※この作品はR-18です。

天使様を我が物に   作:ゔぇる

6 / 9
ひっさしぶり〜
1ヶ月に一度くらい書こうと思って、良いのが書けなくてやめるってのを繰り返してました
2期も来たし書くか〜って感じで書きました
次話が投稿されるかは不明
気が向いたら出す


天使様とのお風呂

 次の日は普通に学校に行き、普通に過ごした。

 俺と真昼は同時に休んだが、それを勘繰る人は誰もいなかった。

 

 友人たちも、普通に風邪の心配などをしてきただけだった。

 俺と真昼は元々あまり関わらなかったので、俺たちの繋がりを疑う人はいない。

 

 だけど、真昼を俺のモノにした今、誰かに真昼がちょっかいかけられる可能性があるのは面白くない。

 原作主人公サマもそこら辺のモブくんにも真昼に少しでも可能性があると思われたくない。

 

 昨日は関わらなくていっかとか思っていたが、学校での真昼の様子を見ていると、いつちょっかいをかけられてもおかしくないと感じてしまう。

 だから俺は少しだけ行動することにする。

 

 

 学校の終わり、俺はいつも途中まで友人と帰宅している。

 だが、

 

「今日は話しかけたいやつがいるから別れるわ」

 

 俺はそう言って、友人たちと離れた。

 そして、一人で学校から出てきた真昼の元に行く。

 

「よっす」

「・・・学校では話さないんじゃないんですか?」

「そんなこと言ってな〜い」

「はぁ」

 

 真昼とそんな軽口を叩き合いながら歩く。

 後ろにいる友人たちはなんかめっちゃ驚いている。

 

「みなとくんのお友達が何か騒いでいるみたいですけど」

「無視でいいさ」

 

 そうして帰路を辿る。

 なんかスマホにメールがたくさん来ている気がするが気にしない。

 

「学校では友達がたくさんいるのですから、その人たちと関わればいいじゃないですか」

「でも真昼が寂しいだろ?」

「別に寂しくありませんよ」

 

 嘘だな。

 今日の学校で分かった。

 

 真昼は俺の声が聞こえた瞬間に、その声の方向を必ず見る。

 そして、その瞳は期待の色が含まれている。

 俺が友人たちと話しているのを見ると、一気に絶望の色が強くなるのだけど。

 

「別に嘘つかなくてもいいんだぜ?俺にプライド張る必要ないからな」

「別に嘘ついてません!」

「はっはっは」

 

 俺は揶揄ったように言う。

 もうちょっと素直になってもいいんだけどな。

 

「素直なのはベッドの上だけか」

「・・・うるさいです」

「真昼は真昼の好きなようにやれ。俺に関わりたいのだったら気にせず関わってこい。お前がそうしたいのなら俺はお前を何よりも優先する」

「みなとくんって全てを見透かしてるようですよね」

「少なくとも真昼よりも人生経験は多いからな」

 

 それに加えて、真昼は結構分かりやすいからな。

 

「分かりました。できるだけ遠慮しないようにします」

「おう。頑張れ」

 

 そうして俺たちは帰宅した。

 

 

 

 帰宅してからは真昼は夕食の準備をして、俺は適当に過ごしている。

 友人からのメールを返したり、暇つぶしをしたり。

 

 メールには面倒くさいから適当に返した。

 別に真昼を俺のモノにできたから友人付き合いは必要ないんだけどな。

 そこまで人の心は死んでいないつもりなので、目的を達成したら切るみたいなことはしないけど。

 

 そして、夕食を食う。

 真昼の作った飯は相変わらず絶品である。

 

「たくさん食材を使わせてもらってますけど、食費とか大丈夫なんですか?」

「大丈夫だ。この飯が毎日食えるのなら食費なんて、あってないようなものだ」

 

 自分で金を稼いでいるのもあるが、両親も相当に稼いでいる。

 伊達に海外で仕事をしているわけではない。

 本当に食費などあってないようなものだ。

 

「その代わり、真昼には毎日美味しい飯を作ってもらうからな」

「それは任せてください」

 

 そうして俺たちは飯を食う。

 一人で飯を食っていた数日前とはえらい違いだな。

 

 

 そして、飯を食い終わって、数時間後

 

「真昼。風呂入ろうぜ」

 

 俺は真昼を風呂に誘った。

 

「・・・一緒にですか?」

「そうだけど」

 

 何を当たり前のことを。

 うちの風呂は一般家庭用の風呂にしては結構大きい。

 別に二人で入ろうと大丈夫だ。

 

「恥ずかしいんですけど……」

「何を今更。毎日セックスしてんのに」

「ほんっとうにデリカシーが無いですね」

 

 真昼に呆れられてしまう。

 デリカシーなど前世に置いてきたわ。

 

「ほれ、一緒に入るぞ」

 

 そうして、俺と真昼は一緒に風呂に入った。

 

 真昼はタオルを巻いて入っている。

 

「タオルなんてしてたら身体洗えないだろ」

「逆になんでみなとくんは普通にそうしていられるんですか......」

 

 裸など何度も見ていると言うのに。

 

 そうして、真昼はバスタオルを外す。

 細くて綺麗な肉体が表に出る。

 何度見ても飽きない身体だ。

 

 俺は真昼の身体を洗う。

 肌がスベスベしていて、気持ちがいい。

 

「...んぅ......ん〜」

「なんだ?洗われているだけで感じてんのか?」

「みなとくんの洗い方ががいやらしいんですよ」

 

 そのまま真昼は俺に身体を洗われ続けた。

 声を出しそうにするのを我慢しているのが可愛い。

 いじめたくなってくる。

 

 まあ、今回のところはこれで勘弁してやろう。

 

「じゃあ真昼が俺の身体を洗ってくれ」

「背中だけでいいですか?」

「・・・まあいいか」

 

 そして、真昼は俺の背後へと行く。

 

「背中を洗うときに、おっぱいで洗ってくれよ」

 

 ちょっと憧れてたんだよなあれ。

 どんな感じなのかって。

 

「......変態」

「知ってるだろ」

 

 真昼はため息をつきながらも、俺の願いを叶えてくれた。 

 俺の背中に自身の胸を押し付ける。

 

 ああ、なんかめっちゃ柔らかいスポンジで洗われている感覚。

 胸の形を崩しながら俺の背中をなぞっている。

 

 後ろで少しだけ声が出てしまっているのも評価が高い。

 

「はい!終わりました!」

 

 少し投げやりな感じで報告してくる。

 

「ありがと。また頼むよ」

「もうやりません」

「また頼むよ」

「・・・」

 

 俺は身体中の石鹸を洗い流す。

 それから、二人で湯船に浸かる。

 

 俺が真昼を後ろから抱き抱えるという姿勢である。

 

「誰かとお風呂に入るなんて初めてです」

「そりゃ、温泉以外で人と風呂に入ることなんてまず無いからなぁ。小さい頃の親とかを除けば」

「......あったかい」

 

 俺は真昼への抱擁を強くして、同時に頭を撫でる。

 

「ま、俺といる間はたくさん一緒に風呂に入るだろうからな」

「......はい」

 

 それからも俺たちは湯船の中で暖まるのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。