相棒の放浪騎士:氷と炎のパコられふたりたび 作:ハンノーナシ
めちゃくちゃ物語がややこしくなるけど、はなくそほじりながらみてくれよな!!!
その分エロを増やすから許してくれよ!!!!!!
メギラスは授業を行う為、1のAに向かって歩いていた。
授業内容は『戦いのモチベーション』というシンプルかつ単純な物にしようと言う考えであったが。
突然、目の前にデータが現れるように……あの時サインを求めてきた女子生徒が現れる。
「メギラスさん、全部繋がりましたよ!」
「……?何を言うておる」
「世界です、世界が……全部繋がりました!私は、見たんです!可能性を、メギラスさん達が様々な未来を歩むのを!」
女子生徒は狂った様に、笑いながら両手を広げる。
……辺りの空気の違和感に気付く。
人が、生徒達の動きが止まっている。
「貴様は、誰だ?……誰にその世界を見せられた?」
メギラスは限られた情報、時間の中で情報を掴もうと模索する。
女子生徒は狂った様に笑うばかりで、何も答えが出てこない。
「全部、この学校に入口が出来ました!全ての可能性の世界に、私達は居ます!もう少し、もう少しで……今!!彼女が来てくれました!!」
女子生徒はそう叫ぶと、外から轟音が響き渡る。
場所は……試合場だろうか。
メギラスがその方角を向いた瞬間に、女子生徒は姿を消す。
そうして、時は動き出した。
「……何の音?」
「派手に試合でもやってんじゃない?」
生徒達は音に関しては無関心。
しかしメギラスは嫌な予感がして、授業を後にして……走り出す。
……試合場の上に、大きなポータルが現れていた。
──────……
「これ、何の音だろう、ケイシー……」
「……急ぐぞ、生徒達に危険が及ぶかもしれない」
授業が終わり、寮で休憩中のケイシーとアレンはその音を聞くと……試合場に走り始める。
どうしようもない、焦燥感。
ケイシーとアレンは底知れぬ違和感を感じていた。
走り続け、試合場に着いた。
メギラスも丁度到着した様だった。
「この先に底知れぬ圧迫感と強迫的なまでの……違和感の原因がある」
「生徒が野次馬に来る前に、終わらせるぞ」
「……一体、何が……?」
三人は試合場の中に歩いて行く。
3人の目線の先には……燃え盛る炎の中にケイシーの様な者の姿があった。
「……ケイシー?」
アレンが炎の中を歩み、ケイシー?に手を伸ばす。
後ろを振り向いたケイシーは。
「……その声は……ラインハルト、かい?」
ケイシーの様な者が呟いた、その名前。
明らかにアレンを見て呟いた。
ラインハルトはケイシーの性であり、アレンの性ではない。
大きな剣を携えながら、アレンを見る謎の者は。
アレンを、全てを見透かす様な何も宿らない瞳で見つめ。
「……私の真似かい?……似合わないよ、ラインハルト」
「何を、言って……」
謎の人物はアレンの奥に居る、ケイシーとメギラスを見る。
ケイシーを見た瞬間に、すべてに絶望した様な顔を見せた。
「あぁ、そうか……そうだった。全部、私から離れて行ったんだね……」
遠い何かを見るような瞳で、自らの剣を見つめ。
掌の上で燻っていた残り火を、握り潰す。
「私は、ケイシー・フレデリック。……邪な信仰をされた邪神の生まれ変わりであり、元白光騎士団序列三位『炎絶卿』。……全てを失った『小鬼狩り』」
『それは、私の性で……私の、白光騎士団での名前で……」
「私に、君をもう一度取り戻すチャンスを……誰かがくれたのかな。……さぁ帰ろう、ラインハルト。あの頃のように、二人で……冒険をしよう」
アレンに向かって、優しく微笑みながら……暖かい手を伸ばす。
アレンは恐怖と困惑で顔を引き攣らせる。
そして、振り向き……炎の隙間の中から伸びた、いつもの様に冷たい手を掴む。
「アレン、危険だ……!」
ケイシーは炎の中を抜け、アレンの隣に立つと……フレデリックに目線を向ける。
フレデリックはケイシーの姿をまじまじと見ると……力なく手を下ろす。
「そ、うか……ここは、違うんだね。私を嘲笑う為に、誰かが産んだ幻想?なら……いつも通り、全部……」
「全部、壊すだけだ」
──────……
『ラインハルト!今日はどんな依頼を受けるんだい?」
『……今日は気乗りしないから、パスだ』
『もう、そんなんじゃ立派な冒険者になれないよ!あんまりサボり気味じゃ、腕もなまっちゃうって!」
──────……
『ラインハルト、ゴブリンが、もう……』
『フレデリック、お前だけでも逃げろ。……何処の誰の仕業か、王都にここまでのゴブリンを送り込むだなんて……」
『数が多すぎだって……!しかもコイツら、魔法も使って……!』
王都の頭上。
大規模な転送ポータルから、無数のゴブリンが降り注ぐ。
数に圧殺され、強者達も呆気なく組み伏せられていく。
ゴブリン達は圧倒的なまでの力と、炎と氷の魔力を扱い、王都の者達を蹂躙し始めた。
女は何処かに攫い、行方不明。
『……フレデリック、最後にお願いだ』
『最後って、そんな不穏な事言わないでよ!私達は一心同体、で、でしょ……ね……』
声が震える。
──ラインハルトは、フレデリックに対して転送魔法を放つ。
丸い球体に囚われ息をする間もなく、転送準備が完了する。
『……ゴブリン達に、こんな事をしでかした輩に……裁きを下してくれ』
──────……
ケイシーとアレンの脳内に膨れ上がる、ありもしない記憶。
それは異様にリアルで……心身が震え上がるようだった。
「君は……」
「……もう、何も言わなくていいよ。この夢を、壊して……また、ゴブリンの野郎共を狩りに行かなきゃ」
フレデリックは大剣を構えると地面へと振り下ろす。
強大な地割れが発生し、ケイシーを地面の中へと飲み込んでいく。
咄嗟にケイシーの手を掴んだアレンを……フレデリックは容赦なく見下ろす。
「……私とラインハルトの真似事をして、何がしたい?」
「真似事じゃない。きっと……どっちも、本物なんだ」
ケイシーを引き上げようとした瞬間に、フレデリックは剣を振り下ろす。
終わりか。
その瞬間だった。
ガキン。
金属音が辺りに響く。
何者かによって、フレデリックの攻撃が防がれた。
それは……ミリスと、メギラスだった。
「ふぅ、二人がかりじゃないとギリギリか……」
「……我一人だけであったら、武器ごと切り裂かれていたであろうな」
「ミリス先生!!!メギラスさん!!」
二人は強大な攻撃に押し負けそうになりながらも……攻撃を跳ね返す。
フレデリックは困惑と悲しみで、顔を歪ませていた。
「……メギラス先生も、序列一位も……どうして、みんな……」
「奴をポータルの中に送り返す!!!準備は良いな、ミリス!!」
「このままこの子を放置してたら危険が危ない、って奴だろうね!あはは!」
「呑気な二重の事を言うておる場合か……はぁ、行くぞ!!」
メギラスはフレデリックの動きを魔法で拘束すると……ミリスは、持ち前の風の魔法で強力な上昇気流を発生させる。
フレデリックは抵抗する物の、風の力は強く……上へ上へと、吹き飛ばされる。
「距離限界まで、やってみるけど……っ!」
「我の魔力を貸してやろう、やれ!!」
メギラスはミリスの肩に手を置くと、魔力を送り込む。
強い風の力は、更に強く。
上へ上へと押し上げていく。
そして……フレデリックはポータルの中へと、吸い込まれていく。
フレデリックが原因の炎は消え、試合場は焦げた砂の跡ばかり残っていた。
「……終わったか」
「ふぅ。ケイシーのそっくりさんがいるって聞いた時は驚いたけど……なんとかなったね」
アレンはケイシーを地割れから救い出す。
……謎の来客は、謎のまま終わった。
ややこしすぎて、ごめんね……ほんと……俺くん、ややこしいストーリーばっか書く
エロ小説なのになにやってんの?