※この作品はR-18です。

禁断の夕暮れ ~良妻賢母の堕落~   作:優作

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32歳の千里は、良妻賢母として夫と息子と平穏な日々を送っていた。しかし、その平穏は、息子の友達・隆司の突然の告白によって揺らぐ。少年の真剣な眼差しと禁断の言葉は、大人の女である千里の心を予期せぬ方向に導く。


ある日のこと

秋の夕暮れ、夕焼けが窓辺を染める頃、千里は台所で夕食の支度に勤しんでいた。32歳の彼女は、家庭的で優しい良妻賢母そのもの。夫と息子に囲まれた穏やかな日々を送っていた。

 

 

 

しかし、その平穏は、ある日突然、崩れ去ることになる。

 

 

 

 

 

「良夫君のお母さん、ちょっと話があるんです。」

 

 

 

息子の友達、隆司が突然訪ねてきた。まだ少年らしい面影を残す彼は、しかし、その瞳に不思議な光を宿していた。千里は、息子の友達ということもあり、警戒心を抱かずに応対した。

 

 

 

「どうしたの、隆司くん?何かあったの?」

 

 

 

「実は……僕、千里さんが好きなんです。付き合ってください!」

 

 

 

突然の告白に、千里は面食らった。息子の友達からこんな言葉をかけられるとは、夢にも思わなかった。彼女は思わず笑ってしまったが、隆司の目は真剣そのものだった。

 

 

 

「隆司くん、そんなこと言っても……私はもうおばさんだし、あなたはまだ子供でしょ?」

 

 

 

しかし、隆司は引かなかった。彼は千里の手を掴み、真剣な表情で言った。

 

 

 

「僕は本気です。千里さんが好きでたまらないんです。」

 

 

 

その瞬間、隆司は千里の胸に手を伸ばした。突然の行動に、彼女は驚いて彼を押し返し、

 

平手打ちを食らわせた。

 

 

 

「何するの!隆司くん、もう帰って!」

 

 

 

千里は隆司をドアの向こうに押し返して、バタンと閉じた。

 

ドアの向こうで隆司の足音が去ってゆくのがわかった。。

 

 

 

 

 

「ふー、なんなのあの子…突然、こんな私に…でも、本気?、あの眼差し…」

 

 

 

ドアの内側で、千里の胸は高鳴っていた。

 

その鼓動は、まるで誰かに見透かされているかのように、激しく、甘く、そして危うい。

 

少年の初々しい憧れなどではなく、もっと深く、もっと危険な何かが、彼女の心を捉えている。

 

それは、大人の女が感じる、禁断の誘惑の香りだった。

 

 

 

彼女の指先が、無意識に襟元に触れる。そこから伝わる自分の鼓動に、思わず息が詰まる。

 

あの子の言葉、あの子の視線、あの子の存在そのものが、彼女の日常を揺るがしていた。

 

でも、今は…。

 

 

 

「ただいまー!」

 

 

 

息子の明るい声が、千里の官能的な思考を断ち切った。

 

彼女は深呼吸をし、母としての顔に戻る。夕食の支度、宿題の確認、お風呂の準備……日常のルーティンが、彼女の心を穏やかに整えていく。

 

 

 

あの子のことは、まるで夢だったかのように、その日のうちに忘れ去られていった。

 

夕暮れの光が部屋を包み、千里は窓の外に目をやりながら、ふとつぶやく。

 

 

 

「ま、おばさんの私にそんなことないか」

 

 

 

彼女の胸の高鳴りは、日常の喧騒に溶け込み、彼女の記憶の奥底に静かに沈んでいった。

 

 

 

少なくとも、その日は。

 

でも、話はそれで終わりはではなかった。

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