ある夏の日。ゼウスは浜辺で一人、待ち合わせをしていた。
数え切れないくらいの戦いを共にした、大好きな人間さんが相手だ。
休息の為だと本人に伝えているが、オトギ内の様々な国を行き来して、戦い等でとても忙しい彼を誘ったのは、彼に会いたくなってしまったからだ。
久々に会える人間さんを待たせるのも悪いと思い、早めに城を出ることにしたゼウスだったが。
「あづぅい……暑いですねぇ……」
照りつける太陽は、ゼウスに容赦しない。垂れてきた汗を手で拭い、彼を待つ。と、そこに。
「ねぇ、君今一人? 暇してる?」
ゼウスに声を掛ける男がやってきた。
声のする方向に顔を向けると、そこには、程よく日に焼けて、程よく筋肉がついた、金髪の男がヘラヘラしながら立っていた。
見るからにナンパ男の風貌である。
「そうなんですけど、今、人を待ってて……」
ゼウスは、そのナンパ男をあしらうことにしたが、男は引き下がる。
「そいつ、いつ来るの? 長くなるようなら向こうで一緒に待たない? こんだけ暑いと、待つのも大変っしょ?」
ナンパ男が指差した先は、日陰がある、海の家。彼の言う通り、この暑さでは、日陰にいないと倒れてしまうかもしれない。
「うーん……約束の時間、まだ余裕がありそうですし、そうしましょうか」
「よし。じゃあ俺、何か飲みもの買ってくるから! ちょっと待ってて!」
男はゼウスを海の家に入ったのを確認した後、レジの方へ向かって行った。
椅子に座って待つこと数分。飲み物を買いに行った男が戻ってきた。
「お待たせー! はいこれ、君の分ね」
「あ、ありがとうございますっ!」
男はゼウスに飲み物を渡す。ゼウスはそれを受け取り、口に含んだ。
「さて……っと」
男はゼウスの隣に座る。ゼウスはそれを気にせずに飲み物をゴクゴクと飲んでいく。
「ぷはーっ! 冷たくて美味しいー! これ、何ていう飲み物なんですか?」
「あぁ、これね。この店自慢のレモンスカッシュさ。ハチミツとか入れているらしいよ」
「そうなんですか? 甘くて凄く美味しいですっ」
「へへっ。そう言ってくれると、店長もめっちゃ喜ぶよ」
男はヘラヘラしながら上機嫌に話したが、ゼウスは興味を示さず相槌を打つだけだった。そしてまた口に含む。すると……
(あれ……? 何かこれ、変な味がする……)
最初に飲んだ時は感じなかった違和感を感じる。同時に何故か身体が熱を帯びてきて……その熱は次第に広がっていき……
………………………………
ゼウスの意識がはっきりしたのは数分後。
どこかの天井が彼女の視界に入ってくる。
「あ……あれ……? わたし、なんで……?」
「おー、やっとはっきりしたか。ったく、店長も量ミスんなよ。起きるのに時間かかってんじゃねえか」
ゼウスは男の悪態を聞きながら、視線を天井から周りに移す。
それは先ほどの海の家の中で、恐らくスタッフが休憩用に使っているスペースだろう。部屋の隅に、ゼウスが寝ていたベッドが置かれている。
「な、なんでわたし……ここに……?」
「あー? お前、何も覚えていないのか?」
男はゼウスの疑問に答えるように話し始める。
「お前がレモンスカッシュをぐびぐびと飲んだ時だよ」
「え……?」
「あの飲み物にはな、ちょっと特殊な薬が入っていてな」
「く……薬……?」
男の言葉に、ゼウスは不安を感じる。その反応を見てか、男はニヤリと笑みを浮かべて話を続ける。
「あぁ。勿論、身体に害のあるような薬じゃねえから安心しろ」
男はゼウスにそう言って安心させるが、その目を見て彼女の不安が消えることは無かった。
「だがな……お前みたいなμ、だっけ? なんか、そういう凄い力を持つやつに効くらしい」
「……わたしにそれを飲ませてどうするんです。誘拐でもするんですか?」
「誘拐じゃねぇよ。目的は、お前のカラダだよ!」
男はそう言うと同時にゼウスのビキニを引き裂いた。ビリッと裂ける音が鳴り、彼女の豊かな双丘が晒される。
「きゃっ!? い、いきなりなにを……!」
ゼウスは抵抗するも、両手はベッドの頭側で固定されてしまっているため動かせない。
(う……動けない……!)
彼女は抵抗を諦め、男から目を逸らそうとする。しかし男はそれを許してはくれない。
「あ、そうそう……これを摂取したら暫くは動けなくなるぜ。これから気持ちよくなるのにそんな態度じゃ困るなぁ?」
「な、何を言って……っ!?」
男はそう言うと同時にゼウスの胸に手を伸ばす。そしてそのまま鷲掴みにするようにして揉み始めた。
「え……っ? あ、な、何をしてるんですか!?」
突然の出来事にゼウスは動揺し混乱する。しかし男はそれを気にすることなく淡々と続けていった。
「や、やめてください! 無理矢理エッチなことするなんて、そんなのおかしいですっ」
そう考えている間にも男の手は止まらない。それどころか徐々に激しくなっていくばかりだ。
「お〜、なかなかいい揉み心地だねぇ。やっぱりμってのはどいつもこいつもエロい身体してやがる」
男はそう言うと今度はゼウスの胸の先端部分を口に含み始めた。そしてそのまま吸い上げ始める。
「ひぅ……っ! や、やめてくださぃ……」
その行為にゼウスは身体を震わせた。しかし男は気にせず続ける。そして今度はもう片方の乳房にも手を伸ばしてきた。
(こ、このままじゃまずいです……! なんとかしないと……)
そう思った矢先の出来事だった。突然下半身から何かが込み上げてくるような感覚に襲われると同時に男の手つきが変わったのだ。
今まではただ単に胸を揉んでいただけだったが、今は明らかに別の意図がある動きになっているようだった。
(な、何これ……? 何か変な感じが……)
「おいおい、まだ何もしてないのにもう濡れてきてるぜ? やっぱμってのはどいつも淫乱だな」
男はゼウスの耳元で囁くようにそう言うと同時に、彼女のビキニのパンツの中に手を入れてきた。そしてそのまま割れ目に沿って、指でなぞる。
「ち、ちが……っ! これは……薬のせいで……!」
「はいはい。言い訳はいいから、さっさとイッちまいな」
男はそう言うと同時にゼウスのクリトリスをギュッと摘んだ。その瞬間、彼女の身体に電流が走ったような感覚が走る。
「ひゃあんっ!」
思わず出てしまった声にゼウスは赤面する。しかし男は構わずに続けた。
「あ……だめ、やめて、くださいぃ……。そこ、駄目なんです……! おかしくなっちゃうんですぅ……っ」
「ここが良く感じるのか?」
「あっ、あぁっ! やめて、はなしてぇ……! わたし、おかしくなるぅ……っ!」
「いいぜ。イケよ」
男はそう言うと同時にゼウスの股間に顔を埋めた。そしてそのまま舌を使って舐め始める。その瞬間、今まで以上の快楽が彼女を襲った。
「んひいぃいいいぃ!!!」
(な、何これ……!? こんなの知らない……!)
初めての感覚に戸惑いながらも、彼女は必死に耐えようとした。しかしそんな抵抗も虚しく、彼女の身体は徐々に絶頂へと上り詰めていく。
「はぁ、はぁ、あっ、やぁ、いや、いやっ、だめ、もうイクッ! イッちゃううぅぅ!」
次の瞬間、彼女は身体を大きく仰け反らせながら達してしまった。それと同時に彼女の股間からは愛液が溢れ出しシーツを濡らした。
「おいおい、まだ始まったばっかりだぜ? これからもっと楽しいことするのによぉ」
男は笑いながらそう言うと、再びゼウスのクリトリスを摘む。
「ひぎぃ!? や、やめてぇ! 今イッたばっかりだからぁ!」
しかし男は構わずに続けた。今度は先程よりも強く引っ張られる。その瞬間、再び彼女の身体に電流が走ったかのような衝撃が走る。
(あ……だめ……これ絶対癖になっちゃうぅ……!)
ゼウスは無意識のうちに腰を浮かせていた。それを見た男はニヤリと笑みを浮かべると、更に激しく責め立てるようにする。
「あ、ああっ! やめ、やめて、ください……っ! からだ、おかしくなってるからぁ……! あ、またイクっ!」
絶頂を迎えたばかりの敏感な身体は、男の愛撫に敏感に反応してしまう。そしてまたしてもすぐに達してしまった。
「はぁ……はぁ……」
ゼウスは肩で息をしながら呼吸を整える。しかし休む暇もなく次の快楽が襲ってくる。今度は膣内に指を入れられて動かされたのだ。最初は一本だけだったが徐々に本数を増やしていき最終的には3本もの指を飲み込んでいた。
「ひぅ……っ! そ、そこぉ……! だめぇ……!」
「ここがいいのか?」
男はそう言いながら、ある一点を集中的に責め立てる。すると今まで以上の快感に襲われた。
「ひゃうぅっ! だめ、そこばっかりぃ……!」
「駄目じゃないだろ? こんなに濡らしておいてよぉ」
男はそう言うと同時に指の動きを激しくさせる。そしてそれと同時に親指で陰核を押しつぶすようにして刺激を与え始めた。その瞬間、ゼウスの身体に電気が走ったかのような衝撃が走る。
(だめぇ……♡またイクッ!!)
次の瞬間には絶頂を迎えていた。しかしそれでも男の手は止まらない。それどころかより一層激しさを増したようにさえ思えた。
「あ、あ、あっ! だめっ! またイクッ! イッちゃうぅ!」
ゼウスは身体を大きく仰け反らせながら達してしまった。それと同時に彼女の股間からは愛液が溢れ出しシーツを濡らした。それを見た男は、膣内から指を抜いた。
「これだけイケば大丈夫だろ。じゃあ、本番行こうかなぁ〜」
男は、ビキニパンツを脱いだ。そこには、ゼウスの痴態でバキバキに勃起したデカチンがそそりたっていた。
「え……それ、おちんちんですよね……? い、挿れるんですか……!?」
「ああ、そうだ」
男はそう言うと、ゼウスの両足を持ち上げてまんぐり返しの姿勢にした。そして、そのままゆっくりと挿入していく。
「ひっ……!? あ、あぁあああっ!!」
今まで経験したことのないような質量と熱量を持ったモノが侵入してくる感覚に、思わず悲鳴を上げてしまう。しかしそれも束の間のことに過ぎなかった。男のモノが全て入った瞬間、凄まじい快感に襲われたからだ。
(な、なにこれぇ……♡こんなの初めてだよぉ……♡)
あまりの衝撃に意識を失いそうになるもなんとか持ち堪えることができたようだ。しかしそれも束の間、男がピストン運動を始めたことで一気に現実に引き戻された。
「あっ! あぁっ♡だめっ! 激しいぃ!」
(こ、こんなの……耐えられないぃぃ……!)
もはや今のゼウスには抵抗する気力すら残されていなかった。ただひたすらに与えられる快楽を受け入れ続けることしかできない状態である。
「おほっ! すごぉいっ! これしゅごいぃぃっ!!」
男は激しく腰を打ち付けてくる度に子宮口をノックされるような感覚に襲われる。その度に頭が真っ白になるような快感に襲われた。
それと同時に乳首を摘まれて引っ張られるとそれだけで軽く達してしまうほどだった。
「あぁっ! ちくびだめぇっ!! また変なのきちゃううぅぅ!!」
ゼウスは身体を大きく仰け反らせながら絶頂を迎えた。それと同時に膣内の締め付けが強くなったのか、男は呻き声をあげる。
「こいつやっば……! すっげぇ名器に出会っちまったぜ……!」
男の動きが止まらない。それどころか更に激しさを増した気がする。パンッ、パァンという肉同士がぶつかり合う音が響き渡る中、ゼウスはただひたすら快楽に溺れていった。
「あっ♡あひっ! だめっ♡やめてぇえ♡♡」
「すげえ締め付けてるマンコが言ったって誰も信じねぇよ! やめる気ねぇだろこれ!」
「ちがうぅ♡ちがうのぉ♡あぁんっ♡」
「違わねぇよ! オラッ!」
男は一際強く突き上げた。その瞬間、頭が真っ白になり何も考えられなくなるほどの衝撃が走った。
「あ"っ!! ♡♡♡」
ビクビクビクッ♡♡♡プシャアッ♡♡♡♡
あまりの量の多さに接合部から潮が吹き出してしまっていた。しかし、男の動きが止まることはない。むしろ激しさを増していったようにすら思えるほどだ。
「ひぃいっ!? 待ってぇっ♡♡今イッて、イッてるからぁあっ!!」
「知るかよっ!」
男はそう言うと同時に、さらに深く突き入れてきた。その瞬間、今まで以上の衝撃が襲ってくる。それと同時に膣内が激しく痙攣を始めた。
まるで男の精を搾り取ろうとしているかのように収縮を繰り返す肉壷に限界を迎えたのか、男もまた絶頂を迎えようとしていたようだ。
「くそッ! 出るっ!!」
「いやあぁぁあ♡♡中は♡中はダメぇえ♡」
どぴゅーっ♡♡♡どくんっ♡♡ぶびゅるるるる〜〜〜〜♡♡♡ごぷっ♡どろぉ……♡♡♡♡
「あへぇええぇええぇぇぇっ!?」
熱い液体が大量に注ぎ込まれる感覚にゼウスは絶叫した。それと同時に膣内が激しく痙攣し、まるで搾り取るかのように締め付けてしまう。
「おほっ♡すっげぇ締めつけ……!」
男はそう言うと、ゆっくりと、ペニスをマンコから引き抜いた。すると栓を失ったことで収まり切らなかった精液が溢れ出してくる。
それを見たゼウスは恥ずかしさと悔しさが入り混じったような感情に襲われたが、それ以上に快楽による脱力感が強く何も考えられなくなっていた。
「あ……あ……♡せーえき、なかに出されてる……わたしのおまんこ、どうなっちゃったの……♡」
「これで、お前は俺のものだ。」
男はゼウスの耳元でそう囁くように言った。そしてそのまま彼女を抱き上げると、ベッドへと運ぶ。
「あ……♡だめぇ……これ以上されたら、わたしおかしくなっちゃうから……」
「安心しろって。俺が責任持って可愛がってやるからよ」
男はそう言うと再び彼女の上に覆い被さったのだった。
ゼウスのプロフィールを見直してたら、クリトリスが性感帯だったので、クリトリス責めを入れてみました。
後、オトギフロンティアと言えば村人ですよね!という人もいると思ったのでこんな感じになりました。