召喚×娼館 作:あ、いうゑお
なんやかんやあってチート貰って異世界へと体そのままに転移してからはや5年。
魔王とか魔物とかいる、よくある設定のナーロッパ的な文化に剣と魔法の世界。
サブカルチャーに馴染みのある人なら理解しやすい、なんとも創作物に使い古された設定な世界に来たわけだ。
こっちの世界に来る際に神様的な存在に生活魔法の才能と特殊な召喚術をもらった。
別に魔王的な存在がいて倒すのが使命だとかそんな事はなく、何をしてもしなくても良いとのことだったので、なんやかんやあって今は副業で傭兵やりつつ本職として召喚術を利用した娼館を営んでいる。
「あっ、がは⁉︎ ぎぃ、ひぎゅ‼︎」
魔法の才能っていってもあくまで生活魔法だから、それ自体は金儲けや魔物や人間との戦闘に直接役立つものではない。
手から魔力を消費して普通の蛇口くらいの量で水を出したり、ライター程度の火を指先に灯したり、部屋に多少の防音(消音にはできない)効果を与えるようなもの。
手間を惜しまなければ普通に魔法無しでできるし、手軽さを求めたとしても、金を出せば街で売ってる魔道具で代用できる程度。
なので、荒事に関しても金策としても召喚術が主な手段となる。
俺の召喚術は「記憶にある創作物の存在をコピーして召喚する」というもので、漫画やアニメ、映画などに登場した姿形を俺が覚えていてイメージできる奴を魔力を消費して召喚し、使役することができる。
創作物の世界は別次元に本当に存在し、そこにいるやつの存在を都合のいいように複製する……と力をくれたやつが言っていた。
いくらでも自由に召喚できるわけではなく、いくつかのルールがある。
この世界にはよくあるなろう小説みたいにステータスがある。
HPやMP、その他諸々、レベルなんかゲームみたいなよくあるやつだ。
これが召喚ルールに関わってくる。
「……た、たしゅ……んぐぉ⁉︎ おっ⁉︎ おほぉ⁉︎」
一つ、魔力であるMPの総量までしか、同時に召喚して使役することができない。
例えばこの世界に来たばかりの俺はレベル1、魔力を表すMPも200しかなかった。
まぁ召喚士なんて魔法職扱いだろうし、最初期200スタートはかなり多いんだろうけど。
そして、消費魔力は戦闘力に比例する。
特に現代日本を舞台にしていた世界のキャラクターなら、特に異能とかもなく軍人や武術家とかでなければ一人あたり50の消費。
女子高生だろうがサラリーマンだろうが関係ない。
年齢性別容姿問わず、一般的な人間なら一律50だ。
これが一般人より強い軍人や武術家だと75となる。
更に明らかに戦闘向きの異能とか持ってるとそれだけで150以上となる。
人間以外だと、俺がよく使うのが女神転生とかの悪魔だ。
ゲームでも最序盤に登場するピクシーなんかは180で回復魔法のディアと風魔法のガルが使えるから手軽で重宝した。
「かひゅ……ぎぃ⁉︎ おっ‼︎」
二つ、同一の存在は複数体召喚する事はできない。
いくらそいつが使えるからといって、複数召喚はできないのだ。
送還後や、召喚して死亡した場合は再度召喚する事は可能。
「もぅやだ、あっぐぅ‼︎ ひぎぃ‼︎」
三つ、召喚した対象が戦いで得た経験値は主人に還元される。
召喚対象にはレベルがないためそれ以上に戦闘力が上がる事はないが、得た経験値が俺に反映される。
また、対象は生物の体組織を接種した場合は魔力として蓄積され、送還した際に蓄積魔力は俺に還元される。
「はぁ、はぁ、おっ⁉︎ ごほぉ⁉︎」
四つ、ナーフする事で消費魔力の調整が可能。
対象が持つ能力を制限する事で弱体化し消費魔力を下げる事ができる。
先に例を挙げたピクシーだと、ガルやディアを使える万全の状態で召喚すると消費は180。
しかしディアかガルのどちらかしか使えないようにすると140、魔法を全く使えない状態にすると100まで下がる。
無能力の人間の50より高いのは、まぁ悪魔などの異形は素の力でも普通の人間より強いからだろう。
これが人間キャラだと、異能を消してなら消費魔力は普通の人間と同じ50となる。
例えば、『とある魔術の禁書目録』に出てくる御坂美琴というキャラクターを召喚したとしよう。
彼女は超電磁砲という二つ名を持っており、電気や電磁波なんかを操る能力があるため、普通なら即戦力だ。
そのままならば消費魔力は150だが、異能を消せば50である。
能力なしの場合、指先から静電気レベルのビリビリですら出せないただの容姿の良い女子中学生でしかない。
まぁ、身体能力は女子中学生としてはそれなりに良いものを持っているが、この場合戦力としては頭数としてしか意味はなくなる。
実際実験ではオーク鬼の前に無能力で出してみたら、本人はレールガンで相手を意気揚々と消し飛ばそうとして不発。
戸惑っている間に振り下ろされたオーク鬼の拳で頭部を粉砕されて死亡している。
本人の記憶は原作のコピーした時点のものと一緒のため、本人には能力が使えないという自覚がないらしい。
例え召喚したものが死んでも、それはあくまで複製のため別次元に存在するであろう本物には影響がなく問題無し。
本物は自分のコピーが召喚されたことすら把握していないだろう。
同じ個体を複数召喚はできないが、一度死ねば再度召喚することも可能。
前回の記憶を引き継ぐことはないが、脳内に召喚中のリストが浮かぶんだが、リストの名前に+1みたいな表記が出る。
「おぼぉ‼︎ じぬっ、じんじゃう⁉︎」
五つ、送還と熟練度について。
召喚対象は俺の意思で送還するか、死亡する事で送還される。
送還される際に、途中での飲食やセックスさせたりして取り込んだこの世界の生物の体組織は魔力に変換され、俺に還元される。
俺の意思で送還する場合は基本生きているから無理だが、死亡送還の場合は、体組織を接種している場合のみ、MP1分だけ残すと死体が残せる。
これを利用して額とかに宝石があるキャラを召喚して食事をふるまってから屠殺して宝石を確保するなどして金策をした事もあった。
生きたまま送還すると、リストに残りいつでも再度召喚可能。
記憶もあり、再召喚時は魔力消費は無いというメリットがある。
死亡送還だと、記憶が消えるし再召喚時には魔力を消費しなければならないというデメリットがある。
しかし、それを補うほどに熟練度というメリットがあった。
名前の横に出てくる+の数字だ。
数字が上がれば、その数値分召喚時の消費が減る事が判明した。
「ごっ、おぼっ‼︎ ほごぉ‼︎」
例えば、見世物小屋のブースの中で現在進行形でメッズという馬面の魔物に犯されている少女。
今にも腹部を貫通しそうなほどに大きな逸物で、背後から膣を強引に犯されている。
その腹部はつい先程まで処女だったにも関わらず、何度も大量に射精されてまるで妊娠しているかのように膨らんでおり、さらには無情な逸物による、突き上げで表面がぼこぼこと波打っている。
全裸で四肢を拘束されて逃げることもできず、衆人環視の元に涙や鼻水でぐちゃぐちゃになった顔を晒し、嬌声と呼ぶには苦痛にまみれた獣のような悲鳴をあげることしかできていない。
そんな彼女の名前は御坂美琴+49だ。
ステータスを見ると尽き掛けているHPなどの基本ステータスの表示の下。
異能 無し
召喚魔力 1(50-49)
死亡回数 278
熟練度 49
現在接種魔力 36
と、このような表示項目がある。
熟練度は一定回数死亡する事に上がり、その分消費魔力を下げてくれる。
流石に0にはならないのか、200回目の死亡後に+49になってからは上がらなくなった。
おそらく上限ということだろう。
「あ、あぐっ、ぁああああ⁉︎……かっ……ぁ……」
今、腹上死したのか、大きく跳ねた後にビクビクと体を痙攣させた美琴。
次の瞬間にはだらりと弛緩し、瞳の光が失われた。
股間からジョロジョロと小便と、結合部からは血と精液の混ざり合ったものが流れ落ちる。
ステータスを見るとHPが0になっている。
MPを1だけ残して死体は残す方向で。
こんな事を生業にしている俺がいっちゃなんだが、その光景を見ながら歓声を上げたり、感化されてその場で情事に耽る客たちを見て悪趣味な奴らだと思う。
完全に自分を棚上げしていた。
まぁ、俺はとうに自分が外道だと悟っているし今更かな。
ここはカルナバル王国の首都ヤケクッソ。
地上3階建、地下2階の大きな建造物を本拠とする娼館「サモン」の店主であり、傭兵団「ワニの尻尾」とかいうダサい名前の傭兵団に所属する傭兵でもある松本改めゲド・マッツモト。
これは、そんな俺の娼館での話とかなんかそんな感じ。
『御坂美琴+49』
異能 無し
召喚魔力 1(50-49)
死亡回数 279
熟練度 49
上限まで熟練度があがった異能無し美琴。
異能ありなら召喚魔力は101(150-49)となる。
後輩キャラと一緒に召喚され、召喚主にも逆らえず、モンスターや傭兵なんかと異能も無しに戦えるはずも無い。
後輩を守るために震えながらも、正義感からせめて酷いことするなら自分だけにしてと懇願。
美琴が耐えている間は後輩に手を出さないという約束を信じて守るために犯されて死ぬ、というのが人気となり娼館の見せ物の定番となっている。
何度も繰り返しているが、再度召喚される度にその都度忘れることも客には滑稽に見えるようだ。
歴代の死体で損傷の少ない物は娼館の南館一階のショーケースに飾られている。
後輩は勿論、美琴が耐えている間無事な事もあれば、観客席でテンションの上がった客に目の前で犯されて美琴の心が折れる事もある。
勿論無事な場合も美琴が死ぬ度に花は散る。
ペルソナ4だと次誰がいい?参考に
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