昼時になり、真昼に昼飯を作ってもらうことにした。
真昼の作った飯はめっちゃ美味くて、周くんが胃袋を掴まれるのもわかる気がする。
「美味いよ。一生俺のコックさんになってくれ」
「一生かどうかはわかりませんけど、関わってる間は作ってあげますよ」
真昼はだいぶ柔らかくなった。
おもちゃのトゲトゲしたボールみたいだ。
見た目はトゲトゲしてるけど、触ってみると柔らかいみたいな。
ツンデレっていうのかな?
ちょっと違うような気もするけど。
「これからどうする?家に帰るか?別に俺の家に住んでもいいけど」
「ご両親はいないのですか?」
「海外飛び回ってるから数ヶ月に1回しか帰ってこないよ」
実際に最後に会ったのは2ヶ月前だし。
今は欧州の方に行っているって言ってた気がする。
「帰ってきた時に問題が起こると思うのですが......」
「その時は俺の女ってことを言っとけばいいよ」
前世があるので、俺は自分の両親を親だと思えたことはほとんどない。
関係性も親子というより、血の繋がった他人みたいな感じだ。
今まで俺は親に縛られずに自由にやってきた。
そのため、俺が自分の女だと言ってもそこまで騒ぎにはならないだろ。
まあ、息子がレイプ魔だと知ったらどうなるか分からんが。
「俺のところに来るなら、食費は全部こっちが持つし、そっちもメリットあると思うぞ?」
「それは申し訳ないというか」
「大丈夫、大丈夫。お礼は料理と身体で払ってもらうから」
真昼はジトっとした目でこちらを見ていたが、はぁとため息をつき
「では、お願いします」
これでいつでも真昼の料理と身体を味わうことができるぜ。
ちなみに食費は両親からかなり貰っているのもあるが、自分でもネットである程度稼いでいるので全く問題はない。
これに関しては前世の記憶に感謝だな。
稼ぎ方とかを前世で学んどいて良かったと思う。
「服とか持ってくる?」
「そうですね。一旦家に戻って荷物とか持ってこようと思います」
それから俺たちは飯を食い終わって、俺は洗い物をしていた。
真昼は一旦自分の家に帰るために制服に着替えていた。
流石に俺のシャツで外に出すわけには行かないからね。
「あの」
すると、真昼が洗い物をしている俺の服をちょんちょんと摘んできた。
「どうした?」
「えっと、そのぉ...」
「付いて来て欲しいのか?」
「あの、えっと、荷物が多くなるし、持ちきれないかもしれないし......」
なんか顔真っ赤だぞ?
「一緒に行きたいのか?」
「...はい」
「可愛いなお前」
「うるさいです」
めっちゃ可愛い。
洗い物で手が濡れてなかったら髪の毛をわしゃわしゃしていたな。
「洗い物が終わったら一緒に行くか」
「はい!」
可愛いなぁ。
昨日、絶望して目に光がなかった人とは思えない変わりようだな。
辛いことは別のことで上書きする。
やっぱこれに限るな。
それから俺は洗い物を終わらせて、真昼の家に行くために外に出た。
「みんなが学校行っている間に、サボってセックスしたり、男の家で飯食っててどういう気分だった?」
「みなとくんって本当にデリカシーが無いですよね」
「そんなもの前世に置いてきたわ」
「何ですかそれ。学校をサボったのって初めてなので少し罪悪感が湧きました」
「今度はサボって遊園地でも行くか。テンプレだし」
「普通に休日に行けばいいじゃないですか」
「それはつまんない」
俺たちはそんな雑談をしながら歩く。
やっぱり、学校で話す天使様より、こうして遠慮なく言いたいことを言い合える真昼の方が楽しいな。
真昼も普通に話している時の表情を見ると、普段はつまらないのだろうと感じる。
そして、俺たちは真昼の家に到着した。
普通のマンション
隣には原作主人公の家
なんかすげえ物語だよな。
一人暮らしの主人公とヒロインが隣同士なんて。
そんなことを考えながら真昼の家に入る。
「なんで当たり前のように入って来てるんですか」
「別にいいだろ?減るもんじゃないし」
部屋の中を見渡す。
別に変なものはない。
というか質素すぎるくらいだ。
真昼は荷物をまとめている。
「そんなに見ても面白いものはありませんよ」
「じゃあ下着でも漁って面白いものでも見つけるか...すいません。冗談です」
冗談を言ったらものすごい形相で睨まれた。
結構デレているけどこういうところは怖いのな。
てか、俺することねえな。
荷物は真昼が纏めてるし、何がどこにあるのか知らないので、手伝うこともできない。
そう思い、スマホを見ると、何件かメールが来ていた。
大体は心配のメールだった。
俺は高校に入ってから真昼と接点を持つためにある程度人脈を作った。
いわゆる一軍である。
だから、こうしてサボると色々メールが来る。
俺は昨日の雨で風邪引いたとメールを返していく。
流石に天使様と一緒にいるとは教えられないな。
てか、学校で真昼との関わり方はどうしようかな。
急に仲良くなったら不自然だしな。
まあ別に真昼といい関係になれたから他の友達とか切ってもいいのだけど。
ちなみに真昼とは別クラスなので基本的に会いに行かない限り関われない。
学校ではそこまで関わらなくてもいいか。
真昼が寂しそうにしていたら行くくらいで。
「荷物まとめ終わりました」
「あいよ。じゃあ行くか」
俺は真昼の鞄を一つ手に取り、歩き始める。
荷物はずっしりとした重さがあり、何が入っているのか気になる。
「何が入っているんだ?」
「教科書と参考書とか」
ああ。そっか。
高校生だもんな。
「あと砥石ですね」
「砥石?」
砥石ってあの包丁研ぐやつ?
「変わってんなぁ」
「みなとくんにだけは言われたくありませんね」
美少女が笑顔で包丁を研いでいる絵面。
なんか一部で需要ありそう。
「そういえば、私の部屋の隣に同じ学年の人がいるんですよ」
「ふーん。だれ?」
知ってるけど。
「藤宮さんっていう人です。知ってます?」
「話したことはあるな。テストの順位も割と高いし」
「ああ。みなとくんも順位高かったですもんね」
ちなみに2位だ。
前世があっても真面目に勉強していなかったから真昼に負けてしまっていた。
まあそこまで拘ってるわけではないからいいのだが。
「今度は1位狙ってみようかな」
「負けませんよ」
そうして俺たちは俺の家に戻った。
暇な時間は常に真昼と話しているわけではない。
それぞれ勉強したり、ゲームしたり、料理を作ったり。
それから夕食を食べ、風呂に入り、寝る時間になった。
「今日もヤるか?」
「明日は学校行きますよ」
「別に遅くまでヤるつもりはないよ。真昼が求めないなら」
「求めないですよ」
そして、俺は服を脱ぎ、真昼を脱がす。
何度見ても飽きない身体だ。
「優しくしてくださいね?」
「努力はしよう」
結局俺たちが寝たのは深夜になってからだった。
エロシーンって多い方がいい?
今回みたいにヤったとわかるだけの書き方をやってみたんだけど、やっぱR18作品としては物足りない?
というわけでアンケートします
エロシーンに丸々1話使う話は見たい?
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見たい!セックス重要
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いらない!エロシーンはスパイス的な感じで