※この作品はR-18です。

もう一度サッカー選手に生まれ変わったなら美女も世界一も掴み取りたい!   作:クズ吉

2 / 191
サッカーシーンは徐々に増えていきます。


アカデミー編
2話


 2011年 4月 愛知県豊田市

 

 

 「大雅!シュートだ!」

 

 味方からのクロスに反応した俺は体勢を変えゴールに向かってダイレクトシュートを放つ!

 

 

 

 パサッ…

 

 

 

 ボールはゴールへと吸い込まれた。

 

 

 「っしゃああ!」

 

 俺はゴールの祝福をしに近寄ってきた味方とハイタッチをする。

 

 ここはNリーグのサッカーチーム『名古屋アハト』の下部組織のサッカー練習場だ。

 

 今ゴールを決めた俺の名前はクラウチ大雅(たいが)

 

 なぜ『くらうち』がカタカナかというと、俺は父がオーストラリア人で母は日本人のハーフだからだ。

 

 父さんは名古屋アハトの元選手で、選手を引退した現在名古屋アハトのコーチをやっている。

 

 母さんは元プロバレーボール選手で現在は専業主婦。

 

 そんなスポーツ一家に生まれた俺は現在12歳、中学校入学を控えている。イケメンであることと身長が小6の4月時点で163cmもあることが自慢だ。

 

 それとなんと言ってもサッカーが上手いことも俺の人生で大切なことだ。

 

 人生は一度きり。そんな言葉があるがそれは嘘だ。

 

 なぜなら俺には前世の記憶があるからだ。

 

 俺は前世で生まれた年、1998年に戻って前世とは違う家庭から生まれた。 

 

 そんな不思議な現象を今体験している。

 

 前世では俺はブサイクで女を抱いたことのないサッカーが上手い事だけが取り柄の男だった。

 

 そんな悲惨な人生を終えてもう一度チャンスを貰えた俺がこの世でなすべきこと、それは…

 

 美女とSEXしまくって世界一のサッカー選手になること!

 

 アホみたいに中学生じみた夢に聞こえる事だろう。だがこれを実現することは不可能ではないと俺は確信している。

 

 まず美女とSEXすること。

 

 これはもう俺の父さんの白人イケメン遺伝子と母さんの大和撫子遺伝子が合体した俺という存在が国宝級のイケメンであるから勝ち確である。

 

 それはクラスの女子の目を見れば明らかだ。前世では俺という存在が避けられていたのに対し、今世では少しでも近づきたいというオーラを感じる。

 

 俺は前世で避けられた分そういった空気感には敏感なのだ。

 

 あとは俺が女の子に迫る勇気さえあればいつでもラブチュッチュできる。

 

 次に世界一のサッカー選手になること。

 

 前世では少年時代も含めてサッカー選手として34年間、サッカーに関する技能を磨いた。

 

 さらに今世では3歳の頃から父さんのサッカー英才教育を受け、名古屋アハト直属のサッカースクールに通った。

 

 小4からは名古屋アハトの選抜テストを受け合格し、アカデミー所属というエリート街道まっしぐらの状況だ。

 

 小6の時に出場した2010年の全日本少年サッカー大会決勝大会では得点王に輝き名古屋アハトU-12を優勝、日本一へと導いた。

 

 また前年の2009年大会も小5ながら小6に混じって大会で優勝して得点王だったり、他の大会でも結果を出している。

 

 父さんが元オーストラリア代表の有名選手だということもあり、小学生年代にも注目しているサッカーマニアの中では全国的にも俺の知名度はトップクラスといったところか。

 

 世界一になれるかどうか、それは今後の成長次第だがまず日本一レベルの小学生集団の一員であることは間違いない。

 

 NリーグのMVP得点王を取った男だからな俺は!

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。