※この作品はR-18です。

もう一度サッカー選手に生まれ変わったなら美女も世界一も掴み取りたい!   作:クズ吉

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128話

 2014年12月

 

 いよいよこの日が来た。

 

 今日は2014Nリーグ最終節、浦和ロートVS名古屋アハトの試合だ。

 

 アウェイ埼玉ハイパースタディオンで行う。

 

 現在試合開始直前だが、会場は優勝をかけた大事な大事な一戦ということもあり、かなり空気がピリついている。

 

 2014Nリーグ最終節優勝の可能性が残されているのは…

 

 第33節終了時点で勝ち点67の1位浦和ロート、勝ち点66の2位名古屋アハト、二つのチームに絞られた。

 

 3位ピエルナ大阪は勝ち点64で最終節を勝っても勝ち点67止まり。

 

 浦和と名古屋の首位攻防戦がどうなろうが、もう追いつけない。

 

 これで優勝の条件はシンプルになった。

 

 浦和ロートの優勝条件は引き分け以上。

 

 一方で名古屋アハトの優勝条件は勝利のみ。

 

 勝てばいい。俺達は勝てばいいんだ。

 

 「「ウィーアーロート!ウィーアーロート」」

 

 スタジアムはびっしりと人で埋まっている。

 

 浦和サポーターの合唱が地響きのように心の臓まで伝わる。

 

 それはまるで相手チーム、俺達を畏怖させる事が目的であるかのように大きく鳴り響く。

 

 このNリーグ最強の要塞、アウェイ埼玉ハイパースタディオンで俺達は優勝杯を掲げなければならない!

 

 「いいか!今年最後の試合だぞ!1年間長く苦しかった戦いを喜びに変えるか、絶望に変えるかはこの一試合にかかっている!絶対に浦和を叩きのめして優勝しよう!いくぞ!」

 

 「「オウ!」」

 

 円陣を組んで高尾キャプテンの闘魂を注入してもらった。

 

 それぞれ真剣な面持ちで散らばっていく。

 

 名古屋アハトのスターティングメンバーは以下の通り。

 

 背番号1GK長嶋

 

 背番号19右SB八木

 

 背番号3右CB陸奥

 

 背番号4左CB高尾

 

 背番号15左SB堀井

 

 背番号8DMFダミスコム

 

 背番号20右IH八尾

 

 背番号28左IH立木

 

 背番号39右WGクラウチ大雅

 

 背番号18左WG成田

 

 背番号16CFケリー

 

 俺達は4-3-3フォーメーションでいく。  

 

 一方で浦和ロートのスターティングメンバーは… 

 

 背番号21GK新島(にいじま)

 

 背番号46DF持永(もちなが)

 

 背番号4DF名護(なご)

 背番号5DF舞子(まいこ)

 

 背番号14MF雛山(ひなやま)

 

 背番号16MF赤井(あかい)

 

 背番号22MF安瀬(あぜ)

 

 背番号3MF瓜生田(うりゅうだ)

 

 背番号8MF垣内(かきうち)

 

 背番号7MF畝森(うねもり)

 

 背番号30FW國雲(こくうん)

 

 フォーメーションは間違いなく3-4-2-1でくるだろう。

 

 名古屋アハトボールで始まる事となったので、センターサークルにケリーと向かう。

 

 「タイガーと一緒にプレーする最後の試合だな」 

 

 「うん。ケリー、最後にいい思い出を作って終わろう。俺達はNリーグ最強のFWだ」

 

 「ああ、そうだ。絶対に優勝してそれを証明しよう」

 

 「いこう!」

 

 2014Nリーグ最後の大一番。

 

 その開始を告げる笛の音が埼玉の地に鳴り響いた。





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