※この作品はR-18です。

相棒の放浪騎士:氷と炎のパコられふたりたび   作:ハンノーナシ

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次話のAV撮影のシチュエーション、募集してます。
感想やメッセージ、リクエスト募集掲示板(活動報告)からどうぞ。
これくらいのリクエストは受けてえよ……!!!!


第8章 最新鋭のサイバー国家、大国メニア編
……お金が、足りないね。うん。


 

「観測者の騎士団へは、来週の朝8時に向かえばいいんだっけ?」

 

「あぁ……そう言えば、いつの間にかポケットに入っていた……この板はなんだ……?」

 

ケイシーはポケットをまさぐると、水色の板の様な物を取り出す。

どうやら機械の様で……丸いボタンを押すと、液晶画面が映る。

 

「それは、スマートフォンと言ってね……異世界からの技術を収縮した、最高峰の機械……らしいよ。この国に入った瞬間に支給されて、使うには一ヶ月毎に税金を払う必要があるらしいけど……」

 

税金と言うワードを聞き、少し頭が痛くなるアレン。

ケイシーは画面を不慣れな人差し指でポチポチと押していた。

 

「パスワードを、入れろと……」

 

「確か、通行証にパスワードも記載されてたはず」

 

ケイシーの通行証を見ると『22356』と言うパスワードが記載されていた。

……配信画面があると言うのに、堂々と写して大丈夫だろうか。

そう思ったアレンが配信画面を見ると、通行証のパスワード部分は謎のモザイクで隠されていた。

 

「……流石に大事なプライバシーくらいは守ってくれてるんだね……」

 

「おお、開けたぞ。……四角い物が細々とあるのう」

 

「それは、アプリって言って……このメニアでは主流の、というかそれしかない決済方法もアプリ内にあるんだって。『MENIA・PAY』の欄は……」

 

アレンはスマホと交互にパンフレットの紹介文を見ていると……突然アレンが灰色になりピシッとひび割れる。

『Y-XIII』による、まるで昔の漫画のような表現であるが……どうしたのだろうか。

 

「……スマホを介して決済をする『MENIA・PAY』は金貨や銀貨等の硬貨とは互換性がなく、通貨換金も出来ません……?!時折キャンペーン等で支給されますが、基本は労働等で『MENIA・PAY』を入手します……?!」

 

「という事は……文字通り換金が出来ん、という事か」

 

五人は『えぇ……』と言った顔で、パンフレットをもう一度見る。

アレンが口に出して呼んだ文言と一言一句変わらぬ文字が書かれてあった。

 

「お金が無かったらこの先、色々困るよね〜……」

 

「……各々、ギルド等で仕事を探すぞ。……夜、時間は8時程度に集合だ。その時、紹介された家とやらに向かう……」

 

ケイシーがそう言うと、皆は『稼ぐ』と決心した様だ。

解散し……仕事を探しに行く。

冒険者ギルドや求人チラシを漁れば、こんな大都会なのだ。

腐る程労働はあるだろう……。

 

小型カメラは、分身したかの様に四分割されると……各々の姿を映しながら着いていく。

 

──────……

 

「……ろくなのが、見つからないな……」

 

ケイシーは一人、路地裏で配られていたチラシを見漁っていた。

ファミレス、工場、ジャンクフード店……長期労働が視野に入っている物ばかりで、一日程度の短期労働が見つからなかった。

 

────

Comment

 

『困っとる困っとるw』

 

『今どき短期バイトってそんなないからしゃーなしや』

 

『乳デカイし男ナンパしたら金貰えんじゃね』

 

『この子は処女だからそんな事しないぞ』

 

『最強の処女厨やめーや』

 

『メギラスさんとはどんな関係なの?』

 

────

 

視界の端でコメント欄が次々と流れていくのを横目で見つめる。

コメント欄はヤジや賑やかし、愉悦する物ばかりでろくな情報網になりはしない。

 

「……メギラスは、私の元同僚だ。……私は白光騎士団と言う騎士団で、序列二位として働いていた……」

 

流れ続ける、視界の邪魔だが……これから先、共に歩んでいく奴らだ。

コメントに構ってやるか……と重い腰を上げ、口を開く。

 

────

Comment

 

『マ?氷雪卿?』

 

『確かに氷属性顔してると思ってたけどマジか』

 

『無慈悲なる女帝さん?!』

 

『つよつよデカチチデカケツ女んほ〜^』

 

『知らん名前出すの辞めてもろて』

 

『情弱ハゲは帰れや』

 

────

 

コメントの観測者達は大興奮。

どうやら観測者達はこのメニアの国外の事も観測している様だった。

コメント欄は更にケイシーの事を深掘りしようと大量に流れていく。

ケイシーはその流れに戸惑い、目をぐるぐると回していた。

 

(見ていても頭が痛くなるだけだな……)

 

そう考えたケイシーは、路地裏から出ると……。

突然、男に話しかけれる。

 

「お姉さん、ちょっと良いですか?」

 

「……何だ、突然」

 

「今、とある撮影ビデオの演者を募集してまして……一日で終わる撮影なので、お時間ありますか?勿論、出演金は相応に用意します」

 

……ケイシーはその言葉を聞くと『その程度なら』と言わんばかりに無言で頷く。

男はケイシーを近くの塔の様な建物……所謂『ビル』に案内する。

 

──────……

 

「ダメだろ、女優でもない一般の子を騙して呼んできちゃ……」

 

「でも、こんな美人でおっぱいでっかいスタイル抜群な子なんてそうそう居ませんよ!この子を我社の新人女優として売り出せば、逆転の兆しが……!」

 

「ここで断られ、この事を噂として流されたら我が社のイメージが傷付くと思わんのか!!!」

 

……撮影の監督らしき男と、ケイシーを案内した男が言い争っている。

ケイシーはソファに座りながら、話が終わるのを待っていた。

聞きながら整理した情報によると、どうやら『AV』という物の撮影に呼ばれたらしい。

 

本来『女優』という者が出演し、自分の様な一般人は呼ばれるべきではない場所で……出来れば避けたい物らしい。

そしてこの会社は『AV』を専門に作成してるビデオ会社であり、ライバル社が突然美人な女優を雇い、それが『SNS』という物に投稿したプロモーションPVが大バズり。

 

この会社はその流れに押し負け、完全に影を潜めていた。

……という流れらしい。

 

その状況にもどかしさを覚えたケイシーは……口を開く。

 

「私がその『AV』とやらに出れば……お前達の状況は変わるのか?」

 

ケイシーがそう呟くと、監督らしき男は難しそうな表情で語る。

 

「我が社は人手不足だし、女優をポンポンと雇う金はない。君みたいな美人な子なら客も喜ぶとは思うけども……一般の子だろう?嫌じゃないのかい?」

 

「……せっかくの縁だ、みすみす放ってはおけん。それに……『AV』という物が何か、知っておきたい」

 

「……君、AVも知らない子を引っ張って来たのかい?どう言う文言で誘ったかは知らないけど……」

 

監督らしき男は勧誘した男に酷く呆れている様子だった。

けれど、ケイシーは縁がある者達を見捨てる事はしないだろう。

 

「な、ならありがたいじゃないですか!受けてもらいましょうよ、新作AVの『新人デビュー女優』として!」

 

男は調子付き、興奮で顔を赤くしながらそう語る。

監督は渋々、と言わんばかりの顔で承諾した様だった。

この二人は配信を見ていない様で、ケイシーが来訪者だとは知らない様子。

コメント欄はケイシーのAVデビューの予兆に大騒ぎしていた。

 

「今回の撮影は我が社のスタジオを使って行う。せっかくだ、こんなに綺麗で整った顔立ちで……剣を携えている。内容は……まぁ、即セックスは当然だな」

 

「出た、監督の出会って即セックス描写。ここが評価別れてるんだよなぁ……展開が早いから好評っちゃ好評なんだけど……」

 

(……AVとは、破廉恥な物だったか……。……♡)

 

今までの果敢で酷すぎる性経験があるのだ、こんな物屁でもない。

けれど……ケイシーは久しぶりの同年代の者と性行為が出来る可能性を感じ……しっとりとおまんこを濡らすのだった。

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