「ふぁ..,あれ?わたし...」
真昼は起きてから辺りの状況を確認する。
見慣れない部屋と裸の自分、横には男の姿
そして昨日のことを思い出す。
「んぁぁ」
すると、真昼が動いたからなのか湊も起きた。
「よぉ。おはよ」
真昼は急いで布団で自分の身体を隠す。
「なんだよ。昨日セックスした仲だろ?」
「あなたが襲ってきたんでしょう」
「最後の方は真昼も結構乗り気だったけどな」
真昼は昨日のことを最後の方を思い出したのか顔を耳まで真っ赤にさせる。
「ふゎぁ〜。あ、ピルそこに置いてあるから飲んどけよ。妊娠したいなら別にいいけど」
俺は少し離れたところに置いてあるピルに指を差した。
これは昨日、俺が夜中に起きた時に買ったものだ。
真昼はその時も一切起きなかったけど。
真昼は布団で身体を隠しながらピルの方に向かった。
俺も同じ布団で寝ていたため、俺が被っている布団も持ってかれる。
そして、真昼はピルを飲んで少し落ち着いたらしい。
「あと、風呂は沸かしてないけど、シャワーだけなら入ってくる?」
「...はい」
「部屋出てすぐにあるから。着替えは適当に用意しとく」
俺がそう言うと真昼はそそくさと風呂に向かった。
なんて言うか俺とどう関わればいいのか分からなくなっている表情だな。
真昼にとってはレイプ魔だし、色々追い詰めてきた相手だし、嫌いという感情もあるのだろうが、抱かれて、気持ちよくて、心を少しだけ許してしまった相手でもあるのだ。
まあ俺は別に態度を変えるつもりはないし、向こうが頑張って順応して欲しいところだ。
とりあえず、シャツを風呂の前に置いておいて、朝食を用意することにする。
朝食はご飯と適当なおかず。
いつもならわざわざ用意したりしないんだけどな。
真昼がいるので作ることにした。
俺が料理を作り終えたところで真昼が風呂から上がってきた。
「うん。いいじゃん」
真昼は大きめのTシャツを着ていた。
下着は流石に男物を使うわけにもいかないので母親のを渡した。
「このシャツ男のですよね?」
「彼Tみたいでいいじゃん」
「彼氏じゃないんですけど」
「似たようなものだろ。飯用意してるからそこ座っとけ」
真昼は俺の言ったところに素直に座る。
俺は朝食を運んで席に座る。
「いただきます」
俺が食べ始めると、真昼も手を合わせてから食べ始めた。
「料理できるんですね」
「まあ、一人暮らしみたいなものだし、簡単なものならな」
頭に浮かんだのは一人暮らしで料理も掃除もできない原作主人公
そういえば原作でも一人暮らしを舐めてるって言ってたな。
まあ彼には彼なりの事情があるのだけど。
「昼飯は真昼に作ってもらおうかね」
「昼...学校では?」
「休もうぜ。めんどいし」
時刻は朝の6時半
今から用意すれば普通に間に合う時間だ。
行く気分じゃないので行く気はないが。
「あなたは私にどうして欲しいのですか」
「ん?」
「昨日は動けなくしたり、無理やり襲ってきたのに、今日はお風呂もご飯も用意して、まるで逃げてもいいみたいに」
「別にこの家から逃げたいなら逃げてもいいよ」
「え?」
「だから、逃げてもいいよ」
俺の言葉を聞いた真昼は目を丸くしている。
別に昨日の途中から逃げてもいいみたいなことは言ってたはずなんだけどな。
「まっ、その時は俺が捕まえに行くけどな。俺のモノだし」
「なんですかその俺のものって」
なんだって言われると難しいな。
「恋人に近い何かかな?俺は別れるみたいな形で真昼を逃すつもりはないけど」
「勝手ですね」
「そりゃ、こんなことしてる奴が勝手じゃないわけないだろ」
「それもそうですね」
そんな会話をしながら俺たちは食事を進める。
そして、互いに食べ終わる。
「昼までどうする〜」
「学校ありますけど」
「いや、真昼の制服、昨日の雨でまだびしょ濡れでしょ。あれで学校行くのか?」
「・・・確かに」
俺の言ったことに真昼も納得する。
まあ、俺が一緒に休みたいだけなんだけど。
「時間あるし、またセックスでもするか」
「あなたの頭には性的なことしかないんですか?」
「可愛い子が一つ屋根の下にいたら襲いたくなるだろ?」
「犯罪者の思考ですね」
「犯罪者みたいなものだけどな。で?どうする?」
「・・・」
真昼は目を逸らして何も言ってこない。
「何も答えないなら襲うぞ」
「・・・」
「そっか。襲われたいのか」
「誰もそんなこと言ってません!」
「でも嫌じゃないんだろ?」
「・・・うるさいです」
なんだこいつ。
可愛いかよ。
今のでめっちゃ襲いたくなった。
俺は真昼の元に向かい、お姫様抱っこをした。
「ちょっと待ってください!」
「やだね」
真昼をベッドに連れて行く。
ベッドに着き、真昼をベッドに置く。
「シャワー浴びたばかりなんですけど」
「また後で入ればいいだろ?何なら一緒に入るか?」
そんなことを言いながら俺は服を脱がしていく。
俺のTシャツを着ていて、少しぶかぶかで萌え袖みたいになってるのが可愛かったので少し口惜しい。
また今度着させてみようと思いながら脱がす。
「ずっと自分勝手なんですから」
「真昼もこのくらい自分勝手になれるといいな」
「そんなのなりたくありませんよ」
前回脱がした時は反応がなかったが、今回はしっかり反応してくれて嬉しい気持ちになる。
そして、俺がブラジャーを取ると、顔が真っ赤になっている。
「そんなにじっと見ないでください」
「お前、可愛いな」
「うるさいです!」
俺は下も脱がして前戯をしっかりとする。
「...んぅ...」
「別に声を我慢しなくてもいいんだぜ?そこまで大声じゃなければ俺以外には聞こえないしな」
時間をかけて前戯をする。
どうせセックスするならお互いに気持ちよくなりたい。
そのほうが気分がいい。
「挿れるぞ」
「・・・はい」
真昼の返事を聞いてから俺は挿れる。
「ん、あぁっ。あっ、あっ、あっ」
俺はピストンをしながら真昼にキスをする。
「ファーストキスだったのに...あんっ...」
「残念だけど、処女もファーストキスも初デートも全部俺のだから」
そんなことを言いながら俺は真昼の胸を揉む。
美乳という言葉をこれほど表した胸もそうそう無いだろう。
そして、ピストンを早めていくと、真昼の膣がキュと締まる。
「ひぁあああああっ!」
俺も真昼の膣が締まった影響で同時にイッてしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ」
互いにイッたのでピストンを止め、真昼の頭を撫でることにした。
昨日、頭を撫でる時に最初に感情を出していたからな。
「もっと...」
俺が頭を撫でていると真昼がボソッとつぶやいた。
「今日は少し甘えん坊なんだな」
「うるさいです」
俺は要望通りに頭を撫で続ける。
「みなとくん。私がみなとくんのモノであれば、また撫でてくれますか?」
「いつでも撫でてやるよ」
「じゃあ、私はみなとくんのモノでいいです」
まさか真昼がこんなことを言うとは。
まあ一人は寂しいもんな。
家族も信頼できる友人もいない彼女は孤独だ。
だから俺みたいな相手でも熱を求めてしまうのかもな。
「そうかい。じゃ、改めてこれからよろしくな」
「...はい」
こうして天使様は堕ちていったのだった。
ひとまずこれで一区切り
次回投稿は主の気が向くか、ある程度要望があれば書きます
初のR18でしたので結構難しかったです。
こんな駄文を見てくださりありがとうございました。