※この作品はR-18です。

汝(な)が癖(ヘキ)に突き刺され恥態、とヒロインは言った。   作:グリム・グリルグリン・グリーングリップ

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04 この世すべての悪女はみんな“あなた”の虜

 

 

 

 5(-6).

 

 

 

 すべてのことのはじまり(・・・・・・・・・・・)は、六年前に起きた日本航空機爆破事件(・・・・・・・・・・・・・・・・)にまで遡る。

 

 世に“NOホールディングス”が創設される以前の、のちにアイ(・・)と名乗るようになる少女が、まだ某国の特殊工作員(テロリスト)・李 美兒(イ・ミナ)として活動していた時代。

 国際指名手配犯“飛行機落としのイミナ”は、祖国から与えられた任務を実行し、とある日本航空機を墜落させた。

 

 狙いは当該機に搭乗していた政府要人であり、その一人を――たったひとりを暗殺するためだけに、他の無関係な乗客五百二十二名は巻き添えを喰らい、炎と衝撃と恐怖のうちに抱かれながら死亡することになった。

 新聞は、単独の航空機事故としては世界最大の死者数を出した事件であるとセンセーショナルに報道した。墜落が人為的なものである可能性が発覚してからは更に加熱して連日のように騒ぎ立てられ、イミナはそれらの動きを、冷淡に見据えていた。

 社会が騒げば騒ぐほどに、心は、反対に冷めてゆく。いずれ別の任務があれば、自分はまた、同じように大勢を墜落させることになるだろう。そう思っていた。

 だが新聞を眺めていたイミナは、あるとき、一つの記事に目を奪われた。

 

 日本航空機爆破事件。五百二十二名死亡。生存者(・・・)一名。

 

 生き残りがいた(・・・・・・・)。それを目にした途端、突然イミナは巨大な掌に心臓を握られたような、未だかつて経験したことのない感覚に襲われた。この感覚(・・)が何なのかは分からない。だが。

 終わった任務であるはずだ。証拠も処分してある。誰にも辿ることは出来ないはずだ。もはや私とは何の関係もないはずだ。なのに――何故。なにが、こうも私の心を動じさせるのか。たかが生存者(・・・)と書かれただけの、紙にインクで印字されただけの文字の、いったいなにが。

 息を凝らして新聞を読んだ。イミナのなかで、ふつふつと、得体の知れない恐怖にも似た焦りが芽生えていた。

 

 会いに行かなくては。理由も判らないままに、イミナは己の心に従い、日本に飛んだ。

 無駄なことをしている。意味のないことをしている。それどころか、危険なことをしているのかもしれない。数々の引き返す理由が浮かび、それらをすべて無視して、イミナは自分が墜落させた航空機の、唯一の生存者のもとに会いに行った。

 破壊技術と工作技術、世界中の言語と知識を叩き込まれてきたイミナにとって、該当人物を探し出すのは造作も無かった。そもそも日本の新聞は大々的に、唯一生き残った小学校低学年の子供(・・・・・・・・・)をさも美談であるかのように“奇跡の少年”として報道していたため、早々に入院している病院は特定できた。

 

 イミナは看護師に変装し、隙を見て病室に忍び込んだ。

 呼吸器を付けるでもなく、ベッドで眠りについていた少年は、枕元に立つイミナに気づき、首を傾げた。

 

 イミナは、呼吸を忘れていた。

 少年に指摘されてはじめて。自分でも知らないうちに、イミナは頬が濡れていることに気づいた。

 

「―――」

 

 涙を拭えるものを探そうとする少年に、イミナはいくつか質問をした。体調について。家族について。

 

 答えは、最悪だった。

 なにも覚えていない。

 

 気まずそうに答えた少年は、記憶を失っていた。

 

「申し訳ございません」

 

 膝をついていた。申し訳ございません。貴方の家族が亡くなったのは私のせいです。頭をついていた。私が貴方の家族を殺したんです。私が、やったんです。本当に申し訳ございません。

 謝っていた。謝ったところで、もはや遅すぎるのに。謝り続けた。死ねばいいのに。この世に存在するありとあらゆる苦しみと不幸が私に降り掛かって死ねばいいのに。

 

 顔を上げるよう言われた。少年は、困ったように目じりを下げていた。少年の入院服の袖が、イミナの、濡れた目元に伸ばされた。

 熱くなる。ココロが震えていた。忘れて久しい感情だった。ずっと昔に、いつの間にか、失くしたとばかり思っていた。

 

「――あなたは」

 

 これから。この子は、どうなるのだろう。親戚に引き取られるのか。それとも児童養護施設に送られるのか。少年の両親は経済的に裕福な生活を送っていなかった。航空機に乗っていたのは、たまたま家族旅行のチケットが当たったからだ。“奇跡の少年”。とんだ皮肉だった。明るい未来など。そしてそれは、イミナも同じだった。

 

「……私は」

 

 俯く。

 少年の目を直視できなかった。己を、優れた側の人間だと考えていた。それは大きな間違いだった。今さら思い知った、自分に対する罵詈雑言が浮かんだ。自己嫌悪が血管を介して全身に広がり蝕んだ。このまま呼吸が止まってしまえばいいと思った。

 ふと、懐に忍ばせているナイフが過ぎった。護身用の短刀。いっそ。この子のすべてを奪ってしまった私は、この子の手で、殺されるべきではないのか。

 だが。それをしたところで、失ったことすらも忘れてしまったこの子に、どんな救いがあるというのか。

 

「私に、償いをさせてください。どんなことでもします。あなたのためなら、私は、どんなことでもします」

 

 そのときの少年が何を考えていたのか、イミナにはわからなかった。イミナが復讐相手であることを、幼い少年が理解していたとは思えない。あるいは、イミナが少年を知った際に心臓を握られるような感覚を覚えたのと同じように、なんとなく曖昧な直感で、少年は記憶喪失の原因がイミナにあると判っていたのかもしれない。

 それとも――目の前で後悔に泣いている少女を、罪の重さに潰れそうになっている女の子(イミナ)を、放っておけないと思ったのか。

 

 話し相手になってほしい。

 少年が口にした願いを、イミナは受け入れた。それから毎晩のように、病室に忍び込み、話をするようになった。

 

 少年は、部屋から一歩も出られない生活を送っていた。よくわからない検査を何度もしていて、楽しみも少なく、退屈で仕方ないらしい。

 イミナは、少年を楽しませるために様々な話をした。他に贖罪の方法がわからなかったから。幸い話のネタは多く持っていた。だから少年が、イミナの話で無邪気に笑ってくれると、救われるような気がした。

 夢中で、話し相手を務めた。他愛のない話でも、笑顔を見せてくれる。嬉しかった(・・・・・)。

 おかしな話だ。贖罪の為にこうしているのに、いつの間にか、この子の笑顔を見たくて話をするようになっている。もっとこの子と話をしたいと思ってしまっている。おかしいのは自分なのか。それとも、この子なのか。

 惹かれていた(・・・・・・)。立場を忘れそうになる。私はこの子から家族を奪った、許される事ではない。なのに。イミナは少年と話すことに、安らぎを感じていた。胸に温かいものが染み込んでゆくのを感じた。これ(・・)はなんなのか。当て嵌まる言葉を探そうとした。“幸せ”。まさか。そんなはずはない。そんなはずはないはずだ。あってはならない。そんなはずは。

 だというのに。少年と目を合わせ、少年と時間を共有するほどに。イミナは、自分が“幸せ”の渦に引き摺り込まれてゆく(・・・・・・・・・・)のを感じていた。

 

 自分が変わって(・・・・)ゆく。私はどう(・・)なってしまうのか。答えが見えないまま一週間が経った頃、イミナは奇妙な話を聞いた。退院が近いはずの少年が、病院を移ることになったという。

 健康体そのものであるはずの少年が、どうして。イミナの脳裏を、悪い予感が過ぎった。工作員として培ってきた冷徹な思考が導き出した、無視するべきではない疑念だった。

 

 イミナは、転院先の病院について調べた。表向きの評判は良い。だが、裏には黒い噂と金の流れがあった。意を決して件(くだん)の病院に潜入したイミナは、その病院が、違法(・・)な実験を行う研究施設であることを突き止めた。

 悪い予感は当たっていた。此処の連中は、墜落した飛行機で唯一の生き残りである、少年の“奇跡”を研究しようとしているのか。更に調べると、少年を引き取る予定である親戚には、多額の金銭が渡っていることが発覚した。

 

 このままでは。この子の未来が、完全に失われてしまう。

 時間が無かった。

 

「私と一緒に、逃げましょう」

 

 どの口が言うのか。この手がどれだけ血にまみれているのか分かっているくせに。もはや贖罪以上の不純な願いを抱えてしまっているくせに。悔いと、期待と、恥。それでも、見過ごせるはずがなかった。どんなに自分が忌み嫌われようとも。イミナにとっては、少年のほうが遥かに(・・・)大事だった。

 

「お願い。私に、あなたを守らせて」

 

 月がよく見える夜だった。少年は、イミナの懇願に頷いた。

 

 持っていく少年の私物は、ほとんど無かった。そのときになって初めて、イミナは名前を訊かれた。ずっとお姉さんと呼ばれ続けていたイミナは、少年に問われると、一つの決断と共に、新しい自分を名乗った。

 

「私は、アイ。……あなたに仕える、ただの、i(アイ)」

 

 

 それがはじまり(・・・・)だった。そこから始まった、記憶と家族を失った少年(あなた)と、名前と国家を捨てた少女(アイ)の宛先の無い旅路は――しかしアイが覚悟していた苦難とは異なる、想定外の連続だった。

 

「あんたの正体(なかみ)が知りたいんだ」

 

 世間を賑わせていた“怪物強盗X(サイ)”との出会い。「もしかして、オレのパパなの?」論理回路がショートしたのか、突如として十歳にも満たないあなたに父性(・・)を見出した変身能力者(シェイプシフター)が、仲間になって。

 

「あなたにはちから(・・・)があるの。この私と同じ、選ばれた者にだけ与えられる、特別なちから(・・・)がね」

 

 偶然(・・)にも世界的大女優と巡り合い。何故だか、一緒に暮らすことになって。

 

「なんのつもりだ、ジェニュイン」

「残念ですわ、“シックス”。私はもう、あなたに感じる(・・・)ことは無いの。あなたなんかよりも魅力的な、素敵なご主人さまと出会えたんですもの」

「パパに手を出すやつは死ね、害虫」

 

 あなたのちから(・・・)を利用しようとした、危険極まる許し難い“絶対悪”の男を、この世から葬り去ったり。

 “絶対悪”の男の遺産を活用して“NOホールディングス”の前身会社を立ち上げ、裏社会に精通するベルモットとスコール・ミューゼルを仲間に加えて。

 

「あたしは世の中でお札の匂いが一番好きなの!」

 

 “お宝”が存在するという噂を聞きつけて忍び込んできた峰不二子を捕まえ、金銀財宝とは比べ物にならない本物(・・)の“お宝”を知った彼女が、紆余曲折を経てあなたの“家族”になり――

 

 裏社会に限らず、表社会でも人々を魅了することに長けたジェニュインやアヤ・エイジアのおかげもあって、“NOホールディングス”の“賛同者”は、世界中に増えていった。

 順風満帆に。雪だるま式に。反逆者や離脱者は、過去に一人も出ていない。“NOホールディングス”が優れた会社だから。それ(・・)もある。だが、成功の理由はそれ(・・)だけではない。

 

 二人きりから始まった、これまで歩んできた成功の底流には。科学では証明できない、研究所でもついぞ解明できなかった、されど厳然たる事実として確かに存在している――あなた(・・・)の不思議なちから(・・・)が作用していた。

 

 あなたには、不思議な妖気があった。単に魅力的などという言葉では片付けられない、どうしようもなく抗いがたい、致命的なまでに、悪の性質(・・・・)を持つ女を惹きつけ、身も心も虜(とりこ)にしてしまうという引力(・・)があった。

 一度“引力”に囚われた者は、それまでの人生(ありかた)を変えられてしまう。どんなに強い意志を持っていようとも関係はない。アヤ。不二子。スコール。ベルモット。ジェニュイン。イレブン。“あなた”を知った者は皆“引力”に囚われた。誰であろうと例外は無い。他ならぬ、アイ自身がそうだった。

 

 あなたという“幸せ”から逃れることは出来ない。

 

 恐ろしいちから(・・・)だった。常識外の魔力(・・)だった。だが、あなたの“引力”に引かれる者たちにとっては。あなたは、世界に光差した福音そのものだった。

 

 ある者は、あなたを悪の救世主と呼んだ。またある者は、あなたがもたらすそれを“愛”と呼んだ。

 

 悪(・)を行う者たちが多かれ少なかれ奥底に抱え込んでいた、飽くことのない飢え(・・)にも似た焦燥や諦観や憤怒、如何なる宗教や叡智を以てしても回答不能の疑問は、“あなた”という祝福によって解決した。

 あなたに救われた女たちは。これからも、あなたに供物を捧げ続ける。悪(・)ならぬ者を悪(・)に引き摺り込み、彼女らをあなたの“賛同者”に染め上げ、この星を埋め尽くすために。

 

 あなたは。これからも、あなたを求める渇愛者たちに望むものを与え続ける。時に女たちの行動に内心で困惑することがあっても、あなたは女たちを――“家族”を見捨てることはしない。

 あなたは、あなたという“引力”に墜ちた女たちを、救い続けて生きてゆく。

 

 そして今日も。あなたを求める女たちに、あなたの愛は注がれる。

 

 

 

 5.

 

 

 

 あなたに抱き着く花園羽々里が、白い喉を震わせ、ボリューミーな桃色の髪を振り乱す。

 

「お”ォ”ォォ~~~~~~っ”っ❤❤❤❤!!!」

 びゅるびゅるびゅる~~~~っっ❤❤

 

 あなたはうねる(・・・)ようにアクメ痙攣する膣肉ににゅっちり❤❤擦り上げられ、限界になったチンポを子宮口にごちゅんっ❤❤と突き当てると、ムチムチな尻たぶをぎゅっと握りながら、熱く重い迸りを注ぎ込んだ。

 

「オ”っ❤❤ お”おぉ”お………っ❤❤! …あ”っ…ぉ……っ❤❤ あたたかい…たねづけせーし…❤❤ …お子種…ありがとうございます、若様…❤❤ うぅ…しあわせです…っ❤❤ 羽々里はいま、若様のお子を孕みました…❤❤」

 

 腰同士を深く密着させ、羽々里のIカップ乳首をしゃぶりながら、彼女の呼吸が整うのを待つ。ぴゅっぴゅ❤❤の勢いが収まると、あなたは感激して涙目になっている、羽々里の艶やかな唇に吸い付いた。

 

「れりゅろぉっ❤❤ れる…れろれろ…んぢゅ❤❤」

 

 夢中であなたとベロチューする羽々里の様子は、壇上の大スクリーンに余すところなく映し出されている。会場の女たちは「ぁ…ぁ…❤❤」と熱に浮かれながら、あなたと羽々里のイチャらぶドスケベ交尾を食い入るように見つめ、人目を気にする余裕も失くし、くちゅくちゅ❤❤各々の局部をまさぐるのに耽溺している。

 

「んちゅっ…ちゅぱっ❤❤ …元気なお子を産みますね…❤❤ きっと若様に似て…かわいい素敵な女の子です…❤❤ ちゅ…っ❤❤」

 

 時間ぎりぎりまでピローキスを交わすと、羽々里は喜びと切なさが綯い交ぜになった笑顔を見せ、慎重に安産型のデカ尻を浮かせた。羽々里まんこに挿入していたチンポが、にゅちゅっ❤❤と引き抜かれる。収まりきらなかったオス汁ザーメンが溢れ出すと、セックス椅子として二人ぶんの体重を支えていた大女優の背中に、ぽたぽた❤❤滴り落ちてしまう。

 ジェニュインは当たった瞬間ぴくっ❤❤と甘イキし、反射的にちょろ…っ❤❤とメス汁をこぼしてしまうも、漏れそうになる喘ぎ声を噛み潰し、あなたの椅子としての役割に徹していた。

 

「ありがとうございました、若様❤❤ それと、ジェニュインさんも……」

 

 あなたに一礼した羽々里が、自身が脱いで折り畳んだドレスの横に、裸のまま座り直す。イイ女は引き際を心得ているとばかりに、きりりとした表情を作っていたが、子宮で揺れるあなたの精子を意識すると、一瞬でだらしなくデレデレ❤❤に崩れている。

 

「次の発表をお願いいたします。それでは東方天さん――」

 

 あなたを後ろから支えるKカップおっぱい背もたれの峰不二子が、すかさず「綺麗にするわね…じゅぽっ❤❤」ドロドロ汚チンポを頬張ってお掃除フェラし始めると、アイが会の進行を再開する。

 

「はい」

 

 呼ばれた東方天乙統女は、あなたに視線を向けられるとやはり満面の笑みを返し、誇らしげに一礼した。そして朗々と、あなたのために行った数々の施策と、その成果について発表し始める。

 

「私、東方天乙統女は。今国会において女性活躍増進法案を提出し、議会で可決させました……」

 

 じゃっかん専門知識のいる、小難しい説明にあなたが首を傾げると、それに気づいた乙統女があわあわと面目なさげに頭を下げた。端的に申し上げますと、と簡単に話をまとめにかかる。

 

 ぐっぽ❤❤ ぐっぽ❤❤

 

「国家戦略特区を設けることで、全国から集中的に女性経営者を呼び込むことが可能となります。支援金の謳い文句に釣られた女たちに対し若様専用の貢ぎマゾ奴隷としての思想教育を施すことでより効率的に“賛同者”を増やせますし、また我こそは男性よりも立場が上と勘違いしているイキりフェミニストたちを特区内に収容(・・)することで、社会から若様のハメ穴にすらなれない低能なブタどもを水面下で排除することが……」

 

 ぢゅるっ❤❤ んぢゅるっ❤❤

 

 あなたは、とにかく彼女が熱心に尽力したことだけは伝わってきた――そもそも“発表会”に呼ばれている時点で幹部たちから貢献が評価されている――ので、乙統女にもご褒美をあげることにした。

 

「…あ、ありがとうございます若様❤❤ お傍に寄らせていただきます…❤❤」

 

 会場が祝福と羨望の拍手に包まれる。「…ん”ゅぽっ❤❤」チンポは不二子のおかげで綺麗になり、「頑張って、若様❤❤」アヤに耳元で応援されたあなたの準備は、万端だった。

 

 あなたは、ジェニュインと同じように五〇代前後(アラフィフ)でありながら老いることのない――むしろあなたと接するようになってからは、周囲からは若返ったようにさえ思われている――乙統女を呼び寄せると、ジェニュインの背中に乗りながら彼女と向かい合い、つるつるに剃られたトロトロの美熟女まんこ穴に、カリ高チンポをあてがった。

 ずぷぅ…っ❤❤と対面座位で挿入してゆく。肉厚で狭い膣壁を圧し開くにつれ、乙統女は背筋を悦びに震わせながらあなたを受け入れ、熟れ熟れしいナカの行き止まりにコツン❤❤と鈴口が当たると、少女のように幼い顔であなたに抱き着いた。

 

「わ、若様、口吸いを…お許しいただけますでしょうか…❤❤? …はい、感謝いたします❤❤ せいいっぱい舌を絡めますので、どうか私のお口とおまんこを…お楽しみくださいませ…❤❤ …れろぉっ❤❤ ちゅ…っ❤❤」

 

 ずちゅっ❤❤ ずちゅっ❤❤ ずちゅっ❤❤ ずちゅっ❤❤

 

 あなたは肌を交わし、言葉を交え、想いを重ね合わせてゆく。

 

 びゅく❤❤ びゅく❤❤

 びゅるる~~~っっ❤❤

 

 あなたは花園羽々里にそうしたように、東方天乙統女の子宮にも、最後はこびり付くほどの大量のザーメンを零距離で注ぎ込んだ。

 

「ぁ”………イ”っ……❤❤❤❤!!」

 

 乙統女のしとやかなアクメが収まると、あなたは抱き合っていた手を離し、どちらともなく顔を近づける。

 

「…んっ………ちゅっ❤❤ …ありがとうございます、若様❤❤」

 

 汗だく濃厚ちゅきちゅきセックスで乙統女の貢献に報いたあなたは、彼女がジェニュインから降りて楚々と元の位置に座り直すと、今度はアヤに「んぷっ…べろぉ…❤❤」お掃除フェラしてもらいながら、次の成果発表に耳を傾けた。

 

「若様、お願いがあるんだけど」

 

 一周目の発表が終わり、二周目が始まったときだった。

 漫画家である≪滝沢蓮(たきざわれん)【笑顔のたえない職場です。】≫が、あなたを見上げながら、鼻息を荒くして言った。

 

「私、若様がジェニュインさんをれいぷしているところを見たい」

 

 あら、と不二子が声を上げる。周りの女たちも驚いていた。“発表会”ではあなたとのご褒美セックスを望む者がほとんどであり、いっぷう変わったお願いではある。

 

「普段から余裕たっぷりの大女優が、溺愛している息子にれいぷされて情けなくアクメ叫ぶシーン……いいアイデアになる気がするんだよ。そうすれば私、もっといい作品が書ける。そうしたら、もっと若様に貢献できると思うから…❤❤」

 

 潤んだ双眸で見つめられる。あなたとしては、それが蓮の希望であるのなら構わなかった。

 

 なお肝心のジェニュインは、四つん這いのまま、相変わらず無言で姿勢を維持している。「………❤”❤”…」“あなたが快適に座れる椅子”の役を演じるのに没頭するあまり、あなたたちのやり取りは耳を素通りしていた。

 

「……あ、えっ❤❤? ど、どうしたの坊や?」

 

 ジェニュインの揉み慣れた臀部をぺちんと叩くと、あなたは美しい背から飛び降りた。委細承知しているアヤのフェラのおかげで、既にペニスは綺麗になっている。

 困惑中のジェニュインの後ろに回り、蓮のほうを一度見てから、あなたは甘イキを繰り返し過ぎて雌汁が滴っている陰裂に、予告なしに突き入れた。

 

「――――ひぎゅ”ッ❤❤!?」

 

 ずちゅんっ❤❤ 掠れた息の音がした直後、ジェニュインは首を大きく仰け反らせ、会場に不意打ちアクメ絶叫を轟かせた。

 

「んぎぉ”おォ”ォぉぉっ”っ”❤❤❤!? イ”ギゅっ”っ❤❤❤ イ”ギゅ…っ”っ❤❤❤❤!! ォ”お~~~~~っ”っ❤❤❤❤!! ぼ、坊や…まっ❤❤ ひょ”おッ❤❤ これっ❤❤ これれいぷよっ❤❤ これだめ❤❤ まって…おち”…おちついて…っすぐれいぷアクメしちゃうからっ❤❤❤ ほぎゅ”ぃ”ぃ❤❤❤!!」

 

 どちゅんっ❤❤ どちゅんっ❤❤ どちゅんっ❤❤ どちゅんっ❤❤

 

 結合部からはひっきりなしにメス汁が飛び散り、ジェニュインは四つん這いのまま、大スクリーンにれいぷアヘ顔を映されている。あなたは「だめだめ❤❤」と泣き叫ぶのとは裏腹に“ぎゅぅううううう❤❤”と求愛媚びハグしてくる淫乱まんこ穴を全力で犯し、腰を叩きつけるたびに淫らに弾む世界的オナペ名女優のムチエロ尻たぶをスパンキングしながら、蓮を見た。

 

「ああ、イイ❤❤ 若様、すごいよ…❤❤ しゅきぃ…❤❤ かっこよすぎるでしょ…❤❤」

 

 期待以上に迫真の画(え)を見せて貰えたため、蓮は恍惚とマン穴をくちゅくちゅ❤❤ほじくりながら、あなたたちの交尾に魅入っている。

 会場の至るところで早漏アクメした女たちの嬌声が聞こえ、あなたが見渡す限りの場所で、女たちはオナりながらあなたへの愛と忠誠と感謝を叫んでいた。

 

「若様、失礼いたします❤❤ れろぉ…っ❤❤」

「んぢぅれろぉ…っ❤❤」

 

 れいぷに励むあなたをハメサポするべく、アヤがあなたの乳首を口に含んだ。世界的歌姫の舌筋を駆使し、ちゅぱちゅぱ❤❤啜り上げる。次いで不二子があなたの菊門に躊躇うことなく口づけし、あなたは世界的大怪盗の舌にアナル侵入されながら、再び快楽の頂きへと駆け上がってゆく。

 あなたはなんとなしに、アイのほうへと顔を向けた。

 

「―――」

 

 あなたと目が合ったアイは、あなたの内心を察して近づいてくると、そっとあなたの頬に手を添える。

 

「若様」

 

 …ちゅ❤❤

 

 アイはあなたに口づけすると、あなたの頭を胸に抱いた。

 

「だして」

 

 嗅ぎ慣れた香りがあなたを包み込む。

 

「孕ませて」

 

 あなたは涙と涎(よだれ)を垂らして連続アクメするジェニュインを乱暴にれいぷ抽挿しながら、不二子とアヤにベロちゅぱ愛撫されつつ、アイにやさしく撫でられる。

 

「…大好きですよ❤❤」

 

 ばちゅんっ❤❤

 

 

「ん”ぉお”ぉ”ぉ”お”おおおぉ”ぉ~~~~~~~~っ”っ❤❤❤❤!!!」

 

 

 びゅぶびゅぶぶびゅ❤❤ びゅるびゅるぶびゅ~~~っっ❤❤

 

 あなたはジェニュインのよわよわ子宮を思いっきり圧し潰し、デカマラ亀頭で出口を塞ぎながら限界化した射精欲を解放した。マゾメス痙攣する膣壁と不二子のケツ舐めサポートに後押しされ、鈴口から大量生産されたホットなつよつよ子種が飛び出すと、ポルチオアクメ中の赤ちゃん部屋を占領するべく、勢い良くなだれ込んでゆく。

 

「ぉ”………お”…………………❤”❤”❤❤」

 

 四肢の末端までガクガク❤❤震わせるジェニュインは、ぶしーっ❤❤ ぶししーっ❤❤と間欠泉のように潮噴きが止まらず、ついには床に突っ伏してしまうと、意識を真っ白な世界に飛ばした。

 

「素晴らしかったよ若様…❤❤ イ”く…っ❤❤」

 

 会場が、熱気と拍手で揺れる。蓮も、他の女たちも、口を揃えて「素晴らしかったです❤❤」「ありがとうございます❤❤」とあなたに感謝を捧げていた。

 あなたは頷き返すと、気絶しているジェニュインにも礼を言った。ぶぴっ❤❤とマン屁が鳴り、注いだばかりの彼女の膣穴から、オス臭い白濁液が逆流している。

 

「ジェニュインってば大したことないよね~」

 

「あらイレブン。あなた、いつの間に」

 

「不二子も鈍いなあ。ずっといたよ。アイに邪魔しちゃダメって言われてたから下にいたけど」

 

 音も気配もなく。するりと横に現れたゴスロリ服のイレブンが、あなたの腕に抱き着いて言った。

 

「ねえパパ。ジェニュインはもう無理そうだし、オレが代わりに椅子になってあげるよ。それとも、先にオレのロリまんこで気分転換しとく?」

 

 変身(シェイプシフト)した今のイレブンは、あなたの肉体年齢と同じか、それ以下のロリロリしい容姿になっていた。あなたは上目遣いに迫ってくるファザコン義娘を宥めると、アイに視線をやった。

 

「それくらいにしてください、イレブン。若様が困っていますよ」

「だってさあ」

 

 あなたは二人の会話を聞きながら、アヤにお掃除フェラを頼んだ。

 

 ぢゅぽっ❤❤ ぢゅぽっ❤❤ ぢゅぽっ❤❤ ぢゅぽっ❤❤

 

 アヤの舌が亀頭に這い回されるのを感じながら、会場を見回す。

 此処に集った誰もが、あなたたちを――あなたを見つめていた。

 

 

 其処に悪意は無い。あなたへの愛と忠誠と感謝で染まっている。

 

 あなたという“引力”に墜ちた女たちが作り出した“賛同者”たち。その総数はこの会場に収まらず、世界中に広がりつつある。二十年後には世界中が“NOホールディングス”の“賛同者”で埋め尽くされることになるというシミュレーション結果も、夢物語ではなかった。

 

 たとえ本当に“NOホールディングス”が世界を支配したとしても、あなたの本質は変わらない。

 

 あなたは自分のちから(・・・)を完全に理解しているわけではない。それでも、かつて失い、再び得た“家族”を、二度と無くさないためにも。

 あなたはちから(・・・)を発揮し、あなたに救いを求める女たちに、あなたの愛を注ぎ続けると決めていた。

 

 

 ぢゅぽっ❤❤ ぢゅぽっ❤❤ ぢゅぽっ❤❤ ぢゅぽっ❤❤

 

「…ぢゅぢゅっ❤❤ ちゅっ❤❤ …はい、綺麗になったわよ、若様❤❤」

 

 あなたはお掃除してくれたアヤに礼を言うと、改めて“家族”を見やった。

 

 アイとイレブンが話している。不二子はジェニュインの気絶顔をぺちぺち叩いているが、起きる気配はない。

 滝沢蓮。二周目に選ばれた女たち。会場で、あなたの活躍を待っている女たち。誰もがあなたを求めていた。

 

「どうされました?」

 

 アイが、あなたを見て不思議そうに言った。あなたはかぶりを振ると、小さく笑い返した。

 

 

 

 あなたが愛を注がなければならない相手は。まだまだ、〃々、尽きることがなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■登場人物(メイン)

 

 

 

 アイ … あなたの最初の“家族”。“はじまりの六人”のひとり。元某国の工作員であり、語学が堪能。あなたのスケジュールや世界中から送金されてくる金品人材の管理も行っている。頼れる秘書さん。

 好きなプレイは、手繋ぎえっちと授乳させながらの対面座位。

 

 ジェニュイン … あなたの“家族”。“はじまりの六人”のひとり。鞭使いの支配能力者。世界的大女優。新作映画に出るたびにあまりのエロさで世界中の子供たちを精通させている。社会的信用を利用して業界の美女や美少女を掻っ攫い、調教し、あなたに貢ぎまくるワルい女。

 好きなプレイは、後背位でのケダモノえっちとイチャらぶセックス。

 

 アヤ・エイジア … あなたの“家族”。支配能力者。世界的超歌姫。社会的信用を利用して業界の美女や美少女を掻っ攫い、洗脳し、あなたに貢ぎまくるワルい女。

 好きなプレイは、騎乗位セックスでの乳首舐めとベロチューえっち。

 

 イレブン … あなたの“家族”。“はじまりの六人”のひとり。変身能力者。妖艶な美女や可憐なロリ、ネコ耳ウサ耳キツネ耳にも成れる可変式美少女にして“NOホールディングス”が有する最強の単体戦力。かつて自分探しの為に数多の人間を殺害していたが、あなたに揺るぎない“父性”を見出したことで一転、あなたの「娘」になった。

 好きなプレイは、密着キスハメとご奉仕フェラと素(・)の姿でのセックス。

 

 峰不二子 … あなたの“家族”。“はじまりの六人”のひとり。世界的大怪盗にしてエチチっち女スパイ。世界中の財宝を盗み出し、あなたに貢いでいる。

 好きなプレイは、拘束乱暴えっちからのイチャイチャまったりセックス。

 

 ベルモット … あなたの“家族”。“はじまりの六人”のひとり。世界的に名を知られた女優であり、暗殺者。“NOホールディングス”の創業メンバー。

 好きなプレイは、激しいキスからの押し倒しセックス。

 

 スコール・ミューゼル … あなたの“家族”。“はじまりの六人”のひとり。裏社会から恐れられる戦争仕掛人でありながら、“今世紀最も成功した女性起業家”に殿堂入りしている。“NOホールディングス”の創業メンバー。

 好きなプレイは、スパンキングと飲尿フェラ。

 

 

 あなた … 本作の主人公。“NOホールディングス”の“お宝”。心優しき絶倫ショタ。マジカルチンポ。死の危険に瀕して覚醒した人類種の突然変異体であり、四つの特殊なちからを有する。航空機爆破事件以前の記憶を喪失しているが、明るい性根であり、周囲に侍る女たちの幸せの源と化している。

 ◇不老 … あなたに発現した一つ目のちから。肉体は覚醒時から老いず、精神もまた腐らなくなる。

 ◇繁殖 … あなたに発現した二つ目のちから。精力絶倫になり、あらゆる女性を幸せアクメさせ、また肌を重ねた相手のコンディションを“全盛期”に引き上げる。

 ◇魅了 … あなたに発現した三つ目のちから。悪の性質を持つ女性を惹きつける。どれほど物理的距離があろうとも接点が出来た時点で“引力”が発生し、あなたという幸福の「渦」に問答無用で引き摺り墜とす。

 

 ◇絶対安心確定究極完璧無敵自動勝利論(デウス・エクス・マキナ) … あなたに発現した四つ目のちから。あなたに“悪意”を向けた存在へ発動する「運命」からのカウンター機能であり、あなたの「生涯安全」と「生涯幸福」を保証する世界観システム的な現象。

 カウンターによって齎される効果は“悪意”の程度によって決定され、軽いものであれば「小指をぶつける」「何もないところで躓く」「空から物が降って来て怪我する」に始まり、重くなるにつれて「暴走車に轢かれる」「建物が倒壊する」「全身に末期ガンが転移する」「心臓麻痺で死亡する」など致命的な破滅へと収束してゆく(例:“絶対悪”の男)。 

 なお「安全」が確保されている場合、例外的に発動しないパターンもある(“M王国”誘拐騒動が該当)。適度なハプニングは心の栄養になるので、あなたのメンタルを考慮して、しばしば見逃されることもあり。

 

 

 

 

 

 〆

 

 

 

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