※この作品はR-18です。

少年伯爵ハーレム物語   作:五十貝ボタン

21 / 21
21♡少年伯爵ハーレム生活

 

 ▶▶▶

 

 オリヌス伯となったダヴィスは、ファニィと結婚式を挙げた翌月に樹雷公女、征木砂沙美との婚儀を執り行った。

 この間、ダヴィスは樹雷の複雑極まりない儀礼や決まり事を頭に叩き込む羽目になった。ただでさえ執務に追われる中ではあるが、耐えるだけの理由があった。

 

(ただでさえ結婚の前から砂沙美ちゃんに手を出していたんだし、もし樹雷皇の前でトチったら殺されても文句は言えない)

 

 実際に樹雷皇の立ち会いのもとでの式典にはいくつかささいなミスがあったが、殺されはしなかった。

 ファニィよりもずっと格が高い砂沙美を第二夫人とすることについても、咎められることはなかった。(ただし、砂沙美の姉である第一皇女からは鬼の形相で睨まれた)

 津名魅と同型の戦艦がいくつも集まる中では生きた心地がしなかったが、平和そのものと言っていいだろう。

 

 

 ♡

 

 

 オリヌス家には不安定な魔境での収穫物以外に名産品はないが、レヴィオス王国と樹雷皇国をつなぐ中継地点として、交易の拠点になりつつあった。

 砂沙美との結婚以来、オリヌス領を訪れる樹雷船が増えている。受け入れるための港の整備も予定されていた。

 樹雷の進んだ技術は王国の田舎に過ぎないオリヌス領とは比べものにならない。多くの技術と文化がもたらされた。

 もちろん、オリヌス領との交易はクオルデンツェ家が窓口となり、両家に大きな富をもたらしている。

 

 と、いうわけで、もたらされた文化のひとつが浴場だ。

 

「すごいな、空がよく見える」

 ダヴィスは城のそばに作られた露天温泉にやってきた。もうもうと立ちこめる湯気の中には、小さな人影がふたつ。

「お疲れ様です、お兄様」

「疲れを取って上げるね、おにいちゃん」

 ファニィと砂沙美は、共にダヴィスの正室として迎えられた。貴族が第二夫人を娶った場合は別邸を用意するのが一般的だが、二人はどちらもダヴィスと同じ城に寝泊まりしている。

 

 市内のことをファニィが、城内のことは砂沙美が取りしきるように役割分担をしていた。

 

「二人と一緒に入れるなんて、俺は幸せ者だよ」

 両手をそれぞれに小さな妻とつないで、洗い場へ向かう。

 ダヴィスはこの露天風呂ができるまで、実物を見ないようにしてきた。妻たちに任せていたのだ。

 

「おにいちゃんは座ってるだけでいいからね」

「私たちが、お体を洗ってさし上げます」

 と、樹雷流に言えば「背中を流してくれる」のだが……

 

「お兄様の背中が大きくて、洗うのが大変です」

「それじゃあ、こうしたらどうかな?」

 と、どことなく打ち合わせていたのを感じるやりとりのあと、

 

「えいっ」

 と、幼妻たちがダヴィスに抱き付く。

「おおっ」

「こ、こうすれば、いっぺんに洗えます♡」

 と、ファニィは自分の体に石鹸の泡をたっぷり着けて、にゅる、にゅるっ♡ と、ダヴィスの体に裸を擦りつけてくる。

 すべすべした肌が擦れて、ぽちっとした乳首の感触が時おり押し当てられる。

 

「体の前は砂沙美がしてあげるね♡」

 と、正面からは同じように泡まみれになった砂沙美が体を寄せ、ほんのり柔らかな胸で胸板を擦ってくれる。

 

(二人がかりで体を洗ってくれるなんて……ああ、たまらないっ)

 にゅるんっ♡ にゅるっ♡ にゅるるるるるっ♡

 

「お兄様、気持ちよさそうです♡」

「あはっ、ここは特によく洗わないとねぇ♡」

 すぐにムクムクと大きくなっていく陰茎を、砂沙美は両手でそっと押さえながら自分の脚の間へと誘導する。

 

「砂沙美は巫女でもあるから、ここでお清めしてあげる……なんて♡」

 照れたように言いながら、腰を落としていけば……にゅっぷっ♡ まだまだ幼い膣内に、一日の疲れと性欲が溜まったものが入り込んでいく。

「ぁあああああんっ♡」

 ぬるぬる泡だらけの体を擦り合わせるようにして、にゅっち、にゅっち♡ 上下に揺さぶっていく。

 ダヴィスは砂沙美の体を抱きかかえながら、すっかり自分の形を覚えている幼穴を堪能する。

 

「うぅ、いいなぁ……」

「ファニィちゃんは、おにいちゃんのお背中、流してあげて……ぁあんっ♡」

「そうしたら、今度は俺がファニィを洗ってあげるから」

 もちろん、砂沙美に洗ってもらった肉棒で、である。

「はいっ……♡」

 

 ぬりゅっ♡ ぬりゅんっ♡ にゅっち、にゅっち♡

 二人にぴったり体を密着してもらって、砂沙美の軽い体を抱きかかえて上下させるように揺らす。

「んんっ♡ ぁああっ♡ おにいちゃんのおちんちん♡ きもちいいよぉ♡」

「お兄様♡ 砂沙美さんにたくさん……出してあげてください♡」

「ああ、イくよっ!」

 びゅるるるるるるっ! どびゅ、どびゅるるるるる!

 

「ぁああああああーーーーーーんっ♡」

 嬉しそうに砂沙美が絶頂の声をあげ、びくびくと跳ね上がる。最後まで中に出し切ると、すぐにダヴィスは姿勢を変えた。

 

「お兄様……♡ お願いします、ファニィの中まで洗ってください♡」

 すっかり男の誘い方を覚えてしまったファニィが、「くぱっ♡」 と自分で膣口を割り開いておねだり。

「もちろんだ。イくぞっ!」

 ずっちゅうううっ♡

 

「ぁあああっ♡ うれしい♡ しあわせですぅ♡」

 太いものを受け入れながら、ファニィは体をのけぞらせる。相変わらず、突き上げるとおへその下がぐ、ぐ、っと盛り上がる。

 

「その間に、お体流してあげるね♡」

 砂沙美はお湯をすくって、体についた泡を流してくれる。

 少なくとも二人が、夜の権利をめぐって争うようなことはなかった。ダヴィスが一晩で何度も……時によっては10回以上もすることをよく知っているからだ。

 そんなわけで、誰かと交わりながら何かの世話をしてもらうのも、ごく普通の光景になってきた。

 

 ぐっちゅっ♡ ちゅぐっ♡ ずぶっ♡ ずんっ♡

 

「あっ♡ ぁあああっ♡ お兄様、つかまえててください♡」

 全身をびくつかせるファニィの体を押さえ込みながら……

「一緒に、イくぞっ!」

 ぶびゅるるるるるるーーーーーっ! びゅぐびゅううううううっ!

 

「あああああっ♡ お兄様の精液♡ いっぱい出てます♡」

 ファニィはぴーんと脚を伸ばして絶頂するクセがついてしまったらしい。そんな幼馴染みを可愛く思いながらゆっくりと抜き出す。

 

「はあ、はあ……♡ 洗ってくださって、ありがとうございます……♡」

「疲れが取れたかなあ?」

 と、ファニィと砂沙美は一緒に並んで、お湯をかけて泡を流してくれる……特に、二人ともに中出ししたばかりのものを。

 

「いつもたくさん出してくれて……ありがとうございます♡」

 さわさわ……すりすり♡

「砂沙美知ってるよ。ここで精液、いっぱい作ってるんだよね♡」

 もみもみ♡ たぷたぷ♡

 小さな手が4つ、お湯を絡ませて股間を這い回る。もちろん、またすぐに大きく膨らんでいく。

 

「お風呂に入ろうよ。風邪をひいちゃう」

 そのまま味わいたい気持ちもあったが、濡れた体を夜風に晒しておくわけにはいかない。ダヴィスは二人の手を取って、一緒に湯に浸かった。

 

「ああ……すごいな、疲れも吹っ飛びそうだ」

「はい♡ いつでも入っていいんですよ。お兄様専用ですから……♡」

 そう言いながら、ファニィはお尻をゆらゆら動かしている。

「……お風呂の話だよね?」

「砂沙美たちのお風呂は、おにいちゃんには狭すぎるかなぁ♡」

「そんなことない、ぴったりだよ」

 

 二人の体を抱き寄せる。まだまだ小さな体は、すっぽりとダヴィスの腕の中に収まってしまう。

「お兄様……♡」

「おにいちゃん♡」

 ぴたっと体を寄せながら、二人が目をつぶった。

 

「んっ……れぇ……る……」

 舌を出して二人の唇を舐めると、小さな舌がふたつ、差し出される。

「れる……はむっ♡ ちゅ、ちゅぱ……じゅるるうっ♡」

「んっ♡ んんっ♡ ぇる♡ ちゅぱ……ぇるぅ……♡」

 三人でいっぺんに舌を触れさせ合い、ぽたぽた唾液を垂らしながらキスをかわす。

 幼妻たちの甘い唾液を味わったのちは、もちろんさらに二人の中にたっぷりと注ぐのだった。

 

 

 ▶▶▶

 

 

 さらに翌月、今度はトリステインのアンリエッタ女王の前で、公女ルイズと誓いの言葉を述べた。

 ラ・ヴァリエール公爵とも面会を果たし、伝統ある貴族としてのあり方について薫陶を受ける。

 ルイズは合成魔獣を討伐した功績により、特別に魔法学園の卒業資格を授与されることとなった。

 

「三月続けて結婚式を挙げた」として大陸中の話題をかっさらったが、続けて四月めには白鬼院凛々蝶との祝言を挙げた。

 先の三つに比べれば規模は小さかったが、樹雷皇の代理として砂沙美が立ち会いを務めたことで、多くの樹雷貴族が祝いの品を贈ってきた。

 凛々蝶いわく、

「こんなに素直に人から祝われるのは初めてだ」

 とのことだ。

 

 

 ♡

 

 

 ある夜のこと……

 執務と調整で遅くなったダヴィスは、ひとり寝室に戻ってきた。

 幼いファニィや砂沙美は、真夜中までは起きていられない。だから、あまりに遅くなった時には側室たちを訪ねたりもするのだが……

 

「さすがに、今からじゃな」

 

 妻として迎えたとはいえ、ルイズも凛々蝶も大貴族である。彼女らには彼女らで大量の仕事がある。こうしてオリヌス領に留まっているのは、外交官として彼女らの故郷からダヴィスや王国に対する調整を行うためでもあるのだ。

 よって、いくら夫であろうと急に夜中に訪ねるというわけにはいかなかった。遅くとも夕食の前後には、伺いを立てておかなければならない。

 今日は、そんな余裕はなかった。

 

 というわけで、ひとり寂しく寝室に戻ってきたところで……

 

「今よ!」

 不意に背後から声がしたかと思うと、影から飛び出してきた何者かによってベッドの上に押し倒された。

 

「な、なんだ!?」

 まさか強盗か、と思ったが、すぐにそうではないことがわかった。

 ふわりと嗅ぎ慣れた香りがした。ストロベリーブロンドと濡れ羽髪がちらちらと視界に映る。

 

「ふ……。今日という今日は覚悟してもらおうか」

 二人がかりでダヴィスの両腕を押さえ込みながら、凛々蝶が不敵に笑う。

「いつも好き放題してくれるあんたに逆襲するため、二人で手を組むことにしたのよ!」

 勝ち誇ったように言いながら、ルイズは長い髪をかきあげ、さらりと流した。

 

「な、なんだと。どういうことだ!」

 二人に害意がないのはわかっているが、せっかくなら流れに乗ってみたくなるのが人情である。

 ぷにぷにの太ももに腕を挟まれて押さえ込まれるのが楽しかったせいもある。

 

「やるよ、ルイズ」

「よくってよ、凛々蝶」

 なぜかすっかり意気投合している二人は、息の合った動きでダヴィスの服を脱がせ、ベッドの上に倒したままのしかかってきた。そして……

 

「も、もうこんなに硬くして……♡ 状況が分かってるのか?」

 仰向けになったダヴィスの肉棒をゆっくりと扱きながら、凛々蝶は頬を染めている。

「ふ、二人がかりで襲われてるのに、まるでしてあげてるみたいじゃない」

 ルイズの白い掌が亀頭を撫でまわしている。すぐに先走りがにじみ、ねっとりと貴族の指に絡みついていく。

 

(まるでも何も、その通りだと思うんだけど……。ああ、でも、二人いっぺんに手コキしてもらうのってきもちいい)

 不規則な動きが肉棒の上を這い回ってくる。二人の手は小さく、一人では両手を使って握ってもダヴィスの肉棒がはみ出してしまう。

 

「ああ、すごい……もっとしてくれ」

「こんなにおつゆを垂らして……よっぽど溜まってるみたいだな」

「毎日毎日誰かとしてるのに、いつも元気すぎよ。呆れるわ」

 二人なりに言葉責めしようとしているらしいが、根の育ちの良さのせいでなじっているというよりは「かまってもらっている」という感じである。

 

「余裕でいられるのも今だけよ。秘策があるんだから」

「秘策?」

「ああ。行くぞ……!」

 しゅこしゅこと手での刺激を続けながら、二人は……

 

「はむっ♡」

「れるぅ……♡」

 と、ダヴィスの乳首に吸いついた。

 

「うっくっ……!」

 慣れない刺激に、思わず唸ってしまう。

「ふっふっふ……れる、れる♡ 効いてるみたいね♡ えるぅ……♡」

「話し合ったんだよ。男の乳首は……ちゅっ♡ 何のためについてるのかって……ちゅぱっ♡」

 淑やかな唇と舌が両乳首に触れる。そのうえ、二人の甘やかな声がサラウンドで聞こえてくると、責められるどころか夢の中にいるかのようだ。

 

「こうやって……んれぇ♡ 男を気持ち良くさせるために……ちゅぅっ♡」

「あるに違いないという……ちゅるっ♡ 結論に至ったのさ♡」

 二人がかりでどやっ! と言っているが、やっていることは乳首を舐めながらおちんちんを扱き立てているのである。

 

(どっちかというと、普段の二人がしてくれなさそうなことをしてくれてるって感じだけど……)

 ここで「むしろ嬉しい」などと言っているようでは、国境の領地を守ることはできない。いや、そういう問題ではないかも知れないが。

「ううっ、そんなにされたら……もう、ダメだっ」

 哀れっぽく声をあげて、腰をしゃくり上げる。二人のしなやかな指が絡み、にゅっちっ、にゅっちっ……しごかれ続けている。

 

「まったく、こらえ性がないな♡ ほら、ほらっ……えるっ♡」

「ふふっ、いいわよ♡ んちゅっ♡ 情けなく出しちゃいなさい♡」

 しゅっこ♡ しゅくっ♡ ぬっちゅっ♡ ずちゅっ♡ にちっ、にちっ、にちっ♡

 

「くぅ……ぁああっ!」

 びゅるるるるるるっ! びゅぐっ! びゅうーーーーーーーっ!

 

 乳首舐めと手コキで導かれて、一日の執務で溜まったものを勢いよく噴き上げる。

 射精の勢いは凄まじく、上向きに出したときには天井に届くんじゃないかというほどだ。

 もちろんダヴィスに添い寝するようにくっついていた二人の顔や体にも、びちゃびちゃと白濁が降りかかって張り付いている。

 

「あ……う、く……♡」

「な、情けないどころか……♡」

 その上、なかなか止まらない射精から目を離せず、しゅこ、しゅこ……と、手を動かし続けている。

 

(中出しじゃないのは久しぶりかも……)

 と、ダヴィスはのんきに考えていた。

 

「ど……どうかしら、さすがに思い知ったわよね」

「いや……こっちはぜんぜん、収まっていないみたいだ」

 射精したばかりだというのに、ダヴィスの男根は収まる気配がない。むしろ、工夫を凝らして奉仕してくれた美少女貴族たちのおかげでますますいきり立っている。

 

「こ、これは……やっぱり、もっとわからせてやらないといけないわねっ♡」

「ルイズの言うとおりだ……徹底的にお仕置きしてあげよう♡」

 二人が、しゅる、と下着を脱ぎおろし……

 

 20分後。

 

「ぁあっ♡ だめっ♡ イくっ♡ イっちゃう♡ ぁああああああああっ♡」

 ルイズの中にたっぷりと注ぎこみ……

 

「ううっ♡ ぁああっ♡ む、むりっ♡ がまんできないっ♡ ん、ぅううううううっ♡」

 凛々蝶の膣も精液で満たし……

 

 ベッドの上は中から溢れ出してくる精液と、二人の潮吹きでぐちゃぐちゃドロドロになっていた。

「み、みてなさい、次こそ……♡」

「負けないから……っ♡」

 

(そっちから来てくれるなら楽だけど……)

 かといってダヴィスのほうから訪ねなくなったら拗ねてしまうだろう。

 でも、たまには襲われるのも楽しいかも、と思うのだった。

 

 

 ▶▶▶

 

 

 さらに、ダヴィスが2人の女性を妻として扱っていることは、オリヌス領ではよく知られたことだった。

 マナとスレッタの二人は公的にはダヴィスに買われた奴隷だ。しかし、マナのために古代様式の神殿が作られていたし、スレッタは魔境の調査を主導している。

 隷祖でありながら秘術を使うマナと、合成魔獣アクエリアのキーとなったスレッタのことを、領民はみな知っていた。 

 

 オリヌス領の常識は、王国のそれから少しずつ変わりつつあった。

 主祖や従祖と同等以上に扱われる隷祖がいる。ここでは、血筋は絶対ではないのだ。

 

 

 ♡

 

 

 領内の村々を視察に回ることもある。

 そういうときに格のある貴族妻たちを連れていくわけにもいかない。自然、一緒に行くのは身の回りを任せられる召し使いたちだ。

 

「あれから魔境の調査はどう? ……んぷっ、んちゅ♡」

「めぼしい資源はいくつか見つかりましたよ! ……ちゅるっ、はむぅ……♡」

「金とか宝石があったら、こっちでも使えないかな? ……んれぇ……じゅるっ♡」

「アクセサリーでも作るんですか? ……はぁむ♡ ちゅ、んむっ♡」

「それもあるけど、儀式で使うんだよね。あ、出そうになったら言ってね~♡」

 

 仲よさげに話す二人を見下ろしながら、ダヴィスはぽつりと言った。

「人のちんぽしゃぶりながら世間話?」

「だってダヴィスくんとはいつも会ってるけど、スレッタとは久しぶりだもん」

 マナの唇と肉棒の間に唾液の糸がつうっと垂れる。

「す、すみません。リラックスしてしまって」

 スレッタが陰嚢から離れる時には、「ちゅぱっ♡」と濡れた音がした。

 

「いや、まあ、それはそれでエロいからいいんだけど……」

(いちおう、俺が主人でふたりは奴隷だったはずなんだけど……)

 文句を言いながらも、ダヴィスもすっかりそんな関係を意識しなくなってきた。

 

 マナは現代では失われた秘術を研究している。はじめの頃は他国に知られないように密かに研究していたが、どうせルイズや凛々蝶を通じて隣国に知られてしまうのだから、ずっと隠しているわけにもいかない。

 いっそ神殿を作り、そこを拠点として本格的な研究を始めることにした。

 

 秘術を扱うには適性が必要だが、主祖も隷祖もあまり関係がないようだ。

「魂(バー)の問題だから」とマナは言うが、その意味を理解するにはかなりややこしい説明が必要らしい。

 

「ダヴィスくんのおちんちん、最初にみたときはもっとすべすべな感じだったのに。なんだかどっしりした感じになっちゃったなぁー」

 マナは指先で亀頭をくるくるやりながら、じーっと肉棒を見つめている。

「そうなんですか? 私の時とはあまり変わっていないような……」

 今度はちんぽ鑑賞会である。

 

「スレッタは、適応が早いなあ」

 彼女こそ、始めはもう少しためらいがあったはずなのだが。

 古代の記憶を持つマナは特別としても、初めてをダヴィスに捧げて依頼、肌を重ねることも頻繁にあった。その結果、すっかり楽しんでいる。

 

「魔境のよく分からない環境を相手するより、ずっとかわいいですよ♡」

 れる、れる……♡ スレッタの舌は長めだ。それが幹に絡みついてくる感触に、ダヴィスの肉棒はびくびくと跳ね上がる。

 

 スレッタは今、魔境の拠点を守る総督の補佐をする立場だ。

 彼女と深い繋がりを持つ母親が魔境に潜伏していることを考えて、拠点ではなく市内で働いている。魔境についての様々な報告をとりまとめ、全体像を理解することが彼女の勤めである。

 

「びくびくしてきました。そろそろ……♡」

「そうだねぇ、大好きなあれ、してあげよっか♡」

 奴隷少女ふたりは、しゅるりとシャツを脱ぎ捨てる。つやつやな肌が露わになる。

 マナの肌色は淡褐色、スレッタは小麦色。二人を並べると、肌色のコントラストがよく分かる。

 

「って、マナのおっぱい、また大きくなったような……」

「たしかに。前はここまで差はなかったはず……」

「アハッ、挟んでる間にいいニュースがあるかも♡」

 そう言いながら、ベッドの上のダヴィスの膝にまとわりつくように、二人の年上美少女が胸を突き出し……

 

 むにゅうんっ♡ みっちぃっ……♡

 

「おおおおっ……!」

 すべすべ、柔らかな4つの乳房がダヴィスの男根を囲い込む。四方八方から柔らかな感触に包まれて、ダヴィスは腰を浮き上がらせた。

「さすがのおっきいおちんちんも、隠れちゃうね」

「んんっ……♡ マナさんのと擦れて……」

「アハッ、あたしも……ね、ほら、ダヴィスくん。よく見ててね」

 

 ぎゅうぎゅうと、褐色のおっぱい同士が押し付け合わされる。その中で特に、ぷっくりと立ち上がった乳首がおたがいに押しつけあったりこすれたり、そんな光景がよく見える。

 もっとも、ダヴィスは下半身がもみくちゃにされている快感でじっくり観察している暇はないのだが……。

 

「あんんっ……出ちゃう♡」

 と、言ったのはマナだ。ダヴィスの射精のことではない。問い返すより早く、

 

 ぴゅるっ♡

 

 と、なにか温かいものがそのおっぱいの中にあふれるのがわかった。

「今のは……」

「なんて言うのかな……薄いけど、おっぱいから出るミルクだよ」

「えっ!? じゃあ、マナさんは…………」

 驚きながらスレッタがマナの乳房を掲げる。ぷっくりと張りだした乳首からは、とろっとした、うす黄色の汁がにじみ出していた。

 

「そうかなーとは思ってたけど、デキちゃってるみたいだね」

 あっけらかんと、マナは言った。

「俺の子どもか?」

「キミ専用って言ったでしょ」

「そうか、マナの体の中に俺の子どもが……」

「うわぁ、大きくなってきています!」

 

 ダヴィスのものが激しくいきり立つので、スレッタは上から押さえ込むように乳房を押さえる。

「あれだけまいにちしてればねー。よかったね、ダヴィスくん。ファニィちゃんや砂沙美ちゃんたちにも、赤ちゃんつくってあげられるよ」

「それも嬉しいけど、マナが宿してくれたことに耕耘してる」

「感動じゃないの」

「うーん……やっぱり興奮だなっ。ていうか、やっぱり挟まれるときもちいいし……!」

 

 ずりゅ、ずり、ずりゅりゅりゅりゅ♡

 ダブルパイズリは話している間も圧を止めず、上下左右からダヴィスを擦り続けている。マナの乳汁のせいか、いつもより滑りが大きい。ダヴィスが腰を前後させると、ぷちゅ、ぷちゅ、と生々しく濡れた音が立つ。

 

「治癒師に見てもらいながら、エッチできる期間を待っててね♡」

「子どもがいても、エッチできるんですか?」

「安定期に入れば大丈夫みたい。それまでは、お口やおっぱいでガマンしてね♡」

「わ、私も手伝いますから!」

 たっぽん、たっぽんっ♡ 重量感を感じながら、ダヴィスは自らも腰を振った。腰の上に感じる思い感触に応じて、熱い性器を擦らせていく。

 

「もちろん、望むところだ……っ! マナ、スレッタ、出るぞ……!」

 妊娠、という言葉を聞いて、怖じ気づくような癖ではない。むしろ、ダヴィスはその事実に興奮し……

 

 どびゅうるるるるるるるっ! びゅーーーーーーーっ! びゅく、びゅうううううっ!

 

 思いっきり胸の間に射精した。

 マナとスレッタの褐色肌に、ぴちゃぴちゃと精液が降り注いでいく。 

 

「元気にたくさん出せたね♡」

「熱い……ですっ♡」

 

 とろんとした表情で精液を受ける従者たちをみながら、ダヴィスは考える。

(俺が作った子は、隷祖の母からでも主祖が生まれるらしい……)

 確かめるには、いい機会だ。

 

「よし、次はスレッタも妊娠させよう」

「いきなりですかっ!」

 

 ……と、おおむね旅先でも、楽しくやっていた。

 今までの世界の常識が通用しない、新しい世界の予感を抱かせながら……。

 

 

▶▶▶

 

 ダヴィスはたびたび領民に感謝を述べていた。

 王国の貴族としてはかなりの異端である。主祖が最も優れていて、隷祖は卑しいという考え方が一般的であったためだ。

 その中で血と格にかかわらず人を扱うダヴィスのもとには、徐々に人が集まりつつあった。

 魔境の開拓を軸として、単なる防衛拠点に過ぎなかったオリヌス領は、今や大きく成長しつつあった。

 

 ダヴィスは思う。

「主祖でも隷祖でも、ベッドの上ですることはおんなじだもんな」

 こうして領民から愛される領主として、ダヴィスは名声を高めていく。

 もっとも、その絶倫ぶりのほうがよく知られていたのだが……。

 

 彼が始祖であり、生まれてくる子がみな主祖であることが世界を揺るがすのは、もう少し後のことである。

 




 本作はskebでいただいたリクエストに基づいて制作しました。
 エピローグのハーレムシーンはskebでのみ公開しています。
 https://skeb.jp/@Isogai_Button/works/8

 依頼をいただいてから登場キャラクターの原作をリサーチし、だいたい3か月かけて書きました。(結果、skebに設定した〆切を一度超過しました)
 キャラクターの外見だけを借りてきても「らしさ」を文章で表現するのが難しいと考え、各キャラクターの背景をストーリーに入れ込もうとした結果、この分量になりました。
 ちゃんとキャラの個性が表現できていたらいいのですが、それらしく読めたでしょうか。
 1シーンでもお気に召した部分があれば教えてください。

21話で気に入ったところを教えて下さい

  • ダイジェスト
  • ファニィ・砂沙美との温泉プレイ
  • ルイズ・凛々蝶の逆襲(未遂)
  • マナ・スレッタのダブル奉仕
  • エンディング
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。