もう一度サッカー選手に生まれ変わったなら美女も世界一も掴み取りたい! 作:クズ吉
2011年8月
夏休みも残りわずか。宿題も早めに終わらせているし、クラブの練習が休みの日は暇だ。
というわけで紗那か望結の家に行こうと思うのだが、どちらに行こうか。
この夏休み、オフの日は望結の家に行くことが多かった。彼女の方が部活の休みが多く、暇だからだ。
ちなみに紗那と望結どちらもSEXの手前までを繰り返してるのみでSEXまでは至っていない。
その理由は俺の勇気がないせいでコンドームを入手できていなかったからだ。
さすがにこの年で生でSEXする訳にはいかないし、どうしようと悶々と過ごす最近の日々だった。
だが今日俺は遂にコンドームを手に入れた!
噂による親バレ、学校バレなどを防ぐため一応隣の市まで自転車を走らせ、勇気を振り絞ってコンドームをドラッグストアで購入したのだ。
何となく単品で買うのは躊躇したので、余計なスポーツ飲料とお菓子も一緒に買ってしまった。
でもこんなときのために俺はお年玉とお小遣いをまぁまぁ溜め込んでいるので、今後のコンドーム代も心配はいらない。
さてコンドームを購入したということは二人とSEX出来るということだが、俺の童貞をどちらに捧げるべきだろうか。
幼馴染で初めての彼女の紗那か、この夏休み多く性行為をして親密度が上がった望結か。うーん…
よしっ、とりあえず今日は紗那の家に行って紗那がいなかったら望結にしよう。
・・・・・
紗那の家の前で、インターホンを押す。
ピンポーン
「はーい」
「大雅だけど今日暇?」
「お姉ちゃん今日いないよー?」
「あっ茉那ちゃんか。じゃあいいやありがとう」
よしっ、望結に童貞を捧げるか!しょうがない、これはしょうがないんだ。
そんなことを思って紗那の家の前を去ろうとすると…
ガチャ…
「大雅お兄ちゃん!私と家で遊ばない?」
紗那の妹、茉那ちゃんが家を飛び出してきてそう言った。
茉那ちゃんは紗那にそっくりの小5の美少女だ。身長は俺より30cmは低そうだから145cmくらいか。
昔から紗那と一緒に面倒を見たりしてる妹のような存在だ。
「何して遊ぶの?」
「うーん、考えてなかった。ゲームは私あんまりだしなぁ。大雅お兄ちゃんが決めていいよ!」
ふむ…これは…
「えー俺が決めるの?じゃあさ家の中で説明するからお家上がらせて」
「はーい、どうぞー」
・・・・・
俺は茉那ちゃんのお部屋に通してもらった。紗那と違い本棚には少女漫画が並んでいる。
ベッドに二人並んで座ろうと言うと茉那ちゃんはすんなりと受け入れた。
「それで何するの?」
「まずはお話でもしようか。えーと質問したいんだけど茉那ちゃんは俺の事どう思ってる?」
「どうって?」
「んー好きとか嫌いとかカッコイイとかかっこ悪いとか?」
まずは俺に対しての印象を聞く。まぁ印象が悪かったら自室なんかに招かないから答えは分かりきっているのだが。
「え、好きだしカッコイイと思ってるよ」
「どんくらい?」
「お姉ちゃんに負けないくらい」
「お姉ちゃん俺の彼女だけどそれよりも?」
茉那ちゃんはびっくりした顔をする。紗那はちゃんと家族にも言ってなかったか。
「え、大雅お兄ちゃんとお姉ちゃん付き合い始めたの?」
「うん、4月から」
「そんなに前から?そっか…そうだよね」
「ねぇ、さっき紗那より俺の事好きって言ったの本当?」
茉那ちゃんはショックを受けている様子だが、俺は構わず質問を続ける。
「え?うん。私も出来れば大雅お兄ちゃんみたいな人と付き合いたいなって思ってたから…でももう…」
「付き合ってみる?」
「え?」
「俺も茉那ちゃんの事好きだからさ、付き合おうよ」
俺はそう言って茉那ちゃんに告白する。彼女の反応は…
「な、何言ってるの?大雅お兄ちゃん、お姉ちゃんと付き合ってるんでしょ?」
「うん。だけど俺、紗那以外の女の子とも付き合ってるんだ」
「ま、待って。それって二股でしょ?お姉ちゃんは…」
「知ってる。一応その子と紗那を会わせたから」
俺は茉那ちゃんに包み隠さず俺と紗那と望結の関係を話した。
「俺が何人もの女の子を好きになってしまう頭がおかしい人間だって事は分かってる。でも気持ちが抑えられないんだ」
「それで私も好きなの?ほんと?」
「ほんとだ茉那ちゃんのことが大好きだ。こんな駄目なお兄ちゃんを受け入れてくれないか」
「んー私は大雅お兄ちゃんが頭おかしいとか駄目だなんて全然思わないよ?それに大雅お兄ちゃんが私のこと好きなら嬉しいし」
なんて良い子だろうか。お兄ちゃん茉那ちゃんが純粋に育ってくれて嬉しい。
「ありがとう。茉那ちゃん、手繋いでいい?」
「え、いきなりそんな…でもいいよ大雅お兄ちゃんだもん前はよく繋いでたしね、はい」
ぎゅっ…
俺達は手を繋ぐ。紗那と同じく茉那ちゃんが小さい頃から俺は彼女の成長を見守ってきた。
「好きだ茉那ちゃん」
「はい。私も好きです。ふふっ…なんか恥ずかしい」
「茉那ちゃんとキスしたい」
「でも…それはお姉ちゃんが絶対怒るよ?」
確かに望結ですらあんなにキレていたのだから、妹に手を出したと知ったら烈火の如く怒り出すだろう。
それでもっ!
「俺が全部受け止めるよ。茉那ちゃんには怒らせない」
「そんなこと言ったって私達姉妹だし、家にいるときは大雅お兄ちゃんはどうしようもないでしょ?」
「うっ…じゃ、じゃあ頑張って二人だけの秘密にしよう」
「うん。それがいいよ。でも二人だけの秘密かぁ、なんか少女漫画みたいだね!」
茉那ちゃんは目をキラキラさせてこちらを見ている。お気に召したようで何よりだ。
「じゃあ今からすることは全部二人だけの秘密。家族にも友達にも話しちゃいけない。いいね?」
「うんっ、わかった。じゃ、じゃあ…」
「キス、しよっか」
「んっ」
ベッドの上、隣り合って手を繋いでいる距離、顔を近づければ目を閉じる茉那ちゃん。
ちゅっ…♡
「あぁー!ほんとにしちゃったー!」
「どうですか?初めてのキスは」
「もう頭パンクしちゃって分かんない!」
「じゃあもう一回してあげるね」
ちゅっ…♡ちゅっ…♡ちゅっ…♡
「いっ、一回どころじゃないじゃん…」
「だって茉那ちゃんが可愛すぎるんだもん」
「ええ?あ、ありがとう。大雅お兄ちゃんもかっこよすぎだよ」
「ありがとう。ね、もっとキスしよ」
俺達はその後もしばらくキスを続けた。そして…
「ねぇ茉那ちゃんSEXって知ってる?」
俺はそう彼女に聞いたのだった。