※この作品はR-18です。

魔王化した初恋の幼馴染と、ついでに世界も救うため(棒読み)、勇者の『聖剣』と彼女の『魔剣』が激しく戦います ※ただしベッドの上で毎晩   作:黒石 直

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第五話 静止!衆目の中、魔剣を断つ

 ここ数日バタバタしてたので、今日は午前中のうちに家事をやることにした。

 

 食材の買い物に二人で出ると、村の大通りが賑わっている。

 

「あっ、そうか!流星群が終わったから」

 

「「村まつり!!」」

 

 二人の声が揃う。

 

 今夜は村まつりだから、その準備で賑わっているのか。

 

 子どもの頃、二人で夜中に流星群を見に行ってひどく怒られた。数日落ち込んだけど、村祭りに行ったらそんなこと忘れて、二人で楽しんだな。

 

「懐かしいね」

 

「うん。8年ぶりに、二人で行ってみようか」

 

 そう言った俺に、セシリアは無言で腕を組んできた。

 

 

 

 買い物ついでに散歩していると、見知った人たちが慌ただしく準備をしている。

 

 パン屋のアンさんは、出店の準備をしている。彼女の二人の子供が手伝いをしているようだ。

 

 忙しそうだから声はかけないが、こっちに気づいて手を振ってくれた。

 

 セシリアが手を振り返しながら「そっか、あの子が」と嬉しそうに呟いている。

 

  

 

 セシリアのご両親にも会った。年齢的にも村の上層部になる世代だ。夫婦でまつり全体を取り仕切ってるようだ。

 

 腕を組みながら歩く俺たちを見て、嬉しそうにしていた。

 

「今年は伯爵領に編入されて、治安も良くなったし景気もいいからね。例年より賑わってるよ。二人もぜひ、遊びに来てね」

 

と、セシリアのお父さんにご機嫌で誘われた。

 

 そっか、アドンががんばってくれてるんだな。その結果が、こんなに早く見られるなんて。

 

 

 

 そして、同世代の友人たち。

 

 セシリアと仲の良かった女の子たちは、みんな腕を組んで歩く俺たちを見て、喜んでおめでとうと言ってくれる。

 

 一方俺と仲の良かった男たちは、祝福してくれるやつと、嫉妬を隠さないやつや悔しがるやつが半々だな。

 

 

 

 俺のおじさんにも会って、一言二言あいさつをした。

 

 俺の両親は、俺が幼い頃に死んでしまった。

 

 結果、おじさんに育てられたんだけど。

 

 もともと森の奥で木こりや狩人をしてて、俺が本当に幼い頃に仕事を休んで面倒を見てくれた。

 

 だが、六歳の時には山に戻っていった。

 

 それから一人で暮らす中で、セシリアのご両親や、他にも村の多くの人にお世話になった。

 

 その後、おじさんは年に数回村に戻ってくるだけだ。

 

 それでも、おじさんには本当に感謝している。仕事を休んでまで俺を育ててくれた。そして、その間に色々なことを教わった。

 

 戦う術や、どんな時でも生き抜く方法。最後まで決して諦めないこと、大切なものを守るという意思を貫くこと。それら全てをおじさんから教わった。

 

 口数少ない人だから、会っても会話とは言えないような挨拶だけだけど。それでも俺には大切な唯一の肉親であり、尊敬する人だ。

 

 

 

「みんな楽しそうだったね。おまつりは、準備がいちばん楽しいもんね」

 

とセシリアは笑う。

 

「で、でも、きっと。今夜は、ふたりで見て回れば、もっと楽しくなるよ」

 

 目を逸らしながら言う俺に、セシリアも赤面して目をそらす。

 

「そ、そうね。じゃあ、昨日の魔力を使い切る実験の続き、今のうちにしてみない?」

 

「う、うん。いいけど。でもどんな魔法をつかうの?」

 

「今の私の気分にぴったりの魔法を思いついたの。あ、もちろん危険はない魔法よ」

 

 

 

 自宅で彼女は、やはり人には認識できない音で魔法を唱える。と同時に、彼女の周りに光で無数の魔法陣が描かれる。

 

 昨日の空間断絶よりもさらに大きな魔力を感じる。

 

 そして

 

「世界を我が手に(ノスター・ムンダス)」

 

 彼女の唇が開くと、膨大な魔力が放出された。

 

 一瞬身構えるが……しかし、何も起きない?

 

 いや、外から喧騒が消えた!

 

 

 

 外に出ると、人々が誰も動かない。死んだように、いや表情があり、生きてる気配もある。ただ動きだけがない。

 

 人だけではない。空を飛ぶ鳥も、動かずに空に浮かび続けている。

 

 風に揺れる草も、小川の流れも、全てがその流れを止めている。

 

「こ、これは!?」

 

「時間を止める魔法。この世界の私たち二人を除く全ては、静止した時の中にいるわ。今の魔力と、この間の空間断絶の結果から理論上間違いなくできるとは思ったけど、成功ね。」

 

 時間停止。魔法でそんなことが出来るなんて。

 

 感動に打ち震え、セシリアの方を向くと、赤い双眸が俺を見据えていた。

 

「がんばって術式を考えたのよ。だって、この国を救ってくれた偉大な勇者サマは、実は魔王様に可愛がられて喜ぶメス犬だって、みんなに目の前で実際に教えてあげたいじゃない?」

 

 

 

 

 

 くちゅくちゅと、俺のおしりの穴を指で弄られる音がする。

 

「…………っっ!」

 

 時間が止まってるとわかっている。それでも、人々が大勢いる通りの真ん中で裸で立たされ、おしりを責められ、思わず声を堪えてしまう。

 

「うふふ。見られてる。カイがおしりの中いじられて、ちっちゃいおちんちん必死に勃起してるところ見られてる」

 指を抜き差しし、回して向きを変え、前立腺を刺激する。

 

「あぁぁっ!」

 

 思わず声を上げ、膝から崩れ落ちそうになる。

 

 だけど、おしりの中に入れられた2本の指で体を引かれ、倒れることの許可さえ降りない。

 

 必死に倒れないよう堪え、フラフラと、なんとか準備中の出店の机に倒れ込み、上半身を預ける。

 

 顔を上げると、その出店を準備してるのはアンさんだった。

 

 

 

「あ、またおっきくなった。ねえ?もしかして思い出して興奮した?」

 

 セシリアが言ってるのはあの事だろう。あの、昔の頃見た、廃教会での出来事。 

 

「初めて誰かがシてるのを見たの、あの時でしょ?もしかして、初めてオナニーしたのはその夜?」

 

 言い当てられて、何も言えなくなる。

 

「やっぱり!ねえ、初めて男の子になるのにオカズにしたアンさんの目の前で、女の子になるの、どんな気持ち?」

 

「ち、ちが……」

 

「何が違うのかしら?」

 

「……あのあと、俺はいつかセシリアとすることを想像してしたから。俺はまだ、セシリアのこと以外を考えて自分でしたことは……」

 

「……っっ!」

 

 俺の言葉に一瞬セシリアの手が止まり、そして、激しくおしりとちんぽを責める。

 

「ああああああっ!!」

 

 あえなく、アンさんの目の前で、精を吐き出してしまう。

 

「そのまま動かないでね、思いっきり愛してあげるから」

 

 そういうと、上半身を机の上に預けたままの俺のおしりに、ちんぽを激しく挿入してきた。

 

「カイ、好きよ!大好き!」

 

 と甘い声でキスしながら腰を激しく動かす。

 

「あっ!ああああっ!」「んっ!ああっ!」

 

 あっという間に、二人同時に絶頂をむかえる。

 

 はぁはぁと息を切らしながら、魔王はそれでもいつもの冷たさの混ざる声色に戻る。

 

「ねえ。アンさんがセックスしてるのを見て、初めてオナニーしたのよね?その時にできたアンさんの子供、きっとまだセックスもオナニーも知らないわよね?ねえ、本当に見られたかった?」 

 

 そう言うと、魔王は俺の足を抱えて体ごと抱きかかえ、さらに足を開き、アンさんの場所から結合部がよく見える状態にされた。

 

「もしも初めてのオナニーのオカズが、男がちっちゃなクリトリス振りながらまんこ突かれてイくところだったら。きっと随分歪んだ性癖になったでしょうね」

 

 そう言うと、持ち上げた体勢のまま通りを歩き出した。

 

 時間が止まっているから実際には見られることは無いと、分かっているけど。

 

 それでも多くの人とすれ違うその状況に、恥ずかしさから顔を手で隠す。

 

「全部懺悔しなさい。なんでそもそもこうして女の子として愛されてるの?」

 

「……初めてのとき、動けずにイってしまうという醜態をさらし、セシリア様の方がちんぽの大きさも、セックスの上手さも上だと見せつけられたからです」

 

 恥ずかしいけど、認めたくないけど。それでも質問に正直に答える。

 

「なんで初めての時、動けないままイったの?」

 

「ううっ。包茎で、亀頭が敏感で、セシリア様の腟内の気持ちよさに耐えられなかったからです」

 

 恥ずかしくて、涙が出てくる。

 

「ちんぽ、普段から子供ちんぽだけど、それよりもすごく小さくなってるね?どうしてこうなったの?」

 

「…………女の子としてイかされて、ちんちんじゃなくて、クリトリスだと分からされたからです」

 

「じゃあ、こんなふうに男とは名ばかりのメスであることを、みんなに知られるのは嫌?」

 

 ああ、これに答えてはいけない。もう戻れなくなる。

 

 だけど、セシリアは俺の気持ちを知ってる。

 

 知ってて言わせようとしている。

 

 抗えない。

 

「……見られて嬉しいです。大好きな人がすごく男らしくて、こんなに女性として愛されてるって、みんなに見られたいです」

 

 気づけば、祭り会場の中心に来ていた。

 

 セシリアのご両親が準備をしている。おじさんも居る。アンさん達のいる出店も遠くに見える。同年代の仲間たちも。

 

「さあ、みんなに見られながら正直な気持ちを言いなさい」

 

 涙が止まらない。恥ずかしくて、顔を見せられない。言いたくない。なのに、セシリアの命令に逆らえない。

 

 息を吸って、大声で叫ぶ。

 

「お、俺…………私は、みんなに尊敬される勇者なんかじゃありません。ちんぽで初恋の女の子ひとり気持ちよくしてあげられませんでした。それどころかその彼女に、まんこを犯されクリトリスを弄られて喜ぶ、情けないメスになりました!みっともなく女の子として可愛がられて、セシリアにイかされるところを、見てください!」

 

 

 

 時間が止まっている村の中心部で、何度も何度も犯される。絶頂を繰り返す。

 

 セシリアに何度も中出しされて、下腹部をおしりに打ち付けられると同時に、私のおまんこの中から精液が漏れ出ていくのがわかる。

 

 私自身の惨めな姿を想像して、勃起してしまう。

 

 セシリアの息も荒い。

 

 というより、いつもの彼女と違う感じがした。

 

 魔力はいつも以上に膨大で、それだけ感情が昂っているのがわかる。

 

 そしてその分、腰の動きも激しいし、射精の回数も多い。私もイかされてはいるが、いつもほど追い詰められない。

 

 ついさっきの出来事を思い出す。

 

 

 

 

 

 

「……あのあと、いつかセシリアとすることを想像して。俺はまだ、セシリアのこと以外を考えて自分でしたことは……」

 

「カイ、好きよ!大好き!」

 

 

 

 

 

 いつもの魔王らしからぬあの姿。そうか、あれで魔王のペースはもう崩れていたのか。

 

 これは、チャンスかもしれない。

 

 魔王の腟内(なか)のように名器ではないけど、できる限り締め付けることは出来る。

 

 魔王のカリのあたりを締め付け、腰を小刻みに素早く動かして、そこを集中的に狙う。

 

「っっ!!?」

 

 魔王も俺の狙いに気づいたようだ。なんとか前立腺(弱点)を突いてこようとする彼女の腰の動きをかわし、また別の弱点を締め上げて責める。

 

 その繰り返し。

 

 あとは俺と魔王の根気勝負だった。

 

 

 

 

「らめぇ……もう出ないのぉ。許してぇ」

 

「だめだよ、私のまんこ、まだ満足してないから」

 

 魔王のおしりに指を入れ、前立腺をいじる。

 

 無理やり勃起させた彼女のちんぽに舌を這わせて濡らし、跨って私のまんこに当てる。

 

「もう無理っ!出しすぎておちんちん痛いの。もう許してぇ!」

 

 泣きながら懇願する魔王を見下ろしながら、一気に腰を下ろして奥まで挿れる。

 

「あはぁ、きたぁ。セシリアのおっきいちんぽ、奥までぇ」

 

 彼女のちんぽで最大限の快感を得るべく、当てる場所や強さを変え、激しく、そしてリズムも変えながら体を上下させる。

 

 最大級に勃起した私のクリトリスが上下にゆれ、私や彼女の下腹部に当たり、ぺちぺちと音がする。

 

 もはや魔王は抵抗を諦めて泣いてるばかりだけど、そんなことよりも今の私は、いかに魔剣(ちんぽ)でおしりの穴(まんこ)に快感を得るか、それしかもう考えられなかった。

 

 

 

 

 もはや涙も枯れ果てて、瞳から光も失われたセシリアを寝かせつつ、慌てて清掃魔法で精液や愛液で汚した場所の念入りな洗浄を始めた。

 

 特にアンさんの出店は。飲食店をやるところにそんなものが残ったら大変なことになる。

 

 徹底的に洗浄魔法を繰り返しかけ、必要とあれば空間を消滅させてから元の形に再現するところまでした。洗浄に妥協はしなかった。

 

 途中で意識を取り戻したセシリアも、フラフラしながら、必死に洗浄を手伝ってくれた。

 

 

 

 

 一通りの作業が終わって帰宅し、時間停止を解く。

 

 風呂で体を綺麗にしてから、まつりが始まる夜まで仮眠する。

 

 

 

 ふたりで腕を組んでまつりに行ったが、さっきこの場所であんなことをしたばかりだから、ひどく恥ずかしい。

 

 セシリアも赤い顔で俯いている。

 

 が、村のみんなは、俺たちが腕を組んで出かけるところを見られて恥ずかしがってると勘違いしたようだ。

 

 随分と冷やかされた。

 

 

 

 おかげで少し冷静になって、その後ははしゃぎすぎてしまった。

 

 まつりが終わって帰宅すると、疲れきってすぐにふたりで寝た。

 

 

 

 

 その夜、幸せな夢を見た。

 

 村祭りに、男の子と女の子と、そして少し今より大人になった俺とセシリアが手を繋いで遊びに行った。

 

 俺達はパパとかママとか呼ばれてて。

 

 夢の中で、今までは18歳の時に二人で来たまつりがいちばん楽しかったけど、今年の方がずっと楽しかったねと、セシリアと笑いながら話し合った。

 

 

 

 セシリアも同じ夢を見ていたと知ったのは、翌朝のことだ。  




ご覧いただきありがとうございました。
温かいコメントや評価をいただけると大変励みになります。
よろしくお願いします。

時間停止といえば世界ですよね。
ルビの方はラテン語で「二人だけの世界」という意味にしています(読みが合ってるかは分かりませんが)

毎回AI先生に推敲をお願いしているのですが、今回はセンシティブな表現がセンシティブすぎて拒否されました。
そのまま公開するとリスクがあるので、気をつけないとなあと改めて思いました。

今後とも注意しつつ面白いと思っていただけるよう頑張りますので、よろしくお願いします。
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