだが、ダヴィスはこの場で二人きりになれる方がいいだろうと考えた。

 そのために、昨晩からドレスの構造を必死で覚え、脱がせる練習をしていた。

 

 その甲斐あってか、複雑なドレスを傷つけることなく一枚ずつ脱がせていく。

 キラキラと輝く宝石や貴金属の装飾を外していく。しかしかえって、ファニィの美しい青髪とすらりとした肢体がますます輝きを増すように見えた。

 ベッドの上にたどり着いたときには、ファニィは下着だけの姿になっていた。

 しかも、その下着はレースや金糸で飾り立ててありながら、大事なところを隠していない……男を喜ばせるためのものだ。

 

「ファニィ……すごいな、よく似合ってるよ」

「お、お兄さまだけに、特別な姿をお見せしたくて……」

 真っ赤になりながら、ファニィはそれでも体を隠さない。

 三角形の中心に穴が開いたようなブラジャーからは、ほんのり淡い色の胸の先が見えている。なだらかではあるが、ふんわりと盛り上がった丘ができている。

 

(砂沙美ちゃんより少し大きい……これからきっと、ルイズや凛々蝶より大きくなるな)

 と、頭の中でうっすら考えてしまう。

 これから、ファニィはダヴィスにとっての正室だ。ベッドの上で他の女性の名前を出すなんて本来なら許されることではないが、考えるくらいならいいだろう。

 

 真っ白で光沢のあるストッキングが、ほっそりとした足を包んでいる。それを留めるためのガーターベルトも。愛らしい姿のファニィが男を誘うための下着をつけているのは、大きなギャップだ。

 今まで身に着けていたウェディングドレスの下に、こんな大人っぽいものを身に着けていたのかと思うと興奮はさらに増す。

 

 ひときわダヴィスを興奮させたのは、ショーツだ。レース地のローライズショーツは、ただでさえ面積が小さいうえ、股間部にスリットが入っていて、幼い割れ目が直に露出している。

(このまま本番までできる格好じゃないか……!)

 素直で思いやりに満ちたファニィは、「ダヴィスが喜ぶから」と言われればなんでもしてくれるに違いない。

 愛しさのあまり、ダヴィスはファニィを抱きしめた。

 

「あ、んっ……く、苦しいです……♡」

「ごめん、あんまり素敵で」

「うれしいです、お兄さま……」

「結婚しても、お兄さま?」

「ファニィにとっては、お兄さまはお兄さまです……♡」

 恥ずかしそうに頬を染めながら、控えめにファニィが抱き返す。兄妹同然で過ごしてきた日々がダヴィスの頭をよぎる。

 ゆっくり魔力封じをかけながら同じベッドに並んで眠った穏やかな日々。

 

(穏やか……では、なかったな)

 そのたびにダヴィスはギンギンのバッキバキになっていたのである。

 それは今も変わらず、どころか過去最高潮に達していた。ちょっとした拍子にどぴゅっと漏れ出しそうだ。

 

「ファニィのはじめてを、もらってください……♡」

 ダヴィスの胸に手を添えながら、ファニィは目を閉じた。愛らしい唇がそっとつぼめられる。

「愛してるよ、ファニィ」

 ちゅっ♡

 優しく唇が触れ合う。甘くしっとりとした唇はおどろくほど小さく感じられた。

 

「これでお兄さまとの赤ちゃんができてしまうのですね♡」

 ぴったりとくっつきながら、ファニィはダヴィスを見つめていた。

「教育係から、そう聞いたのかい?」

「お兄さまったら、そんなはしたないこと……聞けるわけがないです」

「聞いていないなら、なんではしたないって分かるのかな?」

「それは……お、お兄さま、もっとしたいです♡」

 

 ちゅっ♡ ちゅっ……ちゅ、ちゅっ♡

 

 はじめてのキスをもっと味わおうとするように、ファニィは積極的に唇を触れ合わせる。

(あざといフリをして、俺を喜ばせようとしてくれたのか)

 子作りは貴族の務めだ。当然、嫁入りを控えたファニィが知らないはずがない。

 ソレをするための格好になってまで、甘えた妹を演じて気を惹こうとしてくれたのだ。

 コケティッシュな誘惑に、もちろんダヴィスは乗っかることにした。

 

「ただキスしただけじゃ、子供はできないよ」

「それじゃあ、どんなキスをすればよいのでしょうか」

「ファニィは純真だね。それじゃあ、ABCから教えてあげないと」

 そう言って、甘い唇に強く吸い付く。

 

「んんっ……っふ、ぅ……んむっ♡ んっちゅ……ぇ、ぅ……んんっ♡」

 ただ触れ合うだけではない。舌を伸ばしてファニィの口内に伸ばしていく。

 唇の中を探り、小さな舌を絡めとる。唇以上に甘い唾液を感じながら、表も裏も舐めまわす。

「ふう……ん、んっ……♡」

 くしゅっとダヴィスの服の胸元を掴みながら、ファニィは夢中でキスに答える。ちゅく、ちゅく……と、可憐な少女の口の中で生々しく淫靡な音が響き、頭の中を満たしていくようだった。

 

「は、ぁ……はぁ……っ♡ き、キスって、もっと……清らかなものだと思っていましたのに……♡」

「これから、ファニィとオレで、清らかじゃないことをたくさんしよう」

「お兄さま……♡」

 ファニィが嫌がっていないことは明白だった。とろんと目は潤み、ダヴィスに体を預け……そしてひそやかに、その腿に透明な蜜が伝い始めている。ファニィ自身も、自分の体に起きていることに翻弄されていた。

 

「これがAなら、Bは……」

「唇だけじゃなくて、お互いの体を知るんだ」

 ファニィの胸に手を伸ばす。なだらかだが確かなふたつの丘が、少女の体についている。

 

「んんっ……♡ くすぐったいです」

「きれいだよ、ファニィ」

「あ、んんっ……♡」

 穴あき下着は額縁のように小さな胸を飾っている。強調されているのは、ツンッと立ち上がった小さな先端だ。

 

「子供ができたら、ここからおっぱいが出るんだね」

 優しくその尖りをなでる。まだ成長途上だけど、ぷっくりとした感触は確かに刺激に反応している。

「んっ♡ ファニィのおっぱいでも、ちゃんと赤ちゃんに飲ませられるのでしょうか……」

「練習しておこう」

 いたずらっぽく言いながら、ダヴィスはそこに吸い付いた。

 

「やんっ、お兄さまったら……んんっ♡ ぴりぴりしますっ……♡」

 飴玉のように乳首を舐めまわすと、ファニィをもじもじと体を揺らした。

(ちゃんと感じるみたいだ。これからが楽しみだな)

 ファニィの母、クオルデンツェ侯爵夫人は豊かなものをお持ちだ。ファニィもきっとそうなるだろう……勝手に将来にも期待を寄せながら、ダヴィスは妻の体をベッドに倒す。

 

「あ……っ」

 か細い声をあげながら、ファニィはぴったりと足を閉じる。だけどすらりとした腿の間には、隙間ができてしまっている。

 

「Cでは、ここを使うんだよ」

 その隙間にそっと指を滑り込ませた。

 くちゅっ……♡

 熱っぽい愛液が真っ白な腿に垂れている。すでにニーソックスのフリルまでうっすらと濡らしていた。

 

「あぁんっ……♡ つ、使い方なんて、わかりません♡」

 むずがるように首を振りながらも、手を払いのけたりはしない。むしろ、欲しがるように幼い腰を浮き上がらせていた。

「足を広げて」

「恥ずかしいです……」

「夫婦の間で隠し事はダメって、よく言うだろ?」

「お兄さまのいじわる……♡」

 

 真っ赤になりながら、ファニィは足を広げた。

 スリットの入ったショーツのおかげで、蜜をこぼしているそこは丸見えだ。

 ほんのりピンク色の恥丘に割れ目があり、うっすらと見える奥の裂け目。足を広げた拍子に、「とぷっ♡」と玉のようなつゆがこぼれだしてお尻のほうに垂れた。

 

「ここも、すごくきれいだよ」

「やぁん……♡」

 恥ずかしさに耐えるためか、ファニィはぎゅっと枕を胸に抱えた。せっかくの発展途上おっぱいはさえぎられてしまったが、そのしぐさもかわいらしい。

 

「ここにも、忠誠のキスだ」

 広げさせた足の間に、ダヴィスは顔をうずめた。

 ドレスの中でかいた甘酸っぱい汗のにおいに混じって、男の劣情を駆り立てる女のにおいが漂ってくる。まるで人形のように思える可憐なファニィにさえ、男女の交わりを楽しむための性器があることを、あらためて感じた。

 

「ちゅ……ぅ」

「んっくぅ♡ いけません、お兄さま、そんな……ところ♡」

 唇を触れさせ、舌で割れ目を探る。ひくひくと割れ目が収縮し、とろりとした愛液がさらに滲み出してくる。

「赤ちゃんが生まれてくる、大事なところだよ。ファニィの体は、ちゃんとわかってるみたいだね」

 ぷにっとした秘唇に指を添えて、左右に割りひらく。発達しきっていない陰唇がのぞき、ひくつく膣口がはっきりわかった。

 

「れぇる……じゅるっ。える……れる」

「ぁっ♡ んんっ♡ お兄さまの舌が……あぁっ♡ いけないのに、んっ♡ ああっ♡」

 舌を割れ目にもぐらせ、出し入れするように刺激していく。ファニィは枕をぎゅっと抱きしめ、健気にも足を広げたまま腰を揺らめかせる。

 

「ファニィの体は、とっても敏感みたいだ」

 舌先をとがらせて、クリトリスを優しくつつく。

「あぁんっ♡ な、なんですの……っ♡」

 自分で刺激したことすらないらしい。新雪に足跡をつけるような心地で、ダヴィスは吸い付いていく。

「きゃうっ♡ ひゃあっ♡ にゃ、ぁっ♡ だ、だめです、お兄さま……ふにゃぁっ♡」

 甘えるような、弱弱しい嬌声とともにファニィが腰をぴくつかせる。柔らかそうなおなかに力がこもって、じょじょにお尻を浮かせるような姿勢になっている。迎え腰というやつだ。

 

「ま、まってください、お兄さま……♡」

 呼吸を上ずらせながら、はじめてファニィが静止をかけた。

 粘りをました愛液をたっぷり味わうのを止めて、ダヴィスは顔を上げた。

「ファニィばかり、恥ずかしいです。お兄さまも、その……」

「ごめん、ファニィの体に夢中になってしまった」

 はじめて味わう快感に翻弄されるファニィが息を整えている間に、ダヴィスも服を脱ぎ去った。

 

「ま……ぁ……♡」

 現れたものにファニィはうっとりと目を向けた。

「こわい?」

「そんなことっ。でも、お兄さまのお体にこんなに……大きなものが……♡」

 それをなんと表現していいかわからないのだろう。ファニィは目が離せなくなっていた。

 

「触ってほしい」

「あ……っ」

 うやうやしく、ファニィの小さな手を取った。

 白魚のような手、なんて言葉もあるが、ファニィの細い掌は、むしろ白鳩の翼のようだ。

 その汚れのない翼を、猛々しく屹立したものに触れさせる。

 

「あ、熱い……それに、びくびくしています」

 おっかなびっくり、触れさせた手を添えてファニィはダヴィスの顔を見上げた。今度は直視するのが恥ずかしいのだろう。

「ファニィが触ってくれると気持ちいい」

「お……お兄さまが喜んで下さるなら……♡」

 正真正銘、男の裸を初めて目にするのだ。驚きながらも、ゆっくりと優しく、小さな指が表面を沿う。

 

「固くて、すこし……ぬるぬるしています」

「ファニィと同じだろ?」

「そ……そうですね。あっ、また……ぬるぬるが出てきました♡」

 ダヴィスは頷いた。

 もっと触ってほしいとも思ったが、ファニィの小さな手では握っても指が回り切らないだろう。式典で疲れているファニィは、しごくだけでも大変なはずだ。

 

「どうしてぬるぬるになるか、わかるかい?」

 優しく、青い髪をなでてあげる。

 ファニィは首の下から耳まで真っ赤になっている。リンゴ色になるのは、日を浴びない貴族の肌だからだ。

「そ、それは……い、言えません、そんなことっ♡」

「頭がいいファニィなら、分かるだろ?」

 羞恥のあまりファニィは目を閉じてしまった。にじんだ涙がまつげを濡らす。

 

「お、お兄さまのぬるぬるなところを……ファニィの、もっとぬるぬるなところに入れるからですっ……♡」

「うん、そうだね。さすが、俺の大好きなファニィだ」

「きゅぅっ~……♡」

 子猫が泣くような声を上げて、ファニィは枕で顔を隠してしまった。

 

(顔を隠しても、濡れ濡れおまんこが丸見えだ)

 恥ずかしさのあまり、自分の今の格好を忘れてしまったらしい。卑猥なランジェリーに彩られた体はどこもかしこもおいしそうだ。そして、力が抜けて広がってしまった足の間では、ベッドシーツにまでじっとりと愛液が広がってしまっている。

 

「ファニィ、お願いだ。その枕を渡してくれ」

「お兄さまは意地悪です。恥ずかしいことばかり」

 快感と羞恥で涙をこぼしながら、ファニィはそれでも枕をさしだした。

「大好きだよ」

「もう、そればっかり」

「返事はそれでいいのかい?」

「私も大好きです♡」

 

 ご褒美のキスを額にあげて、ダヴィスは受け取った枕をファニィの腰の下に差し込んだ。

「あぁ……本当に、お兄さまと……♡」

 腿に手を添えて、脚を広げさせる。大理石で彫刻された少女像のような体だ。でも、こんな格好の彫刻を作ることは許されないだろう。枕の上にお尻を乗せて、とろとろに濡れた秘部を男の前にさらけだしている。

 

「ほんとうの夫婦になろう」

「はいっ……♡ お兄さまのお嫁さんにしてください♡」

 小さな入り口に分厚い亀頭を触れさせる。ちゅっ、と入り口が吸い付くように収縮したあと、ぐっと広げられる。

 

「っ……ぅ、きて……るっ、ぁああっ……!」

 狭く小さな入り口が強引に広げられて、経験したことのない大きさを受け入れていく。

 苦悶の声をあげるファニィの表情は、それでもどこか陶酔するように弛緩していた。

 舌でほぐされたことと、そして結ばれることをずっと信じてきた相手と、ついにその時を迎えた幸福感が、痛みをずっと上回っているのだ。

 

 ず、ぐっ……

 

「は……いってます、お兄さまが、私の、なかっ……♡」

 ランジェリーに飾られた胸をそらし、ぱくぱくと口を開けて呼吸を喘がせる。

 汗を吸った青髪はベッドに広がり、上質な織物のように光を反射している。

 

「ああ、ファニィ……つながってる!」

 砂沙美の時と同様に、逸物の半ばまでしか受け入れることができない。ぐっと押し込むと、ファニィのおへその下が盛り上がるのまでわかった。

「きゅぅっ……♡ お兄さまが、私を……いっぱいにっ♡」

 ぷちゅうぅ、と濡れた音を立てて蜜があふれ出す。少し動くだけでも、膣内はぐっと広げられ、みっちりと肉棒を締め上げる。

 

「あっ♡ ああっ♡ ファニィ、飛んで行ってしまいそうですっ♡」

 つながっただけでもファニィの膣内は痙攣するように締め付ける。軽く達しているのだろう。未成熟な魔力が無意識に放出され、ふわっと長い髪が浮き上がる。

「だいじょうぶ、俺がつかまえているから」

 細い腰に手を添え、もう一方の手でファニィの手を握る。白鳩が飛んでいかないように指と指を絡めた。

 

「お兄さま♡ お兄さま♡ 愛してます♡ ファニィはっ、ぜんぶお兄さまのものです♡」

「俺も、愛してる。ファニィ、ずっと一緒にいてくれ」

 きゅううんっ♡ 枕に乗った腰をさらに押し付けるようにして、小さなお尻が浮き上がる。ぎゅっと締め付けてくる膣の動きは、明らかに射精を求めるものだった。

 小さな淑女は快楽と幸福に全身を染められ、弓なりに体をのけぞらせている。

 

(この姿を見られるのは俺だけだ)

 反らしたあごの裏側。紅潮した首筋。

 ピンと固くとがった二つの乳首。

 おへその下がぴくぴくと収縮している。

 ぴんとつま先まで足を伸ばして、ばたばたと泳ぐように空中をかいている。

 

「お兄さまっ♡ ファニィ、浮いちゃいますっ♡ もっと、もっと強くしてください♡」

 求められたのは強く手を握ることかもしれない。

 しかしダヴィスは自分に都合よく解釈して、大きく腰を動かすことにした。

 

 ぷっちゅっ♡ ずちゅっ! ずっちゅっ! ちゅぶ、ちゅぐっ♡ ずちゅうっ!

 

「ぁあっ♡ っきゅうっ♡ ふう、ぁあ、ぁああああっ♡」

 枕の上に乗せた腰を浮き上がらせて、突き上げを懸命に受け止めている。

 ダヴィスの逸物が杭を打ち込むようにおなかの裏側をえぐるたび、ファニィは声を上げた。口を閉じることができず、甘やかな唇から唾液がこぼれてしまっている。

 誰も、この可憐な少女が快楽にとろけた顔を見せるとは思わないだろう。

 

「ファニィ、俺も……っ、もう……!」

 抽挿のたびに絶頂するようなファニィの激しい締め付けにぎっちりと絞られるようで、若い男根は限界を迎えつつあった。

「ふぁいっ♡ ください♡ お兄さまの♡ 赤ちゃん♡ ほしい♡ ファニィにください♡」

 ファニィはあざといフリをすっかり忘れている。ベッドの上で細い肢体を振り乱さんばかりに揺らし、はやくはやくとねだっていた。

 

 ずっぷぅっ♡

 

「イくぞっ!」

 細い脚をピンと伸ばしたその間に体を突き出し、限界まで押し込む。

「あっ、ぁっ♡ お兄さまっ♡ にゃぁあああああっ♡」

 ファニィもまた、自ら腰を浮き上がらせて一番奥で愛しい肉棒を迎えた。

 互いに我慢などきくはずがない。

 幼いころから最もよく知っている相手の、甘くとろけた膣内に向けて、滾る思いをほとばしらせた。

 

 びゅるるるっ! びゅぐっ! びゅる、びゅううううっ!

 どぷっ! どくっ……どっくんっ!

 

「ふゃあああああっ♡ ああああっ♡ あ、ぁ、あああああっ♡」

 全身を震わせて絶頂するファニィは、無意識に放つ魔力で浮き上がりかけていた。

「くううっ、あぁあああ……!」

 その魔力が彼女を傷つけないように制御しながら、ダヴィスは射精の快楽にあえいでいた。いつもなら何度もかけて出すような量を一度に出しているように感じた。

 重ねてきた時間と思いのなせるわざだろうか。

 

「はあ、はあ……っ♡ すごい、です♡ お兄さまとひとつになって……♡」

 あまりに大きな絶頂のショックで体をぴくぴくと震わせ、ファニィはひとりごとのように漏らす。

「もっといっぱいしたいです……あなた♡」

 とろけた瞳で見上げながら、つないだ手を汗濡れた頬にぴたりとつける。

「ああ。これからたくさんしような、伯爵夫人」

「ふにゃあ……♡」

 ファニィは幸せそうに笑みを浮かべた後、くったりと気を失った。

 

「俺は幸せだ」

 幼馴染みにして妹、そして妻である小さな貴婦人の頬に口づけ、ダヴィスは同じベッドで眠りに落ちた。




 「侯爵嫡男~」の世界観を借りてきた(それがリクエストでした)以上、同作のキャラをメインヒロインとして扱うのが筋だろうと考ました。
 でも、原作とはだいぶ味付けが違うかも…

 スレッタ編ではオリ主たちががんばって事件を解決したので、ファニィ編はオリ主が来る前に自力で解決させました。
 ながーーーいモノローグは作者の癖(ヘキ)です。

 次回(10/3)更新で完結します。

19~20話で気に入ったところを教えてください

  • (19話)ファニィの回想・内面描写
  • (19話)魔力封じの説明
  • (19話)解決
  • (19話)ファニィとのやりとり
  • (20話)ランジェリー描写
  • (20話)キス描写
  • (20話)ペッティング描写
  • (20話)本番描写
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