相棒の放浪騎士:氷と炎のパコられふたりたび 作:ハンノーナシ
オークの住むダンジョンか……嫌な思い出が蘇る。【♡】
「依頼紙はあった? 捜索届けとかもあるけれど……同時に解決出来たら……とても嬉しい事だと思わないかい?」
「人助けは美徳ではあるな……そうしよう。……あった、依頼紙だ。受付嬢に出して来る……」
掲示板からいつも通り依頼紙を破り、受付嬢の前に取り出す。
ペラーの邸宅での体験があってから二人のモチベーションは段々と上がって行っていた。
「この依頼を受けるんですね……せめて、無事を祈っています……沢山の方が行方不明になりましたから……」
「大丈夫、私達に任せてよ!どんな散々な状況でも知恵を絞れば助けられる筈だから!」
「最悪の状況を招かないのが最善だがな……よし、行くぞ」
印鑑を押し、ギルドの承諾を得た二人はギルドの外へといつも通り足を進める。
今回は因縁のある……スライムとゴブリンに襲われたあの森へとやって来ていた。
「もう懐かしいね!うん!」
「何回も言うが、あんな散々な目に遭う事は二度とない事を祈っている……ここの森にダンジョンなんて……あったか?」
「あのゴブリン達のいた場所付近にあるらしいよ!……因縁の再会って奴かな?」
あの時着けた目印を見付け、過去の自分達に感謝しながら足を進める。
二人が辿り着いたのはあの時……ゴブリンに襲われ、連れてこられた洞窟の中であった。
ゴブリン特有の土と生臭い香りが未だに鼻を刺激する。
「ここがダンジョンなのかい……?この前来た時は、何も無かった様な気がするけど……」
「ゴブリンが巣穴を広げた可能性がある……以前より広いかもしれんな……」
アレンは炎を指先に召喚し、辺りを照らす。
ゴブリン達は見当たらず、食いかけの果物やロープ等が置かれているだけであった。
注意深く足元に気を付けて……二人は進み続ける。
あの時ゴブリン達に輪姦されたあの場所の奥には、更に深い洞穴が続いていた。
ゴブリン達がこの短期間の間に掘り進めたのだろうか。
「進もう、ケイシー」
「あぁ……何事も無いと良いがな」
二人は神に祈りながら、更に深い闇に身を投じていく。
あの時の様な不意打ちに気を付けながら。
──────
特に何も進展はなく、奥地に辿り着く。
突然前へ前へと進んでいたケイシーは足を止め、唇に指を当てる。
「……待て、声が聞こえる……」
「この声はもしかして、嬌声……?誰か襲われてるんじゃないかな……」
二人は息を潜め、最深部の方を覗き見る。
そこには獣人族らしき女性がゴブリン達に犯され、嬌声を上げていた。
「いやにゃ……♡あんっ♡おっ♡おっ♡」
二人と違い可愛らしく喘ぐその姿に、若干の恥ずかしさを覚えた二人だが……すぐにはっと危険に気付きゴブリン達の前に姿を現した。
ゴブリン達は二人に気付くと、何処か嬉しそうに声を上げ始めた。
「女が増えて嬉しいかい?それとも、感動の再会が出来て嬉しい……?どちらでもいいけど……その女性を好き勝手扱うなら、私達が相手さ」
「以前の様な不意打ちは効くと思うな……──ッ!後ろから何か来る……アレン、気を付けろ……」
二人は前後に気を向けながら、背後から近付く影に注目する。
その緑色の肌の姿はゴブリン達に似ているが、ゴブリンと比べて遥かに大きく……そして巨大であった。
口から飛び出している牙が特徴的な存在……間違いなくオークだろう。
「はは……ゴブリンとオークで組んでいる個体なんて、珍しいね。別の種族ではあるけど……シンパシーでも感じたのかな?お互い、人間の女性を襲うのは珍しく無いし……」
軽口を叩きながら二人は背中合わせに注意を始める。
息を合わせ、脅威に備える。
オークは力が強く、並大抵の人間では勝つ事が不可能である。
一度捕まれたら男であれば骨を砕かれるか、女であれば好き勝手に犯されるかの2択だろう。
「速度で押すしか無さそうだ……」
ケイシーはオークに向かい、剣を振るう。
しかし……予想外の出来事が起きてしまった。
「……二体……?」
ケイシーはオークの背後に隠れていたオークに剣を掴まれ、呆気なく拘束される。
アレンはケイシーが掴まれた事に気を取られ、ゴブリンに顔に飛び付かれる。
「二度目の敗北、か……ぐッ?!♡ふぐっ……♡お゛……こ゛っ♡」
ケイシーは服を破り取られ、首を絞められながら宙吊りの様な形で拘束されている。
「離、せって……!♡そのモノを押し付けっ……♡お゛ぉ゛〜〜〜〜ッ?!♡♡」
アレンは顔に張り付いていたゴブリンに気を取られ、背後から近寄るゴブリンちんぽに気付かず……不意打ち生挿入を喰らってしまった。
二人共ゴブリンの策略にハマり、ずっぽりともう一度あの時と同じ様にパコられる準備が整ってしまった。
「そんなの……入る訳が……♡ん゛お゛ほ゛ぉ゛ぉ゛〜ッ?!♡」
オークの極太ちんぽをおまんこに挿入され、無様な喘ぎ声を上げるケイシー。
ケイシーのお腹がオークのちんぽを受け止め切れずにぼこっ♡と膨れ上がる。
しかしそんな事もお構い無しに、オークはケイシーの首を掴み絞めながら何度も抽挿を繰り返す。
「お゛ッ♡お゛ッ♡お゛ッ♡」
「またゴブリンに負けるなんてっ……屈辱だねっ……♡腰使い上手っ……♡イグッ……♡イグイグイッ……グ……♡」
プシーッ♡と潮を吹き、お互い異種との行為で絶頂に達した様だ。
しかし、オークとゴブリン達はまだ満足していない。
オークはケイシーを離すと、今度はアレンに狙いを定める。
捨て置かれたケイシーは快楽でびくんびくん♡と体を揺らしていたが……そこを付け狙ったゴブリンにもう一度挿入され嬌声を上げていた。
「来なよ……♡ケイシーが耐えれる事に、私が耐えれないわけ無いだろう……?♡……二人ってのは、聞いてないけど……♡むぐッ?!♡んぶッ?!♡♡オ゛ッ♡お゛ッ♡」
アレンはオーク二人に襲われ、所謂串刺しの状態になっていた。
口内もおまんこも巨大なちんぽに占領され、もはや身動きさえ取れない。
なすがままの状態のまま、時間は流れて行く……。
何度も犯され、嬲られ、精液塗れになっていく。
あの時と同じような状況に、二人は自らの無力さを呪った。
暫くして……。
──────
「ごほッ……ゲホッ……♡」
「やっと……終わったか……♡狩りの時間の様だ……」
二人は開放されたが……以前とは違い、縛られた状態だった。
絶対に逃がす意思は無いのか固く縛り付けられていた。
このままではゴブリンの肉オナホして飼われてしまう、そんな時だった。
「気絶してるフリしといて良かったにゃ〜、優しい人を救えないなんて義賊の名が廃るにゃ!」
あの時襲われていた猫耳の獣人族の女の子が、気絶していた状況から起き上がり腕を回していた。
健康的な小麦色の肌と、綺麗な茶髪が目に映える。
「君、大丈夫、なのかい……?」
「こっちのセリフにゃ!あんなに酷いことされて、よく無事だったにゃね……今助けるにゃ!」
獣人族の女の子は慣れた手捌きで二人の縄を解くと、二人は自由の身に舞い戻った。
女の子は全裸ながら恥ずかしげもなく欠伸をしていた。
「というか、行方不明者はどうしたんだい……?私達はその子達を助けに来たんだけど……」
「全員、にゃーが身代わりになって逃がしたのにゃ! 覚悟って物が違うにゃよ!」
「勇気のある……子だな……」
「一応……ゴブリンの奪った装備とか金銭を奪い返しに来たってのが本当の目的にゃ!」
自信満々にそう語る女の子。
二人はそんな姿に少しだけ癒されながら、せかせかと動き始めた。
「早くここから逃げようか。私達はゴブリンに襲われない水浴び場も知ってるから……帰りに水浴びでもしてから帰ろうか」
「呑気だな……まぁ、それくらいが丁度良い……」
「この森に詳しいのにゃ?流石熟練っぽい感じの雰囲気がある二人だにゃ〜」
二人は目を合わせ、あの時の出来事のせいだとは絶対に言えない……とお互い目で見つめ合い断固として言わない約束を交わした。
三人は小走りでダンジョンから抜けると、急いで水浴び場に向かった。
「そう言えば、なんだけど……」
「なんだ、急に……」
「どうしたのにゃ?」
「私達が借りて行ったこの巣穴にあった服、まだ遺失物届けに置いてなくない?」
「あぁ……そう、だったな……」
今更、もう一度恥を味わい思い出し、気付いた出来事もあったようだ。