※この作品はR-18です。

天使様を我が物に   作:ゔぇる

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天使様の初めて

 椎名真昼を壊した。

 言葉だけで簡単に壊れてしまった。

 

 それだけ、これまでの人生で少しずつできていた傷は大きかったみたいだな。

 

 今までは鞭の時間。

 これから飴を与えないと完全に人として壊れて、治らなくなってしまう。

 

 まあ壊した俺が言うのも何だが。

 

「椎名真昼」

 

 俺は真昼の名前を呼ぶが、返答はない。

 ただ、横になって涙を流すだけだ。

 

 俺は真昼を押さえつけている手を離す。

 俺が手を離したところで真昼が逃げる気配は一切ない。

 

 そして、もう一度馬乗りになる。

 今度は逃げないようにするためではなく、目を合わせるためだ。

 

「俺のモノになれ」

「・・・ぇ」

 

 小さな声で反応する。

 

「人生も身体も能力も全て俺に捧げろ。そうしたら俺が全力でお前を椎名真昼にしてやる」

 

 普通の人に言っても無茶苦茶だと言われるだけだ。

 だけど、真昼は普通の人ではない。

 

 天使様として椎名真昼を押さえ込んでいた。

 そして、天使様は完全に崩壊した。

 残ったのは今まで押さえ込まれていた、どう振る舞えばいいのかわからない椎名真昼だけだ。

 

 彼女は椎名真昼としての生き方を知らない。

 

 真昼は俺の言葉に反応しない。

 俺は馬乗りになっている真昼から降りた。

 

「それが嫌っていうなら出ていっていいぞ。まあそうしたらお前は一生変われないけどな」

 

 俺は真昼が逃げることができるようにしておく。

 

 だが、真昼は動かない。

 俺に従うってよりは、もう動く気力すらないのだろう。

 

 だけど、

 

「最低です」

 

 小さな声だけど反応を見せた。

 

「最低です。嫌いですあなたなんて」


「そうか。で?どうする?」

 

 真昼は俺に嫌いと言ってくるが、動く気配はない。

 

「いいんだな?ここから去らないならお前は俺のモノになるぞ?」

 

 真昼は俺がそう言っても動かない。

 これは、どうでも良いみたいな感じだな。

 俺のモノになろうが、これからどうなろうが、どうでも良いってやつ。

 

 だけど、俺のモノになるならそれでは困る。

 きちんと飴を与えないとな。

 

 だけど、今の俺が何をしたところで反応しないだろう。

 いくら言葉をかけてもその言葉は響かない。

 

 だから直接身体に感じさせることにする。

 

 俺は真昼の制服を脱がしていく。

 俺は今世では童貞だが、前世では一応何人か抱いたことがある。

 

 真昼は俺が制服を脱がしている最中に少しだけ抵抗しようとしたがすぐにやめた。

 今までの行動から抵抗するのも無駄に感じたのか、どうでも良くなったのか。

 

 上着を脱がし、スカートを脱がし、シャツのボタンを外す。

 

 なんかレイプしているみたいだな。

 レイプは流石に前世でもしたことはない。

 そのため俺も少し緊張している。

 

 真昼は下着だけになったのだが、髪の毛が雨で少し濡れていて、色気がやばい。

 言葉もかけずに襲いたくなってくる。

 

「抵抗するならここが最後だぞ?」

 

 ここまでした俺が言うのもおかしいが、確認する。

 

 俺だって人をここまで追い詰めるのは初めてだ。

 流石に罪悪感とか感じる。

 今までの確認は自分への誤魔化しや言い訳みたいなものだ。

 

 真昼は最終勧告をするがそれでも抵抗はしない。

 

 そして、真昼のブラジャーを取る。

 

 真昼の胸が露になる。

 

 特別大きいわけじゃない。

 だけど、顔の可愛さ、スタイルの良さから美しいと感じさせる。

 出るところはきちんと出て、締まるところはきっちり締まっている。

 

 真昼も流石に恥ずかしいのか、顔をこっちに向けてくれない。

 壊れていても恥ずかしいという感情はあるんだな。

 

 そして、下の下着も脱がす。

 真昼の陰部が露になる。

 

 すぐに挿入したい気持ちになるが、それでは真昼が痛いだけだ。

 それでは一生のトラウマ、心だって開いてくれないだろう。

 

 だから丁寧に。

 前戯をしっかりとする。

 

 真昼の陰部に指を入れて丁寧に愛撫する。

 同時に乳首などの感度も確かめる。

 

「んぁ......っ」

 

 ここに来て初めて真昼が反応した。

 結構感度は良いらしい。

 

 俺は愛撫を続ける。

 

「い...いゃぁ...」

 

 陰部から愛液が溢れ出し、真昼も感じている。

 嫌がっているというよりは反応してしまうのだろう。

 陰部の綺麗さから普段から弄っていないのがわかる。

 

 前戯も十分

 俺も性器を出し、真昼の中に挿入する。

 

 膜にあたるところで俺は横になっている真昼を抱く。

 

 そして、一気に処女膜を破った。

 

「うっ......」

 

 真昼はその瞬間すごい力で俺に抱きついてくる。

 反射的に抱きついてしまったらしい。

 目には涙を浮かべている。

 

 だけど、さっきのどうなっても良いっていう表情よりは断然いい。

 

「どうだ?痛かったか?」

「・・・酷い、です」

「そっか」

 

 密着姿勢で俺は真昼の頭を撫でた。

 なんでだろうな。こうしたくなってしまったのだ。

 

「え・・・」

 

 真昼が驚いている。

 これには俺も驚いた。

 

 真昼が大粒の涙をたくさん流していた。

 今までは目に涙を溜めるだけだった。

 

 今まで俺が言ったことが重なって痛みでそれが崩壊したのか。

 それとも、今までの人生で溜め込んだ涙が溢れ出したのか。

 

「...っ、うっ...」

 

 声にもならないような嗚咽が静かな部屋に広がる。

 俺は黙って頭を撫でる。

 

 そして、1分ほどが経った。

 それは一瞬だったようにも感じるし、永遠だったようにも感じる時間だった。

 

「そろそろ動くぞ」

 

「・・・うん」

 

 反応してくれるとは思わなかった。

 俺は挿入したものを最初は静かにゆっくりと動かしていく。

 

「...ん...ああっ...」

 

 少しずつ速度を上げて動かす。

 

「あんっ!あっ、ああっ…」

 

 真昼もだんだんと感じていて声が出ている。

 

「...ちょっ、と...まって......あんっ...」

 

 真昼に待ったをかけられるが止まらない。

 

「まって...だめです。だめ...です...」

 

 そして最高潮に達した。

 

「ん〜〜っ」

 

 真昼も俺もイった。

 久しぶりに女を抱いたからか、真昼が素晴らしかったからか、すぐにイってしまった。

 俺はゴムをつけていなかったので精液は中に出していた。

 

「中に出すなんて最低です」

「そう言うなよ。あとでピルでも買っとくから」

 

 真昼は先ほどとは比べ物にならない声で話していた。

 それほどセックスが気持ちよかったのか、涙を流したからなのか。

 

 俺はまた頭を撫でた。

 

 そして、俺も2回戦をするために服を脱いだ。

 

「まだまだこれからだぞ?」

 

 俺と真昼の交わりは続いていく。




次回天使様の感情
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